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日本人全員が知らなければいけない真実~殺処分されるペット達~
今日戦時中の深い深い悲しみが描かれた実話がドラマになっていました。
「飼い犬を供出せよ」
毛皮を剥ぐために殺されると解っていて家族を差し出さなければいけない想像を絶する苦しみがそこにはありました。
命の重さを知る戦争という過去を経験しているにも関わらず、
今の日本社会はある意味戦争よりも残酷に思えます。
殺されると解っていて平気で命を保健所に差し出す人間たち。
毛皮製品を可愛いと売り買いしそこに命がなかったかのように扱う日本人。
苦しむと解っていて平気で命を操るペット産業。
自分には関係ないと思ってしまう無関心な人間たち。
こんなに悲しくて残酷な現実があるでしょうか。
金曜日は全国で殺処分される犬猫たちが一番多い日だそうです。
今日も全国の「動物愛護センターという名の殺処分施設」で、
この様に1000頭以上の命が残酷に奪われていったのでしょう。
「一枚の写真が国家を動かすこともある」
これらは普段闇に隠されている真実の写真です。
日本人全員が知るべき真実です。
~DAYS JAPAN 2008年6月号~より
写真・文/大石成通
【飼育しやすいといわれている小型犬の飼育も後を絶たない。
狭い収容スペースを元気よく動き回り、体全体で喜びを表現しているようだった。
カメラを向けるとケージ越しに、僕に一番近いところに座り込み、やがて眠りについた。】
【モニターの映像は、炭酸ガスを注入される直前の犬たちの姿だ。
近年、殺処分作業がオートメーション化される傾向にあるが、
装置そのものはコントロールパネルが中心で、
職員の手によりボタン操作される。】
【取材を開始した8年前は、
ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーの放棄がとても多かった。
シベリシベリアン・ハスキーが多い時代もあった。
人気犬種のブームが過ぎ去った後には、いつも決まって同じ現象が起きている。】
装置内の生温かい空気は、動物たちが先ほどまで生きていた事を感じさせる。
写真は、P15のモニターに映っている犬たちの最後の姿だ。】
【期限満了となり、殺処分用のプラスチックケースに移された猫たちは、
身動きひとつせずに僕を見つめ続けた。
【殺処分後の姿。
地域で自然繁殖を重ねる猫は、
殺処分全体の半数以上を越えている。
【数匹の子犬が、互いの体を押し付け、じゃれ合っていた。
【命を絶たれる動物たちは、焼却炉へと運ばれる。
多い時で50頭(匹)以上の動物たちが、
重油などの燃料を使い、600~900度の高温で3時間ほど焼かれる。
【殺処分後に外された首輪。
これを付けていた犬は、寂しかったのだろう。
僕が近づくと鳴き止み、離れると吠えていた。
飼い主が直接センターに持ち込むペットにも、
【職員の個々の願いを直筆で書いてもらったメッセージボード。
殺処分の実情を痛いほど知っている彼らの願いは、
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この社会は1人1人の意識により成り立っています。
動物が好き嫌いの問題ではない。命の問題です。
日本人全員で変えていかならければならない事なんです。
こんな悲しい日本を変えていく為にあなたの力が必要です。
どうかご協力お願い致します。↓
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