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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

日本人の恥ずかしさが際立つ「オランダは犬猫殺処分が存在しない。国会で議論される毛皮反対の声。」 

ドイツだけでなく動物愛護の意識が高い国は他にもあります。
犬猫の殺処分が存在しないオランダから声を上げて下さっている素晴らしいブログがこちら。
「オランダ人とペットの関係 殺処分ゼロの事実と理由」

オランダでは、犬猫殺処分に反対するのと同じように、毛皮に対しても当たり前に反対の声が上がってる。
犬を散歩しながら、リアルファーを身につけている日本の光景とは大違い。
その声は国会にまで届き議論になるほど!!
それでも政治が動くのは世論が高まった時だけ。
動物の苦痛を人間の苦痛と同じ様に考えられる人達が多いということ。
何よりも他人任せにせず1人1人が諦めずに動物達の声になり続けた結果だと思う。

その点日本はシーズンになると、、、
街行く人たちのフードには当たり前にリアルファー。
お店に入れば当たり前にリアルファーがまるで美しい物かの様にディスプレイされ、
ファッション雑誌を開けばリアルファーを身につける事が素敵女子みたいな洗脳がされている。
あっちでもこっちでも毛皮・毛皮・毛皮!!!
そしてその光景を残酷に感じる人たちなんてごくごく僅か。
世論を高める以前に毛皮の実態を知らない人が多すぎるんです。
そしてそれ以前に知る事さえ難しい国。
残酷だとされる事実は、業界にとって不都合な真実は、とことん隠される。
そしてそんな光景が当たり前になり、平和ボケにどっぷり浸かってしまった人たちは、残酷な事実から目を背ける事が習慣のようになる。
世論を高める以前に毛皮の実態を知らない人が多すぎる以前に、その事実に向き合おうとしない人達=無関心が多過ぎるのが一番の問題。
知っただけで関心を持った気でいる。知っただけで終わるのが無関心と同じだという事に気付けない。
知ったら伝える。そういう人が増えないと変わらない。
というか、これを知って伝えたくならないのが私には不思議でならないのです。

「目を背けるのを止めよう」

毛皮の全て from macveg on Vimeo.



残り1ヵ月!大拡散!あと6000人!署名にご協力を!「毛皮にされる動物達を1頭でも減らしたい!」

現在4349人。
10日で170人増えた。1日17人ペース。
残り5651人。神戸コレクションの署名締め切りまであと20日だから1人283人ペースで増え続けないと目標達成できないな(。-人-。)
たった1万人も達成出来なければ、ファッション業界は毛皮のニーズがあるとみなし今までと同じ様に考えようともせず虐殺を正当化し続けるのだろう。

私はこの署名を知った時、効果的に広めたくて、毛皮の実態と共に携帯に登録されてる全員に一斉送信して署名のお願いをした。
何年も連絡取ってない人や、ケンカ別れしてたかもみたいな人もいたけど、返信くれた人達が何人かいた。
一斉送信しただけで30人位の人が署名してくれたと思う。
署名したくても知らないと署名できない。
伝えようとしないと何も始まらない。
誰もが一斉送信すれば1万人も夢じゃないかも。
どれだけ知らせようとしたかによってNOの声は増やしていける。
7月17日。1万人以上の署名を動物達に見せてあげたい。

毛皮をめぐるオランダの本音

大手のH&MもZARAもラルフローレンもリアルファーを売らない宣言をしています。
オランダのC&A、HEMA、、若者に人気なCOOL CAT
などの大手企業もリアルファーは一切販売取り扱いしないと誓約書に誓っています。

... また、中国の毛皮工場の実態ビデオを観て、ラルフローレンは毛皮を今後一切扱わないことを決めました。
長年ファッション界のリーダー的存在のラルフローレンは同時に、慈悲深いリーダーとしても知られることになりました。ファッション業界の中で先駆けて純粋に道徳上の理由か...ら今後一切彼の作品・コレクションに毛皮を使用しないことを決めました。

ラルフローレン社はいつかは毛皮を廃止することを以前より検討していましたが、ラルフローレン氏自身が中国の中国の毛皮工場で行われている醜悪で 恐ろしく見るに耐えない動物虐待を目にしたことによって、その決断は早まりました。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として慈善活動をする女優のアンジェリーナジョリーが「毛皮は身に着けない」と知った時から毛皮業界の実態がわかりリアルファーを持つこと買うことをセレブが着ない、フェイクよ、と宣言することで時代の流れも少しずつ変わってきているようです。

