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国家的レベルの隠蔽と欺瞞~大切なあなたに伝えたい事
早急に知って欲しい事にも関わらず、多くの方が知らないままでいる事。
大切な人の為に伝えよう。広めよう。
大変解りやすく記事にして下さった~Felino様より以下転載です~
●葬られた「第二のマクガバン報告」を読んでの思い●
お正月中に夢中になって読んでいた書籍のご紹介をしたいと思います。
まだ全部は読み切っていませんが、どれも、なかなか興味深い読み物です!
今日は、読み終えた葬られた「第二のマクガバン報告」についてお話ししたいと思います。
(あまりに著名な本なので、すでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが)
その前に。。そもそも、この書籍を知るに至ったきっかけとなった
もう一つの興味深い書籍がありました。
それは、1985年に書かれた
「家畜制度全廃論序説-動物と人間は兄弟だった」
という大田竜の著書です。
ですが、日本政府、畜産業界からの圧力があったのかどうか・・?
闇に葬られるかのごとく、いつしか絶版となってしまったようです。
読んでみたくとも、在庫は勿論なく、僅かにあった中古品も
¥万を超す値段になってしまっているので、購入は断念。。
ならば図書館へ。。と行きましたが、近所の図書館にも置いてありませんでした
*補足*
ご存じの方も多いかと思いますが、大田竜なる思想家は
その振り幅の大きい活動家で、ユダヤの支配やマルクス主義を糾弾してみたり
自然食やエコロジー運動、動物解放運動に熱心であったり、はたまた90年代以降は
陰謀論や国粋主義の著作など、目まぐるしい思想遍歴の持ち主のようで、
一見、ちょっと危ない人物かとも思いましたが^^;
世の中の真実を突き、先見の目がある点などが多くの支持者を得てきたようです。
~❤~
そんなことで、「畜産廃止」について書かれてある本が他にないものかと
検索していた最中に見つけたのが、この 葬られた「第二のマクガバン報告」 でした。
この本は直接畜産廃止について書かれてある本ではありませんが、とても興味を抱きました。
著者は、T・コリン・キャンベル とその息子トーマス・M・キャンベルによるものです。
翻訳者は松田麻美子という人で
彼女の翻訳は、大変解り易く、飽きさせず、読みやすい素晴しい翻訳でした!
~❤~
この本のタイトルともなっているマクガバン報告とは。。
事の発端は、国家的医療費が増大し、財政危機に陥っていた1977年当時の
アメリカのフォード大統領は、「医療費にこれだけお金をかけているのに
なぜ病気の国民が増える一方なのか?」という疑問を抱き
アメリカ上院栄養問題特別委員会を発足したのが始まりです。
ジョージ・マクガバンを委員会の委員長に任命し
病気と食事との因果関係について7年間に渡る調査・研究をさせ
その報告書をまとめさせたことで、マクガバン・レポートとして世に知れ渡りました。
彼は、当時副大統領候補に推薦されるほど有望な政治家だったらしいのですが
その政治生命が脅かされるかもしれない危険を覚悟の上で
国民のため、ひいては全世界の人々の健康のために
正義と勇気あるレポートを発表したと言われています。
案の定、彼は政界、畜産業界から猛反発を食らい
マクガバン・レポートは、次第に国民の話題に上らないように情報操作されていき
彼自身も政治生命の危機に陥っていったとも言われています。
そして、上記書籍の著者であるキャンベル博士もまた
第二のマクガバン報告とも言える「食習慣と健康に関する研究レポート」
(1982年に作成した全米科学アカデミー<NAS>の報告書「食物・栄養とガン」)で
動物性食品の過剰摂取がガンの強力な要因となっていることを
すでに明らかにしていたそうですが
やはり、そのレポートもマクガバンレポート同様、闇に葬られたそうです。
それは、なぜか?
