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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

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牛の島「黒島」命を感じる旅 食べ物にされる牛たちの最初で最後の楽園 

理不尽に受けた心の傷。
その闇は深い。
その傷は人を死に追いやることもある。
犯罪者にさせてしまうこともある。
人と人の繋がりは深い。
それがなければ私は存在しない。
人と人。
その繋がりがあるから人間なのだ。
小さいころ、父親によく理不尽に殴られた。
あの時殴ってくれたから、理不尽に虐待虐殺され続ける動物達の気持ちにも寄り添えるようになったんだろう。
学生の時、イジメに遭った時期がある。
席替えの時、良い席に当たった。それだけの理由で。
あの時、理不尽に虐められたから、無視され続ける動物達の気持ちに寄り添えるようになったんだろう。
人は傷ついた分、優しくなれる、命を知る、そう思う。
傷ついた経験は後から振り返れば全て有難い出来事でしかない。
今感じているこの痛みも、いつの日か有難い出来事に変わるのだろうか。

理不尽に受けた心の傷が消える事はない。
その闇は深い。
どこか遠くへ行きたい。
この感覚を感じなくてすむ場所へ。
変わらない優しさに逢いにいこう。
愛する海の傍へと。
旅に出よう。
そんな事を思ったのはいつぶりか。

どこに行こうか検索していたら目についた、沖縄八重山諸島の「黒島」
なにやら「牛の島」と呼ばれ、人口の約10倍の牛たちがいるという。
そんな島があるなんて。

肉にされる目的で生まれた牛達で埋め尽くされる島。
なんて悲しい場所、、、この島だけは絶対行きたくないな。
そう思った。

だけど私はそこに降り立っていた。
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自転車で一周しても約1時間ほどの小さな島。
ハートの形に似ているという所からハートアイランドとも呼ばれている。
形だけの話。
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黒島の牛たちは黒毛和種。そのほとんどが繁殖雌牛で、周年放牧されている。
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なんにもない。
警察署もない。
この看板が代わり。
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美しい海と、空と、ただただ牧草をモグモグ食べる牛たちの光景が広がる。
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この素朴さに惹かれてこの島に訪れる人たち。
年に一度「牛祭り」も開催されていて盛り上がるそう。
牛を食べることが当たり前になっている人たちにとってはここは楽園なのでしょう。
あと訪れる人たちといえば畜産関係者。
牛は食べ物ではない。そんな想いでこの島に降り立った人間は私が初めてでしょうか。
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私は牛と触れ合うのは初めて。
牛たちは、私を受け入れてくれるかな。
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警戒しながらも興味深々で近寄ってきてくれた♪
「こんにちは♪・・・緑の輪っか、うっとうしいね。ごめんね、、」
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鼻に装着された輪っか(鼻環)は人間が彼らを利用する証。
「鼻環による痛みを利用することで、牛の移動をスムーズにするなど、牛を調教しやすくすることができる。日本の農家では約84%で鼻環の装着が行われている。鼻環通しは麻酔なしで行われる。」


地元の人に触っても大丈夫か聞いたら、凶暴な子もいるので止めといたほうがいいという事だったけど、
みな穏やかで、優しい子たちばかりだった。
もし凶暴な子がいたとしたら、それは人間がそうさせたこと。
元々凶暴な子なんていない。

いつもと違う初めて見る知らない人間にどの牛たちも不思議そう。
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こんにちは。
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牛で埋め尽くされた島。
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君達から見たら、私は宇宙人だね。
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閉じ込められていた牛もいた。雄なのかな。奥の子も狭いところをグルグル。
ずっと閉じ込められてるのだろうか。。
この子は良く舌を出してたけど。これは舌遊び


町に人の姿はほとんどない。
そしてどの牧場でもいつも人がいなくて、牛飼いさんから直接話を聞けなかったのは残念だった。
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身動きの取れない状態にさせられている牛たちを発見。
一時的な事なんだろうけど、これは何の目的でされているんだろう。
そしてなんて残酷な光景なんだろう。。
乳牛たちはこんな風に一生を過ごすのか。。
違う牧場でバイト中の男の子と話した時、その子でさえ言ってた。
「乳牛の扱いは本当に悲惨です。」
搾り取られる乳牛の短い一生(地球生物会議ALIVE)
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牧場の外に離されている子達にも度々出会う。
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どこの牧場でもそうだったけど、
子牛だけはよっぽど不安で怖いのか、逃げる。
近寄ってくる事は一度もなかった。
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そう。人間は食べるために君達を苦しめて殺す。
どこまでも逃げて欲しい。そんな事を願わずにはいられない。
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お母さんと一緒にね。
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和牛農家には、子牛を産ませて一定期間育てる繁殖農家と、その子牛を買って肉用牛に育てる肥育農家がある。
黒島は繁殖農家で成り立っている。

生後10ヶ月過ぎるとセリにかけられ売られていく子牛たち。

自由に動き回り牧草を食べ、お母さんと一緒の牛たちは一見幸せそうに見える。
大切にされているかのように見える。
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でもそれは、牛の幸せを願っているのではなく、良い牛(肉)を作るため。
すべて人間の都合。

