苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

2015.11.20「神戸市立雲雀丘中学校で☆アニマルライツ活動レポ #命の授業 」血を吐くほど苦しい日本の犬猫殺処分の実態 

2015年11月20日(金)
レポが遅くなったけど、
この日はアニマルライツ神戸のうーぴーはん、安ちゃん、そしてプロテクトアニマルのゆかちゃんが、
なんと中学校で犬猫殺処分問題の抗議活動をするというので、仲間達の新たな1歩を見届けたく撮影隊として同行させて貰いました。
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向かったのは、山の手にある神戸市立雲雀丘中学校。
アクセス方法はバス。
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さすが神戸って感じの坂道が続き台車での移動は大変です、笑
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たまたま、火葬車で家族の動物を見送っている光景に出くわした。
一方で今日も殺処分機に入れられて殺されている動物たちがいる。
同じ命でありながら、この差は何なのでしょう。
夜が明けないで欲しいと願う、毎日が悲しい朝です。
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「気づいて その子 泣いてるよ」
中学校が掲げているメッセージがリンクします。
今日生徒たちに犬猫殺処分問題を訴える機会を与えて下さったこちらの雲雀丘中学校では、日頃から色んな講演を受け入れ、様々な問題に柔軟に対応されている中学校とのことで、
今回殺処分という動物の命の問題についての講演もスムーズに許可が出たようです。
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今日は体育館での講演。こんな場所で動物問題を伝えさせて貰えるなんて本当にありがたい。
今回中学校で訴える機会を作って下さったのはこちらの広野さんのお力によるものが大きい。
以前うーぴーはんが神戸市でパネル展をやった時に、殺処分問題等について心痛めておられていた広野さんと出会い、
うーぴーはんがいつか学校で学生たち相手に活動してみたい話をしていたら、
それを聞いた広野さんが、先生に話してみると行動を起こして下さりこの日を迎える事ができたという。
パネル展という最初の行動がなければ、今日という日もなかった訳で、
一歩踏み出してみる行動の積み重ねがこの世界をひとつひとつ変えていける事を改めて教えられました。