この本では、「政府と食品・製薬・医学業界の間にあるドロドロした関係のためである」
と記されています。
それらの癒着ぶりを暴いてゆくところは、主に下巻に書かれてあり
サスペンス以上の迫力と「真実の重み」に読者を驚かせることでしょうと
翻訳者も述べています。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
そんな様々な含みを持ち、政界、畜産業界などの間で物議をかもし出した内容とは何か
大雑把にご紹介すると、こうです。
*これまで健康に良いとされてきた動物性タンパク質は実はその逆で
ガンの成長を促進する。
*動物性タンパク質は、少量しか摂取していなくとも、多くの慢性病を発症させ
有害な影響を及ぼしていたことが証明された。
*また、絶えずガンの発生・増殖を強力に促進させるものの存在とは
牛乳のタンパク質の87%を構成している「カゼイン」だった。
カゼインはガン形成・増殖どの過程においても作用していたのである。
*大量に摂取してもガンの形成・増殖を促進させないタイプのタンパク質も発見した。
その安全なタンパク質とは、小麦や大豆等の植物性タンパク質だった。
*(業界では有名な)チャイナプロジェクトの調査結果において
動物性食品を最も多く食べていた人達は、最も多く慢性病を発症していた。
比較的少量しか食べていなくても動物性食品は有害な影響を及ぼしていた。
*一方、植物性食品を最も多く摂取していた人達は、健康で慢性病から免れる傾向にあった。
*命にかかわるような手術をしなくても、副作用で死に至らしめるような薬を使わなくても
動脈や心臓の血管を健康にすることは可能だ。
つまり、「正しい食べ物」を食べるだけで、すべては改善可能である。
そしてさらに下巻にはもっとはっきりとした口調でこう記されているそうです。
(私はまだ下巻は読んでいないのですが)
*「動物性食品の割合はゼロが最善である」としても不適切ではない。
*私のアドバイスは「食事からすべての動物性食品を排除することだ」
全体のまとめとして言えることは
すべての慢性病
(心臓病・各種ガン・糖尿病・脳卒中・高血圧症・関節炎・白内障・ED(勃起不全)
自己免疫疾患・骨や腎臓の病気・高齢者の視力やアルツハイマー等の脳障害等)
の回復と、予防が再三証明されている食習慣とは
プラントベース(植物性食品中心)のホールドフード(未精製・未加工の食べ物)
で構成された食事である。
*注意*
なお、「本書に記されている事柄はいづれも、しかるべき医療に代わるものと考えるべきではありません」
との注意書きがありました。
例えば、「薬や手術に頼らなくても改善、回復が可能」ということであって個人差もあるでしょうから
特に重い病気を患っておられる方は主治医とのご相談の上、慎重になさって下さい。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ここで、皆様、思い起こしてみて下さい。
皆様もよくご存じの通り、アメリカは戦後の日本に
「米を食べると頭が悪くなる」とか、「肉を食べないから老化が早まり短命になる」
「肉を食べれば筋力もつき、元気も出る」
「子供に牛乳を飲ませないと身長が伸びない、骨がもろくなる」 等々・・
嘘八百を教え込み、西洋食生活を美化し、日本人を散々洗脳してきました。
(今となっては古臭くも思えるそれらの迷信を未だに信じて疑わない人達も、この日本にはまだ沢山います。)
そのアメリカが、今さら「欧米食は実は最も健康を損なうものだった」などということをすんなり認め
自国民、ひいては散々洗脳し続けてきた日本国民に謝罪したり、帳消しになどできるでしょうか?
できるだけ巧みに情報操作して真実を闇に葬らなければならないと感じたのも
容易に想像がつくというものです。
ですが、そのアメリカでさえが、今ではすっかり日本食ブーム
ひいてはヴィーガン推奨国ともなっています!
~❤~
それに比べて日本はどうでしょう!?
それらのことが20~30年以上も前に知らされ、警告されたにもかかわらず
日本政府はじめ、栄養学協会やその関係者の多くは
それらの情報をいわば隠蔽し、嘘や間違いだらけの栄養学を教え続け
20~30年経った今でさえ、肉に固執した食事ばかり推奨し続けているせいで
欧米人に届く勢いで慢性病に苦しみ、亡くなっていく日本人が絶えない現実です。
最近では生肉料理による多数死亡者が出たことでやっと生肉が姿を消す。。という情けない対応の遅れです。
昨年末は読売新聞が「食肉は大腸ガンのリスクが高まる」ことが発表されました。
これまでにも散々牛の腸管出血性大腸菌O157や口蹄疫、鳥インフルエンザなどの脅威がありました。
にもかかわらず、肉を美化し推奨し続ける日本の栄養士、料理研究家たちって!?
