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家族と肉食
あれは2か月前位だったろうか。
妹はかなり状態が悪くまともに話が出来なかった。
けど、動物問題の話をした時に一度だけ素のちこちゃんに戻った事があってあれは本当にビックリした。
そしてめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えてる。
その時の話は主に畜産動物の話。
お肉になるまでに動物達がどれだけ苦しい人生を送っているのか、
そして肉食がどれだけ自然と人間を傷付けているのかオカンも交えて話した。
話終わった後、妹はすぐ肉食を辞めると言ってくれた。
動物の立場になって考えれられる心で生きている子。
調子良く1~2時間は話したかな。
病気がどっかにいってしまったのかと思った。
どうかこのままの状態が続きます様にと祈ったよ。
でも願い届かず、話し終わってまた状態は悪くなる。
それからはまともに話せた事は一度もなかったかもしれない。
亡くなってから、妹の彼氏さんと話す機会が増え妹の話を良く聞く。
ちこちゃんは、肉食好きな彼氏さんに肉食を辞める様にしつこくお願いしていたそうだ。
調子が悪くても動物達の事は忘れていなかった。
ある本に書いてあった事を思い出した。
動物を食べてる人は魂のレベルが低く、肉食をしていない人と同じ世界に行けないみたいな内容。
ちこちゃんは何かを悟っていたのだろうか。
彼氏さんはちこちゃんが残した想いを受取り肉食を辞めた。
それに対し、畜産動物の話を散々した翌日でもガッツリ肉を買ってくる無神経なオカン。
肉を入れないでと言ってるのに何としてでも料理に少しでも肉を入れようとするオカン。
味付けにも肉が絶対必要だという思い込み。
肉はパワーがつくという思い込み。
思い込みワールドから抜け出せないオカン。
口げんかになる事も多々。
そして何故かオカンはいつもキレる。
そして一切交わらない会話。笑
「肉入れんといってっていつも言ってるやん。何で入れんの?」
「カレーには肉入れなあかんやんか。」
「生活一杯一杯やのに、経済的負担にもなるし、肉を入れなくても味は大して変わらへんし、病気の原因にもなるし、環境破壊も引き起こしているし、飢餓問題も引き起こして人間まで死んでるし、動物を苦しめているし、肉食べたって何一つ良い事なんてないねんで。」
「じゃあ、どうせぇっちゅうねん
何でそんな事言われなあかんねん
」
「肉買わへんかったらいいだけやん。めちゃめちゃ簡単な話しやん。」
「こんな家出て行きたいわ
」
「何でそうなんねん(-。-;)」
こんなやりとりを見かねて、部屋に閉じこもりっぱなしの妹が珍しく出てきた事があった。
「お母さん、お肉辞めて」と優しく止めに入ってきたのを思い出す。
妹の一言が効いたのか、それから肉はオトンの為だけに買ってくるようになった。
普段一切会話をしない(したくない)オトンとも、ちこちゃんが亡くなってから話をする機会があった。
オトンに肉を食べたいと思っているのか確認したら特にそうでもない様子。
肉食が与える悪影響とちこちゃんの想いについて話す。
そして意外にもオトンはアッサリ肉を買わない事に賛成してくれた。
これでオカンも買う理由がなくなった。
凄い進展やと思う。
ちこちゃんが伝えてくれた。
ちこちゃん、やったね!!
私が肉食を辞めるきっかけになった記事→●屠畜(屠殺)場見学 ●(kellyさんのブログ)
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