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「野良犬を家族に迎えた五輪アメリカチームに金メダルを」~ソチオリンピックの為に毒殺された犬の分まで幸せな未来を~
国際オリンピック委員会(IOC)までもがバレバレの醜い嘘「ソチオリンピックに毒殺された犬たち」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1396.html
殺処分されてしまったのではないか?って今更憶測とか一体この情報のズレは何なんでしょうね?
情報操作とも言えますが。。
消えた犬の多くは毒殺され、運の良い子は保護されたのでしょう。
犬を保護してくれた選手たちの愛に涙。
殺された犬たちの分まで幸せになってほしい。
選手たちの行動のお陰でこういった動物たち命の問題についてスポットライトが当たったことでしょう。
犠牲になった子達の命がどうか未来に生かされますように。
ソチ 街から消えた野良犬に憶測
http://news.livedoor.com/article/detail/8558961/
産経新聞 2014年02月21日09時00分
~ソチ五輪 街から消えた野良犬はどこに?あの国に売り飛ばされるの書き込みも~
ソチ冬季五輪も終盤。
ここへきて各国メディアや観戦客の間で話題となっているのが、ソチ名物(?)でもあった野良犬たちの行方だ。
ロシアのプーチン大統領が「安全な五輪を保証する」と約束し、厳重な警備体制が敷かれたソチ五輪。そんな中で関係者の頭を悩ませていたのが野犬の群れだった。海外メディアによると、その数は数千匹とも。とにかく、ソチの町中が野良犬だらけ。ついには、子供がかまれるという事件も起きた。狂犬病の懸念もあることから、ロシア当局も事態を重視。民間の駆除会社にも依頼して、大がかりな“野犬狩り”に乗り出した。
その結果、野犬の数はみるみる減り、五輪開催中はほとんど野良犬の姿を見かけることはなくなった。ロシア当局が威信をかけた(?)“野犬掃討作戦”が功を奏した格好だが、今度は逆に、忽然(こつぜん)と野良犬が姿を消してしまったことで、海外メディアから「あの大量の野良犬たちはどこへ行ってしまったのか? 殺処分されてしまったのではないか?」との疑問の声が上がりはじめた。
これに対してロシア当局は「野犬はしかるべき施設で保護されている」と釈明。“野犬大量虐殺疑惑”を否定した。
しかし、問題は今回の冬季五輪が終わった後だ。施設に収容されている野良犬を再び野に放つわけにもいかず、かといって野生化した犬は人になつきにくく、ペットとして“再利用”するのも難しい。やはり、殺処分するしか手はないのか…。インターネットの掲示板などには「(犬食の慣習がある)韓国に売り飛ばされるのでは?」、「いや、犬食文化は中国にもある。“飼い犬毒殺強奪事件”まで起きている中国の方が需要があるのでは?」などといった書き込みまで現れ始めた。もちろん、動物保護団体も動いてはいるが、とても追いつかないようだ。
五輪開幕前まではソチの町を自由気ままに闊歩(かっぽ)していたワンちゃんたち。果たして、その運命は?
~転載終了~
続いて、情報をまとめて下さっている"ももこひめ"さんより転載☆彡
『五輪アメリカチーム ソチの野良犬たちの引き取り希望者が続々』
http://amba.to/1fERHyk
2014-02-21
先日、オリンピックが開催されているソチで殺処分される野犬たちを救おうと行動を起こしたロシアの富豪の記事、そして保護された犬たちと共にアメリカへ帰国すると発表した、アメリカ代表でスキー・スロープスタイルの銀メダリスト、ガス・ケンワージー選手の記事をご紹介しました。
米国のスキー選手 ソチで保護された犬と帰国することを決める&ソチ犬関連動画
その後、ケンワージー選手に続け!とばかりに、引き取りを希望するアメリカ代表選手やチーム関係者が続々と現れています。また、アメリカ以外にもいくつかの国の選手が引き取りを検討しているそうです。
以下は、ワールドペットニュースからです。
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2014021901
◆ソチ五輪の野良犬たち 新たに保護を希望する米代表が続々[2014.2.19]
ソチ五輪の銀メダリスト、ガス・ケンワージー選手が野良犬を保護したニュースを先日お伝えしたばかりだが、また新たに野良犬を本国に連れ帰ることを決意した選手が現れた。
新たに里親の名乗りをあげたのは、女子スノーボードの米代表、リンゼイ・ジャコベリス選手。チームメイトのホリー・ブルックス選手や自身のTwitterには、保護した野良犬と戯れたり、抱っこしている写真が公開され、話題を呼んでいる。
ジャコベリス選手は、すでに数匹の愛犬と暮らしている動物愛好家。16日に行われた女子スノーボードクロスでは、メダルを逃す残念な結果となってしまったが、メダルの代わりに新しい家族を連れて帰ることができたのは、せめてもの救いだろう。
どうやらアメリカ代表には野良犬に関心を寄せる選手が多いようで、ケンワージー選手やジャコベリス選手にとどまらず、女子アイスホッケーの代表、ケリー・スタック選手もTwitterで「@guskenworthyに犬をアメリカに連れ帰る方法を聞かなくちゃ!」とつぶやいて、野良犬を保護する意向を示していると、米「ワシントン・ポスト」紙が報じている。
ちなみに、ケンワージー選手についての後日談なのだが、当初今週月曜に帰国の途に着く予定だったのだが、犬たちの出国手続きに手間取っている関係で、現在もソチにとどまっているとか。
また、米娯楽誌「ピープル」のインタビュー動画を観たところ、取材の最中、ケンワージー選手はまた新たな野良犬を発見してしまったようで、「もしかしたら、アメリカに連れ帰る犬がもう1匹増えるかも?」と動画は締めくくられている。
[関連URL]
・ワシントン・ポスト 関連記事(英語) ※画像あり
・ピープル 関連記事(英語) ※画像/動画あり
~転載以上~
以下は、ウォールストリートジャーナル日本版からです。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304775004579394222180307920.html?mod=trending_now_1
2014年 2月 20日 16:15 JST
メダルより子犬を奪い合う五輪選手たち―連れて帰るのは一苦労
By RACHEL BACHMAN

