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経過
午前中は彼氏さんの病院へ。妹は症状が酷い為連れて行けず。。
彼氏さんは家族と縁を切っており、妹の件で私の家にずっと住みついている状態。
正直不信感を抱いている点もあるので、100%気持ちよくという訳にはいかないが、
妹がお世話になっている事は切り離せないので私達がケアする。
ろれつは多少回ってないが、結構スムーズに話せるし右半身は完全麻痺ではなく感覚は少しあるそう。
脳梗塞の場所が脳幹。調べたら結構危険な場所らしいけど現時点では随分マシな症状に思える。
彼氏さんは昔、クモ膜下出血でも一度倒れているけど奇跡的に後遺症もなく回復した強運の持ち主。
先生にも逢えていないので詳しくは解らないけど、今後はリハビリ治療になるそうだ。
起こってしまった脳梗塞はどうしようもする事は出来ないのだった。手術は私の勘違いだった。
とにかく大事に至らなくて良かった。
妹の事を口実に無職でずっとうちに転がりこんでいた彼氏さんだが、
半年ほど前にようやく仕事を見つけて現在社員で働けているのでそれもラッキーだった。
社会保険があるのとないのとでは、、、考えただけで恐ろしい。
不運ではなくむしろ幸運かもしれないな。
そして目が離せない妹。
今日はオカンと入れ替わりでずっと妹に付きっきり。
今まで傍に居てくれていた彼氏さんの大変さが良く解る。
今日はとにかく幻聴が激しく一日中パニック状態。
でもパニックになっていながらも状況が理解出来る一面もあり今までとはちょい違う。
去年はほんと酷かったからなぁ。
今回は「解らない・・・」「辞めて・・」「もう嫌や・・」と何度も異様な連呼はするが私達に助けを求めてくる。
「いま叫んでたのは私じゃない。聞こえてくる声。私じゃない。」
単なる妄想だから大丈夫と言うと安心した様子を見せるがすぐ錯乱状態に戻りまた同じことの繰り返し。
それでもこっちの話を真剣に聞こうとしている様子もあるし、心を開いてくれてるという意味では進歩かなと思う。
病気で出ているおかしな症状に毎回まともに対応していてはこっちの身がもたない。
私は動物問題を見つめる様になってから心強くなり、今回はとても冷静に対応出来ているけれど、オカンがとにかくしんどそうだ。
昨夜は妹の横に寄り添いお陰で妹は寝てくれたのだが、ずっと様子を見ていたので一睡もしていない。
今夜は寝る気配がないのと繰り返すしつこい動作に思う様にいかない苛立ちでオカンはキレてた。
気持ちは解るけど、まともな精神状態ではないのだから思い通りにいくはずがない。
しかも去年も良くなるのに3~4ヶ月はかかったのだから焦らずもう少し心に余裕を持って欲しい。
が、そういう私も気が付いたら眉間にしわを寄せてはいるんだけど。。
オカンも一度脳梗塞を経験してるしこの数年大病も患いストレスも半端なかっただけに、
またオカンが倒れるのではないかとそこは冷静ではいられない。