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殺処分費用は殺害依頼者に払わせろ!税金は生かす為に使え!!悶絶死させられ続ける日本の犬と猫。
殺処分の実態を知った時、あまりにも衝撃的だった殺処分方法。
人間の都合で命を奪う上に、日本の犬猫たちはほとんどが更なる苦痛を与えられ殺されているという現状。
しかも現在使われている殺処分機は老朽化が進み二酸化炭素ガス濃度が保たれず動物達の苦しみが増しているという。
自治体によって命の扱いに差がある事もビックリだった。
日本のペットには生まれたくない。
まさか日本がこんなに動物を苦しめる国だったなんて、、夢でも見ているかのようだった。
それだけ平和ボケしていた私。
裏側を隠し情報操作し平和ボケするように仕向けられていたとも言えますが。
安楽死(せめて安楽殺と言って欲しい)と言われる殺処分機なんて作らない、殺さない事が一番いいに決まってるけど、現状殺される子達は一刻も早く一番苦痛のない方法にすべき。
どうしてそんな当たり前の事も実現できない(させようとしない)のか。
税金で行われている殺処分。
どうして殺したくない人間が払っている事になってるのでしょう。
どうして殺害依頼するような人間の負担を私たちが背負わさなければいけないのでしょう。
引取り料(殺害依頼手数料)を殺害依頼者自身に払わせる事にどうしてそんなに気を使うのでしょう?
殺害依頼しても何の罪にもならない上に、殺処分にかかる費用も払わなくていい。
この国はどんだけ犯罪者同然の飼い主や業者を擁護するんだ。
根本的に何もかもおかし過ぎる。
予算がないとか言い訳しないでほしい。
税金は生かすために使うべき。
殺処分費用は殺害依頼する飼い主や業者に借金してでも払わせろ!!!
つうか「殺害依頼、窓口にて受け付けます。」
引き取り業務自体がおかしいんだよ!!!
「進まない犬猫の安楽死、設備は1市のみで大半は…」
(2012年6月20日14時08分 読売新聞)
引き取り手のない犬や猫の処分方法を巡り、論議が起こっている。
動物愛護団体は自治体に対し、苦痛を伴わないように「安楽死」を要請しているが、設備があるのは、主要都市では山口県下関市だけだ。設備が高額なこともあって財政難に苦しむ自治体では「余裕がない」との声が強く、識者は引き取り手の確保などの対策を訴えている。
「人の都合で手放された動物を苦しませるわけにはいかない」。下関市動物愛護管理センターの藤永真善美センター長は強調する。
市は3年前、約8億2000万円かけて、「安楽死」の設備を取り入れたセンターを建設した。人の手術で使う麻酔薬のガスを密閉空間で吸引させるもので、2011年度は犬や猫計1388匹を処分した。年間の処分費用は苦痛を伴うとされる「炭酸ガスによる窒息死」に比べ3倍の約700万円かかるという。
環境省によると、全国の処分数は10年度、計約20万4700匹だったが、NPO法人「地球生物会議」ALIVE(東京)が10年、処分にあたる都道府県、政令市、中核市など108自治体に聞いたところ、安楽死の設備があったのは下関市だけだった。
熊本市、京都市など15自治体は、原則として獣医師が麻酔注射で1匹ずつ安楽死させていたが、8割以上の92自治体(委託を含む)は「炭酸ガス」の方法を採用していた。
内閣府の処分に関する指針(1995年)では、「出来る限り動物に苦痛を与えない方法」を求めているが、強制力はなく、多くの自治体は二の足を踏んでいるのが現状だ。
「犬猫安楽死、誰のため? 下関市、昨年度1500匹処分」
(2010年8月25日 朝日新聞 マイタウン山口)

専用の檻に入れられた犬。処分機に入る直前まで激しく鳴いていた。