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今回、犬と猫の殺処分を伝える事が主な目的になっていたため、
毛皮やその他の動物問題のパネル展示については伝えさせて貰うのは厳しいかもねとそんな話を仲間達としていたのだが、
何ひとつ指摘を受ける事なく、その他の動物問題についても堂々と伝える状況を許して頂き、本当にありがたかった。
残酷だと感じる現実から目を背けさせ無関心を育てる教育ではなく、
残酷だと感じる現実に向き合わせるこのような学校ばかりだったら、
どれだけ命を思いやる意識が溢れる社会になっているでしょうか。
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イスを利用してゆかちゃんが持ってきてくれた沢山のパネルを展示。
改めて動物問題がいかに多いかを思い知らされます。
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神戸市動物管理センター譲渡事業支援ボランティアグループ「CCクロ」
http://cckuro.com/
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生徒数は少ないようですが、ここに中学3年生の生徒たち、約60名ほどが集まるとのこと。
この日のうーぴーはんは違う人に見えてしまった位、緊張しすぎていつものうーぴーはんの様子ではなかった、笑。
緊張しまくりの、うーぴーはん。
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準備も整い、より緊張で満たされる体育館。
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今日の活動で特に私がアピールしたい点は、団体ではなく、個人活動家による講演だということです。
個人でもこんなに活動の場を広げる事ができる事を知って貰うことは、
動物愛護団体しか活動しないと思われ、特別な人しか活動しないという事にして他人事にする誤った認識、意識が蔓延した無関心大国日本を変える力になると思います。
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神戸新聞社の方も取材に来てくださった。
これが実現したのも、神戸新聞社に取材に来て欲しいと熱い手紙を送って下さった広野さんのお陰。
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生徒たちが入場してきて、ただの撮影隊で気楽な私も緊張が高まる件、笑
アニマルライツではない、犬と猫を特別視する、ただ犬と猫の殺処分に反対してるだけの団体の活動はよく見かけるけど、
今回は、犬と猫だけを特別視しないアニマルライツな意識を持った仲間達が殺処分問題を伝える活動の始まりです。
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今回の情報を聞きつけ関心を持って集まってくれた父兄その他関係者の姿もありました。
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始めて殺処分問題を聞く人たちにとって、
例えば"譲渡"という言葉ひとつにしても、解りやすいようにそれがどういう状態を指すのか説明を加えなければならないねと、打ち合わせで話していた。
そして自治体によって動物の扱いが違ったり、殺処分のシステムそのものがあまりにも複雑すぎて訴えないといけない事が多方面にわたり、その複雑さをうまく伝える事の難しさ。その複雑さが動物達の命を救えにくい状況を生み出しているとも思いました。
今回の訴え内容を考えたうーぴーはんや、パソコン操作でそれを補助する安ちゃん達の労力は相当なものだったと思います。
ご苦労様でした。
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~始めての講演で解りにくい点、棒読みになるかもしれないけど~、っと正直に伝えるうーぴーはんの最初の挨拶が良かったです♪
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最初から寝ている生徒たちもいたけど、どんな伝え方をしても無関心な人達がいる現実を飽きるほど知っているので伝え方が悪かったとは思いません。
ただ、今後改善していかなければならない点は沢山あったとは思います。
犬と猫の殺処分問題を知っている私でも、内容が難しいなと感じる所があった位だから、
生徒たちにはもっと難しく感じたかもしれない。
それだけ問題が複雑で伝えなければならない事がありすぎるというのが影響していると思います。
今後は伝えたい事を一部に絞ってみるのもひとつかなと思います。
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あんだけ緊張していたうーぴーはんの様子が嘘かのような、堂々としたうーぴーはんの話口調には参りました。
だけど後から聞いたら本人は手が震えていたとの事、笑。
全くそんな気配感じないくらいだったのですが!
ゆかちゃんは、元々あまり緊張していなかったようで、笑
人前でこんな風に話すことは到底できないであろう私にとって皆の存在が眩し過ぎました。
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先生が生徒たちにパネル展示を見るように最後に伝えてくれたのだがその発言に感動した件。
「インパクトの強い映像もありますので、見る時間を設けたいと思います。」
インパクトに強い映像があるから気をつけようというような表現をする人が多い中で、
インパクトの強い映像があるから見よう的な、笑。
こんな先生に教えられる生徒たちは幸せですよね。
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生徒たちが一番関心を寄せていたパネルは毛皮の作られ方でした。
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今日見た事を、今度は生徒たちが周りに伝えてくれますように。
裏側に追いやられて隠される動物問題。
相変わらず日本はとにかく何が起こっているか現状を知らせる事から始めなければならない命を守る意識が本当に低くてとことんめんどくさい国ですから。
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以前、当時中学生だった活動仲間のチカちゃんがクラスの子達に毛皮の残酷さを伝えたくて書いた作文を思い出す。
こういうのを今日みたいな活動で紹介するというのもありですよね。
中学生の作文「親子の大切な絆を人間のおしゃれのために壊さないで欲しいです。」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1055.html