Robin Macdonald
引き取った子犬と昼寝するガス・ケンワージー選手
ソチ五輪の公式グッズなど問題ではない。冬季五輪に参加している米国選手たちは、もっと抱きしめたくなるような土産を囲い込んでいる。野良の子犬たちだ。米国が13日に表彰台を独占したフリースタイルスキー男子スロープスタイルの銀メダリスト、ガス・ケンワージー選手は米国に連れて帰ることを計画している4匹の子犬とその母親のために、この2日間を犬小屋とリードの購入に費やした。現在は山岳地域のメディアセンターのそばにある警備テントの中が犬たちの住家となっている。
犬たちを選手村に連れ帰ることはできないため、ケンワージー選手は毎日そこを訪れている。
コロラド州デンバー在住のケンワージーさんは「試合の準備をしようとするとき、犬たちは良い気晴らしになる。余計なことを考えずに済むんだ」と話す。彼が引き取り手続きを始めたのは1週間以上も前のことだった。
毛色が黒と茶で耳の垂れた子犬たちのことを「とてもかわいい」とケンワージーさん。「僕のお気に入りなんだよ」。
数日前、ケンワージーさんが自分の膝の上でからだを寄せ合う4匹の子犬の写真をツイッターに投稿すると、国際的に大きな反響を呼び、ポップスターのマイリー・サイラスさんも「@guskenworthyをフォローすべき4つの理由」というコメントと共にリツイートした。
「(子犬たちのかわいさは)建物解体用の鉄球に打たれたような衝撃だった」。ケンワージーさんはサイラスさんの曲の歌詞をもじってそれに返信した。
女子スノーボードクロスでメダル候補だった米国のリンゼイ・ジャコベリス選手は、準決勝で転倒するという苦い経験をした。
しかし、「私と私の子犬」と題されたツイッターの写真には、満面の笑みで毛色が黒と茶の子犬のあごを撫でている彼女がいた。ジャコベリスさんの代理人、ジョッシュ・シュワルツ氏によると、ロシアの動物病院に行き、ペットパスポートを購入するなど、彼女はその子犬の引き取り手続きを終了しているという。ジャコベリスさんはソチと名付けたその子犬と一緒に20日に帰国する予定だ。

