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「牛と羊と豚と…屠殺場見学」動物食べなくても生きていけますから… #屠殺場レポートまとめ
牛に羊に豚と、、、辛い現実に向き合い、伝えて下さってありがとうございます。
以下、NGO Life Investigation Agencyより転載。
「屠殺場見学」
~LIAの支援者様が屠殺場を見学された時の記事です。たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです。~
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1819768.html
2015年05月04日 15:55
LIAの支援者様が屠殺場を見学された時の記事です。
---------------------------
「屠殺場見学 2014.10.10」
ぜひ、たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです。
今日は、〇〇〇〇〇食肉衛生検査所の1日と畜検査員として、屠殺の見学に行ってきました。
肉を食べるのをやめてから、まだ1年半。
やめるまでは何も知らずに肉を食べてきたから、いつか必ず自分の目で見ようと思っていたので、勇気を出して行ってきました。
施設に到着したら、最初に簡単な説明を受けて、すぐに見学へ。
防塵着のようなつなぎと、長靴、マスク、ヘルメット等をお借りして、装着。
屠殺の現場に直接入るので、血が飛んだりすることもあるらしく、全身スッポリくるむような装備です。
玄関先で準備している時に、すぐ目の前のトラックにポツンと乗せられている一頭の仔牛。
男性に紐をギューギュー引っ張られて、動けないようにキツめにトラックに結び付けられています。
病気の疑いありの牛さんだそうで、血液検査をするための採血をするところなんだそう。
かなり嫌がっていて、それを見た時点で、すでに涙目。
牛さんと目が合って...かなり辛かったです。

そして準備が出来たので、その牛さんの横を気まずい気分で通りぬけて、屠殺場へ。
まずは数頭の屠殺待ちの牛さんたちのいる囲いの中を通り、屠殺場へ入ります。
いきなり目に飛び込んできたのは、血まみれの場所にいる二頭の牛たち。
一頭が頭をショットガンのようなもので撃たれて、気絶させられ、その場にドサッと倒れます。
もう一頭の牛さんは怯えて逃げようともがき、でも狭くて動けないので、倒れている牛さんの上に乗ってしまいます。
それで邪魔だったのか、男性職員にカラダを蹴られます...。
その牛さんはガンで撃たれるまでにかなり抵抗していて、思い通りにならないためか、動かすために、さらに叩かれていました...。
そしてガンで気絶させられてから、すぐ足をチェーンでぐるぐる巻かれ、大きなカラダが宙づりにされます。
宙づりにされる間に、包丁で喉を切り裂かれ、大量の血がドバドバと流れ出て、床はあっという間に血の海に。本当に血の海。
気絶したあとも足がピクピクしていて、そのままドンドン包丁を入れられるんですが、いつどこで死ぬんだろう、どこまで意識があって、どんなに痛いだろう、と思いました。
気絶させられ倒されるところは本当に凄まじい光景で、かなりの衝撃を受けました。ここでも涙目。目を逸らしたくなり、怖くて震えました。
そして頭が下になった状態でぶら下げられた牛たちは、血抜きをされた後、工場の中へとそのまま流されていきます。

工場の中では、何人も作業する方がいて、刃物や機械でお腹を切り裂いて内臓を出す、皮をはぐ、手足、頭を切り落とされて、ザクザク切り開かれ、どんどん食肉の部位ごとに分けられていきます。
もうここまで来ると完全に物扱いでした。
職員の方々は慣れた手つきで、楽しそうにお喋りしながら作業していました。
なんだろう、この衝撃の光景とのギャップは...慣れってすごいです。
途中で、一輪車に乗せて運ばれる牛さんの切り離された頭が...喉のあたりがまだピクピクしていて...筋肉の反射とかなのかもしれませんが、恐ろしかったです。
目も完全に見開いていました。苦しかったんだろうな。
そして内臓の処理や、病気等の検査方法などについても説明を受けたり、枝肉になった牛たちがずらーっと大量にぶら下がって並んでいる巨大冷蔵庫に入れてもらったりしました。
工場内の床は血だらけ、脂だらけで滑るし、全体的に匂いも強烈でした。
死体の匂い。カラダに染みついた気がします...。
その後、休憩を挟んで、羊、豚と見るはずだったのですが、休憩している間に羊には間に合わず、見に行ったときには首が落とされた後でした。
