- TRACKBACK
- SHARE
- TWEET
- EDIT
- CATEGORY未分類
人間が酷過ぎる「ぼろきれの山かと思われたものは、実は虐待の果てに捨てられた犬 イギリス中が憤り、警察が捜査」
「ぼろきれの山かと思われたものは、実は虐待の果てに捨てられた犬
イギリス中が憤り、警察が捜査」
http://spotlight-media.jp/article/142187604228772840
~以下転載~
今年の1月、イギリス・ハンプシャー州の道端でひどい状態の9匹の犬が王立動物虐待防止協会(RSPCA)によって保護されました。
ぼろきれの山にしか見えない悲惨な状態

一見して犬だと判別できないような、あまりにもひどい状態です。


この犬たちの毛は伸び放題で、さらにフンや尿、泥で汚れ放題に汚れきっており、目もよく見えず満足に動けない状態でした。洗い落とせるような状態ではなかったために、すべての毛を切り離すことになりました。
ネグレクトだけでなく、暴力も

ネグレクト(監護、飼育放棄)だけでなく暴力を受けていた可能性も大きいことが分かりました。この犬たちは人に触られると恐怖で震えるのです。汚れた毛を取り除いた結果、この犬たちはプードルであることが分かりました。
8歳の母犬と、約1歳ほどの8匹の子犬たちが長い間このひどい境遇に耐えてきたのです。9匹の犬から取り除かれた汚れた毛の総量は何と95kgもあり、毛を取り除くのに1匹につき3時間もかかったのです。
本当の姿はプードル

この子の名前はショーン。こんなにかわいい犬だったのです。汚れきった毛を刈り取ってもらったショーンはようやく動けるようになりました。
見違えるような姿になった犬たち。

母犬のケイトは、あまりに状態が悪く一時は助からないかもしれないと心配されました。

この子はウィル。本当はこんなに美しい犬だったのです。ウィルは虐待の影響が体に残ってしまい、心臓が悪く、目の治療も必要です。それでも、ぼろきれのようだった彼がこうしてしゃんと頭を上げて、堂々としている姿には胸が熱くなります。頑張って生き延びたこの子にも、助けてくれた多くの人にも感謝します。
この子たちを救うために約4000ポンド(50万円以上)の寄付が集まりました。その寄附のおかげで彼らは手厚い看護を受け、命を取り留めることができました。9匹のほとんどが現在は里親さん宅で暮らしています。

元気になったデイヴ。デイヴも一時命を危ぶまれました。現在は里親さんのもとで犬生を楽しんでいます。
本当の家族のもとへ

デイヴはジャネット・マクダーウェルさんの家族として迎えられました。「初めてニュースを見たときあまりにひどさに涙が出ました。こんなひどいことをする人間がいるなんて信じられません。」とジャネットさんは話します。
里親になることを申し出るとデイヴを紹介されました。デイヴは虐待されていたために人間に触られることを怖がっており、他の犬や人間に対してなかなか心を開きませんでした。


散歩もしたことがなかったデイヴはリードをつけてうまく歩くことができませんでしたが、毎日の練習の結果、今は上手に散歩ができます。「今ではデイヴは私の横を歩き、私の言葉に耳傾けます。私たちと暮らすことで、今まで奪われてきたデイヴの幸せが取り戻せると思っています。」と語るジャネットさん。
王立動物虐待防止協会(RSPCA)の代表、スージー·カーターさんは「デイブは最初、犬や人間を警戒し信用しませんでした。でも、彼はこうして幸せになるために長く困難な状況を耐えてきたのだと思っています。私はデイヴにふさわしいハッピーエンドを迎えることができて心からうれしく思います。」と話しています。
虐待犯を捜索 必ず逮捕を
犬たちのほとんどに新しい家族が見つかり、今は幸せに暮らしています。しかし虐待した犯人はまだ捕まっておらず、イギリス中がこのひどい虐待に憤り、警察、RSPCA、ウィンチェスター市議会が共同で虐待犯を探しています。動物愛護の意識が高いイギリスですから、あきらめず犯人を追跡・逮捕し、二度とこんな悲劇が繰り返されないことを期待します。
日本でもネグレクト(食事をきちんと与えない、つなぎっぱなしなど、必要な世話をしない)は動物虐待とみなされます。一緒に暮らすと決めた以上は、家族として愛してあげてほしいですね。
~転載終了~
イギリス中が憤り、警察が捜査」
http://spotlight-media.jp/article/142187604228772840
~以下転載~
今年の1月、イギリス・ハンプシャー州の道端でひどい状態の9匹の犬が王立動物虐待防止協会(RSPCA)によって保護されました。
ぼろきれの山にしか見えない悲惨な状態

