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2017.4.1「大粒の涙が溢れたVEGAN推進活動@京都レポ」VEGANとは人道的な生き方。動物を不必要に苦しめる行いは間違っているということだけなのです。
去年4月2日に行ったVEGANパレードのレポを改めて読んでみる。
2016.4.2「サクラサク☆日本初!VEGANパレード@京都 活動レポ」焼肉食べてる場合じゃないよ!魚も同じ命だよ!
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1712.html

2017年4月1日(土)
あれから1年。
今年もVEGANパレードをやる予定にしていたが、参加者集まらずでパレードは中止、代わりにチラシ配布等の啓発活動に変更。
いつもならこの時期には見頃を迎えてる桜は寒さの影響で中々咲かず。
まだ潰れていない"フォアグラ屋"の立て看板を前に、
まるで咲かせてはならない命があることを桜の木も共に訴えてくれてるかのような、そんな気持ちになってしまった。

本日の活動場所はマルイ前に決定。
動物達の苦しみを減らす為に今すぐにでも改善して貰わなければならない事は多々なので、来年の動愛法改正に向けての署名集めも当然行います。
動物利用が前提になっている部分もある動物愛護管理法改正に向けての訴え。
VEGANとしてそれはどうなの?っと思う人もいるかもしれないが、
あまりにも悲惨な動物達の扱いを動物達が解放されるまで放置できるはずがないし、
動物福祉なんて言葉、そんなことを訴えないといけない現状がある事がそもそもおかしすぎるんです。

VEGANになる背景には、動物達が犠牲になっている数々の問題がある。
まずそれらを知って貰わないことにはVEGANを伝えた事にはならない。
それを伝えるために今日持ってきた大量のパネルだがこれでもまだまだ足りない状態。
それだけ動物達の闇は深い。

子供達を筆頭に、準備中からパネルに目を向けてくれる人は多数ではあったが、、
まず最初に耳に飛び込んできたパネルを観た人のコメントは、
「何これ?感謝しようってこと?」
という驚愕の一言。
これだけ動物が犠牲になってますよ!だから感謝しましょう!って訴えてるように見えたらしい。
そんな受け取り方する人もいるとはほんまビックリやった、頭おかしい。。。

この国の動物に対しての冷たい態度をやっぱり思い知らされるのは無関心な大人たちの反応。
動物達の扱いを変える未来に繋がるかもしれないたった数分で出来る署名コーナーが目の前にあるというのに、
信号待ちで時間があるにも関わらず、ただ見てるだけ~の残酷な人たちがとても目立った。
VEGAN推進活動と共に、署名にも協力してもらうようお声かけしていたが、
なんと署名テーブルを設置してから約3時間もの間、誰1人として署名する人が現れなかったという、、、。
動物達が置かれている悲惨な状況を少しも変えたいと思わない意識の表れ。恐ろしすぎる。

そんな光景こそ、嘘にしてもらいたいと思ったエイプリルフールの活動。

そんな大人達に教育される何も知らない子供達が可哀相でならない。



本日配布したチラシセットはこちら。ビッシリ詰めこみ1セットあたり結構な重さに。
動物問題が多すぎる現状は資源の無駄遣いにもなってるから本当になくさないといけない問題だし、
環境問題訴える団体とかも動物問題も一緒に訴えてくれたら良いんだけど。
特に畜産業は環境破壊の大きな原因になってる訳だからね。

アニマルライツセンター&PEACEの動物問題各種チラシと一緒に、
今回はVEGAN推進活動ということで、
VEGANのことが解りやすくまとめられている
アニマルズジャパン(ダンテさん)の「ヴィーガンってなあに?」の冊子と、
http://animalsjapan.org/resources/
4月23日に大阪で行われるエシカルVEGANフェスのチラシも取り寄せて一緒に配布しました。
私も「アニマルライツ関西」で出店します。来てね♪
http://www.ethicalvegan.jp/ethical-vegan-fest-201704-pr/

12時~。本日共に訴えてくれる貴重な仲間達が集合。


まみちゃん親子♪

姫路から来た牛と池ナスビ♪笑

Yumiさん♪首に掛かってるけどw 手作りの耳標を作って来てくれました♪

アニマルライツ活動家によって畜産場から救出された乳牛の親子が感動の再会(ToT)


こんな光景は現実にはありえません。
経済動物として産まれた命としての一生は地獄そのもの。
人間の牛乳のために子供を取り上げられる母牛は子供を求めて何日も泣き叫ぶ。
子供を持つ人間の母親の皆さん。
一生懸命産んだ子供を、誰かに連れて行かれて二度と逢えないとしたらどんな気持ちですか?
その子供が誰かの楽しみのために殺されたらどんな気持ちですか?
また授かった子供が同じように連れていかれたらどんな気持ちですか?
どれだけ胸が痛むでしょうか??
同じ苦しみを重ねたくない、子供を授かりたくないと思っても、乳を搾りとられるために強制的に妊娠させられてまた子供を産み取り上げられたらどんな気持ちですか?
これと同じ事を人間でやったらどれだけの凶悪犯罪だと思いますか?
皆さんが飲んでる牛乳(乳製品)は親子を苦しめた証です。

乳牛だけじゃない。人間の娯楽のために、犠牲になっている命は計り知れない。
動物達はあらゆるシーンであらゆる拷問に耐え続けている。
あまりにも犠牲者たちが多すぎて、どうにかできるはずないと思いたくなる気持ちは解る。
だけどそれを解決に向かわせる一番の近道がVEGANという生き方なんです。

