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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

「八幡平クマ牧場クマ基金」にご協力を  

殺したくない、助けたい人間が、
動物の命を利用して金儲けしたい人間とか、飼えなくなったからと殺させる飼い主とか、明らかに悪い人間の尻拭いをさせられてばっかり。
この狂った流れを根本的な所から止めないとこういう不幸はいつまでも続く。
動物を救いたい一心で泣いてる人間がどれだけいると思うのか。。。
命を利用して商売するな。させるな。
命を簡単に手に取るな。取らせるな。

「日本熊森協会」より
~八幡平クマ牧場クマ基金開設~

当協会は、クマをはじめとする野生動物たちと彼らが造る保水力抜群の最高に豊かな森を守る活動に取り組んでいる団体です。

檻に入れて飼われるだけでも、クマには耐えがたい苦痛です。保護飼育以外は、人はクマを飼うべきではないというのが、当協会の主張です。
しかし、いったん飼ってしまった以上は、もう、野に戻せません。
当然、人間が責任を持って動物福祉に心掛け、終生飼育しなければなりません。

今回、八幡平クマ牧場に残されたクマたちのために基金を立ち上げる団体が出ないため、当協会が、当協会秋田県会員や秋田の自然保護活動家らと協議の結果、全頭救命をめざして、「八幡平クマ牧場クマ基金」を立ち上げました。

会員のみなさんをはじめ、心ある多くの国民のみなさんのご協力をお願いいたします。
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郵便振替 口座番号 00980-1-301781
口座名  「八幡平クマ牧場クマ基金」


この基金の開設にいたった経緯については、
くまもりNews八幡平クマ牧場①~⑮をご覧ください。

秋田県知事、鹿角市長へのクマ救命の嘆願署名にご協力ください。
こちらこちらから八幡平クマ救命嘆願用紙がダウンロードできます。

基金開設に至った経緯はこちら⇒八幡平クマ牧場クマ基金へのご寄付願い⑮

最新くまもりNewsより以下転載
秋田県が運営継続方法検討…八幡平クマ牧場死亡事故
2012-06-27 (水)
当協会は、残されたクマたちを保護飼育する一方、殺処分を避ける方向で動き始められた秋田県に、大拍手を送ります。

昨日の、県議会福祉環境委員会での議論のようすは、感動です。動物にやさしい社会は、人間にもやさしい社会になるのですよね。

当協会が6月初めに立ち上げた「八幡平クマ牧場クマ基金」は、現在197万円集まっています。もっともっと集めて、クマたちの命を救おうと動いてくださる秋田県に全部送ろうと思います。いろんな団体が、基金を立ち上げて寄附金を集め、みんなで秋田県に送りましょう。

以下、読売新聞(2012年6月27日 ) です。
鹿角市の「秋田八幡平クマ牧場」(廃業)でヒグマに襲われて女性従業員2人が死亡した事故で、県は26日、同牧場に残るクマ27頭の殺処分を回避 するため、県による牧場の運営や、NPO法人、各種公社などへの運営譲渡の可能性を探ることを明らかにした。県議会福祉環境委員会で、委員から殺処分を避 けるよう求める声が相次いだことから、県生活環境部幹部が方針を示した。
同委では、クマの譲渡先が確保できない場合、県が最終的な殺処分もやむを得ないとしていることに対し、委員から「現在の社会風潮では秋田のイメー ジ(を守る観点)からも許されない」「薬殺すれば観光キャンペーンなど吹っ飛んでしまう」など、批判や再考を求める声が相次いだ。
また、業務上過失致死容疑で逮捕された元経営者の長崎貞之進容疑者(68)に飼育継続の意思がないことから、殺処分を避けるため、「第三者を探す か、県で経営しないと対応できない」「NPO法人などが指定管理者で運営するなど、(経営を)時限立法的にお願いするしかない」との意見が出た。
これに対し、県生活環境部の山田芳浩部長は「薬殺がイメージダウンになるのは同感。1頭でも多く救うため、10月より早い段階で(委員の意見を) 検討したい」と返答し、県費による飼育期限としている10月末までに、クマ舎など施設の改修費や、運営継続に必要な人件費などの算定、他団体への運営譲渡 の可能性などを検討するという。
山田部長は同委終了後、取材に対し、「最後までクマの生きる道を探していく。安楽死を防ぐため、様々な観点から調査、検討し、できるだけ早期に委員会で報告したい」と述べた。
佐竹知事は先月21日の記者会見で、「(犬猫は)行政がいつまでも飼えず、費用もかかるので殺処分になる。それと似たようなものだ」と述べ、クマ の譲渡先が確保できない場合、殺処分する可能性を示唆。今月11日の会見では「世界中の専門家の意見を踏まえて検討したい」と述べ、有識者の意見を踏まえ て最終的に判断する考えを示した。
(2012年6月27日 読売新聞)

~転載終了~

「(犬猫は)行政がいつまでも飼えず、費用もかかるので殺処分になる。それと似たようなものだ」
と、熊殺しと犬猫殺しを一緒にして解決してしまおうとする、その前に殺処分する事が前提になっている佐竹知事の発言に非常にムカついたので、私も意見を送ってたけど、生かす方向に進んでいて本当に良かった。
殺処分しなければならないという意識を変えて下さったのかは疑問だけど、封書で返事を送ってくれていたので少し前のだけど掲載しておこう。


お手紙ありがとうございます。
お寄せいただいた御意見についてお答えします。
まずはじめに、この度の秋田八幡平クマ牧場における痛ましい事故により、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたしますとともに、ご家族の皆様には謹んでお悔やみ申し上げます。

県では、事故が発生した秋田八幡平クマ牧場に対して、平成9年の「秋田県動物の愛護及び管理に関する条例」に基づく特定動物の飼養許可以降、当該条例又は平成18年に成立した「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づく立入調査を延べ26回実施しており、施設状況や飼育状況を毎年確認し、不備な点がある場合には、速やかに改善させるなど、必要な指導を行ってきております。

事故発生以後は、クマ牧場においては、他の従業員が退職し、経営者1名のみで27頭のクマを飼養している状況にあることから、県としては、地元住民の安全確保など危険防止と動物愛護の観点から、緊急避難的な措置として、職員を牧場に派遣し、クマの逸走防止などの安全対策と給餌の確認などを行っているところであります。

今後のクマ牧場への対応につきましては、現在、公益社団法人日本動物園水族館協会に対し、残されたクマの引取先確保に対する協力を依頼しているほか、国やNPO法人などの関係機関との協議を進めるなど、県としてもできる限りの支援を行ってまいりますので、御理解くださるようお願いします。

今後もお気づきの点がございましたら、ご意見をお寄せください。
ご健勝をお祈り申し上げます。

平成24年5月31日
秋田県知事 佐竹 敬久

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