動画を撮りましたので、沢山ありますが内容を詳しく知りたい方は全てご覧頂ければ幸いです。














上記の中で流したイヒョリの動画はこちら。


今日講演に来て下さっていた動物問題に関心ある方たちとの新たな出会いもありました。
あちこちの学校でこのような活動が見られるようになればいいなと思うし、
今日はそのきっかけになる活動になったと思います。
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広野さんを始め、伝えた仲間達、本当にお疲れ様&ありがとうございましたm(__)m
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【本日講演した仲間達の声】
ゆかちゃん♪https://www.facebook.com/yuka.takamura.1/posts/801501679972086?pnref=story
【知ってください。あなたの街で日々殺処分されている犬猫たちのこと】
20日(金)に神戸の中学校で命の授業をさせていただきました!
アニマルライツ神戸の大本さん(うーぴーさんに)お誘いいただき実現しました。
最初に犬の目線で撮影された殺処分の動画を流しました。何度も見てるのに号泣してしまいどうなることかと思いましたが、うーぴーさんが先にお話してくださり堂々とした姿に気合いが入り、私も緊張せずにお話できました(*^-^*)
神戸新聞の取材も入り、一般の方々も来てくださいました。
生徒さんは涙を流したり、真剣に頷いて聞いてくれる子もいれば、退屈そうにしている子もいて、自分のトーク力のなさも痛感しました。
興味のない子をどう巻き込むかどう関心をひくか、もっと勉強していきたいです。
質問コーナーではなかなか恥ずかしがって手を挙げない生徒さんにこちらから質問してみたりコミュニケーションをとれるように心掛け、素直に答えてくれました。
そして、講演会が終わってから直接4人の子が質問や飼い犬のしつけの相談に来てくれて、感想も言ってくれました。一人一人に届いていたんだなって実感しました。
犬猫の問題以外にも、毛皮や動物実験やサーカス、被災地の動物たちについてのパネルを置かせてもらい、生徒さんがそれを見る時間までもうけてくださいました。
学校でこんなに大きく動物たちのいろんな問題について発信する機会をいただけるなんて、感激でした!
見に来てくださっていた大人の方と何人も繋がることが出来この出会いからの広がりにも期待しています!!!
お話の内容やプロジェクターの内容、話し方、全てに具体的な課題を見つけることができ、今後の学校などでの講演会へ繋げていきたいと思います。
貴重な機会をくださりご協力頂いた、広野さん、うーぴーさん、あんさん、さっちーさん、そして中学校のみなさんには感謝しています。
いつも応援してくれて支えてくれるみなさん本当にありがとうございますm(__)m

安ちゃん♪https://www.facebook.com/blueearth.and.nature
2015.11.20(金)
うーぴーさん、友佳ちゃん、
毎日お仕事やワンちゃん猫ちゃんのお世話でお忙しい中、
何日か徹夜もしながら詳細に内容を作り上げて本当にお疲れ様でした!!
本当にすごいことだったのだな~と、改めて実感しています。
一緒に私も体験することができて本当によかったです。
有難うございました。<(_ _)>
さっち~さんも、急きょ来てくれて、たくさん撮影してくれて有難うございました!心強かったです。(^O^)/
犬猫の殺処分の問題は、今まさに私たち全員のすぐ目の前にある重大な社会問題です。動物取扱業者に簡単に命を扱う権限を与えすぎだと思います。繁殖業者(ブリーダー)の多頭崩壊とか、山の中への大量の死体遺棄問題とか、そんなニュースが起きていることを見れば、一体、命が現場の裏側でどのように軽んじて扱われているのか、何となく誰にでもわかりますよね。
母親を虐待、拷問して大量に命を生み出させておきながら、他方では税金を使って大量に殺処分を行い見殺しにするという、とっくの昔に解決しておかなければおかしい、あまりにも理不尽な殺害行為をなくすためには、国が、良心と理性をもって生体販売や利益目的の繁殖行為を禁止や規制をするという賢明な判断と措置を今すぐとるべきだと思います。それをするだけで殺処分はほとんどなくせるはずです。
それでも、昨年の平成26年度における神戸市の「犬の」殺処分頭数が4頭にまで減ったということを知ったときには、感動して思わず涙が出ました。たくさんのボランティアの方々や、この子たちを殺したくないという神戸市の職員の皆さんの優しくて強い思いが、それを実現させたのですね。
一方で「猫の」殺処分頭数は、前年度に比べて半減したとはいえ615頭。
TNRや地域猫活動の必要性と重要性をひしひしと感じます。野良ネコのエサやりは、避妊去勢手術と地域の理解とお掃除がセットです!ただ、猫がかわいいから餌をやる、それだけでは非常に無責任であることを知って下さい。ごはんをあげるなら、すでにそのこの飼い主なのです。どうすればいいか分からない時は、付近のボランティアの方を検索して探してみてくださいね。
あと、神戸市、西宮市、尼崎市、姫路市を「含めた」兵庫県全体での殺処分頭数は、平成25年度で5,803頭。全国の「都道府県別の集計」ではワースト1位です。(-_-;) ワースト2位の大阪府の5,565頭を上回ります。定点収集してゴミのように命を扱うという兵庫県の心構えがそもそもおかしいのではないかと思います。(※神戸市などの政令指定都市を除いた区分計算では、兵庫県は3,906頭でワースト4位、茨城県が4,735頭でワースト1位になります。分類がややこしいですね。汗)
これが雲雀ケ丘中学校に関してだけだったのかどうかは分かりませんが、中学校の教育のしかたも進化しているんだな~と思ったり、生徒の皆さんもしっかりしていて大人だな~と感心したり、生徒の皆さんがこのまますくすくとまっすぐ成長してくれたら、日本はよくなるだろうな~と嬉しくなりました。
来年は高校生ですね。私たち全員が意識してもっと心の面で大人になって、自分の身勝手な欲望のまま生きるのではなく、ちゃんと他者に対して思いやりのある国に成長できますように。人だけではなくすべての存在に対して・・。
次も有難く機会をもらうことができるならば、時間に余裕をもって色々シミュレーションをしたり、いろんなアイデアを出し合って工夫をしたりして、ぐぐぐいっと生徒さんの皆さんの心をがっちりつかめるような講義にできるといいなと思います。本当に有難うございました。<(_ _)>