中国の毛皮工場では、動物達は、雨、雪、嵐でも灼熱でもどんな気象下でも極小のワイヤーでできた檻に閉じ込められたままです。そして毛皮を剥がされる前に従業員によって鉄の棒で殴打され地面に叩きつけられます。骨を砕かれても動物達は死にません。ほとんどの動物達が生きたまま、意識のあるまま毛皮を剥がされています。
生きたままの方が体が柔らかくて剥がしやすいという理由で・・・

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5年前オランダに住み始めて間もない頃に、当時住んでいた町で、大きなデモがありました。

そのとき、若い子が私の耳に向かって指をさしながら通り過ぎていきました。

何のデモかと思っていたら毛皮反対のためのデモでした。

活発に活動していたのは10代後半と思われる若者たちがとても多かったのでびっくりしました。
あのとき、若い子が私の耳に指をさした理由は私がふわふわの毛のピアスをしていたからだと知りました。

街頭で若い子たちが、フライヤーを配って、丁寧に説明したりもしていました。
ペットショップで毛皮を使ったおもちゃが置いてあるお店の前でデモをしている若者たち、同じく参加している子供連れの家族。
私にとってそれははじめて生で見る光景で衝撃的でした。
同時に、すごいなと感心しました。
十代半ばや後半の子達が、「動物を大切に!命を大切に!殺すな!」と真剣に訴えていたからです。


帰宅してから昔に日本で購入したラビットファーのマフラーやコートの襟についているリアルファーを全て取り外しましたが、捨てることもできず、もちろん、二度と着ることはないですが今でもしまってあります。

中国で生きたまま地面に何度も叩きつけられ息のあるうちに毛皮を剥がされて殺されているのを知ったとき、これが同じ人間がしていることなんだと震え上がりました。


私の周囲にいる、職場のオランダ人や身内関係のオランダ人は毛皮に否定的な人が多いです。
シェルターで一緒にボランティアをしているおとなしい16歳の女の子デシレーが、「私は動物の毛皮なんか絶対に着ない」とはっきり言っていた姿はとても印象的でした。

オランダでも毛皮を売っているお店はあります。
ジャケットについている襟のファーをフェイクだと思い購入している人もいるようです。
息子の友人の兄弟は海外(イタリア)から購入したジャケットの襟に使用されていたファーがリアルファーじゃないのかと
息子に教えられて、どんな風に殺されているのかを知りびっくりしてお店に送り返したそうです。
彼らもまた14歳と15歳にして毛皮はかっこよくないと言っている普通の男の子たちです。

犬猫の殺処分が存在しない、法律も日本と比べてかなり進んでいるオランダだとは思いますが、
残念ながらオランダではミンクの毛皮工場がいまだに残っています。涙
生きたまま毛皮は剥がさないものの、ガスを使用し殺しています。
多くはスカンジナビアに輸出されています。
毛皮産業側は毛の為だけに殺される子たちは7ヶ月間飼育され
皮を剥がれるまでの間は他の国よりも衛生的で広いスペースで
良い食べ物を与えていると言っています。
確かに清潔な環境で飼育されているようには見受けられます。
ガスは痛みのない方法だと、昔のままの主張をし続けているのに対し、多くのオランダ人はこの毛皮産業の発言に真っ向から反対してきました。

国民の声はオランダ国会に届き、ミンク毛皮産業廃止・全工場廃止について議論が繰り返されてきました。
そして2009年に過半数以上の票を獲得し毛皮工場廃止法案は下院を通過しました。
翌年2010年に行われた上院会議でミンク毛皮産業廃止法案を可決させたい党が多かったのですが
賛成でも反対でもないクリスチャンユニ党が私たちの「賛成」が欲しければ
ミンク毛皮産業廃止をするにあたっての財政的なバックアップをさらに具体的に取り決めするようにと反対側にまわった結果、
上院可決には至らず、工場はいくつか閉鎖、縮小をしてきてはいるものの今もまだ存続しているのです。

そして財政のバックアップをどうするのか、さらに議論が続けられました。

BONT VOOR DIEREN(動物の毛皮という団体)が全党に対して、毛皮産業を廃止するという公約を取り入れるように活発に働きかけています。 
これに反対している2党以外の全ての党は工場廃止に賛成しており、
「動物は人間のファッションのためにいるのではない、人間の倫理に反する残虐な行為」として、
法案を可決できるまで決してあきらめないと言っています。
廃止賛成をしている各党は国会で2024年までの間に全てのミンク毛皮産業を廃止することを目標に掲げています。

これに対し毛皮産業側は廃止を受け入れるには1000億円という莫大な財政支援金を国に求めていますが、デルフト(適正な賠償金額などを調査する機関)が調査した結果、財政支援金は100億円ほどにあたるという調査結果報告を出しました。

国は毛皮産業側に対し、毛皮工場を全廃止する際には、毛皮産業側が被る適正な被害額と、毛皮工場の建物を壊し違う建物にする資金も、毛皮産業から他の仕事に変わるまでの全ての資金をフォローすることを約束するとしています。