多くの人が今の動物を犠牲にするライフスタイルを改めVEGANとして人生を歩み出したら、この世界は驚くほど変わってゆくと思う。
見たいなあ。そんな美しい世界。
人々が今と同じ食生活を続けていけば近い未来の2050年にはこの地球は大パニックになることが予測されていて、
今を生きる人々が選択を変えなければならない事は間違いないというのに、いつまで経ってもなんて危機感のない世の中なんだろう。
他の人や動物がどうなろうとそんな事知らないでは済まされない、
あなた自身を生かすか殺すかの話になってくるのにね。

VEGANというと、食の部分の健康のメリットばかりを発信する情報が世間には多く出回っており、
せっかくVEGANが広まってきていても動物の犠牲の問題については後まわし、もしくは置き去りにされてると感じる。
己のメリットと、他者(動物)のメリットについては別物。
それが一色単にVEGANというワードでくくられてしまっている事は問題やと思う。
自己中な意識でVEGANが広まることは動物達が犠牲にされない未来の力になるのだろうか?
最初は健康目的でも後から本質に目覚めたジェームス・アスピーみたいな人ばかりなら良いが、
健康や美容ブームに乗っかってるだけの人達を見てると到底そうは思えない。
動物の犠牲について考えもしないし訴えもしない菜食者は健康が目的のマクロビで良いんじゃないの?

今日はVEGANの意味を街行く人たちにちゃんと理解して貰うために、
チラシ配布の際には動物というワードが入った以下のようなセリフで声かけしながら配布してもらうよう皆さんにお願いしました。
「動物達の犠牲を減らす方法、VEGANについて知ってください!」
「VEGANになれば、沢山の動物を苦しみから救う事ができます!」
「VEGANになって動物達とこの地球を救おう!」
「動物の犠牲をなくしていくためにVEGANという選択があります!」
「動物食べなくても生きていけます!VEGANになろう!」

みんな一生懸命声を出してくれていたお陰で、
あっちからもこっちからも「VEGAN」「VEGAN」「VEGAN」という声がずっと響いていた。
VEGAN=動物で知ってくれた人は多かったのではないかと思う。
「VEGAN」と口ずさみながら歩いている人も見かけたし、今日はこの日本で「VEGAN」という言葉が一番多く発せられた日にもなったと思う、笑

活動の様子(動画)
動物を食べない!動物利用を許さない!という訴えを世間が受けいれるには相当時間がかかるであろう。
まだまだ抵抗勢力は大きいであろう。
今日も私たちの訴えを聞いて気分を害した態度の悪い人が多く現れるのではないかと予想していたが、意外に冷静にパネルを見てる人が多かった。



そんな中、たった2人ですが直接文句言ってきた人はいました、笑
まずは1人。「あんた肉食わないのか?」と突っかかってきた男性。
いやだから、肉食反対パネル並べてますやんて、笑
私「勿論食べませんよ。VEGANですから。とりあえず何を訴えてるか知ってからにして貰っていいですか?」
男性「VEGANてなんや?」
私「だからまずは知って欲しいって言ってるんです。これ読んで貰っていいですか?」
そんなやりとりが続きようやくチラシを受け取り去っていた男性。
訴え内容を知りもせずに意見してくるとかその自信はどこから湧いてくるのか謎すぎる。
2人目はこの後登場する署名コーナーで声をあげていたうーぴーはんに突っかかってきた男性。
「肉食うなってか?お前らそれで食ってる人の職業奪う気か?」
「そんな署名できるかい!」と横断歩道渡りながらずっとこっち向かってキレていた件、笑
うーぴーはんは勿論がっつり正論で答えてましたけどね♪
動物の犠牲を訴えると「それで生活してる人の職業奪う気か!」という意見はちょいちょい出てきますが、
まずそれを言うあなた自身はどうなのか?と逆に問いたい。
例えばスーパーで、納豆を買うとしましょう。
納豆ひとつでも、あらゆるメーカーの商品が並んでいる。
あなたは1つの納豆を手にしてお金を払った。
その時あなたは他の納豆メーカーを見捨てたという事になります。
職業奪う気か!というなら、あなたは他の納豆メーカーに背負わせた負担について何かしらのアクションを起こしているのでしょうか?
自分がある商品を選択した時、選ばれなかった商品があります。それを作りそれで賃金を得ている人がいます。
そのような意見するのは、そういう人達の生活を全て補償して生きてからにしてくださいねって話。
ま~まずそんな事は不可能やと思いますがね。
そして紹介が遅れましたが、観光客で激混みの京都でバスが進まず遅れて登場したうーぴーはん、笑
署名が集まらなかったのは豚の被り物で「署名にご協力お願いします!」と叫び声をあげていた事も原因のひとつだったのかもしれないと思い、笑
人間の姿そのまんまのうーぴーはんには恐ろしく無関心な人々が集まるエリアである署名コーナーをお任せすることに。

迫力あるうーぴーはんの訴えが始まり、なんと署名する人が現れ出した!!!さすがっす!!!!!
それでも多くは無関心。
必死に叫ぶ中、信号待ちしてる人の中にはあくびまでしてる人もいて、悔しさを抑えきれなくなったうーぴーはんは途中目に涙をためながら訴えるシーンもありました。。

数人で声をあげると人がより集まってきた。
注目されるには色んな工夫が必要です。

途中多田モンもお手伝いに駆けつけてくれた。
多田モンもうーぴーはんと一緒に署名コーナーで声をあげてくれる事に♪

最初に署名する人が現れた13時から活動終了の17時までに集まった署名は40名。
多いでしょうか?少ないでしょうか?
目の前を通り過ぎた人数から見たら圧倒的に少ないです。
これが日本なんです。