一見して犬だと判別できないような、あまりにもひどい状態です。


この犬たちの毛は伸び放題で、さらにフンや尿、泥で汚れ放題に汚れきっており、目もよく見えず満足に動けない状態でした。洗い落とせるような状態ではなかったために、すべての毛を切り離すことになりました。
ネグレクトだけでなく、暴力も

ネグレクト(監護、飼育放棄)だけでなく暴力を受けていた可能性も大きいことが分かりました。この犬たちは人に触られると恐怖で震えるのです。汚れた毛を取り除いた結果、この犬たちはプードルであることが分かりました。
8歳の母犬と、約1歳ほどの8匹の子犬たちが長い間このひどい境遇に耐えてきたのです。9匹の犬から取り除かれた汚れた毛の総量は何と95kgもあり、毛を取り除くのに1匹につき3時間もかかったのです。
本当の姿はプードル

この子の名前はショーン。こんなにかわいい犬だったのです。汚れきった毛を刈り取ってもらったショーンはようやく動けるようになりました。
見違えるような姿になった犬たち。

母犬のケイトは、あまりに状態が悪く一時は助からないかもしれないと心配されました。

この子はウィル。本当はこんなに美しい犬だったのです。ウィルは虐待の影響が体に残ってしまい、心臓が悪く、目の治療も必要です。それでも、ぼろきれのようだった彼がこうしてしゃんと頭を上げて、堂々としている姿には胸が熱くなります。頑張って生き延びたこの子にも、助けてくれた多くの人にも感謝します。
この子たちを救うために約4000ポンド(50万円以上)の寄付が集まりました。その寄附のおかげで彼らは手厚い看護を受け、命を取り留めることができました。9匹のほとんどが現在は里親さん宅で暮らしています。

元気になったデイヴ。デイヴも一時命を危ぶまれました。現在は里親さんのもとで犬生を楽しんでいます。
本当の家族のもとへ

デイヴはジャネット・マクダーウェルさんの家族として迎えられました。「初めてニュースを見たときあまりにひどさに涙が出ました。こんなひどいことをする人間がいるなんて信じられません。」とジャネットさんは話します。
里親になることを申し出るとデイヴを紹介されました。デイヴは虐待されていたために人間に触られることを怖がっており、他の犬や人間に対してなかなか心を開きませんでした。


散歩もしたことがなかったデイヴはリードをつけてうまく歩くことができませんでしたが、毎日の練習の結果、今は上手に散歩ができます。「今ではデイヴは私の横を歩き、私の言葉に耳傾けます。私たちと暮らすことで、今まで奪われてきたデイヴの幸せが取り戻せると思っています。」と語るジャネットさん。
王立動物虐待防止協会(RSPCA)の代表、スージー·カーターさんは「デイブは最初、犬や人間を警戒し信用しませんでした。でも、彼はこうして幸せになるために長く困難な状況を耐えてきたのだと思っています。私はデイヴにふさわしいハッピーエンドを迎えることができて心からうれしく思います。」と話しています。
虐待犯を捜索 必ず逮捕を
犬たちのほとんどに新しい家族が見つかり、今は幸せに暮らしています。しかし虐待した犯人はまだ捕まっておらず、イギリス中がこのひどい虐待に憤り、警察、RSPCA、ウィンチェスター市議会が共同で虐待犯を探しています。動物愛護の意識が高いイギリスですから、あきらめず犯人を追跡・逮捕し、二度とこんな悲劇が繰り返されないことを期待します。
日本でもネグレクト(食事をきちんと与えない、つなぎっぱなしなど、必要な世話をしない)は動物虐待とみなされます。一緒に暮らすと決めた以上は、家族として愛してあげてほしいですね。
~転載終了~
今日保護した子たちです。
ペットショップに並ぶ子犬のお母さんです。
動物をお金で買うことをやめてください。
この子たちを苦しめている原因が貴方にもあります。 pic.twitter.com/6Cf9crthWb
— Rootstock (@Rootstock1) 2015, 4月 29
スポンサーサイト