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転載が救った命!
3月22日の深夜3時、仲間の転載記事を見ました。
それは「ココニャン一家の縁結び」さんの23日殺処分予定の犬の里親募集の内容でした。
http://satooya-bosyu.seesaa.net/article/191026636.html
そこには目も見えなくなってしまった高齢の柴おばあちゃんの姿。。。
迷い犬か、棄てられたのか、、、
ココまで生き抜いてきて殺処分なんて。。。
助かって欲しい。
時間がない。。。
くっそぉ!!
殺処分まで残り1日と少し。
一先ず「なう」へ投稿。
そして最近ちょくちょく出入りして拡散効果の高さを感じていたmixiの殺処分関連コミュニティへ投稿。
22日の夜mixiを確認するとメッセージ受信箱に反応が。
内容を確認したら、柴おばあちゃんの里親になりたいという方から「まだ間に合いますか?」のメッセージ!!
私がココニャン一家様だと勘違いされてのメッセージでした。
「柴お婆ちゃん助かるかも(ToT)」
刻一刻と殺処分の時が迫る。
慌てて返信してココニャン一家様に連絡して貰いました。
その後早々に返事がありOKが出たとの事!
やったぁ!!!
転載って凄い!!!
転載万歳!!!
転載ありがとう!!!(ToT)
ココまで転載の効果を実感したの初めてです。
私がした事はとてもとても小さな事です。
転載作業は1分もかからない。労力も必要なし!!
転載して記事を見て貰う為に例えばアメブロならペタをしまくるなどの作業をすると更に良いですが、
転載して記事にするだけでも、何処でどう広がっていくか可能性は計りしれません。
私が拡散出来たのは、その情報を知れたから。転載してくれた方が居たから。
発信者様から想いやりのアクションがずっとずっと繋がっているのです。
どれだけの方が繋がっているのでしょうね☆
とても素敵な事ですね(*^_^*)
これからもこうやって沢山の命と命が繋がっていきます様に。。。
普段情報をまわしている中で里親が見つかったと知っても、
その後の動物達の様子を知る事ってあまり出来ませんが、
今回は間違って送ってこられたメッセージのお陰で譲渡までの様子を知る事ができ、貴重な経験をさせて頂きました。
里親になって下さった方の想い、その後の柴おばぁちゃんの幸せそうな姿を目にする事が出来ました。
名前は「ちばぁちゃん」になったそうです♪
元気いっぱいのお散歩♪
そしてボランティアさんと動物愛護センターの関係なども知る事が出来ました。
実は後日、ココニャン~様関係者の方から注意を受ける事になりました。
mixi内への転載、リンクは禁止だったそうです。
記事のドコかに記載があったのか!?見落としていたのです。
以前ココニャン~様はmixiなどで多数取り上げられたものの、結果センターなどに「殺さないで!」など多数の問い合わせがあり、時には攻撃的な内容もあり迷惑をかけ、ボランティア業務に支障をきたしてしまう事があったそうです。ボランティアさんが締め出されてしまっては救える命も救えなくなってしまいます。
今回は気付かなかった事でラッキーな結果になったとは言え、ご迷惑をおかけするかもしれない所でした。
今後の反省材料になりました。
今後、転載する場合は発信者様それぞれのお願いを見落とさない様に注意です!!!