羊さんは四頭だけと少なかったので、殺す(怖い表現ですが)作業はすぐ終わってしまったようでした。
でも解体作業は見ることが出来ました。
牛に比べて小さいので、ぶらさげずに、台の上で手作業で解体されていました。
解体後は同じようにぶら下げられ、枝肉にされ、洗浄消毒まで、牛さんと同じでした。
ぶらさがっている羊さんたちの中で、一頭だけ大きいなぁと思っていたのが...朝一で見た、病気疑いの仔牛でした...すでに枝肉になった後でした。
さっきまで生きて抵抗していた、目が合った牛さん…。
そして、もう一度事務所の方に戻り、しばらく従業員の方たちの休憩時間とのことで、わたしたちも休憩。
いただいた資料を見たり、子どもさん向けの優しめに作られた食肉処理のDVDを見せていただいたりしました。
このDVDが、だいぶシュールな作りで...食べるのをやめた人間の目線からだからかもしれませんが、食肉が当たり前の大前提で、感謝すれば肉を食べることはOKみたいな感じの内容だったので、うーん複雑...というかこれじゃ子どもが見たら、何も考えず変に食肉を受け入れてしまうだろうなぁって感じでした。
まぁ、そうやってずっと洗脳されてきているのが今の日本人なんですが...。
そして休憩も終わり、最後に豚さんを見てきました。
正直、見るのも少し慣れてきたかなって思ってたんですが、一番きつかったです。
まず、たくさん豚さんがいる柵の横を抜け、一頭ずつレーンで運ばれ、ガンで撃たれるんですが、そこに来るまでの豚さんたちの鳴き声がもう...。
すごく怯えて泣き叫んでいて、しかも、完全にわたしたちの方を見ていました。
隙間からひょっこり鼻を出して、可愛くて綺麗なつぶらな瞳で。
あれは絶対に助けを求めていました…。
見ていることしか出来ないわたしは、ただひたすら、ごめんねごめんね...と謝ることしか出来ませんでした。

あの鳴き声と瞳は、きっと一生忘れられないと思います。
そのあとの解体の流れは牛さん羊さんと同じ感じでしたが、なんだか頭数も多く、見学する距離がすごく近くて、ぶら下がった豚さんの死体とぶつかりそうになったり...かなり強烈でした。
そして何よりも...豚さんのぶら下がっている死体は、わたしには人間の死体にしか見えませんでした。
大きさとか質感とか、そっくりですよ。
色んな理由で豚は人間にとても近い動物だと言いますが、本当だと思いました。
まるでバラバラ殺人の事件現場にいるようで、残酷すぎて、もう現実とは思えませんでした。
最後にトドメを刺された感じでした。
クタクタになって全部の見学が終了。
午前中の三時間でしたが、すごく長く感じました。
とても辛いものでしたが、全部きちんと見ておいて、本当に良かったと思います。
動物を食べる必要ないってことを、改めて確信しました。
飢餓ならまだしも、こんなに食料が溢れていて、たくさん選択肢がある時代です。
わざわざあんな風に動物を大量に育てて殺して、食べなくてもいいんじゃないかな...。
殺人となんら変わりないことが毎日平然と行われていること。
それも一般の人は何も知らずに、知ろうともせずに、食べ続けていること。
肉食が無くならない限り、人間にとっても平和なんて程遠いと思います。
大量殺戮です。まるで一方的な戦争のようです。
こんなこと続けてたら、命の大切さなんて分からなくなるし、感性も鈍ると思います。
とにかく、肉を食べる人は全員、一度でいいので、食肉処理を全部見るべきだと思います。
せめて動画だけでも、最初から最後まで全部。
目をそらしてても、食べてるわけですから。
目をそらしたいような物を食べてるんですよ。
人に殺してもらって、自分は何も感じることなく。
綺麗にパックされたり料理されている死体を。
栄養とか感謝とか植物も同じだとか、聞き飽きた言い訳はいいので、見て欲しいです。
それから本気で自分で考えてみて欲しいです。
食べるなとは言いませんから。どうか見てください。
他にも今日感じたことは、とてつもなく無駄が多いことです。
動物を大きく育てるための大量の飼料、コスト、手間、大量の水の消費、廃棄物の多さ、環境汚染。
そして、動物を解体する作業は、とても危険な重労働だと思いました。
本当に大変な仕事だと思います。
需要があるから、あんな仕事しなくてはいけないんですよね。
屠殺している方々を批判したいわけではないです。
それに加えて、今は飼料や育て方によるストレスで、食肉自体の安全性も怪しい時代ですよね。
何か...ここまで大変なことをして、肉を食べる必要って本当にあるのかな?って思います。
野菜やお米を大切に育てて、それを頂くだけじゃダメなんでしょうか...。