動物が苦しむことなんてどうでもいい意識がこんなに溢れたこの日本で、
「動物を食べない!動物利用を許さない!」というVEGANの訴えを世間が受けいれるには相当時間がかかるであろう。
しかし海外は違う。VEGAN誕生の地、イギリスでは、現在VEGANがトレンドになっており、
この10年でVEGANが360%も増加したとのこと!
2006年はイギリスで15万人だったVEGANですが、今年は54万人を上回ったそうです。
近いうちに100万人に到達するだろうと言われています。
「イギリスで、ヴィーガンが爆発的に増えている!その背景とは‥」
http://animalsjapan.org/newsfeed/igirisu-vegan-fueteiru/

こちらは私たちの活動を観て、大粒の涙を流しながら、「ありがとうございます」
と声をかけてきてくれたVEGANのブラジル人女性。

日本でVEGANを訴える活動をみたのは初めてだったそうでとても感激していると日本語で一生懸命気持ちを伝えてくれたのだった。
私達もそんな彼女の存在に感激した。
思いやりの気持ちから目を背けて生きるということはその気持ちを殺す、結局動物を含め自分自身も殺しているということ。
思いやりの気持ちを表現して生きるVEGANというライフスタイル。
VEGANはなんて美しい生き方なんだろうと改めて思った。
今日デモ行進をしていたら彼女とこんな風に交流することもなかったろう。
友達2人と一緒におられたが、友達はVEGANじゃないと悲しそうにしておられた。
九州在住という彼女。VEGANに理解のないこの日本で相当心細い想いをしておられたのではないだろうか。
今日こうやって出逢えて仲間がいることを知って貰えて本当に良かった。
デモ行進中止になって良かったと思えたひと時でした。
このあと署名となんと5000円募金までしてくださいました。
ずっと泣いておられたので笑顔ではないけど記念撮影を♪
仲間の証に私たちが身につけていたVEGANバッジをプレゼント。喜んで貰えて嬉しかったです♪


またこちらはカリフォルニア在住で旅行に来ていたVEGANのカップル!
VEGANレストランはないか教えて欲しいと声をかけられたのです♪
事前に情報チェックして来られてない事は不思議ではあったが、笑
京都にある色んなVEGANレストラン情報を教えたら超喜んでおられた♪

記念撮影しながら暫くの間一緒に「GO VEGAN!」と街行く人たちに向かって一緒に声まであげてくれていて(TωT、)
残酷な意識が目立つこの日本で、海外のVEGANな方達の存在には本当に救われます。

しかし日本人の中にも良い反応を示してくれた人もいたんです。
こちらはスーツケース持ってるけど(笑)京都在住の大学生。
「肉食の裏側にあるあらゆる犠牲の問題を知って、肉を食べない大豆ミートの生活を心掛けてるんですが、中々スーパーで大豆ミート売ってなくて困ってるんです。」とのことで、大豆ミートが買えるスーパー情報をお伝えした♪
またパネルを見ていた別の男性グループは「そっかなるほど、大豆ミートがあるのか!」と前向きな反応を示しており、関心を持って下さった人たちには口頭でエシカルVEGANフェスへのお誘いもしておいた。
今日この活動に関心を持って下さった誰か1人でも足を運んでくれると嬉しいなあ。

パネルを真剣に観る女性。
私が作った新作パネルにもしっかり目を通してくださっていた♪


新作パネル2枚。vegan memeさんのとても勉強になる記事からパネルを作成させて貰いました。


あなたも華麗にVEGANに変身しませんか?笑

17時。ディズニーストア前でも展示していたパネルを回収し本日の活動終了。
本日の募金は10887円ありました。思ってたより多くてビックリしました。
本日の募金は今回のために用意したチラシ代その他、動物の犠牲を訴える活動費用の一部に充てさせていただきます。
動物達の気持ちに寄り添って下さった皆様、ありがとうございましたm(__)m

米軍基地反対デモを羨ましい視線で眺めながらお片付け。
パネルを置いてチラシ配布。反応してくれた人にゆっくり対応もできる今日のような活動も勿論重要だけど、
デモ行進ならではのメリットもある訳で。
VEGANパレード、また予定したいな。