誰のための安楽死か、誰が楽になるのか――。飼い主らに飼育を放棄された犬や猫の殺処分に、世界で初めて吸入麻酔剤による「安楽死」を導入した下関市で、猫の殺処分数が増えている。市の動物愛護管理センターでは昨年度、前年の約1.5倍に当たる1502匹を殺処分した。きょうもセンターでは、望まぬ「最期」を迎えた動物たちの鳴き声が響いている。
■麻酔注入 2分で静かに
「ニャ~、ニャ~」「ギャンッ、ギャンッ」
8月13日午後2時、下関市井田の動物愛護管理センターの「処分室」。無機質な機械音に交じって、猫の重苦しい声や犬の甲高い鳴き声が響いていた。
彼らは「シャトル」と呼ばれる金属製の頑丈な檻(おり)に1、2匹ずつ入れられていた。近くのホワイトボードには「麻酔予定 猫7匹 犬2頭 計(9)」との書き込みが。間もなく大型冷蔵庫ほどの大きさの処分機に檻ごと入れられ、最期を迎えるのだ。
センターによると、処分機内は人間の手術で使う医療用の麻酔ガスを高濃度の状態で充満させる。手術では濃度が数%程度だが、処分機内は数分間で14%まで上がる。
過剰な量の麻酔を吸わせることで、先に意識がなくなり、やがて徐々に身体機能がまひする――。これが安楽死の仕組みだ。ほとんどの地域で実施されている二酸化炭素での窒息死に比べ、「動物は苦痛を感じずに死ぬ」という。
「どうか成仏を」。藤永真善美センター長(57)は数珠を手に合掌すると、処分機を稼働させるために隣のコントロール室へ移動した。
室内の小型モニターには処分機内の犬猫の様子が映っていた。檻のなかで、もぞもぞと動いていた。
だが「麻酔薬注入」と書かれた赤いボタンを職員が押すと変わった。最初は体を横にして寝転がり、目を閉じて深い呼吸をしていた。人間で言う泥酔状態らしい。だが2分が過ぎるころには、呼吸が止まった。
「亡くなりました」。藤永センター長はそう告げると、再び合掌した。
モニターに映る彼らは、眠っているような穏やかな表情だった。遺体は処分機から出されて火葬となる。
同センターでは週2回、殺処分が行われる。
センターに引き取られても、人に慣れている犬や猫なら、「譲渡」の道がある。
だが、猫は狂犬病予防法で予防注射や登録が義務づけられている犬と違い、法的な縛りがあいまい。引き取った時は病気で体調が悪いケースも珍しくなく、譲渡されるのは一握りだ。
「せっかく譲渡が決まっても、懐かないとか病気を抱えていたとなれば、また捨てられてしまう」と藤永センター長はジレンマを語る。
譲渡の道がない猫は引き取りから4~14日間を経た後に殺される。「最期の日」を迎えるまで、彼らは冷暖房つきの専用棟で過ごす。
◇
■引き取り無料で処分増
保健所の業務を政令指定市や中核市などに移す地域保健法で、県内では下関市と県(それ以外の市町)の2団体が動物の殺処分を担う。
県の施設ではここ数年、犬猫の殺処分数は減少傾向にある。なかでも猫は2006年度は3540匹だったが、09年度は2394匹に減った。
減少の背景には、07年10月に導入した「猫・犬の引き取り有料化」がある。生後90日を超えた犬猫は一匹2千円(生後90日以内は400円)で引き取られている。
「終生飼育など飼い主らのモラル向上を促すために導入したが、一定の牽制(けんせい)効果をもたらした」と県の担当者は言う。環境省によると、有料化は全国で81の自治体が導入している(09年4月現在。犬猫どちらかの場合も含む)。
一方の下関市。犬の殺処分数は06年度から毎年減っているが、猫は09年度を境に増えた。06年度は1263匹、08年度は984匹だったが、09年度は1502匹に増加。引き取りは無料で、「有料化は今後の課題」としている。(大井穣)
*****************************************************************
引取り料無料にしたら持ち込む人が増えて当然。しかも安楽殺なのだから。