この記事を読んで下さった方も宜しくお願い致しますm(__)m
今回里親さんになって下さったのは何と47匹の猫ちゃんと暮らしてらっしゃる方\(◎o◎)/
柴おばぁちゃんを迎えてのんびり余生を過ごしたいと言う事でした。
万一、柴おばぁちゃんと猫ちゃん達の相性が合わなかった時の事も考え、
ちゃんと他で安住の地まで用意して下さってました(ToT)
後から知ったのですが里親になって下さったのはアーティスト活動をされてるバリバリのロックンローラー!「SHINZIRO」さん♪
FANになったのは言うまでもありません♪笑
静岡の方♪応援宜しくお願いします(*^^)v
http://www.shinziro.com/index.html
SHINZIROさんが柴おばぁちゃんをお迎えに行かれた時の記事を載せさせて頂きます(了承済み)。
「早く迎えにいってあげたい。話かけてあげたい。」と24日早々にお迎えに行かれました。
そこにどんな想いがあったのか、、、沢山の方に感じて頂きたいです。
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大地震が有った日、起き抜けの間抜けな僕は「・・・お腹が減って目が回ってる」とおもむろに冷蔵庫に有ったチーズを食べ、「まだ目が回ってる、貧血か?」と、これまたおもむろにテレビなんぞをつけ、やっと「地震だ」と気づいた訳です。
一目で阪神淡路より規模が大きいと理解するにはさほど時間はかかりませんでした。
そして世間一般的には不謹慎にもすぐさま「また動物達にも被害が・・・」と思いが廻りました。
それが私なのです、ご了承をm(__)m
インターネット内も直ぐに話題は地震災害、福島原発、等々で皆様ご存知のように沸騰。
そんな中、大地震から数日後、コミュニティーで、●●さん(現在マイミクさん)のスレに目が行きました。
ココニャン一家の縁結びさんのサイトURLが貼られておりました。
スレの日付けは3月22日未明、殺処分期限は翌日23日。
一瞬で里親希望の腹は決まってましたが悩みました。
ご存知、うちは猫屋敷な訳で。
それは、僕にすれば、47ニャンと盲目の老犬との共同生活など未知の世界(ま、普通そうですよね(苦笑))。
しかし時間が無い。
僕はもう頭では考えず、本能だけで行動を起こしてましたね、多分。
ボランティアのココニャンさんにも連絡し、23日の処分を「問い合わせ有り」として仮止めしてもらいました。
翌日、僕の家にはすっかり、ケージからフードまで揃いまして盲目の「おばーちゃん柴犬」の受け入れ態勢が整いました。
そしてココニャンさんへ連絡、24日の午前中に車を●●まで走らせました。
そして一路、●●動物保護センターへ。
僕は正面玄関を間違えて裏口に車を停めました。
そうしたらココニャンさんのブログでも掲載されてました子達が出迎えてくれました。
白い子なんかもうはしゃいではしゃいで♪
瞳がキラキラしてて「こんにちは♪♪♪」って目が言ってたんですよ!!!
程なく「おばーちゃん柴」と対面。
そしてココニャンさんが「センター、見学されていかれますか?」と言われ、僕は一瞬、間が空きましたが「・・・は、はい」と答えてました。
ココニャンさんの手により、支度を整えて頂いてる間に別のボランティアさんに案内をして頂きました。
先ず、お風呂場用ゴムスリッパを履き、一度消毒液に底を浸して入ります。
そしてイザ、中へ・・・
まず子犬専用、隣同士の2部屋に先程出迎えてくれた子達も含め数匹の子犬がワンサカ、僕に駆け寄ってきました。
左の部屋に居たM・ダックス君だけは里親が決定しているみたいでした。
そして次々と部屋を訪問、僕の訪問を待ってたかのようにはしゃぐ子達・・・
そんな中には「人間なんて・・・」と言わんばかりの目をした子も沢山居ました。
殺処分、絶対反対!!!
犬や猫達に舐められたり甘えられたりされながら頭の中で殺処分絶対反対!!!と思いっきりこだましました。
メイン?みたいなトコはこの画像と殆ど同じでした。
(この画像はマイミクさんの日記に貼って有ったサイトから頂戴しました)
左上方をよく見て頂くと黒い輪ッカがレールにぶら下がった感じで有ります。
「ウインチ」に繋がってる紐です。
そしてそれらはガラス張りの各部屋の壁に繋がってる訳です。
動物の処分の日が来ると、この部屋達の壁がウインチにより動きます。
居場所が段々狭くなると必然的に犬は一番奥まで追いやられます。
そして今度は横の壁が押し寄せて来ます。
壁の2段階の動作で犬は最も奥の隅に設置されたスティールの箱へ押し寄せてくる「壁」により入れられます。
猫は人間の手で、そのまま小さめの箱に放り込まれます。
その「箱」の上部にはダクトがあり、真横に「炭酸ガス」と書かれた、エッジの丸い、ドラム缶より少し大きめなタンクが繋がっていました。
炭酸ガスの窒息死による処分が終わると完全に息絶えていようがいよまいが、マイナス20度設定の貯蔵ボックスに詰められ、満タンになると纏めて焼却されると言う事らしいです。
ボランティアさんは僕に説明をしながらも涙ぐんでられました。
僕は本当に身体が張り裂けそうでした。
いや、既に心が壊れてましたね。
外に出て、「おばぁちゃん柴犬」を受け取り、ボランティアさんのお二人に「お世話になりました」と言いながら頭を下げた瞬間、涙が溢れて溢れて・・・。
そのまま、膝から崩れ落ちました。
その崩れ落ちた姿勢のまま、ボランティアのお二人にそれぞれ握手を求めたと思います。
「頑張って下さい」それだけを言ったと思います。
お二人は次の猫の引き渡しに直ぐ向かわれました。
僕は車に盲目の年老いた柴犬を乗せ横を見ました。
すると、最初に僕を喜び勇んで出迎えてくれてた子犬達が、もの凄く残念そうに、淋しそうに、遠巻きに僕を見てました。
僕はなかなか車を走らせられませんでした。
いぜん涙は止まりません。
しどろもどろ、後ろ髪が全部抜け落ちそうな引っ張られ感で車を走らせました。
そこで、僕は何が言いたかったのかと申しますと・・・
こんな日本に誰がした!?