うーぴーはん♪https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1712142849015894&id=100006605867842&pnref=story
2015.11.20
神戸市長田区の雲雀ケ丘中学校で
犬猫の殺処分について講演させていただきました。
当日は神戸新聞社から取材にも来ていただき、
翌日の朝刊に、カラーで割と大きく掲載されました。
ありがとうございました。
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2015.11.20
~『知ってください、あなたの街で日々殺処分される犬猫たちのこと』講演会~
神戸市長田区の雲雀ケ丘中学校で、ペットの殺処分をテーマに
動物愛護啓発活動をさせていただきました。
http://www2.kobe-c.ed.jp/hbr-ms/index.php…
(雲雀ケ丘中学校のHPから当日の写真を拝借させていただいております)
講演が始まり先生からご紹介を受けていた際に、
極度の緊張の中、私は、念願だった学校啓発が
現実となっていることに感動していました。
この機会を与えてくださった雲雀ケ丘中学校の第三学年総務のI先生、
ならびに学年担任のM先生、
学校と交渉を重ねてくださった広野さん、
この企画に賛同し、役割分担してくれた仲間の安ちゃん(アニマルライツ神戸)、
友佳ちゃん(プロテクト♡あにまる)、
当日撮影隊でヘルプしてくれたさっち~(アニマルライツ京都)、
皆さんには心より感謝申し上げます。
皆さんのお力とサポートのおかげで、
初心者で実力も伴わない私にしては
上出来とはとても言えませんが、
体裁だけは繕えたと思います。
中学三年生といえば、感受性の高い年齢。
一番前で身を乗り出して聞いていた子もいれば、
つまらなさそうな顔をしていた子もいたけど、
その本心は表情からはわからないものです。
「動物も人間と同じように扱われるべきだと思いました。」
学年を代表して挨拶してくれた女子生徒の言葉が胸に響きました。
きっと多くの生徒にも伝わったと思いたい。
終わってホッと一息つくとともに、
後悔と反省の念が押し寄せました。
客観的な改善点にも多数気付かされました。
原稿を修正しバージョンアップすれば、
もっと上手くできる!
またやりたい!!もっと伝えたい!!!
落ち込んでる暇はない、次につなげるんだ、そう強く思いました。
機会を頂けるなら、どこの学校へでも伺います。
どうぞお声をおかけください、お待ちしています。
Kyoko Ohmoto(アニマルライツ神戸)