下関市が殺処分自体を減らす努力をしていないのなら、この殺処分機は職員が楽になるためのもの、殺害依頼する飼い主や業者が自らの罪が軽くなった気分になるためのもの、になってしまいます。
人間の都合で命を奪う上に、日本の犬猫たちはほとんどが更なる苦痛を与えられ殺されているという現状。
しかも現在使われている殺処分機は老朽化が進み二酸化炭素ガス濃度が保たれず動物達の苦しみが増しているという。
自治体によって命の扱いに差がある事もビックリだった。
日本のペットには生まれたくない。
まさか日本がこんなに動物を苦しめる国だったなんて、、夢でも見ているかのようだった。
それだけ平和ボケしていた私。
裏側を隠し情報操作し平和ボケするように仕向けられていたとも言えますが。
安楽死(せめて安楽殺と言って欲しい)と言われる殺処分機なんて作らない、殺さない事が一番いいに決まってるけど、現状殺される子達は一刻も早く一番苦痛のない方法にすべき。
どうしてそんな当たり前の事も実現できない(させようとしない)のか。
税金で行われている殺処分。
どうして殺したくない人間が払っている事になってるのでしょう。
どうして殺害依頼するような人間の負担を私たちが背負わさなければいけないのでしょう。
引取り料(殺害依頼手数料)を殺害依頼者自身に払わせる事にどうしてそんなに気を使うのでしょう?
殺害依頼しても何の罪にもならない上に、殺処分にかかる費用も払わなくていい。
この国はどんだけ犯罪者同然の飼い主や業者を擁護するんだ。
根本的に何もかもおかし過ぎる。
予算がないとか言い訳しないでほしい。
税金は生かすために使うべき。
殺処分費用は殺害依頼する飼い主や業者に借金してでも払わせろ!!!
つうか「殺害依頼、窓口にて受け付けます。」
引き取り業務自体がおかしいんだよ!!!
「進まない犬猫の安楽死、設備は1市のみで大半は…」
(2012年6月20日14時08分 読売新聞)
引き取り手のない犬や猫の処分方法を巡り、論議が起こっている。
動物愛護団体は自治体に対し、苦痛を伴わないように「安楽死」を要請しているが、設備があるのは、主要都市では山口県下関市だけだ。設備が高額なこともあって財政難に苦しむ自治体では「余裕がない」との声が強く、識者は引き取り手の確保などの対策を訴えている。
「人の都合で手放された動物を苦しませるわけにはいかない」。下関市動物愛護管理センターの藤永真善美センター長は強調する。
市は3年前、約8億2000万円かけて、「安楽死」の設備を取り入れたセンターを建設した。人の手術で使う麻酔薬のガスを密閉空間で吸引させるもので、2011年度は犬や猫計1388匹を処分した。年間の処分費用は苦痛を伴うとされる「炭酸ガスによる窒息死」に比べ3倍の約700万円かかるという。
環境省によると、全国の処分数は10年度、計約20万4700匹だったが、NPO法人「地球生物会議」ALIVE(東京)が10年、処分にあたる都道府県、政令市、中核市など108自治体に聞いたところ、安楽死の設備があったのは下関市だけだった。
熊本市、京都市など15自治体は、原則として獣医師が麻酔注射で1匹ずつ安楽死させていたが、8割以上の92自治体(委託を含む)は「炭酸ガス」の方法を採用していた。
内閣府の処分に関する指針(1995年)では、「出来る限り動物に苦痛を与えない方法」を求めているが、強制力はなく、多くの自治体は二の足を踏んでいるのが現状だ。
「犬猫安楽死、誰のため? 下関市、昨年度1500匹処分」
(2010年8月25日 朝日新聞 マイタウン山口)

専用の檻に入れられた犬。処分機に入る直前まで激しく鳴いていた。
誰のための安楽死か、誰が楽になるのか――。飼い主らに飼育を放棄された犬や猫の殺処分に、世界で初めて吸入麻酔剤による「安楽死」を導入した下関市で、猫の殺処分数が増えている。市の動物愛護管理センターでは昨年度、前年の約1.5倍に当たる1502匹を殺処分した。きょうもセンターでは、望まぬ「最期」を迎えた動物たちの鳴き声が響いている。