今日参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。

最後に、今日VEGANパレードで訴える予定で作成していた原稿の一部を載せさせてもらいます。
ジェームス・アスピー氏のスピーチに、一部私の言葉を加えアレンジさせて貰いました。
心に響く本当に素晴らしい訴えだと思います。
次回VEGANパレードを開催したときにまた活用することにします。
********************************************************************************
屠殺場で起こっていることは何なのか。
綺麗に切り分けて包装され、スーパーの棚に陳列される前に
動物の身に起こっていることが一体何なのか。
毛皮農場で起こっていることは何なのか。
ファッションフロアで美しく飾られたリアルファー製品になる前に、
動物達の身に起こったことは一体何なのか。
サーカスやイルカショー、その裏側で起こっていることは何なのか。
自然界からステージへ連れて来られた動物達の身に起こっていることは何なのか。
動物実験施設で起こっていることは何なのか。
化粧品や日用品を作る工程で、動物達の身に起こっていることは何なのか。
動物達に対する日常的な拷問の数々。
想像を絶する動物達の身に起こっている恐ろしい現実をサポートしていた自分たちの愚かさ、
その何なのかを知ったから、私たちはVEGANになりました。
罪のない動物に対して行われる一連の拷問、切断、殺害という行為。
心が痛む全ての人がすでにVEGANの心を持っています。
私たちが生きるため・健康であるために動物を殺す必要などないのに、
一体何のために動物に拷問を与え続けているのか?
動物を搾取しなくても生きていける事を知った私たちは、
今この瞬間も人間の身勝手な都合で拷問を与えられている動物達の代わりに声をあげています。
「味、習慣、伝統、利便性。」
これらのどの理由をとっても
動物に不必要な苦しみを与える正当な理由にはなり得ません。
動物が好きでない人でも、動物に対するその行為が不当性であり
不必要な暴力であり、抑圧なのです。
問題は動物の肉に限りません。
人間社会で利用される全ての動物の問題です。
全ての「利用」が「搾取」です。
全ての「搾取」が「虐待」のひとつの形です。
そして全ての「虐待」が道徳に反します。
そしてこれは卵や乳製品、
ウール、シルク、レザー、動物性を含む製品
動物実験が行われた製品、
娯楽や実験のために動物を利用する場所、全てのことを指します。
全ての動物を利用する行為のことを指すのです。
なぜヴィーガンになるのか。
それは全ての動物を利用する行為が、彼らを傷つけるからです。
誰かの奴隷や所有物になるべき命など、ひとつもないからです。
私はひとつの説明可能な理論に辿りつきました。
動物を虐待しないことが過激であると言われる。
本当に過激なのは、動物が好きだと言いながら。
私たちは動物虐待に反対する。と言いながら
動物を虐め、彼らの体を切断し、殺害している人々にお金を払って援助するという行為ではないのだろうか。
今この瞬間動物に起こっていることは
あなたが想像できる最悪の悪夢よりも、恐ろしいことです。
今この瞬間動物に起こっていることは
例えあなたにとって最も憎い相手であろうとも
味合わせてはいけないと思うようなことです。
最も罪深い行いをした人々。
小児性愛者、性犯罪者、殺人者でさえ
罪なきか弱い動物達が受けているものの凄惨さに少しでも近い扱いなどひとつも受けません。
彼らは狭く混みあった監獄の中でお互いをつついて殺しあわないようにと嘴を切り取られます。
彼らは激しいストレスからお互いを食いちぎらない様にと、尻尾を切られ、歯を切り取られ
赤ん坊のときに、麻酔もなしに去勢されます。
卵を産まないオスのヒヨコは生きたままブレンダーで粉々にされ、
オスの仔牛は乳を出さないという理由のためだけに、屠殺場に運ばれ喉を切り裂かれます。
母牛は痛みを伴う搾乳機に体を固定され強制的に妊娠させられ、
生まれた仔牛は奪い取られます。
そしてこれらのすべての動物が、最後には屠殺場で同じ運命を迎えます。
食べるもの、着るもの、数々の娯楽施設で、人間が日常的に動物達に対して行っている暴力行為の数々が存在していること、
また消費者である人々がそれらの暴力行為をサポートしている現実を皆さんは自覚していますか?
動物は人間に見下されあらゆるシーンで利用され搾取されています。
動物達に対して日常的に行われている見るに耐えない拷問の数々、
VEGANというのは、動物達への数々の暴力行為に反対する、人道的な生き方のことです。
「人道的な屠殺」とよく言われますが
動物にとってこの言葉は少しの意味も持ちません。
「人道的」という言葉は誰かに思いやりを持つという意味を持っています。
思いやりを持って命を搾取する方法などありません。
思いやりを持って生きたいと願う誰かを殺す方法などどこにもありません。
私たちは動物の立場に立って考えるべきです。
私に活動をする勇気をくれた言葉があります。
「自分が動物の立場になった時に願うことを想像して彼らのために声をあげよう」
VEGANという生き方、すなわちヴィーガニズムは既に私たちの心の中にあるものなのです。
不必要な苦しみを動物に与えることは間違っている。
あなたがもしそう思うのであれば
あなたのその意思に従えば
あなたはVEGANになる義務があります。
なぜならVEGANにならないという選択自体が
あなたの動物を守るという根本的な信念と矛盾してしまうからです。
一晩でやれとはいいません。
多くの人がそうであるように
最初は難しいと感じるかもしれません。
しかし、あなたのゴールはきっとそこにあるはずです。
そこに辿り着くまでどうか進むことを止めないでください。
私たちは全員VEGANですが、私たちは普通の人間です。
必ずしも高い知能を持っているわけでもなければ、
私たちは特定の宗教を信仰しているわけでもなければ
必ずしも豆腐を愛しているわけでもありません。
私たちは必ずしも健康や環境のことを気にかけているわけでもなければ
必ずしも動物を好きでいる必要すらありません。
ただひとつ賛成しないといけないこと。
それは動物を不必要に苦しめる行いは間違っているということだけなのです。
********************************************************************************
ジェームス・アスピー氏のスピーチはこちらから全てご覧いただけます。
活動終了後は出町柳エリアにある沖縄&アジアン料理を楽しめる「goya」にVEGANゴハン食べに行きました。
詳しいお店情報は以前のレポでどうぞ。
2017.2.26「アニマルライツ流フリーマーケットからの!沖縄アジア料理店"goya"でVEGAN三昧♪」 #京都ベジレス情報
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1816.html


本日も沢山のVEGAN料理を楽しみました♪
仲間達も気に入ったようで良かった♪
「カーリーフライドポテト」

「島豆腐&ハーブの生春巻」

「島豆腐ベジカツ」

「バリ風コロッケ」

「もずくの天ぷら」

こちらは本来VEGANメニューではないが、VEGAN対応してもらって動物性食材のいくつかを抜いて貰い特別に作って貰った
「VEGANゴーヤチャンプル」
しかしこの味にはメンバー全員テンション下がってた件、笑。
一度試してみて良かったです。今後は残念ながら頼むことはないでしょう^^;