とても信じ難いことだったので、私は
あるいはよほど勉強不足な栄養士や料理研究家もいるのだろうか?と思ってもみましたが
今や、私達のような一般人でさえが
こうした書籍やネット情報で「食肉神話の愚かさ」を知ることのできる時代なのですから
ましてや、業界人や本職の料理家が知らないわけはなく、調べないわけはないはずです。
となると。。やはり。。
これまでの自分達の栄養教育の間違いを認めたくないという姿勢や、
関係者相互の私利私欲のために真実を無視しているということになります。
(勿論それらに加担せず、正しい情報の元に教えている尊敬すべき方々も
少なからずおられることは感謝です)
そして、政府や畜産業界は、マスメディアを利用して肉や牛乳を美化する
嘘の宣伝まで流して国民を騙し続けているということになります。
これは、冷静に考えると、原発問題同様、とんでもなく罪深いことだと思います。
その国家的レベルの隠蔽と欺瞞によって、
次々と慢性病で命を落としていく人が後を絶たないのですから。
~❤~
この本の「なぜ、正しい情報が発信されないのか」という項目でも、こう記されています。
「この情報の信頼性にもかかわらず
この情報が多大な希望を与えてくれているにもかかわらず
さらには、この事実を国民が早急に知る必要があるにもかかわらず
人々は依然として知らないままなのだ。」
それは、「暴きにくい、巧みな情報操作によって誤った情報が発信され
国民は、この情報に対して、二重の代償を支払わされている。」と。
つまり、どういうことかといえば
国民は食と健康に関する研究のための税金を絞り取られたあげく
真実を知らされないまま、本来は予防可能な病気の治療のために
人生トータルすれば、多額の医療費を支払わされているということになるわけです。
まさに、国民は踏んだり蹴ったりではありませんか?
~❤~
動物を無慈悲にも殺して食べたその動物性タンパク質で病気になり
人生長く快適に楽しめず、多額の医療費にあえぐ人生。。
こんな皮肉なことはありません。
ある意味、撒いた種を刈り取っている。。の一言でかたずけるには
犠牲となっている動物達も私達人間も、あまりに大きな代価を払わされています。
人間の贅沢さと欲のために殺されて人間の胃袋に放り込まれ
その結果様々な病気にかかった人間の治療のための新薬開発で
実験動物として切り刻まれ、ボロ雑巾のように焼却炉に放り込まれている動物達。。。
それらの連鎖を冷静に考えてみて下さい。
人間とは、なんとおぞましい生き物なのでしょう。。。
悲しすぎます。。。
動物の命を軽んずるばかりでなく
私達同じ人間の命さえも危険にさらして平気でいる
政府や畜産業界、栄養学界、医学界(人が健康になると儲からない彼ら・・)の好き勝手にさせないためには
そして、愛する家族や隣人を守り、救うためには
私達が1にも2にも賢くならなければいけないと思いました。
一日も早く、この間違った食肉生活にピリオドを打って
健康と長寿食である、伝統的な日本古来の食生活に回帰すべき
ではないのでしょうか?
そして、この本を読みながら思ったこと。
言論の自由があるにもかかわらず
特に今の日本は、人に対する不当な恐れや保身が勝ってしまって
勇気を持って声を挙げようとする人が少なくなってしまったような気がします。
それでは政府や利得を得ようとする人間達にいいように操られてしまうのも当然です。。
大田竜やマクガバン、キャンベルのように、正義感と勇気を持って発言できる人間が
この日本にももっと沢山増えてほしいなぁと思います。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
今後も折に触れ、上記書籍の内容を取り上げたいとは思いますが
もっと早く知りたいと思われる方は下記サイトが簡潔で解り易かったので
ご参照下さい☆
葬られた「第二のマクガバン報告」~その1~
葬られた「第二のマクガバン報告」~その2~
葬られた「第二のマクガバン報告」~その3~
他にもこんな記事も
マクガバンレポートは日本でも有効か?
こちらのサイトは、管理人ご自身がガン患者だけに、かなり詳しく丁寧に
いろんな観点から分析されていて、とても参考になる記事が沢山ありました。
葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)/T・コリン・キャンベル
¥1,890
Amazon.co.jp
~❤~
だらだら思いつくままに、生意気にも書き綴ってしまいました。。(・・;)
稚拙な記事に最後までお付き合いまして、大変恐縮です。
中には不快感を与えてしまう部分もあるかとは思いますが
世間一般に対する自身の思いを書かせていただいたにすぎませんので。。何ぶんご了承下さい。
♥ 寒さと空気の乾燥が激しいですので、皆様、体調管理&火の始末にお気をつけてお過ごし下さい ♥
~転載終了~
●生活習慣病を予防する食生活●
大切な人の為に伝えよう。広めよう。
大変解りやすく記事にして下さった~Felino様より以下転載です~
●葬られた「第二のマクガバン報告」を読んでの思い●
お正月中に夢中になって読んでいた書籍のご紹介をしたいと思います。
まだ全部は読み切っていませんが、どれも、なかなか興味深い読み物です!