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活動を終え緊張も解けた所で、活動後は動物を犠牲にしないVEGANご飯を満喫できる、私がまだ行った事なかった神戸元町の
「the pink weed cafe」http://www.thepinkweedcafe.com/
に連れて行ってもらったのだが、
ガーン(TωT、)
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今日は早めにお店を閉められてしまったとのこと。
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だけどまだ周辺には動物を犠牲にしない食事を一部提供しているお馴染み
「モダナークカフェ」http://modernark-cafe.chronicle.co.jp/
があったので問題なしという事で♪
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VEGANご飯を楽しみながら「お疲れ会」しました♪
動物を犠牲にしなくても楽しめる食事がある事も、学生のみんなにもっと知って貰いたいですね。
親や学校の先生はそんな選択がある事をまず伝えないから。
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最後に、先日殺処分の現場に出向き、殺処分の現実をレポートして下さっていた塩村あやか議員の記事を転載したいと思います。
殺処分されていく動物達の姿を現場で目の当たりにし、こうやって伝えるに至る苦しみは相当なものだったと思います。
塩村議員ありがとうございます。
収容されてる様子から殺処分、そして産業廃棄物としてゴミ箱に処理される様子をここまでハッキリ伝えてくれたレポートはあまりないと思うので大変貴重です。
これの一体どこが苦しんでないというのか。
二酸化炭素ガスによる殺処分が未だ主流で安楽死という事にしてる日本の異常さを改めて思い知らされます。
こんな現実、絶対許されません。
このような情報は隠されるのではなく当たり前に共有されるべきです。
以下のレポートが日本中に広がるよう拡散して頂きたいです。

塩村あやか「殺処分の現場へ(処分の写真を含みます)」
http://shiomura-ayaka.com/2015/10/30/report-1340.html
2015年10月30日 金曜日

殺処分の現場へ(処分の写真を含みます)

※処分の様子の写真があります。

(掲載するか悩みましたが、動画ではないことと、皆さんに現状を知り命の大切さと重みを考えて頂きたいと思い、書きました。その思いが皆さんに伝わりますように)

TOKYO ZEROキャンペーンにて、某自治体の視察。殺処分の様子も視察をさせて頂いた。本日この自治体で殺される犬は10。

自治体にもよるが、収容をされてから大体3~7日で処分になる。それまでに譲渡先が見つからなければ、殺処分という運命を辿る。ごく一部の犬はセンターのPRを担当するPR犬となったりするが、これは奇跡に近い話・・・。

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9号機。

ここが処分を迎えた犬が待つ檻。

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時間になると、職員が檻の中にある水と最後の餌の器を下げに入る。犬達は職員を威嚇することもなく、視察メンバーの私たちをジッと見たり、近づいてきたりする。どの子も普通にそのあたりで飼われてそうな様子で、胸が痛む。どうして、ココにいるの、こんな運命になってしまったの・・・と思う。

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首輪が約半数の犬についていることが確認できた。飼われていた子達。無責任な飼い主のせいで、「今日、死んでもらう」ことになってしまった。私はどんな事情があるせよ、新しい飼い主を探すことや、信託を用意しておく、鑑札や名札、マイクロチップの挿入など、出来ることがあったにも関わらずしていない飼い主に言いたい。「殺される責任は飼い主に大いにある」と。

檻の中の物が撤去されたことを確認すると、奥の扉が開き殺処分機へ続く廊下が現れた。右奥に進むと処分機がある。次に手前の柵が奥に動いて、犬達を処分機に追い込む。臆病な犬は奥の扉が開いた途端に、人間の目に触れない先にある処分機に駆け込んでいった。

全ての犬が追いやられて、処分機に入った。

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狭い処分機の中で、震えている子。

ガス注入のボタンが押された。犬達がどんどんと苦しそうに上を向き、喘ぎ始めた。

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(崩れ落ちる瞬間。こちらを、扉の外の私たちを見ていた)

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(倒れた)

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(苦しさか、少しの間、のたうち回った)
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(黒い犬も静止した。白い犬にも注目して欲しい)

二酸化炭素ガスなので、どんどんと空気がなくなる。そう、窒息させているのと同じはずである。人間も首を絞められたら苦しい。その状態。個体差があるようで、他の子が倒れても苦しそうに喘いでこちらを見ている子がいた。そして、最後にこちらを見ながら倒れた。窒息で意識を失った。全ての子が倒れたあと、確実に致死させるために、扉をしめたまま15分ほどガスの濃度を保つ。