出産を繰り返し役に立たなくなったお母さんもセリにかけられ安い値段で売られていく。
お母さんは早々に屠殺されるのだろう。

肉牛として人間が利用するために産まれた牛たちの過酷な一生。
その中の最初の1ページ。
黒島は牛たちが生命を感じられる、最初で最後の場所になるかもしれない。
彼らに元々自由などない。
それでも、牛たちにとって黒島は楽園になるかもしれない。
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ココを通過したら、彼らは2度と黒島に帰ってはこれない。
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ココを通過したら、彼らは肥育牛になるのだ。
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繁殖農家で生まれた子牛は、250~300kgになる10ヶ月齢~12ヶ月齢まで育成され、「素牛」(6ヶ月齢~12ヶ月齢の牛)市場に出荷され(2~4ヶ月齢で出荷されるスモール牛市場もある)、肥育農家に競り落とされる。競り落とされた素牛は肥育農家まで運ばれるが、長距離になると輸送の疲れで10kg以上やせてしまうこともある。

その後、「肥育牛」として肥育される。飼育方法は、繋ぎ飼い方式・放牧方式など多くの選択肢があるが、数頭ずつをまとめて牛舎に入れて(追い込み式牛舎)飼う、群飼方式が一般的である(日本の農家の約80%)。また、牛を放牧又は運動場などに放して運動させることは、運動不足による関節炎の予防や蹄の正常な状態を保つために必要であるが、日本の農家では約6%しか行われていない。そのため、1年に1~2回程度の削蹄を実施している農家が多い。

肥育前期(7ヶ月程度)は牛の内臓(特に胃)と骨格の成長に気をつけ、良質の粗飼料を給餌される。肥育中期~後期(8~20ヶ月程度)にかけては高カロリーの濃厚飼料を給餌され、筋肉の中に脂肪をつけられる。(筋肉の中の脂肪は「さし」とよばれ、さしにより霜降り肉ができる) 肉用牛は、生後2年半~3年、体重が700kg前後で出荷され、と殺される。

~以上ウィキペディアより~

牢獄に閉じ込められる確率は94%
そして彼らが行きつく先は人間の口の中。そしてそこに留まっているのもアッというま。結局は糞。
そんな事のためにどうしてこの子達は苦しまないといけないのだろう。。。

「黒島」の優しい牛たち。


愛しい子達。犬や猫たちと何も変わらない。
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この子達がこの先、人間の舌を喜ばすためだけに切り刻まれていくなんて。。。
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ごめんね、、
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助けてあげられなくて、、伝える事しかできなくて、、
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君達を愛してる人間がいること、、感じてほしい、、
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どうか少しでも苦しまなくて済みますように、、、
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暖かい命。
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君達を忘れない。
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どうか、、
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君達が食べ物でなくなる日が来ますように、、
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牛たちを間近に感じて思ったのが、牛は臆病だという事。
牛だけじゃないかもしれないけど。
人間の言葉が、世界が解らない分、動物達は空気で感じるしかない。
それだけ繊細なのだ。
恐怖も何倍にも膨れ上がるだろう。
解体されていく仲間を見てる牛。
心臓が今にも破裂しそうな程の恐怖。
この子の気持ちが更に解った気がした。
人間はなんて事をするんだろう。
もうこんな事は止めて欲しい。


そして黒島の牛たちを見る度に思い出していた、あまりにも可哀想な福島の牛たちの事。

たてご牛 苦しみから解放する農家さん達の取組み(家畜おたすけ隊)
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置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~
「殺処分柵の中、病死したらしいお母さん牛のそばにずっと佇む子牛。」
この子牛はもう毒殺されてしまったのだろうか、、、
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福島の牛たちが気付かせてくれた命。
【圏内レスキュー御報告の前に 肉をやめた日】(社)アニマルエイド 事務局日記

家畜として生まれた先に待っているのは苦しみだけ。
もうこんな苦しみを生み出さない世の中へ。
それが奪われていった命に対して出来る事。

私は理不尽に他者を傷つけていないだろうか。
あなたは理不尽に他者を傷つけていないだろうか。
誰でも振り返ってみる必要がある。
誰もが持ってる優しさに気付く為に。

振り返ってみた先に笑顔を見つけたい。
人間も、動物も、笑っている世界。
他者を真に思いやれる心だけが、ハートアイランドを作る。
こんなに美しい自然と命を、これ以上傷つけてはならない。

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黒島行って良かった。
情報でしか知らない牛たちの命を感じる事ができた。
変わらない優しさに抱かれた。
またひとつ振り返る場所が出来た。

良くも悪くも、
立ち止まってみないと、振り返ってみないと、気付けない事がある。
前に進み続けているだけでは見えてこない世界がある。
この痛みはいつか有難い出来事に変わる日が来るだろうか。
いつか来るその日へと歩く事でしか、今を振り返る事は出来ない。
今を知るために、私が私であるために、また歩きだそう。

ありがとう。
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2012年6月4日~6月10日

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