今年2012年の7月に国会で上記の件に関しての具体的な話し合いが行われます。
これらをふまえて現在も反対している2党の賛成を得られれば、全党一致となり毛皮工場廃止法案を可決するべく上院へ持ち込むそうです。

オランダ人の77.3%は毛皮産業に反対、83.4%のオランダ人が毛皮に悪いイメージを持っている、そして14,4%は毛皮産業に賛成しているという調査報告があります。

オランダとベルギーは2007年からアザラシの毛皮の輸入禁止、そしてEUでは2008年から犬猫の毛皮の輸入禁止しています。

輸入禁止が決まった後も、犬と猫の毛皮に反対している団体や、動物の毛皮に反対をしている団体などが
生きたまま皮を剥いでいる中国からの犬猫の毛皮がオランダに入ってきていないか、また犬猫の毛皮をきつねやうさぎと偽った毛皮があるかもしれないということで、DNA調査など、厳しい調査が続けられています。

またEU全体でもコスメテイックに関する動物実験同様に、毛皮の全廃止が議論されているようです。
イギリスではすでに残酷だとし毛皮産業を全廃止させることができています。イギリスに続き、オランダもファッションのために動物を虐殺する残酷性に気付いた消費者が声を上げ毛皮商品は街から姿を消す方向に確実に向かっています。

豊かな国に住む私たちは、自分の意志で着る服を選ぶことができます。
購入するときに確かめ、「毛皮なら買わない」という選択をするだけで確実にファッションのためだけに苦しみ虐殺される動物達は減ります。


時代にそぐわない悪い残酷な文化は廃止していこうとオランダ人が廃止を求め声を出しているのは紛れもない事実です。
と、同じくその声を政治に法に反映されるにいたるまでには、企業側と政府と消費者側の闘いがあることも紛れもない事実です。


政治が動くのは世論が高まったときだけです。
大事なことは、禁止や廃止になるまでどれだけ時間がかかろうとも訴え続けることで、オランダ人も日本人もあきらめずに世論にしていくことです。そして私達の世論によって政治を動かし、時代にそぐわない法は改正していくべきです。

毛皮をファッションとして着たり持ったりすることは、ステイタスでもなんでもなく、見栄の塊を着ているようなものだったのだと考えが変わりました。

コート、マフラー、アクセサリー、キーホルダー、彼らの命を奪ってまで、自分のファッションの一部としてそれらを身につけた姿に、それでもかっこいい、かわいい、思えますか?
毛皮を奪われたあとの彼らの体はゴミとして捨てられます。
何かおかしい、間違っていると思いませんか?

今の時代、毛皮などなくても良い品質・素材のものがたくさんあります。
毛皮は動物のものです。
動物は、毛皮がないと生きていけません。
動物は、毛皮になるために生まれてきたわけではありません。


私達がこの事実を知らなかったように、今毛皮を愛用している人達の多くはその毛皮がどのように作られているのかを知らないのかもしれません。だからこそ、知ること、そしてそれを知らせることからスタートです。

知ってからもなお着続けられる人が多いのか、「NO!」といえる人が多い国なのかは、その国の人の倫理が表れると思います。

ここで長い戦いになるとわかっていっても、「NO!」といえる人を国の中に増やしていくことが人間としての倫理向上の証でもあるし、また動物たちは人間に苦しめられずに生きることができるのだと思います。

オランダには殺処分はないものの、移民大国ならではの宗教に関した問題を抱えています。
オランダにはイスラム教、ユダヤ教を信仰する多くの移民が住んでいます。これらの宗教では、宗教的儀礼屠殺を行っており、
それがオランダの議会では大きな問題となっています。
ですが、それに対しても、またオランダ人は非動物愛護的だとしてNO!と声に出し、世論にし、政治を動かし、時代に合った法律に反映させようと、あきらめず動物に優しく、人にも優しいオランダ社会を築こうと頑張っている姿勢がはっきりと見えます。
(これについての記事も書いていきたいと思っています。)
知ること、知らせること、そして残酷なことに対し目をそらさずにリアルファーにNO!といえる強く優しい人間が世界中のどこかで一人でも多く増えていきますように。

日本も国内で毛皮工場があるそうですね。その実態は闇に包まれていているようです。
毛皮協会なるものも、存在します・・・

海外にあるいい例を日本に伝え、日本と情報を共有し合い、日本の動物愛護向上を目指したい方々と協力しながら日本を良くしていきたいです。


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9月8日は「神戸コレクション会場でNO FURアピール!動物達の声になろう!!」
予定空けといてね(*^_^*)
【動物達のための活動予定表・ボランティア参加者募集】




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