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この間に痙攣をしている子がいる。このときはもう、苦しくはないはずである。しかし、それ以前の倒れる前後はどうなのだろうか。私にはとにかく苦しそうに見えた。「安楽死」では決してないはずである。「死亡」の瞬間は意識がないので苦しくないかもしれないが、それまでは苦しいはず。

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15分経つと、係員が1頭ずつ確実に死んでいるかどうか確認をし、処分機の中に安置した。写真を見て欲しい。口から血を流している犬がいる。口の中を噛み切るほどに苦しかったのではないか。

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処分機(ガス)の床が開き、数メートル下に10頭の犬がドッと音を立てて落ちた。首輪をしており、子犬の時には人間と一緒に幸せに暮らしていた犬たちの最後の最後は「モノ」のように、システマチックに処理されていく。落ちた先の扉も閉まり、犬達は焼却されていく。飼う⇒捨てる⇒行政で処分する。人間の身勝手の連鎖。

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犬舎の見学では、純血種も多かった。

(その後に視察をしたこのセンターから主に引き出しをしているシェルターにも多くの純血種がいた)

つまり、純血種が捨てられる今を変えていけば、処分やむなしの雑種の譲渡も進んでいくはずである。


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その為には、やっぱり行政殺処分を行わなくて済んでいる国を見習うことが一番であると思う。どうして、ペットショップで売っていないのか。販売の禁止ではなく、販売されるのであれば動物の福祉を一番に考えた方法でないといけないことが根本になった規制がある。そうすると、日本の悪しきビジネスの「パピーミル」も撲滅に向かう。

今後、日本は生体小売業の問題をどう解決していくのか本格的に話合わないといけない。消費者が賢くなる事が一番であるが、先日の高校の講演会で鋭い指摘をされた。

「【行政殺処分の数に表れてこない】原因を作っている、ペットショップパピーミルや、闇の引取屋、繫殖屋が商売できる現状にメスを入れない政治家が悪いじゃないか。法律を作って厳しく守らせるべき」

その通り。私は地方議員だからという逃げのコメントは通用しない。「その通り」としか答えられなかった。

最近の持込で顕著なことは「老人ホームに入ることになった」「飼い主が高齢で亡くなってしまった」事なんだと職員さんは強く言っていた。つまり、高齢者が犬猫の寿命を責任を持って鑑みずに飼ってしまうケースがかなり増えている証左である。業界団体もインターペット博などを通して、飼育数や販売数が落ちる事について、かなりの警戒を持っており販売を煽るような発言が公式(式典などで)に相次だとの報告を複数団体より受けている。

ペットと入れる老人ホームがあるからと販売を進める商売と政治を憂慮する。

高齢者にとってペットは癒しであることは間違いない。しかし、自分が残された後にペットはどうしますか? 全員がペット連れのホームに入居できる資金がありますか。

実例を紹介しておきます。

実家でセンターからジョニーという老犬を引き取ったことがあります。老犬ですが、とってもいい子でした。しかし、手入れは(うちが引き取る前にボランティアさんにしてもらっていましたが)かなりの間、手入れがされていない状態で、重篤なフィラリアに罹っていました。

(当時のブログ⇒ http://shiomura-ayaka.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_8fb3.html)

不思議に思ってYさんに聞いてみると、ジョニーはお婆ちゃんが大切に飼っていたそうですが、世話は息子夫婦に託していたものの、息子夫婦は飼い切れなくなって保健所に処分の為に持ってこられたとのことでした。その時は絶句しました。おばあちゃんもさぞかし無念だったろう、とうちの家族で話をしました。

ペットをとりまく状態をみると、先進国にあるまじき状態になっている。

近視眼的な施策はビジネス優先の日本社会と政治において、ダメにされてしまう。多くの愛護の方はいい人であり、そこを利用されていると感じる時も多い。

本質を見抜き、抜本的な施策を展開していかなくては次回法改正は手遅れになってしまう。そして、今日「処分された罪なき命」が報われない。

~転載終了~


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