「スパイシーベジゴレン」

「ヴィーガンタコライス」大きさにビックリした、笑 個人的には嬉しいサイズ♪笑

「ヴィーガンバナナタルト」

「ココナッツぜんざい」

100%植物性の食事だけでもこんなに楽しめるんですよ?
動物達や地球や人々を救う未来を作るVEGAN人口が何故一気に広まらないのか不思議です。
大満足☆ごちそうさまでした( ^)o(^ )
2016.4.2「サクラサク☆日本初!VEGANパレード@京都 活動レポ」焼肉食べてる場合じゃないよ!魚も同じ命だよ!
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1712.html

2017年4月1日(土)
あれから1年。
今年もVEGANパレードをやる予定にしていたが、参加者集まらずでパレードは中止、代わりにチラシ配布等の啓発活動に変更。
いつもならこの時期には見頃を迎えてる桜は寒さの影響で中々咲かず。
まだ潰れていない"フォアグラ屋"の立て看板を前に、
まるで咲かせてはならない命があることを桜の木も共に訴えてくれてるかのような、そんな気持ちになってしまった。

本日の活動場所はマルイ前に決定。
動物達の苦しみを減らす為に今すぐにでも改善して貰わなければならない事は多々なので、来年の動愛法改正に向けての署名集めも当然行います。
動物利用が前提になっている部分もある動物愛護管理法改正に向けての訴え。
VEGANとしてそれはどうなの?っと思う人もいるかもしれないが、
あまりにも悲惨な動物達の扱いを動物達が解放されるまで放置できるはずがないし、
動物福祉なんて言葉、そんなことを訴えないといけない現状がある事がそもそもおかしすぎるんです。

VEGANになる背景には、動物達が犠牲になっている数々の問題がある。
まずそれらを知って貰わないことにはVEGANを伝えた事にはならない。
それを伝えるために今日持ってきた大量のパネルだがこれでもまだまだ足りない状態。
それだけ動物達の闇は深い。

子供達を筆頭に、準備中からパネルに目を向けてくれる人は多数ではあったが、、
まず最初に耳に飛び込んできたパネルを観た人のコメントは、
「何これ?感謝しようってこと?」
という驚愕の一言。
これだけ動物が犠牲になってますよ!だから感謝しましょう!って訴えてるように見えたらしい。
そんな受け取り方する人もいるとはほんまビックリやった、頭おかしい。。。

この国の動物に対しての冷たい態度をやっぱり思い知らされるのは無関心な大人たちの反応。
動物達の扱いを変える未来に繋がるかもしれないたった数分で出来る署名コーナーが目の前にあるというのに、
信号待ちで時間があるにも関わらず、ただ見てるだけ~の残酷な人たちがとても目立った。
VEGAN推進活動と共に、署名にも協力してもらうようお声かけしていたが、
なんと署名テーブルを設置してから約3時間もの間、誰1人として署名する人が現れなかったという、、、。
動物達が置かれている悲惨な状況を少しも変えたいと思わない意識の表れ。恐ろしすぎる。

そんな光景こそ、嘘にしてもらいたいと思ったエイプリルフールの活動。

そんな大人達に教育される何も知らない子供達が可哀相でならない。



本日配布したチラシセットはこちら。ビッシリ詰めこみ1セットあたり結構な重さに。
動物問題が多すぎる現状は資源の無駄遣いにもなってるから本当になくさないといけない問題だし、
環境問題訴える団体とかも動物問題も一緒に訴えてくれたら良いんだけど。
特に畜産業は環境破壊の大きな原因になってる訳だからね。

アニマルライツセンター&PEACEの動物問題各種チラシと一緒に、
今回はVEGAN推進活動ということで、
VEGANのことが解りやすくまとめられている
アニマルズジャパン(ダンテさん)の「ヴィーガンってなあに?」の冊子と、
http://animalsjapan.org/resources/
4月23日に大阪で行われるエシカルVEGANフェスのチラシも取り寄せて一緒に配布しました。
私も「アニマルライツ関西」で出店します。来てね♪
http://www.ethicalvegan.jp/ethical-vegan-fest-201704-pr/

12時~。本日共に訴えてくれる貴重な仲間達が集合。


まみちゃん親子♪

姫路から来た牛と池ナスビ♪笑

Yumiさん♪首に掛かってるけどw 手作りの耳標を作って来てくれました♪

アニマルライツ活動家によって畜産場から救出された乳牛の親子が感動の再会(ToT)


こんな光景は現実にはありえません。
経済動物として産まれた命としての一生は地獄そのもの。
人間の牛乳のために子供を取り上げられる母牛は子供を求めて何日も泣き叫ぶ。
子供を持つ人間の母親の皆さん。
一生懸命産んだ子供を、誰かに連れて行かれて二度と逢えないとしたらどんな気持ちですか?
その子供が誰かの楽しみのために殺されたらどんな気持ちですか?
また授かった子供が同じように連れていかれたらどんな気持ちですか?
どれだけ胸が痛むでしょうか??
同じ苦しみを重ねたくない、子供を授かりたくないと思っても、乳を搾りとられるために強制的に妊娠させられてまた子供を産み取り上げられたらどんな気持ちですか?
これと同じ事を人間でやったらどれだけの凶悪犯罪だと思いますか?
皆さんが飲んでる牛乳(乳製品)は親子を苦しめた証です。

乳牛だけじゃない。人間の娯楽のために、犠牲になっている命は計り知れない。
動物達はあらゆるシーンであらゆる拷問に耐え続けている。
あまりにも犠牲者たちが多すぎて、どうにかできるはずないと思いたくなる気持ちは解る。
だけどそれを解決に向かわせる一番の近道がVEGANという生き方なんです。

