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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

取り残された動物たち情報まとめ #口永良部島噴火 「犬5匹/猫26匹/牛60頭/ 豚25頭/鶏多数」 

気象庁は29日、鹿児島県・口永良部島の新岳で同日午前9時59分に爆発的噴火が発生­­­し、火砕流が海岸まで達したと発表した。同庁は噴火警戒レベルを5の「避難」に引­き­上­げた。口永良部島がある同県屋久島町は同10時15分、島民約130人に避難­指示­を出­した。
 新岳は昨年8月、1980年以来、34年ぶりとなる噴火が確認され、警戒レベルが1(­­­平常)から3(入山規制)に引き上げられていた。【気象庁提供】
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島民の皆さまの無事は確認されているようで良かったです。
しかし、動物達の無事は確認されていない。
このニュースをみて、真っ先に思い浮かんだのは、福島原発事故で取り残され散々苦しめられ殺された動物達の事。
ツイッターなどでも動物達の事を心配する声が溢れていた。そういう人は多かったと思う。
そしてニュースを知って真っ先に検索したのは、「口永良部島 畜産農家」

「口永良部島 産業」
http://shigoto100.com/15556-2
牛しか見つからなかったが、黒毛和牛農家が数件あるとの事。
・畜産農家 9件(平成22年度)
 島の自然を生かした鹿児島県の黒毛和牛の周年放牧・子牛繁殖が主である。

日本で放牧させられる環境にある牛は少ない。福島で繋がれたまま餓死した動物達の姿が蘇る。
口永良部島では珍しく周年放牧させられているということ。その点はまだ救いかもしれない。

家畜を一緒に避難させるというのは、まず無理でしょう。
福島原発事故でも畜産農家(家畜)は特に苦しんだし、今も苦しんでいる。
何かあったとき管理しきれない命を、産み出し続けるという現実。
畜産農家を営んでる方はそういった現実がある事をどこまで感じてらっしゃるのだろうか。


もう2度と置き去りにしないで。福島の悲劇を繰り返さないで。
そんな思いでニュースを観ていたら、飼い主さんと一緒にヘリコプターに乗せてもらい避難したおじいちゃんの姿をTVで観てほんの少しだけ安心した。


と同時に、あの時ヘリコプターに乗せて貰えなかった、くるみちゃんの事を思いだして、胸が詰まる。
人間がいなくなった場所で、来る日も来る日も不安な夜を過ごし、どんな想いで、家族を待ち続けたろう。

~うちのとらまるブログより~
2011.7.28「くるみ」http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-10967704575.html
『この丘で命が助かった人はやがてヘリコプターで救出されました
しかし
犬は乗せられなかったようで 置いていかざるを得なかったといいます
その中に くるみも いました』

2011.9.4「ごめんね」http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-11018044450.html
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「くるみちゃんの事をまとめて下さってる方のブログ」
http://obandesuyo.blog.fc2.com/blog-entry-807.html

ヘリコプターから降りてきたおじいちゃんですね。大切にされてるのが伝わってきます。ありがとうございます。
時事ドットコム:「犬残せない」「自分の船で」=短時間で決断、避難の島民-口永良部島
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015052901043&g=soc

 飼い犬を連れてヘリに乗る人、自分の船で避難する人。鹿児島県・口永良部島で新岳が噴火した29日、島の住民が取るものも取りあえず、迷いながらも短時間で避難を決断していた。

〔写真特集〕鹿児島県・口永良部島~爆発的噴火、噴火警戒レベル5「避難」に~

 海上保安庁によると、島北東部の湯向地区沖に到着した同庁巡視船の乗員は午後1時ごろ、島に上陸。地区にいた住民8人に避難を促した。
 男性(77)は当初、「飼い犬を残してはいけない」と避難をためらっていたが、乗員から「一緒に連れて行って構わない」と説得され避難に応じた。「自分の船で逃げたい」と申し出る人や、一時避難所として島民が集まった番屋ケ峰に向かう人もいたという。
 犬を連れた男性は約40分後、他の住民5人と巡視船へ。その後、巡視船に停止していたヘリで屋久島に運ばれた。