今日は、読み終えた葬られた「第二のマクガバン報告」についてお話ししたいと思います。
(あまりに著名な本なので、すでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが)
その前に。。そもそも、この書籍を知るに至ったきっかけとなった
もう一つの興味深い書籍がありました。
それは、1985年に書かれた
「家畜制度全廃論序説-動物と人間は兄弟だった」
という大田竜の著書です。
ですが、日本政府、畜産業界からの圧力があったのかどうか・・?
闇に葬られるかのごとく、いつしか絶版となってしまったようです。
読んでみたくとも、在庫は勿論なく、僅かにあった中古品も
¥万を超す値段になってしまっているので、購入は断念。。
ならば図書館へ。。と行きましたが、近所の図書館にも置いてありませんでした
*補足*
ご存じの方も多いかと思いますが、大田竜なる思想家は
その振り幅の大きい活動家で、ユダヤの支配やマルクス主義を糾弾してみたり
自然食やエコロジー運動、動物解放運動に熱心であったり、はたまた90年代以降は
陰謀論や国粋主義の著作など、目まぐるしい思想遍歴の持ち主のようで、
一見、ちょっと危ない人物かとも思いましたが^^;
世の中の真実を突き、先見の目がある点などが多くの支持者を得てきたようです。
~❤~
そんなことで、「畜産廃止」について書かれてある本が他にないものかと
検索していた最中に見つけたのが、この 葬られた「第二のマクガバン報告」 でした。
この本は直接畜産廃止について書かれてある本ではありませんが、とても興味を抱きました。
著者は、T・コリン・キャンベル とその息子トーマス・M・キャンベルによるものです。
翻訳者は松田麻美子という人で
彼女の翻訳は、大変解り易く、飽きさせず、読みやすい素晴しい翻訳でした!
~❤~
この本のタイトルともなっているマクガバン報告とは。。
事の発端は、国家的医療費が増大し、財政危機に陥っていた1977年当時の
アメリカのフォード大統領は、「医療費にこれだけお金をかけているのに
なぜ病気の国民が増える一方なのか?」という疑問を抱き
アメリカ上院栄養問題特別委員会を発足したのが始まりです。
ジョージ・マクガバンを委員会の委員長に任命し
病気と食事との因果関係について7年間に渡る調査・研究をさせ
その報告書をまとめさせたことで、マクガバン・レポートとして世に知れ渡りました。
彼は、当時副大統領候補に推薦されるほど有望な政治家だったらしいのですが
その政治生命が脅かされるかもしれない危険を覚悟の上で
国民のため、ひいては全世界の人々の健康のために
正義と勇気あるレポートを発表したと言われています。
案の定、彼は政界、畜産業界から猛反発を食らい
マクガバン・レポートは、次第に国民の話題に上らないように情報操作されていき
彼自身も政治生命の危機に陥っていったとも言われています。
そして、上記書籍の著者であるキャンベル博士もまた
第二のマクガバン報告とも言える「食習慣と健康に関する研究レポート」
(1982年に作成した全米科学アカデミー<NAS>の報告書「食物・栄養とガン」)で
動物性食品の過剰摂取がガンの強力な要因となっていることを
すでに明らかにしていたそうですが
やはり、そのレポートもマクガバンレポート同様、闇に葬られたそうです。
それは、なぜか?