Rachel Bachman/The Wall Street Journal
ケンワージー選手が連れて帰る予定の子犬
ソチでは子犬の数が急増している。五輪会場の建設のために押し寄せた大勢の建設労働者たちが野良犬にエサを与えたためだ。最近拡充したソチのペットシェルター、ポボドッグの女性広報担当者によると、ソチ地区には推定2000匹の野良犬がいるという。
このシェルターはロシアのアルミニウム富豪、オレグ・デリパスカ氏から資金援助を受けている。その広報担当者は引き取りを望んで連絡してくる人の90%が米国人だと話した。
米オリンピック委員会の広報担当者は、ソチの野良犬を引き取ろうとしている米国選手の数は把握していないと述べた。それでも、ツイッターへの投稿に基づくと、選手たちの多くが子犬たちを連れ帰りたがっているようだ。
米国の男子アイスホッケーチームには、北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)で億単位の年棒を稼ぐ屈強な男たちがたくさんいるが、彼らもソチの子犬たちには弱い。18日のチーム練習の数時間前、ゴールキーパーのライアン・ミラー選手がある写真をツイッターに投稿した。そこには、NHL選手協会の小屋の外で横たわる茶色の耳と黒のぶちが特徴的な白い犬が写っていた。
ミラーさんは「家族のホテルマスコット!」というコメントを添えた。「2匹の野良犬が風呂に入り、選手たちに引き取られた」。
米国チームのフォワード、デビッド・バッケス選手によると、米国、カナダ、スロベニアの選手たちは子犬をロシアから自分たちの国に連れ帰ることが可能かどうか検討している。選手たちが大会期間中に敵チームと協力することには問題があるが、選手たちの妻たちの一部が団結し、その輸送手段を見つけ出そうとしている。
「妻たちは自分たちだけの同盟を組んでいるんだ」とバッケスさんは言う。
犬たちを受け入れてくれる米国のシェルターをすでに見つけた選手たちもいる。しかし、選手たちが自分たちのチャーター便で犬たちを連れ帰ることができるかどうかは不透明だ。
今週になって、アエロフロート航空がソチの野良犬を無料で米国に運ぶことを申し出たという噂が広まったが、その航空会社の広報担当者は今も輸送上の問題解決に取り組んでいると話した。同社による犬たち――米国への空輸の問い合わせがあったのは今のところ10匹――の輸送が可能かどうかの決断は19日にも下されるという。
雪上、氷上での抜きん出た個人パフォーマンスに欠ける今回の冬季五輪では、ソチの野良犬がサプライズヒットの1つとなった。犬たちはまた、捨てられた動物やその引き取りに関する問題点にも光を当ててくれた。
18日、動物福祉団体、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)はそのホームページに「ソチの衝撃的な実情」という見出しを掲げ、ソチやその他の場所での捨てられた動物の助け方に関する情報を掲載した。
HSIのアンドリュー・ローワン会長は「私が覚えている範囲で、メディアがここまで野良犬の問題を大きく取り上げたことはなかった」と述べた。
~転載以上~
USA TODAYには、ボブスレー/スケルトンの元選手で、現在米国代表チームの広報担当のアマンダ・バードさんが、やはりソチの保護犬を引き取ることを決意したという記事が載っています。以下、翻訳して抜粋します。
http://ftw.usatoday.com/2014/02/american-olympians-continue-to-adopt-all-of-russias-stray-dogs/
バードさんは、ニューヨークタイムズに掲載されていた、ソチの犬たちの殺処分の記事を読み、できるだけ多くの犬たちを救おうと、シェルターに連絡を取った。
「ほとんどの人は子犬を引き取るので、私は成犬を引き取ることにしました。でも、チャーター便に犬は乗せられないので、今どうやって連れて帰るか模索しているところです。」
バードさんは、犬を引き取ることについてアメリカにいる夫にメールで相談したところ…
「『じゃあ、彼女を”ソチ”と名付けよう』と返事が来たの。だから『じゃあ決まりね!』となったわけ。
飛行機を持っていて、私に百匹の犬たちをアメリカへ連れて帰らせてくれる億万長者がいたら…と思うわ。私はいつも夫に言っているの。もしも宝くじが当たったら、広大な土地を買って、どこから来た子でもいい、犬や馬を保護したいって。」
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

競技の方でも、スキー・スロープスタイルで見事銀メダルを獲得した、ガス・ケンワージー選手(FOX NEWS )

イケメンで知られているケンワージー選手キラキラ今回の件で、子犬とたわむれる写真が全米の女子たちのハートをわしづかみ(死語?)にしているとか恋の矢(ケンワージー選手ツイッター )

女子スノーボードの米代表、リンゼイ・ジャコベリス選手(CBS SPORTS )

(CBS SPORTS )

(USA TODAY )

(USA TODAY )