多くの人が今の動物を犠牲にするライフスタイルを改めVEGANとして人生を歩み出したら、この世界は驚くほど変わってゆくと思う。
見たいなあ。そんな美しい世界。
人々が今と同じ食生活を続けていけば近い未来の2050年にはこの地球は大パニックになることが予測されていて、
今を生きる人々が選択を変えなければならない事は間違いないというのに、いつまで経ってもなんて危機感のない世の中なんだろう。
他の人や動物がどうなろうとそんな事知らないでは済まされない、
あなた自身を生かすか殺すかの話になってくるのにね。

VEGANというと、食の部分の健康のメリットばかりを発信する情報が世間には多く出回っており、
せっかくVEGANが広まってきていても動物の犠牲の問題については後まわし、もしくは置き去りにされてると感じる。
己のメリットと、他者(動物)のメリットについては別物。
それが一色単にVEGANというワードでくくられてしまっている事は問題やと思う。
自己中な意識でVEGANが広まることは動物達が犠牲にされない未来の力になるのだろうか?
最初は健康目的でも後から本質に目覚めたジェームス・アスピーみたいな人ばかりなら良いが、
健康や美容ブームに乗っかってるだけの人達を見てると到底そうは思えない。
動物の犠牲について考えもしないし訴えもしない菜食者は健康が目的のマクロビで良いんじゃないの?

今日はVEGANの意味を街行く人たちにちゃんと理解して貰うために、
チラシ配布の際には動物というワードが入った以下のようなセリフで声かけしながら配布してもらうよう皆さんにお願いしました。
「動物達の犠牲を減らす方法、VEGANについて知ってください!」
「VEGANになれば、沢山の動物を苦しみから救う事ができます!」
「VEGANになって動物達とこの地球を救おう!」
「動物の犠牲をなくしていくためにVEGANという選択があります!」
「動物食べなくても生きていけます!VEGANになろう!」

みんな一生懸命声を出してくれていたお陰で、
あっちからもこっちからも「VEGAN」「VEGAN」「VEGAN」という声がずっと響いていた。
VEGAN=動物で知ってくれた人は多かったのではないかと思う。
「VEGAN」と口ずさみながら歩いている人も見かけたし、今日はこの日本で「VEGAN」という言葉が一番多く発せられた日にもなったと思う、笑

活動の様子(動画)
動物を食べない!動物利用を許さない!という訴えを世間が受けいれるには相当時間がかかるであろう。
まだまだ抵抗勢力は大きいであろう。
今日も私たちの訴えを聞いて気分を害した態度の悪い人が多く現れるのではないかと予想していたが、意外に冷静にパネルを見てる人が多かった。



そんな中、たった2人ですが直接文句言ってきた人はいました、笑
まずは1人。「あんた肉食わないのか?」と突っかかってきた男性。
いやだから、肉食反対パネル並べてますやんて、笑
私「勿論食べませんよ。VEGANですから。とりあえず何を訴えてるか知ってからにして貰っていいですか?」
男性「VEGANてなんや?」
私「だからまずは知って欲しいって言ってるんです。これ読んで貰っていいですか?」
そんなやりとりが続きようやくチラシを受け取り去っていた男性。
訴え内容を知りもせずに意見してくるとかその自信はどこから湧いてくるのか謎すぎる。
2人目はこの後登場する署名コーナーで声をあげていたうーぴーはんに突っかかってきた男性。
「肉食うなってか?お前らそれで食ってる人の職業奪う気か?」
「そんな署名できるかい!」と横断歩道渡りながらずっとこっち向かってキレていた件、笑
うーぴーはんは勿論がっつり正論で答えてましたけどね♪
動物の犠牲を訴えると「それで生活してる人の職業奪う気か!」という意見はちょいちょい出てきますが、
まずそれを言うあなた自身はどうなのか?と逆に問いたい。
例えばスーパーで、納豆を買うとしましょう。
納豆ひとつでも、あらゆるメーカーの商品が並んでいる。
あなたは1つの納豆を手にしてお金を払った。
その時あなたは他の納豆メーカーを見捨てたという事になります。
職業奪う気か!というなら、あなたは他の納豆メーカーに背負わせた負担について何かしらのアクションを起こしているのでしょうか?
自分がある商品を選択した時、選ばれなかった商品があります。それを作りそれで賃金を得ている人がいます。
そのような意見するのは、そういう人達の生活を全て補償して生きてからにしてくださいねって話。
ま~まずそんな事は不可能やと思いますがね。
そして紹介が遅れましたが、観光客で激混みの京都でバスが進まず遅れて登場したうーぴーはん、笑
署名が集まらなかったのは豚の被り物で「署名にご協力お願いします!」と叫び声をあげていた事も原因のひとつだったのかもしれないと思い、笑
人間の姿そのまんまのうーぴーはんには恐ろしく無関心な人々が集まるエリアである署名コーナーをお任せすることに。

迫力あるうーぴーはんの訴えが始まり、なんと署名する人が現れ出した!!!さすがっす!!!!!
それでも多くは無関心。
必死に叫ぶ中、信号待ちしてる人の中にはあくびまでしてる人もいて、悔しさを抑えきれなくなったうーぴーはんは途中目に涙をためながら訴えるシーンもありました。。

数人で声をあげると人がより集まってきた。
注目されるには色んな工夫が必要です。

途中多田モンもお手伝いに駆けつけてくれた。
多田モンもうーぴーはんと一緒に署名コーナーで声をあげてくれる事に♪

最初に署名する人が現れた13時から活動終了の17時までに集まった署名は40名。
多いでしょうか?少ないでしょうか?
目の前を通り過ぎた人数から見たら圧倒的に少ないです。
これが日本なんです。

