苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

日本もオランダのように飼育状況が追求調査されるようになってほしい。生体販売なくなってほしい。あれもこれも見習ってほしい。「野良犬も野良猫もいない国」 

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「野良犬も野良猫もいない国」JBPRESS
~「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ~

http://goo.gl/cxvBeB
2014.11.27(木)  ヴァン・ウィレムスカルティェ・カオル

オランダ人は一般的に動物好きな人が多い。国民の3人に1人は犬やネコを筆頭に、鳥類や爬虫類、魚類から、ちょっと変わったところではミニブタまで、何かしらペットを飼っている。

 彼らは、こうした動物たちをやみくもに猫かわいがりする対象としてではなく、れっきとした家族の一員と見なし、深い愛情を注ぎながら責任を持って飼育することに使命を感じているようだ。

犬を飼うときはペットショップでなく保護収容施設に

 愛犬家を自称する人たちには、この傾向が特に強い。彼らの犬たちは、家の中で生活するのはもちろん、可能な限り飼い主と行動を共にする。

 許可さえあれば、勤務先に同伴することを許されている犬もいる。こうして惜しみなく愛し、しつけを徹底して行なえば、犬と人間は理想的な関係が築けると彼らは断言する。

 それでは、オランダ人が犬を飼おう、と思ったときにはどうするか。まず彼らは犬を「買う」のではなく、「飼う」ために各自治体が運営する保護収容施設に出向き、里親になることを考える。

 こういった施設に収容されているのは、飼い主がやむを得ず手放した成犬や子犬たちで、国内からはもちろん、遠くは東欧や南欧の保護収容施設から送られてきた犬たちも多い。

 気に入った犬が見つかり、引き取りたいと申し出た場合、収容施設側はまず、受け入れ側の住宅環境や飼育経験の有無などを徹底的に事前調査する。調査結果でOKが出された場合に限り、手数料100ユーロ(日本円にして約1万4000円)を払い、晴れてその犬の飼い主になることができる。

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ルーマニアの保護収容施設からオランダに引き取られた犬。飼い主と一緒の通勤にも慣れ、癒しの天才として今やオフィスのアイドルに(筆者撮影:以下、特記のないものは同様)

 譲与後も、施設員は犬が適切な飼育下にあるか否かを不意打ちで調査しにやってくる権限を有しており、アフターケアの面でも完璧に近いといえよう。

 ちなみに、こうした収容施設は里親が現れるまでの仮宿であり、不運にも生涯を保護収容施設で過ごすことになる犬ももちろんいるが、殺処分されることは決してない。

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2012年ミス・オランダのデッカーさんも保護収容施設を激励訪問。ちなみに、オランダのセレブたちの飼い犬は、そのほとんどが収容施設から引き取られた犬たちだ(写真提供:Volkeskrant)

ブリーダーによるむやみやたらな繁殖が行われない理由

 しかし中にはもちろん、特定犬種を飼いたい人もいる。オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられているため、その場合は、ブリーダーに直接連絡を入れ仔犬の予約をする。

 一般に、繁殖は2年に1度が常識とされているので、ブリーダーの元に常時子犬がいるとは限らず、ゆえに予約を入れる必要があるわけだ。そして、気長に子犬が生まれるまで待つのである。

 ブリーダーたちは、自分の持ち犬を繁殖させて子犬を売ることを「ちょっと贅沢な趣味」と呼ぶ。なぜかというと、子犬の販売は商売にこそならないが、手塩にかけた愛犬の子孫を増やす楽しみが経験できるだけでなく、子犬を売ることで少しだけポケットマネーが得られるからだという。

 ブリーダーから直接子犬を購入した場合でも、その後の飼育状況が追求調査される。これは、収容施設から犬を譲り受けた場合とまったく同様だが、無責任な飼い方を取り締まるためには、当然のことだろう。

 オランダには「犬税」があり、飼い犬1頭につき100ユーロ(約1万4000円、2014年11月現在)を支払うことが義務づけられている。

 納税と同時に犬たちは役所に登録される仕組みになっており、保護収容施設の収容犬たちはもちろんのこと、ブリーダーの元にいる子犬までもが生後半年以内に納税・登録を済ませる義務がある。

 頭数が多ければ納税額もかなりの金額になるわけだが、ブリーダーによる非人道的な繁殖が一般に行なわれない理由のひとつとして、穿って考えればこの犬税によるところも大きいのではないだろうか。

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ネコとも仲良し。最高の家庭犬としてオランダ人のファンも多い秋田犬

野良犬・野良猫のいない環境作り

 犬を鎖でつないで飼うのは虐待に当たるとされ厳禁だが、野放しもまた徹底的に禁止されている。これは野犬を増やさないためで、野放しが発覚すれば高額な罰金を支払うはめになる。

 もし、なんらかの理由で徘徊している犬を見かけた場合、人びとはすぐに警察やアニマルポリスに連絡を入れ、保護を要請する。こうして保護された迷い犬のほぼ99%は、マイクロチップを頼りにオーナーの元に戻されるという。

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「迷い犬・迷い猫にしないよう、あなたのペットにマイクロチップを!」と記されているポスター。写真提供:Chipjedier

