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「京都府動物愛護管理センター」引き取り手の増加願い新猫舎が完成
●引き取り手の増加願い 府動物愛護センターに新猫舎●(京都新聞)
2012年04月02日 23時43分
京都市西京区の京都府動物愛護管理センターに、引き取り手を待つ子猫を一時飼育するための猫舎が新たに完成した。
専用の施設によって従来の2倍の猫を飼育できるようにして、引き取り手を増やしていく。
センターでは、飼い主が飼育困難を理由に保健所(京都市内以外)に持ち込んだ猫などを引き取るが、すぐに殺処分している。
ただ生後2〜3カ月の子猫は引き受ける人もいるため、一部は飼育しながらホームページに写真入りで紹介するなどして府内の希望者に無償で譲渡している。
こうした子猫はこれまでセンターの事務所内に設けたケージで飼育していたが、スペースの関係で一度に最大10匹しか飼育できなかった。最近、犬の持ち込み数が減っているため、2008年度から猫の譲渡に力を入れており、一時飼育の数を増やすことにした。
昨年7月から約600万円かけ新築した猫舎は、木造平屋建て約15平方メートル。エアコンや換気扇を備え、24匹を飼育できる。11年度の譲渡数は昨年12月末時点で78匹だが、12年度は倍増の160匹を目標にしている。

引き取り手を待つ子猫を飼育する猫舎(京都市西京区)
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●事業概要(平成22年度 事業実績)京都府動物愛護管理センター●
京都府動物愛護管理センター
平成22年度
殺処分数頭数
【犬】成犬 308 幼犬 9 計317
【猫】成猫 355 幼猫 1866 計1866
合計2221頭もの命が奪われた。
前進しているのは嬉しいけど、あまりにも気が遠くなる数字。
そして今日も数時間後には、全国で約1000頭にもなる犬と猫が苦痛死させられる。
【閲覧注意】 殺処分の現実 (前編)
【閲覧注意】 殺処分の現実 (後編)
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