(CTV NEWS )
☆*゚ ゜゚*☆* ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
調べていたら、アメリカには「アスリーツ・フォー・アニマルズ」という組織があるそうです!プロスポーツ選手で構成されていて、伴侶動物たちの権利向上を目指し、飼い主への啓発、里親探しの支援活動などをしているそうです。素晴らしいですね音譜メンバーたちは、ソチでも犬たちの救済に尽力しているそうです。
★Athletes for Animalsサイト
http://athletesforanimals.org/news/
この残酷な殺処分のニュースは、私たちを含め世界中の人たちの心を痛めました。華やかな祭典に影を落とした感は否めませんが、その中で、こうして様々な分野の心優しき人々が立ち上がり、葬り去られようとしている命にあたたかい笑顔で手を差し伸べた事実に、救われる思いがします。
ひとつでも多くの命が救われますように!
一匹でも多くの子たちが、あたたかい家族に迎えられますように!
~転載終了~
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1396.html
殺処分されてしまったのではないか?って今更憶測とか一体この情報のズレは何なんでしょうね?
情報操作とも言えますが。。
消えた犬の多くは毒殺され、運の良い子は保護されたのでしょう。
犬を保護してくれた選手たちの愛に涙。
殺された犬たちの分まで幸せになってほしい。
選手たちの行動のお陰でこういった動物たち命の問題についてスポットライトが当たったことでしょう。
犠牲になった子達の命がどうか未来に生かされますように。
ソチ 街から消えた野良犬に憶測
http://news.livedoor.com/article/detail/8558961/
産経新聞 2014年02月21日09時00分
~ソチ五輪 街から消えた野良犬はどこに?あの国に売り飛ばされるの書き込みも~
ソチ冬季五輪も終盤。
ここへきて各国メディアや観戦客の間で話題となっているのが、ソチ名物(?)でもあった野良犬たちの行方だ。
ロシアのプーチン大統領が「安全な五輪を保証する」と約束し、厳重な警備体制が敷かれたソチ五輪。そんな中で関係者の頭を悩ませていたのが野犬の群れだった。海外メディアによると、その数は数千匹とも。とにかく、ソチの町中が野良犬だらけ。ついには、子供がかまれるという事件も起きた。狂犬病の懸念もあることから、ロシア当局も事態を重視。民間の駆除会社にも依頼して、大がかりな“野犬狩り”に乗り出した。
その結果、野犬の数はみるみる減り、五輪開催中はほとんど野良犬の姿を見かけることはなくなった。ロシア当局が威信をかけた(?)“野犬掃討作戦”が功を奏した格好だが、今度は逆に、忽然(こつぜん)と野良犬が姿を消してしまったことで、海外メディアから「あの大量の野良犬たちはどこへ行ってしまったのか? 殺処分されてしまったのではないか?」との疑問の声が上がりはじめた。
これに対してロシア当局は「野犬はしかるべき施設で保護されている」と釈明。“野犬大量虐殺疑惑”を否定した。
しかし、問題は今回の冬季五輪が終わった後だ。施設に収容されている野良犬を再び野に放つわけにもいかず、かといって野生化した犬は人になつきにくく、ペットとして“再利用”するのも難しい。やはり、殺処分するしか手はないのか…。インターネットの掲示板などには「(犬食の慣習がある)韓国に売り飛ばされるのでは?」、「いや、犬食文化は中国にもある。“飼い犬毒殺強奪事件”まで起きている中国の方が需要があるのでは?」などといった書き込みまで現れ始めた。もちろん、動物保護団体も動いてはいるが、とても追いつかないようだ。
五輪開幕前まではソチの町を自由気ままに闊歩(かっぽ)していたワンちゃんたち。果たして、その運命は?
~転載終了~
続いて、情報をまとめて下さっている"ももこひめ"さんより転載☆彡
『五輪アメリカチーム ソチの野良犬たちの引き取り希望者が続々』
http://amba.to/1fERHyk
2014-02-21
先日、オリンピックが開催されているソチで殺処分される野犬たちを救おうと行動を起こしたロシアの富豪の記事、そして保護された犬たちと共にアメリカへ帰国すると発表した、アメリカ代表でスキー・スロープスタイルの銀メダリスト、ガス・ケンワージー選手の記事をご紹介しました。
米国のスキー選手 ソチで保護された犬と帰国することを決める&ソチ犬関連動画
その後、ケンワージー選手に続け!とばかりに、引き取りを希望するアメリカ代表選手やチーム関係者が続々と現れています。また、アメリカ以外にもいくつかの国の選手が引き取りを検討しているそうです。
以下は、ワールドペットニュースからです。
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2014021901
◆ソチ五輪の野良犬たち 新たに保護を希望する米代表が続々[2014.2.19]
ソチ五輪の銀メダリスト、ガス・ケンワージー選手が野良犬を保護したニュースを先日お伝えしたばかりだが、また新たに野良犬を本国に連れ帰ることを決意した選手が現れた。
新たに里親の名乗りをあげたのは、女子スノーボードの米代表、リンゼイ・ジャコベリス選手。チームメイトのホリー・ブルックス選手や自身のTwitterには、保護した野良犬と戯れたり、抱っこしている写真が公開され、話題を呼んでいる。
ジャコベリス選手は、すでに数匹の愛犬と暮らしている動物愛好家。16日に行われた女子スノーボードクロスでは、メダルを逃す残念な結果となってしまったが、メダルの代わりに新しい家族を連れて帰ることができたのは、せめてもの救いだろう。
どうやらアメリカ代表には野良犬に関心を寄せる選手が多いようで、ケンワージー選手やジャコベリス選手にとどまらず、女子アイスホッケーの代表、ケリー・スタック選手もTwitterで「@guskenworthyに犬をアメリカに連れ帰る方法を聞かなくちゃ!」とつぶやいて、野良犬を保護する意向を示していると、米「ワシントン・ポスト」紙が報じている。
ちなみに、ケンワージー選手についての後日談なのだが、当初今週月曜に帰国の途に着く予定だったのだが、犬たちの出国手続きに手間取っている関係で、現在もソチにとどまっているとか。
また、米娯楽誌「ピープル」のインタビュー動画を観たところ、取材の最中、ケンワージー選手はまた新たな野良犬を発見してしまったようで、「もしかしたら、アメリカに連れ帰る犬がもう1匹増えるかも?」と動画は締めくくられている。
[関連URL]
・ワシントン・ポスト 関連記事(英語) ※画像あり
・ピープル 関連記事(英語) ※画像/動画あり
~転載以上~
以下は、ウォールストリートジャーナル日本版からです。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304775004579394222180307920.html?mod=trending_now_1
2014年 2月 20日 16:15 JST
メダルより子犬を奪い合う五輪選手たち―連れて帰るのは一苦労
By RACHEL BACHMAN