 またオランダでは、犬でも猫でも、飼い主が繁殖を望まない場合は生後1~2年以内に去勢及び避妊手術を行なうのが常識だ。これなくしては、犬も猫も増え放題になり、とどのつまりは飼育放棄という悪循環に陥ってしまう。

 これを徹底的になくすため、去勢や避妊は非常に重要である。手術費の負担をできる限りおさえるため、飼い主のほぼ90%はペットのための医療保険に加入しており、獣医師らも、去勢・避妊にかかる手術費を可能な限り廉価で提供している。

 これらの理由から、オランダには野犬がいないのである。社会と人びとが相互協力し合い、野犬が生まれる環境を作らないよう善処したことの現われといえよう。

 それでは、犬に次ぐ人気ペットとしての猫はどうだろう。猫を飼うには税金を払う必要がないためか、統計的にみれば飼い猫の数は犬の数を上回っている(CBS・オランダ統計省2014年度調べ)。

 しかし、野良猫の数は、ほぼゼロに近い。たとえば、猫がたくさん集まって車座になっていたり、陽だまりで仲良く過ごしたり、といった光景にはまず出くわさない。

 野良猫がいない理由は、マイクロチップを入れることが義務付けられていること、そして、不必要な繁殖をさけるため、生後半年以内に去勢や避妊をさせることによるものだ。

 野良猫は自然界の小動物を狩るため、ひいては生態系を乱す元になると考えられ、獣医師団体が飼い猫に避妊手術を極力勧める活動を1950年代から行なってきたが、その成果が実を結んだといえるのではないだろうか。

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保護収容所の専用運動場で新しいオーナーを待つネコたち

犬は「ファッション」ではない

 あくまでも、犬を飼うなら保護収容施設の犬を選ぶことを優先するオランダ人たちだが、今年の人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10を紹介しよう。

 まずは、ラブラドールレトリーバー、フラットコーテッドレトリーバー、ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリーバー、ボクサー、フレンチブルドッグ、チワワ、スタッフォードシャーブルテリア、ビーグル、ジャックラッセルテリアである。アウトドア派とインドア派で、選ぶ犬種にも差が出た結果になったようだ。

 日本では、特定の人気犬種が常に上位にランキングする傾向にあるが、各自のライフスタイルにぴったり適応できる犬を選ぶオランダ人たちにとって、犬種にファッションのような流行り廃りがあることは、まるで理解できない人が多い。

 たとえば数年前、リチャード・ギア主演の米映画『ハチ・約束の犬』がオランダで放映され大ヒットし、秋田犬を筆頭に日本犬が脚光が浴びた時期がある。日本犬とはどんな犬種なのか一度実際に見てみたいと、私も複数の友人から相談を受け、オランダ人のブリーダーの元を訪れたことがあった。

 そこで、犬たちと実際に接した友人らは、日本犬の容姿の美しさと、その気性とに惚れこんでしまい、子犬をぜひ予約したいと申し出た。しかしブリーダーは非常に冷静だった。

 日本犬の本質や、徹底したしつけをするときの難しさなどをていねいに説明し、外見や希少性に惹かれて飼うことだけは絶対にやめるよう諭していた姿が、非常に印象的だった。

 確かに、ハチの映画に影響を受けて日本犬を飼い、虜になった人もいるだろう。しかし、映画やテレビに出演した犬種が、流行犬種となって巷にあふれる現象は、オランダではまず考えられない。自分と心地よい関係を築いていけるのならば、どんな犬種であっても犬は犬、と考えるからである。

すべてのペットたちが幸せであるように

 しかし、このオランダでも、愛玩動物たちにとって悲惨な過去があったことは否めない。

 そんな過去があったからこそ、反省を経て改善された現在がある。確かに犬や猫はペットの代表として、人びとの常識と社会が制定した法に守られているといえるだろう。

 しかし、ウサギやモルモットなどのげっ歯類、また、ペットとしての輸入動物たちは、その繁殖法や取引方法などはあくまで闇の中にあり、動物愛護団体によって摘発される事件・事故がしばしば世間を騒がせることもある。

 犬や猫のみならず、小鳥や魚を含め、人びとに癒しと安らぎを与えてくれるすべてのペットたちが、すばらしいオーナーに出会えることを祈らずにはいられない。

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もはやインテリア。クローゼットと一体になったモルモット用のケージ

 2008年のリーマンショック以来、不況から抜け出せないままのオランダでは、そろそろ年末のプレゼント合戦の開始時期であるにもかかわらず、多くの人びとは出費を極力避ける傾向にある。

 しかし、ペットを飼っている人たちだけは別で、財布の紐を惜しみなくゆるめるという。愛するペットたちへのねぎらいとして、クリスマス前のこの時期に、特別な贈り物を購入するためだ。あれこれ趣向を凝らしたギフトを吟味する飼い主たちのほほえましい姿が、今年もまた、ペット用品専門店に溢れかえることだろう。

遊び好きな愛犬には新しいおもちゃを、老猫にはクッションを・・・ペット用品を扱う店も12月は書き入れ時だ
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~転載終了~

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