もうなんか、わけのわからない世の中です。
長くなってしまいましたが、忘れないうちに感想を書きました。
まとまりのない文章ですが、長々と読んでくれた方がいたら、ありがとうございます。
ぜひ、しょうがないと途中でやめないで、もっと深くまで考えて欲しいです。
毎日毎日たくさん殺されている動物たちのこと。
~転載終了~
【屠殺場レポートまとめ】
①豚「屠殺場レポート」神奈川食肉センター
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-928.html
②豚「屠殺場へ見学に行ってきました」名古屋市南部市場
http://tokidoki-sur.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_ff4a.html
③牛「屠畜(屠殺)場見学」
http://ameblo.jp/xxcandygirlxx/entry-10715150402.html
④牛「屠殺場レポート」加古川食肉センター
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-803.html
⑤牛「加古川食肉センターへ屠殺場見学へ行ってきた in 兵庫県」
http://tokidoki-sur.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/in-8ec0.html
畜産農家に生まれた苦しみ悲しみ、そして気付き。「まゆちゃんからの手紙/牛たちのメッセージ」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1569.html
現在大募集中の「ビーガンメンズ総選挙」エントリー№31のdaddyさんより
http://www.hopeforanimals.org/veganmens/mens/
【ビーガンを選んだキッカケ】
と畜場に取材に行ったとき、ブタが最後の最後まで暴れていたのですが、屠殺人が首にナイフを近づけたとき、それまでの動きをピタッと止めて屠殺人を凝視して「最後の命乞い」を静かにしたのです。その眼と逆さに吊るされた姿を見た時に、ボクの全身に衝撃が走ると同時に、その日の朝まで自分が肉食者だったことを激しく後悔しました。あの光景は、もう一生忘れることは無いでしょう。
以下、NGO Life Investigation Agencyより転載。
「屠殺場見学」
~LIAの支援者様が屠殺場を見学された時の記事です。たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです。~
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1819768.html
2015年05月04日 15:55
LIAの支援者様が屠殺場を見学された時の記事です。
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「屠殺場見学 2014.10.10」
ぜひ、たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです。
今日は、〇〇〇〇〇食肉衛生検査所の1日と畜検査員として、屠殺の見学に行ってきました。
肉を食べるのをやめてから、まだ1年半。
やめるまでは何も知らずに肉を食べてきたから、いつか必ず自分の目で見ようと思っていたので、勇気を出して行ってきました。
施設に到着したら、最初に簡単な説明を受けて、すぐに見学へ。
防塵着のようなつなぎと、長靴、マスク、ヘルメット等をお借りして、装着。
屠殺の現場に直接入るので、血が飛んだりすることもあるらしく、全身スッポリくるむような装備です。
玄関先で準備している時に、すぐ目の前のトラックにポツンと乗せられている一頭の仔牛。
男性に紐をギューギュー引っ張られて、動けないようにキツめにトラックに結び付けられています。
病気の疑いありの牛さんだそうで、血液検査をするための採血をするところなんだそう。
かなり嫌がっていて、それを見た時点で、すでに涙目。
牛さんと目が合って...かなり辛かったです。

そして準備が出来たので、その牛さんの横を気まずい気分で通りぬけて、屠殺場へ。
まずは数頭の屠殺待ちの牛さんたちのいる囲いの中を通り、屠殺場へ入ります。
いきなり目に飛び込んできたのは、血まみれの場所にいる二頭の牛たち。
一頭が頭をショットガンのようなもので撃たれて、気絶させられ、その場にドサッと倒れます。