この本では、「政府と食品・製薬・医学業界の間にあるドロドロした関係のためである」
と記されています。
それらの癒着ぶりを暴いてゆくところは、主に下巻に書かれてあり
サスペンス以上の迫力と「真実の重み」に読者を驚かせることでしょうと
翻訳者も述べています。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
そんな様々な含みを持ち、政界、畜産業界などの間で物議をかもし出した内容とは何か
大雑把にご紹介すると、こうです。
*これまで健康に良いとされてきた動物性タンパク質は実はその逆で
ガンの成長を促進する。
*動物性タンパク質は、少量しか摂取していなくとも、多くの慢性病を発症させ
有害な影響を及ぼしていたことが証明された。
*また、絶えずガンの発生・増殖を強力に促進させるものの存在とは
牛乳のタンパク質の87%を構成している「カゼイン」だった。
カゼインはガン形成・増殖どの過程においても作用していたのである。
*大量に摂取してもガンの形成・増殖を促進させないタイプのタンパク質も発見した。
その安全なタンパク質とは、小麦や大豆等の植物性タンパク質だった。
*(業界では有名な)チャイナプロジェクトの調査結果において
動物性食品を最も多く食べていた人達は、最も多く慢性病を発症していた。
比較的少量しか食べていなくても動物性食品は有害な影響を及ぼしていた。
*一方、植物性食品を最も多く摂取していた人達は、健康で慢性病から免れる傾向にあった。
*命にかかわるような手術をしなくても、副作用で死に至らしめるような薬を使わなくても
動脈や心臓の血管を健康にすることは可能だ。
つまり、「正しい食べ物」を食べるだけで、すべては改善可能である。
そしてさらに下巻にはもっとはっきりとした口調でこう記されているそうです。
(私はまだ下巻は読んでいないのですが)
*「動物性食品の割合はゼロが最善である」としても不適切ではない。
*私のアドバイスは「食事からすべての動物性食品を排除することだ」
全体のまとめとして言えることは
すべての慢性病
(心臓病・各種ガン・糖尿病・脳卒中・高血圧症・関節炎・白内障・ED(勃起不全)
自己免疫疾患・骨や腎臓の病気・高齢者の視力やアルツハイマー等の脳障害等)
の回復と、予防が再三証明されている食習慣とは
プラントベース(植物性食品中心)のホールドフード(未精製・未加工の食べ物)
で構成された食事である。
*注意*
なお、「本書に記されている事柄はいづれも、しかるべき医療に代わるものと考えるべきではありません」
との注意書きがありました。
例えば、「薬や手術に頼らなくても改善、回復が可能」ということであって個人差もあるでしょうから
特に重い病気を患っておられる方は主治医とのご相談の上、慎重になさって下さい。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ここで、皆様、思い起こしてみて下さい。
皆様もよくご存じの通り、アメリカは戦後の日本に
「米を食べると頭が悪くなる」とか、「肉を食べないから老化が早まり短命になる」
「肉を食べれば筋力もつき、元気も出る」
「子供に牛乳を飲ませないと身長が伸びない、骨がもろくなる」 等々・・
嘘八百を教え込み、西洋食生活を美化し、日本人を散々洗脳してきました。
(今となっては古臭くも思えるそれらの迷信を未だに信じて疑わない人達も、この日本にはまだ沢山います。)
そのアメリカが、今さら「欧米食は実は最も健康を損なうものだった」などということをすんなり認め
自国民、ひいては散々洗脳し続けてきた日本国民に謝罪したり、帳消しになどできるでしょうか?
できるだけ巧みに情報操作して真実を闇に葬らなければならないと感じたのも
容易に想像がつくというものです。
ですが、そのアメリカでさえが、今ではすっかり日本食ブーム
ひいてはヴィーガン推奨国ともなっています!
~❤~
それに比べて日本はどうでしょう!?
それらのことが20~30年以上も前に知らされ、警告されたにもかかわらず
日本政府はじめ、栄養学協会やその関係者の多くは
それらの情報をいわば隠蔽し、嘘や間違いだらけの栄養学を教え続け
20~30年経った今でさえ、肉に固執した食事ばかり推奨し続けているせいで
欧米人に届く勢いで慢性病に苦しみ、亡くなっていく日本人が絶えない現実です。
最近では生肉料理による多数死亡者が出たことでやっと生肉が姿を消す。。という情けない対応の遅れです。
昨年末は読売新聞が「食肉は大腸ガンのリスクが高まる」ことが発表されました。
これまでにも散々牛の腸管出血性大腸菌O157や口蹄疫、鳥インフルエンザなどの脅威がありました。
にもかかわらず、肉を美化し推奨し続ける日本の栄養士、料理研究家たちって!?