海上保安庁の巡視船「さつま」に避難した男性(中央)と飼い犬=29日午後(海上保安庁提供)
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 番屋ケ峰に避難した小学生は、午後2時半ごろまで備蓄の乾パンしか口にしていなかった。避難のフェリーが到着するまでの間、測量船の乗員が急きょ作った50人分のおにぎりやお茶が配られた。(2015/05/29-22:33)

~転載終了~

動物の事も含めたニュースが何件か発信されていて状況が知れて良かったです。
ヤギと一緒に避難された方もいるんですね。
「毎日動画:口永良部空撮:新岳噴火、避難する島民 - 毎日新聞」
http://mainichi.jp/movie/movie.html?id=878753469002
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「飼い犬の世話をする男性」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000044-jijp-soci.view-000
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しかし、置き去りにされてしまった動物達もいるようですね。
猫多いですね。。。猫は体も大きくないし連れて行きやすいと思うのですが何故なのか。
一時帰宅が予定されているとの事なので、皆さん無事にちゃんと救出してくれるといいのですが、、、、、
ペット一時預かりを名乗り出ている方もいますし、島民の皆さまに情報が届きますように。

屋久島 口永良部島の児童・生徒計16人を臨時で受け入れ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/05/31/kiji/K20150531010448640.html
【口永良部島 新岳噴火】
 屋久島町は、児童・生徒計16人を屋久島の小中学校で臨時に受け入れることを決めた。屋久島町によると、避難した小、中学生16人は、屋久島の町立宮浦小、中央中学校の児童・生徒と一緒に週明けの6月1日から授業を受ける。一方、3カ所の避難所では口永良部島の医師が巡回して住民の健康状態を確認。県や町の保健師も同行し「心のケア」も始めた。避難所の一つ「老人憩の家」では町職員が扇風機やマットレスを搬入したほか、スイカや菓子を用意し、子供が遊べるボールも提供した。携帯電話を持ち出せなかった住民もいるため各避難所に自由に使える携帯電話を置く。

 ≪避難できず…ペットが心配≫家族同然のペットや家畜を残してきた住民もいる。県によると、島に残っている犬は5匹、猫が26匹。牛も50頭前後いる。金岳小6年の安永和馬君(12)は「秋田犬を置いてきたんです」と、自宅の庭につながれている愛犬ジュウタロウが心配でたまらないようす。屋久島に向かうフェリーに乗り込む際、「ジュウも一緒に…」と言いかけたが、「いまさら戻れない。大きいから乗せられないだろうし」と考え直したという。「どうしてるかな。早く会いたいな」と寂しそうに話した。
[ 2015年5月31日 05:30 ]

大型犬でも乗せられるはずです。
被災地動物情報のブログ『口永良部島の動物ニュース』より
http://amba.to/1KFNGhg

ほかの方に迷惑を考えて
島にペットを置いてきた飼い主さんもたくさんいらっしゃると思います。
環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」では
東日本大震災の経験を受けて、ペットの同行避難を推奨しています。
※環境省(8ページ目)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf

災害が多い日本全国の飼い主さんに知って頂きたいです。
ペットとの同行避難は環境省で推奨されているのです。
(ペットと堂々と同行避難していいんです、どうかそうしてください。
遠慮より後悔のほうがずっとずっと一生を通じてつらいです。
ガイドライン(上リンク)には同行避難時の対策や準備も詳しく掲載されています。)

一時帰島の際にはぜひペットを迎えに行ってあげてください。
※口永良部島のペット一時預かりをしてくださる方
https://www.facebook.com/seiji.nakamoto.3?fref=photo
~転載終了~

口永良部島の避難者、一時帰島へ 消防団員ら1日にも(朝日新聞デジタル)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000028-asahi-soci
朝日新聞デジタル 5月31日(日)16時49分配信

 鹿児島県屋久島町の荒木耕治町長は31日の記者会見で、口永良部(くちのえらぶ)島(同町)の新岳(しんだけ)の噴火を受けて屋久島に避難している住民の一部を、近く一時帰島させる意向を示した。天候次第で、6月1日にも実施する方針。防火防犯対策を主目的に、地元の消防団員らが一時的に帰島する見通しだ。