■麻酔注入 2分で静かに
「ニャ~、ニャ~」「ギャンッ、ギャンッ」
8月13日午後2時、下関市井田の動物愛護管理センターの「処分室」。無機質な機械音に交じって、猫の重苦しい声や犬の甲高い鳴き声が響いていた。
彼らは「シャトル」と呼ばれる金属製の頑丈な檻(おり)に1、2匹ずつ入れられていた。近くのホワイトボードには「麻酔予定 猫7匹 犬2頭 計(9)」との書き込みが。間もなく大型冷蔵庫ほどの大きさの処分機に檻ごと入れられ、最期を迎えるのだ。
センターによると、処分機内は人間の手術で使う医療用の麻酔ガスを高濃度の状態で充満させる。手術では濃度が数%程度だが、処分機内は数分間で14%まで上がる。
過剰な量の麻酔を吸わせることで、先に意識がなくなり、やがて徐々に身体機能がまひする――。これが安楽死の仕組みだ。ほとんどの地域で実施されている二酸化炭素での窒息死に比べ、「動物は苦痛を感じずに死ぬ」という。
「どうか成仏を」。藤永真善美センター長(57)は数珠を手に合掌すると、処分機を稼働させるために隣のコントロール室へ移動した。
室内の小型モニターには処分機内の犬猫の様子が映っていた。檻のなかで、もぞもぞと動いていた。
だが「麻酔薬注入」と書かれた赤いボタンを職員が押すと変わった。最初は体を横にして寝転がり、目を閉じて深い呼吸をしていた。人間で言う泥酔状態らしい。だが2分が過ぎるころには、呼吸が止まった。
「亡くなりました」。藤永センター長はそう告げると、再び合掌した。
モニターに映る彼らは、眠っているような穏やかな表情だった。遺体は処分機から出されて火葬となる。
同センターでは週2回、殺処分が行われる。
センターに引き取られても、人に慣れている犬や猫なら、「譲渡」の道がある。
だが、猫は狂犬病予防法で予防注射や登録が義務づけられている犬と違い、法的な縛りがあいまい。引き取った時は病気で体調が悪いケースも珍しくなく、譲渡されるのは一握りだ。
「せっかく譲渡が決まっても、懐かないとか病気を抱えていたとなれば、また捨てられてしまう」と藤永センター長はジレンマを語る。
譲渡の道がない猫は引き取りから4~14日間を経た後に殺される。「最期の日」を迎えるまで、彼らは冷暖房つきの専用棟で過ごす。
◇
■引き取り無料で処分増
保健所の業務を政令指定市や中核市などに移す地域保健法で、県内では下関市と県(それ以外の市町)の2団体が動物の殺処分を担う。
県の施設ではここ数年、犬猫の殺処分数は減少傾向にある。なかでも猫は2006年度は3540匹だったが、09年度は2394匹に減った。
減少の背景には、07年10月に導入した「猫・犬の引き取り有料化」がある。生後90日を超えた犬猫は一匹2千円(生後90日以内は400円)で引き取られている。
「終生飼育など飼い主らのモラル向上を促すために導入したが、一定の牽制(けんせい)効果をもたらした」と県の担当者は言う。環境省によると、有料化は全国で81の自治体が導入している(09年4月現在。犬猫どちらかの場合も含む)。
一方の下関市。犬の殺処分数は06年度から毎年減っているが、猫は09年度を境に増えた。06年度は1263匹、08年度は984匹だったが、09年度は1502匹に増加。引き取りは無料で、「有料化は今後の課題」としている。(大井穣)
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引取り料無料にしたら持ち込む人が増えて当然。しかも安楽殺なのだから。
下関市が殺処分自体を減らす努力をしていないのなら、この殺処分機は職員が楽になるためのもの、殺害依頼する飼い主や業者が自らの罪が軽くなった気分になるためのもの、になってしまいます。
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