もう一頭の牛さんは怯えて逃げようともがき、でも狭くて動けないので、倒れている牛さんの上に乗ってしまいます。
それで邪魔だったのか、男性職員にカラダを蹴られます...。
その牛さんはガンで撃たれるまでにかなり抵抗していて、思い通りにならないためか、動かすために、さらに叩かれていました...。
そしてガンで気絶させられてから、すぐ足をチェーンでぐるぐる巻かれ、大きなカラダが宙づりにされます。
宙づりにされる間に、包丁で喉を切り裂かれ、大量の血がドバドバと流れ出て、床はあっという間に血の海に。本当に血の海。
気絶したあとも足がピクピクしていて、そのままドンドン包丁を入れられるんですが、いつどこで死ぬんだろう、どこまで意識があって、どんなに痛いだろう、と思いました。
気絶させられ倒されるところは本当に凄まじい光景で、かなりの衝撃を受けました。ここでも涙目。目を逸らしたくなり、怖くて震えました。
そして頭が下になった状態でぶら下げられた牛たちは、血抜きをされた後、工場の中へとそのまま流されていきます。

工場の中では、何人も作業する方がいて、刃物や機械でお腹を切り裂いて内臓を出す、皮をはぐ、手足、頭を切り落とされて、ザクザク切り開かれ、どんどん食肉の部位ごとに分けられていきます。
もうここまで来ると完全に物扱いでした。
職員の方々は慣れた手つきで、楽しそうにお喋りしながら作業していました。
なんだろう、この衝撃の光景とのギャップは...慣れってすごいです。
途中で、一輪車に乗せて運ばれる牛さんの切り離された頭が...喉のあたりがまだピクピクしていて...筋肉の反射とかなのかもしれませんが、恐ろしかったです。
目も完全に見開いていました。苦しかったんだろうな。
そして内臓の処理や、病気等の検査方法などについても説明を受けたり、枝肉になった牛たちがずらーっと大量にぶら下がって並んでいる巨大冷蔵庫に入れてもらったりしました。
工場内の床は血だらけ、脂だらけで滑るし、全体的に匂いも強烈でした。
死体の匂い。カラダに染みついた気がします...。
その後、休憩を挟んで、羊、豚と見るはずだったのですが、休憩している間に羊には間に合わず、見に行ったときには首が落とされた後でした。
羊さんは四頭だけと少なかったので、殺す(怖い表現ですが)作業はすぐ終わってしまったようでした。
でも解体作業は見ることが出来ました。
牛に比べて小さいので、ぶらさげずに、台の上で手作業で解体されていました。
解体後は同じようにぶら下げられ、枝肉にされ、洗浄消毒まで、牛さんと同じでした。
ぶらさがっている羊さんたちの中で、一頭だけ大きいなぁと思っていたのが...朝一で見た、病気疑いの仔牛でした...すでに枝肉になった後でした。
さっきまで生きて抵抗していた、目が合った牛さん…。
そして、もう一度事務所の方に戻り、しばらく従業員の方たちの休憩時間とのことで、わたしたちも休憩。
いただいた資料を見たり、子どもさん向けの優しめに作られた食肉処理のDVDを見せていただいたりしました。
このDVDが、だいぶシュールな作りで...食べるのをやめた人間の目線からだからかもしれませんが、食肉が当たり前の大前提で、感謝すれば肉を食べることはOKみたいな感じの内容だったので、うーん複雑...というかこれじゃ子どもが見たら、何も考えず変に食肉を受け入れてしまうだろうなぁって感じでした。
まぁ、そうやってずっと洗脳されてきているのが今の日本人なんですが...。
そして休憩も終わり、最後に豚さんを見てきました。
正直、見るのも少し慣れてきたかなって思ってたんですが、一番きつかったです。
まず、たくさん豚さんがいる柵の横を抜け、一頭ずつレーンで運ばれ、ガンで撃たれるんですが、そこに来るまでの豚さんたちの鳴き声がもう...。
すごく怯えて泣き叫んでいて、しかも、完全にわたしたちの方を見ていました。
隙間からひょっこり鼻を出して、可愛くて綺麗なつぶらな瞳で。
あれは絶対に助けを求めていました…。
見ていることしか出来ないわたしは、ただひたすら、ごめんねごめんね...と謝ることしか出来ませんでした。

あの鳴き声と瞳は、きっと一生忘れられないと思います。
そのあとの解体の流れは牛さん羊さんと同じ感じでしたが、なんだか頭数も多く、見学する距離がすごく近くて、ぶら下がった豚さんの死体とぶつかりそうになったり...かなり強烈でした。
そして何よりも...豚さんのぶら下がっている死体は、わたしには人間の死体にしか見えませんでした。
大きさとか質感とか、そっくりですよ。
色んな理由で豚は人間にとても近い動物だと言いますが、本当だと思いました。
まるでバラバラ殺人の事件現場にいるようで、残酷すぎて、もう現実とは思えませんでした。