【写真】口永良部島から避難している子どもたちが1日から避難先の屋久島の学校に通うことになり、避難所で屋久島町の荒木耕治町長からノートなどの文房具を受け取った=31日夜、長島一浩撮影

 屋久島への避難者は31日午後2時現在64人。噴火当時、島にいた島民の約半数が避難所で生活している。家畜の世話や残してきたペット、自宅の戸締まりや電化製品の電源などを心配している人などもおり、避難の長期化が懸念されるなか、島民からは一時帰島の要望が出ていた。

 一時帰島する人は消防団員などで、30人程度になる見込み。宮之浦公民館に避難している湯向(ゆむぎ)地区の水本勝夫さん(77)は「私も行きたいが、若い人たちに任せたい」と話した。

 現在の噴火警戒レベルは、避難が必要な最大の「5」。一時帰島について、荒木町長はこれまで「噴火警戒レベルが下がってから検討するべきだ」としてきた。福岡管区気象台火山監視・情報センター(福岡市)は「数日以内に噴火警戒レベルを下げる予定はない」としているが、荒木町長は「住民の強い要望に応えていく」との考えだ。

 また荒木町長は、町内の公民館や福祉施設などの避難先3カ所を公営住宅や民宿などに変更する方針も表明。滞在環境を改善する必要があると判断した。日程については「今週いっぱいがめど」としている。

 避難先については伊藤祐一郎知事も30日、既存の公的住宅などの活用に言及していた。一人暮らしの高齢者らに関しては町費で民宿を手配することも町は検討している。町の調査に町内の民宿16軒が「対応可能」と回答したという。

 一方、荒木町長は31日、避難所にいる児童・生徒らに文房具を届けた。屋久島の小中学校で受け入れが決まっていた口永良部島の児童・生徒計14人は6月1日から通学を始める予定。ほかに屋久島へ避難してきた児童・生徒2人は鹿児島市内に移ったという。


■新岳に新たに地震計

 気象庁は31日、爆発的な噴火があった鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)島の新岳に、地震計1台を新たに設置すると発表した。さらに噴火活動が高まり、今ある地震計が使えなくなった場合に備えるため。1日にも設置する。

 同庁によると、新たな地震計は火口から約4キロのヘリポートに設置し、太陽電池パネルで電力を供給しながら観測する。島には気象庁や大学などの地震計が計15台あるが、火口付近のものは昨夏の噴火以降、使えなくなるなど、現在は6台しか観測できないという。

 火山性地震は30日は5回、31日も午後3時までに6回を観測した。同庁は、新岳の火山活動は高まった状態が続いているとみている。

朝日新聞社

~転載終了~

家畜の情報。命の心配というより、全面的にお金の心配が見える内容で嫌な気分になります。
殺してお金にする為に育てているのに、家族という事にするその感覚も理解できません。
牛だけでなく豚も鶏も育ててるんですね・・。

新聞記事より(画像はこちらの方より⇒https://www.facebook.com/photo.php?fbid=696712170454820
「荒木耕治町長などによると、島では牛60頭、豚25頭が飼育されている。鶏も多い。
世話をしなければ鶏は4~5日、豚は1週間しか持たないともいわれるが、牛は水さえあれば生きていける。」
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家畜残し口永良部島から避難 支援策検討 NHKニュース
http://nhk.jp/N4JW4Eh9
5月31日 7時50分

口永良部島から避難している人の中には、牛などの家畜を島に残してきた農家もいて、鹿児島県や屋久島町は避難の長期化に備えて今後、農家に聞き取りを行い、どのような支援ができるか検討することにしています。
鹿児島県や屋久島町によりますと、口永良部島には4軒の畜産農家があり、繁殖用の牛と子牛など合わせて数十頭を残したまま避難しているということです。
牛は放牧して飼っているため、数週間は餌や水などの心配はありませんが、子牛については、これらに加えて配合飼料もないと育ちが悪くなる懸念があるということです。
鹿児島県内で飼育された子牛の1頭当たりの平均価格は昨年度、51万円余りとこれまでで最も高くなっていて、避難が長期化すれば重要な収入源が途絶えることになり、農家から不安の声が出ています。
このため県や町は、避難の長期化に備えて、来月1日以降、農家の人たちに聞き取りを行い、どのような支援ができるか検討することにしています。