そう・・・
我々がしたんじゃないか?
それだけです。
んで、何かを皆さんが少しでも感じて頂ければ幸いです。
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SHINZIROさんはどんな気持ちを抱えて里親になろうと思って下さったのか。
「普段人間は盲導犬などのお世話になってる。今度は僕がこの子の目になってあげたいと思った。」
私達は動物達にどれだけ助けられてきた事でしょう・・・。
なのに人間はことごとく残酷な仕打ちを動物達に与え続けています。
知ってか知らずか動物達を地獄に追いやっています。
この現実を作ってしまったのは特別な誰かではない。
皆で作ってしまったんです。
無関心が築きあげた結果です。
心の声に蓋をして無関心のフリをした結果です。
SHINZIROさんは里親という選択で動物達に恩返しをされました。
そしてちばぁちゃんに出逢えた事を心から喜んでらっしゃいます。
災害に遭ったいま、誰もが自分を見つめ直す大きな機会を与えられています。
動物に♪自然に♪恩返しの輪が広がります様に☆
Name - りこ21
Title - 1. 深く考えさせられました。
さっち~さん
いつも貴重な情報発信してくださって、本当にありがとう!
SHINJIRO さんの動物たちに対する愛情の深さ、心打たれますね。 目の見えなくなった老犬に、今度は自分が目の代わりになってやりたいという言葉は圧巻です。 猫ちゃんが47匹もいるのに・・。
動物愛護に目覚めた4位前、保健所の処分施設に「追い込み誘導機」なるものの存在を知り、涙が滂沱のごとく流れたのを今でも思い出します。 一歩一歩、みんなの力と声で、この動物たちの悲しい現状を変えていきたいですね。
毛皮反対活動その後
大震災で皆さんの気持ちは東北へと向かっていますね。たくさんの団体が動物レスキューに入ってくださっていて、本当にありがたいです。こちらの団体だけではとてもカバー仕切れないのですから・・。
その合間にも、相変わらず毛皮反対活動を地道にやってますよ(^_^)
市内大手のペットショップにARCのチラシを持って行って配布をお願いしたので、昨日わんこの缶詰を買いに行ったついでに、お店の店員さんに感想を聞きました。 何しろびっくりしたし、毛皮を使わないブランドの名前も掲載していたので、これからはその会社の製品を買います、といってくださったんですよ。
それから、自宅近所に中高生が良く集まって遊んでいるので、最近は近寄っていって、この子達に毛皮のことを話し啓蒙活動をしています。
「ねーねー、きみんち、犬猫飼ってる?きみのかーさん、毛皮着てる? フードの縁にも毛皮ついてるよね。 あれね、犬猫だってこともあるって、おかーさんに教えてね。 きっとだよ・・。毛皮着ないでね」
とまー、しつこく 。でも素直に聞いてくれますよ。 若い世代にこそ、知ってもらいたいですからね。
こちらはまだ十分ではありませんが、ようやくガソリや灯油が少しずつ手に入るようになり生活も落ち着いてきています。近況はそんなところです。相変わらず長くなってごめんなさいね。
いつも、本当にありがとう!