最後にトドメを刺された感じでした。
クタクタになって全部の見学が終了。
午前中の三時間でしたが、すごく長く感じました。
とても辛いものでしたが、全部きちんと見ておいて、本当に良かったと思います。
動物を食べる必要ないってことを、改めて確信しました。
飢餓ならまだしも、こんなに食料が溢れていて、たくさん選択肢がある時代です。
わざわざあんな風に動物を大量に育てて殺して、食べなくてもいいんじゃないかな...。
殺人となんら変わりないことが毎日平然と行われていること。
それも一般の人は何も知らずに、知ろうともせずに、食べ続けていること。
肉食が無くならない限り、人間にとっても平和なんて程遠いと思います。
大量殺戮です。まるで一方的な戦争のようです。
こんなこと続けてたら、命の大切さなんて分からなくなるし、感性も鈍ると思います。
とにかく、肉を食べる人は全員、一度でいいので、食肉処理を全部見るべきだと思います。
せめて動画だけでも、最初から最後まで全部。
目をそらしてても、食べてるわけですから。
目をそらしたいような物を食べてるんですよ。
人に殺してもらって、自分は何も感じることなく。
綺麗にパックされたり料理されている死体を。
栄養とか感謝とか植物も同じだとか、聞き飽きた言い訳はいいので、見て欲しいです。
それから本気で自分で考えてみて欲しいです。
食べるなとは言いませんから。どうか見てください。
他にも今日感じたことは、とてつもなく無駄が多いことです。
動物を大きく育てるための大量の飼料、コスト、手間、大量の水の消費、廃棄物の多さ、環境汚染。
そして、動物を解体する作業は、とても危険な重労働だと思いました。
本当に大変な仕事だと思います。
需要があるから、あんな仕事しなくてはいけないんですよね。
屠殺している方々を批判したいわけではないです。
それに加えて、今は飼料や育て方によるストレスで、食肉自体の安全性も怪しい時代ですよね。
何か...ここまで大変なことをして、肉を食べる必要って本当にあるのかな?って思います。
野菜やお米を大切に育てて、それを頂くだけじゃダメなんでしょうか...。
もうなんか、わけのわからない世の中です。
長くなってしまいましたが、忘れないうちに感想を書きました。
まとまりのない文章ですが、長々と読んでくれた方がいたら、ありがとうございます。
ぜひ、しょうがないと途中でやめないで、もっと深くまで考えて欲しいです。
毎日毎日たくさん殺されている動物たちのこと。
~転載終了~
【屠殺場レポートまとめ】
①豚「屠殺場レポート」神奈川食肉センター
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-928.html
②豚「屠殺場へ見学に行ってきました」名古屋市南部市場
http://tokidoki-sur.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_ff4a.html
③牛「屠畜(屠殺)場見学」
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④牛「屠殺場レポート」加古川食肉センター
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-803.html
⑤牛「加古川食肉センターへ屠殺場見学へ行ってきた in 兵庫県」
http://tokidoki-sur.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/in-8ec0.html
畜産農家に生まれた苦しみ悲しみ、そして気付き。「まゆちゃんからの手紙/牛たちのメッセージ」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1569.html
現在大募集中の「ビーガンメンズ総選挙」エントリー№31のdaddyさんより
http://www.hopeforanimals.org/veganmens/mens/
【ビーガンを選んだキッカケ】
と畜場に取材に行ったとき、ブタが最後の最後まで暴れていたのですが、屠殺人が首にナイフを近づけたとき、それまでの動きをピタッと止めて屠殺人を凝視して「最後の命乞い」を静かにしたのです。その眼と逆さに吊るされた姿を見た時に、ボクの全身に衝撃が走ると同時に、その日の朝まで自分が肉食者だったことを激しく後悔しました。あの光景は、もう一生忘れることは無いでしょう。

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