動物が苦しむことなんてどうでもいい意識がこんなに溢れたこの日本で、
「動物を食べない!動物利用を許さない!」というVEGANの訴えを世間が受けいれるには相当時間がかかるであろう。
しかし海外は違う。VEGAN誕生の地、イギリスでは、現在VEGANがトレンドになっており、
この10年でVEGANが360%も増加したとのこと!
2006年はイギリスで15万人だったVEGANですが、今年は54万人を上回ったそうです。
近いうちに100万人に到達するだろうと言われています。
「イギリスで、ヴィーガンが爆発的に増えている!その背景とは‥」
http://animalsjapan.org/newsfeed/igirisu-vegan-fueteiru/

こちらは私たちの活動を観て、大粒の涙を流しながら、「ありがとうございます」
と声をかけてきてくれたVEGANのブラジル人女性。

日本でVEGANを訴える活動をみたのは初めてだったそうでとても感激していると日本語で一生懸命気持ちを伝えてくれたのだった。
私達もそんな彼女の存在に感激した。
思いやりの気持ちから目を背けて生きるということはその気持ちを殺す、結局動物を含め自分自身も殺しているということ。
思いやりの気持ちを表現して生きるVEGANというライフスタイル。
VEGANはなんて美しい生き方なんだろうと改めて思った。
今日デモ行進をしていたら彼女とこんな風に交流することもなかったろう。
友達2人と一緒におられたが、友達はVEGANじゃないと悲しそうにしておられた。
九州在住という彼女。VEGANに理解のないこの日本で相当心細い想いをしておられたのではないだろうか。
今日こうやって出逢えて仲間がいることを知って貰えて本当に良かった。
デモ行進中止になって良かったと思えたひと時でした。
このあと署名となんと5000円募金までしてくださいました。
ずっと泣いておられたので笑顔ではないけど記念撮影を♪
仲間の証に私たちが身につけていたVEGANバッジをプレゼント。喜んで貰えて嬉しかったです♪


またこちらはカリフォルニア在住で旅行に来ていたVEGANのカップル!
VEGANレストランはないか教えて欲しいと声をかけられたのです♪
事前に情報チェックして来られてない事は不思議ではあったが、笑
京都にある色んなVEGANレストラン情報を教えたら超喜んでおられた♪

記念撮影しながら暫くの間一緒に「GO VEGAN!」と街行く人たちに向かって一緒に声まであげてくれていて(TωT、)
残酷な意識が目立つこの日本で、海外のVEGANな方達の存在には本当に救われます。

しかし日本人の中にも良い反応を示してくれた人もいたんです。
こちらはスーツケース持ってるけど(笑)京都在住の大学生。
「肉食の裏側にあるあらゆる犠牲の問題を知って、肉を食べない大豆ミートの生活を心掛けてるんですが、中々スーパーで大豆ミート売ってなくて困ってるんです。」とのことで、大豆ミートが買えるスーパー情報をお伝えした♪
またパネルを見ていた別の男性グループは「そっかなるほど、大豆ミートがあるのか!」と前向きな反応を示しており、関心を持って下さった人たちには口頭でエシカルVEGANフェスへのお誘いもしておいた。
今日この活動に関心を持って下さった誰か1人でも足を運んでくれると嬉しいなあ。

パネルを真剣に観る女性。
私が作った新作パネルにもしっかり目を通してくださっていた♪


新作パネル2枚。vegan memeさんのとても勉強になる記事からパネルを作成させて貰いました。


あなたも華麗にVEGANに変身しませんか?笑

17時。ディズニーストア前でも展示していたパネルを回収し本日の活動終了。
本日の募金は10887円ありました。思ってたより多くてビックリしました。
本日の募金は今回のために用意したチラシ代その他、動物の犠牲を訴える活動費用の一部に充てさせていただきます。
動物達の気持ちに寄り添って下さった皆様、ありがとうございましたm(__)m

米軍基地反対デモを羨ましい視線で眺めながらお片付け。
パネルを置いてチラシ配布。反応してくれた人にゆっくり対応もできる今日のような活動も勿論重要だけど、
デモ行進ならではのメリットもある訳で。
VEGANパレード、また予定したいな。