とても信じ難いことだったので、私は
あるいはよほど勉強不足な栄養士や料理研究家もいるのだろうか?と思ってもみましたが
今や、私達のような一般人でさえが
こうした書籍やネット情報で「食肉神話の愚かさ」を知ることのできる時代なのですから
ましてや、業界人や本職の料理家が知らないわけはなく、調べないわけはないはずです。
となると。。やはり。。
これまでの自分達の栄養教育の間違いを認めたくないという姿勢や、
関係者相互の私利私欲のために真実を無視しているということになります。
(勿論それらに加担せず、正しい情報の元に教えている尊敬すべき方々も
少なからずおられることは感謝です)
そして、政府や畜産業界は、マスメディアを利用して肉や牛乳を美化する
嘘の宣伝まで流して国民を騙し続けているということになります。
これは、冷静に考えると、原発問題同様、とんでもなく罪深いことだと思います。
その国家的レベルの隠蔽と欺瞞によって、
次々と慢性病で命を落としていく人が後を絶たないのですから。
~❤~
この本の「なぜ、正しい情報が発信されないのか」という項目でも、こう記されています。
「この情報の信頼性にもかかわらず
この情報が多大な希望を与えてくれているにもかかわらず
さらには、この事実を国民が早急に知る必要があるにもかかわらず
人々は依然として知らないままなのだ。」
それは、「暴きにくい、巧みな情報操作によって誤った情報が発信され
国民は、この情報に対して、二重の代償を支払わされている。」と。
つまり、どういうことかといえば
国民は食と健康に関する研究のための税金を絞り取られたあげく
真実を知らされないまま、本来は予防可能な病気の治療のために
人生トータルすれば、多額の医療費を支払わされているということになるわけです。
まさに、国民は踏んだり蹴ったりではありませんか?
~❤~
動物を無慈悲にも殺して食べたその動物性タンパク質で病気になり
人生長く快適に楽しめず、多額の医療費にあえぐ人生。。
こんな皮肉なことはありません。
ある意味、撒いた種を刈り取っている。。の一言でかたずけるには
犠牲となっている動物達も私達人間も、あまりに大きな代価を払わされています。
人間の贅沢さと欲のために殺されて人間の胃袋に放り込まれ
その結果様々な病気にかかった人間の治療のための新薬開発で
実験動物として切り刻まれ、ボロ雑巾のように焼却炉に放り込まれている動物達。。。
それらの連鎖を冷静に考えてみて下さい。
人間とは、なんとおぞましい生き物なのでしょう。。。
悲しすぎます。。。
動物の命を軽んずるばかりでなく
私達同じ人間の命さえも危険にさらして平気でいる
政府や畜産業界、栄養学界、医学界(人が健康になると儲からない彼ら・・)の好き勝手にさせないためには
そして、愛する家族や隣人を守り、救うためには
私達が1にも2にも賢くならなければいけないと思いました。
一日も早く、この間違った食肉生活にピリオドを打って
健康と長寿食である、伝統的な日本古来の食生活に回帰すべき
ではないのでしょうか?
そして、この本を読みながら思ったこと。
言論の自由があるにもかかわらず
特に今の日本は、人に対する不当な恐れや保身が勝ってしまって
勇気を持って声を挙げようとする人が少なくなってしまったような気がします。
それでは政府や利得を得ようとする人間達にいいように操られてしまうのも当然です。。
大田竜やマクガバン、キャンベルのように、正義感と勇気を持って発言できる人間が
この日本にももっと沢山増えてほしいなぁと思います。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
今後も折に触れ、上記書籍の内容を取り上げたいとは思いますが
もっと早く知りたいと思われる方は下記サイトが簡潔で解り易かったので
ご参照下さい☆
葬られた「第二のマクガバン報告」~その1~
葬られた「第二のマクガバン報告」~その2~
葬られた「第二のマクガバン報告」~その3~
他にもこんな記事も
マクガバンレポートは日本でも有効か?
こちらのサイトは、管理人ご自身がガン患者だけに、かなり詳しく丁寧に
いろんな観点から分析されていて、とても参考になる記事が沢山ありました。
葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)/T・コリン・キャンベル
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だらだら思いつくままに、生意気にも書き綴ってしまいました。。(・・;)
稚拙な記事に最後までお付き合いまして、大変恐縮です。
中には不快感を与えてしまう部分もあるかとは思いますが
世間一般に対する自身の思いを書かせていただいたにすぎませんので。。何ぶんご了承下さい。
♥ 寒さと空気の乾燥が激しいですので、皆様、体調管理&火の始末にお気をつけてお過ごし下さい ♥
~転載終了~
●生活習慣病を予防する食生活●
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