口永良部噴火:避難「年単位」も 牛とイモの島、募る不安 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150601k0000m040119000c.html
毎日新聞 2015年06月01日 00時51分(最終更新 06月01日 00時56分)

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま)(屋久島町)の新岳(しんだけ)の爆発的噴火による全島避難は「年単位」との専門家の見方も出る中、家畜や作物を残してきた農家が「早く一時帰宅したい」と訴えている。31日には畜産農家が町役場へ直談判に訪れるなど状況は切迫し、屋久島町は人数を絞った上で1日にも一時帰島を実施することを決めた。【深津誠、杣谷健太】

 町によると、口永良部島には4軒の子牛の生産農家があり、ブタやニワトリを飼う農家もいる。避難当時、島内には60頭の牛が放牧されていた。年8回ある競りには、毎年、口永良部島産の子牛が計約40頭、出荷されている。

 約20年前、横浜から故郷の口永良部島に移り、牛の飼育を始めた武石貞信さん(81)は噴火後、屋久島に住む息子の勝さん(46)の元に避難した。約20頭のうち、2頭の子牛を屋久島にある町営牧場に預けているが、残りは島に残したまま。放牧なのでしばらくは草を食べてしのげるが、長期避難で世話ができなければ親牛は痩せる。子牛も出荷の適齢期を過ぎてしまう。

 1頭当たりの相場は40万〜50万円。6月5日に屋久島にいる2頭を出荷してしまえば、その後の収入が見込めなくなる。牧場は火砕流が流れた方向とは逆の口永良部島東部にあり、被害は小さいとみられるのに、手が出せないもどかしさが募る。武石さんは「強制避難になったが、牛は大きな資産でもあり、維持できるような支援をしてほしい」と訴える。町は牛の島外移動も視野に飼育状況を調査する考えだ。

 さらに、芋焼酎の原料となるサツマイモの一種「黄金千貫(こがねせんがん)」の栽培にも噴火は影を落とす。目立った産業が少ない島で、2008年から「活性化事業組合」が生産に取り組んできた。4〜5月に植え付けたばかりで、11月の収穫に向け、管理が大切な時期に避難となった。

 組合長の畠豊二さん(66)が、まちおこしのため組合を作り、屋久島名産の焼酎「三岳」の原料向けに栽培を開始。次第に都市部からIターンの20〜30代の若者も加わり、メンバーは当初の6人から16人になった。

 昨年8月の噴火では、灰やガスで葉が枯れるなどしたが、イモは例年の30トン近い収穫があった。さらに2ヘクタールを開墾して今年は計5ヘクタールで育て、50トンを目指していた矢先、また噴火に見舞われた。「軌道に乗ったところだったのに。明日にでも帰宅できるようになってほしい」と願う。

 口永良部産は「三岳」の原料全体の1%程度だが、三岳酒造の佐々木睦雄社長(84)は「少しでも地元のものを使いたい。避難が長期化せず生産量を増やしてもらえれば」と気遣っている。

 ◇支援センター、避難所に設置

 屋久島町社会福祉協議会は31日、口永良部島からの避難住民を支援するため、ボランティアセンターの運用を本格的に始めた。町民を対象にボランティアを募集する。

 センターは、島民の避難生活の長期化が予測されることから30日に避難所などに設置した。開設したフェイスブックや町の防災無線でボランティアを募集して登録し、避難住民から要望を聞き取って派遣する。31日現在、ボランティア登録しているのは30代の自営業男性1人という。【志村一也】

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屋久島にある町営の牧場で管理され、出荷を待つ口永良部島産の子牛=鹿児島県屋久島町小瀬田で2015年5月31日午後4時15分、深津誠撮影

~転載終了~

今回、犬や猫だけでなく家畜の心配をされている方が多かった事は意識的に救いです。
何か起こったら管理しきれない動物、家畜。
被害に遭うためだけに産まれてくる動物、家畜。
どんだけ酷い目に遭おうが感謝という言葉で片付けられてしまう動物、家畜。
家畜が生み出されることのない未来がやってきますように。
取り残された動物達が助かりますように。
一時帰宅される皆さまどうかご無事で。
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