今日参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。

最後に、今日VEGANパレードで訴える予定で作成していた原稿の一部を載せさせてもらいます。
ジェームス・アスピー氏のスピーチに、一部私の言葉を加えアレンジさせて貰いました。
心に響く本当に素晴らしい訴えだと思います。
次回VEGANパレードを開催したときにまた活用することにします。
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屠殺場で起こっていることは何なのか。
綺麗に切り分けて包装され、スーパーの棚に陳列される前に
動物の身に起こっていることが一体何なのか。
毛皮農場で起こっていることは何なのか。
ファッションフロアで美しく飾られたリアルファー製品になる前に、
動物達の身に起こったことは一体何なのか。
サーカスやイルカショー、その裏側で起こっていることは何なのか。
自然界からステージへ連れて来られた動物達の身に起こっていることは何なのか。
動物実験施設で起こっていることは何なのか。
化粧品や日用品を作る工程で、動物達の身に起こっていることは何なのか。
動物達に対する日常的な拷問の数々。
想像を絶する動物達の身に起こっている恐ろしい現実をサポートしていた自分たちの愚かさ、
その何なのかを知ったから、私たちはVEGANになりました。
罪のない動物に対して行われる一連の拷問、切断、殺害という行為。
心が痛む全ての人がすでにVEGANの心を持っています。
私たちが生きるため・健康であるために動物を殺す必要などないのに、
一体何のために動物に拷問を与え続けているのか?
動物を搾取しなくても生きていける事を知った私たちは、
今この瞬間も人間の身勝手な都合で拷問を与えられている動物達の代わりに声をあげています。
「味、習慣、伝統、利便性。」
これらのどの理由をとっても
動物に不必要な苦しみを与える正当な理由にはなり得ません。
動物が好きでない人でも、動物に対するその行為が不当性であり
不必要な暴力であり、抑圧なのです。
問題は動物の肉に限りません。
人間社会で利用される全ての動物の問題です。
全ての「利用」が「搾取」です。
全ての「搾取」が「虐待」のひとつの形です。
そして全ての「虐待」が道徳に反します。
そしてこれは卵や乳製品、
ウール、シルク、レザー、動物性を含む製品
動物実験が行われた製品、
娯楽や実験のために動物を利用する場所、全てのことを指します。
全ての動物を利用する行為のことを指すのです。
なぜヴィーガンになるのか。
それは全ての動物を利用する行為が、彼らを傷つけるからです。
誰かの奴隷や所有物になるべき命など、ひとつもないからです。
私はひとつの説明可能な理論に辿りつきました。
動物を虐待しないことが過激であると言われる。
本当に過激なのは、動物が好きだと言いながら。
私たちは動物虐待に反対する。と言いながら
動物を虐め、彼らの体を切断し、殺害している人々にお金を払って援助するという行為ではないのだろうか。
今この瞬間動物に起こっていることは
あなたが想像できる最悪の悪夢よりも、恐ろしいことです。
今この瞬間動物に起こっていることは
例えあなたにとって最も憎い相手であろうとも
味合わせてはいけないと思うようなことです。
最も罪深い行いをした人々。
小児性愛者、性犯罪者、殺人者でさえ
罪なきか弱い動物達が受けているものの凄惨さに少しでも近い扱いなどひとつも受けません。
彼らは狭く混みあった監獄の中でお互いをつついて殺しあわないようにと嘴を切り取られます。
彼らは激しいストレスからお互いを食いちぎらない様にと、尻尾を切られ、歯を切り取られ
赤ん坊のときに、麻酔もなしに去勢されます。
卵を産まないオスのヒヨコは生きたままブレンダーで粉々にされ、
オスの仔牛は乳を出さないという理由のためだけに、屠殺場に運ばれ喉を切り裂かれます。
母牛は痛みを伴う搾乳機に体を固定され強制的に妊娠させられ、
生まれた仔牛は奪い取られます。
そしてこれらのすべての動物が、最後には屠殺場で同じ運命を迎えます。
食べるもの、着るもの、数々の娯楽施設で、人間が日常的に動物達に対して行っている暴力行為の数々が存在していること、
また消費者である人々がそれらの暴力行為をサポートしている現実を皆さんは自覚していますか?
動物は人間に見下されあらゆるシーンで利用され搾取されています。
動物達に対して日常的に行われている見るに耐えない拷問の数々、
VEGANというのは、動物達への数々の暴力行為に反対する、人道的な生き方のことです。
「人道的な屠殺」とよく言われますが
動物にとってこの言葉は少しの意味も持ちません。
「人道的」という言葉は誰かに思いやりを持つという意味を持っています。
思いやりを持って命を搾取する方法などありません。
思いやりを持って生きたいと願う誰かを殺す方法などどこにもありません。
私たちは動物の立場に立って考えるべきです。
私に活動をする勇気をくれた言葉があります。
「自分が動物の立場になった時に願うことを想像して彼らのために声をあげよう」
VEGANという生き方、すなわちヴィーガニズムは既に私たちの心の中にあるものなのです。
不必要な苦しみを動物に与えることは間違っている。
あなたがもしそう思うのであれば
あなたのその意思に従えば
あなたはVEGANになる義務があります。
なぜならVEGANにならないという選択自体が
あなたの動物を守るという根本的な信念と矛盾してしまうからです。
一晩でやれとはいいません。
多くの人がそうであるように
最初は難しいと感じるかもしれません。
しかし、あなたのゴールはきっとそこにあるはずです。
そこに辿り着くまでどうか進むことを止めないでください。
私たちは全員VEGANですが、私たちは普通の人間です。
必ずしも高い知能を持っているわけでもなければ、
私たちは特定の宗教を信仰しているわけでもなければ
必ずしも豆腐を愛しているわけでもありません。
私たちは必ずしも健康や環境のことを気にかけているわけでもなければ
必ずしも動物を好きでいる必要すらありません。
ただひとつ賛成しないといけないこと。
それは動物を不必要に苦しめる行いは間違っているということだけなのです。
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ジェームス・アスピー氏のスピーチはこちらから全てご覧いただけます。
活動終了後は出町柳エリアにある沖縄&アジアン料理を楽しめる「goya」にVEGANゴハン食べに行きました。
詳しいお店情報は以前のレポでどうぞ。
2017.2.26「アニマルライツ流フリーマーケットからの!沖縄アジア料理店"goya"でVEGAN三昧♪」 #京都ベジレス情報
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1816.html


本日も沢山のVEGAN料理を楽しみました♪
仲間達も気に入ったようで良かった♪
「カーリーフライドポテト」

「島豆腐&ハーブの生春巻」

「島豆腐ベジカツ」

「バリ風コロッケ」

「もずくの天ぷら」

こちらは本来VEGANメニューではないが、VEGAN対応してもらって動物性食材のいくつかを抜いて貰い特別に作って貰った
「VEGANゴーヤチャンプル」
しかしこの味にはメンバー全員テンション下がってた件、笑。
一度試してみて良かったです。今後は残念ながら頼むことはないでしょう^^;

「スパイシーベジゴレン」

「ヴィーガンタコライス」大きさにビックリした、笑 個人的には嬉しいサイズ♪笑

「ヴィーガンバナナタルト」

「ココナッツぜんざい」

100%植物性の食事だけでもこんなに楽しめるんですよ?
動物達や地球や人々を救う未来を作るVEGAN人口が何故一気に広まらないのか不思議です。
大満足☆ごちそうさまでした( ^)o(^ )

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