Robin Macdonald
引き取った子犬と昼寝するガス・ケンワージー選手
ソチ五輪の公式グッズなど問題ではない。冬季五輪に参加している米国選手たちは、もっと抱きしめたくなるような土産を囲い込んでいる。野良の子犬たちだ。米国が13日に表彰台を独占したフリースタイルスキー男子スロープスタイルの銀メダリスト、ガス・ケンワージー選手は米国に連れて帰ることを計画している4匹の子犬とその母親のために、この2日間を犬小屋とリードの購入に費やした。現在は山岳地域のメディアセンターのそばにある警備テントの中が犬たちの住家となっている。
犬たちを選手村に連れ帰ることはできないため、ケンワージー選手は毎日そこを訪れている。
コロラド州デンバー在住のケンワージーさんは「試合の準備をしようとするとき、犬たちは良い気晴らしになる。余計なことを考えずに済むんだ」と話す。彼が引き取り手続きを始めたのは1週間以上も前のことだった。
毛色が黒と茶で耳の垂れた子犬たちのことを「とてもかわいい」とケンワージーさん。「僕のお気に入りなんだよ」。
数日前、ケンワージーさんが自分の膝の上でからだを寄せ合う4匹の子犬の写真をツイッターに投稿すると、国際的に大きな反響を呼び、ポップスターのマイリー・サイラスさんも「@guskenworthyをフォローすべき4つの理由」というコメントと共にリツイートした。
「(子犬たちのかわいさは)建物解体用の鉄球に打たれたような衝撃だった」。ケンワージーさんはサイラスさんの曲の歌詞をもじってそれに返信した。
女子スノーボードクロスでメダル候補だった米国のリンゼイ・ジャコベリス選手は、準決勝で転倒するという苦い経験をした。
しかし、「私と私の子犬」と題されたツイッターの写真には、満面の笑みで毛色が黒と茶の子犬のあごを撫でている彼女がいた。ジャコベリスさんの代理人、ジョッシュ・シュワルツ氏によると、ロシアの動物病院に行き、ペットパスポートを購入するなど、彼女はその子犬の引き取り手続きを終了しているという。ジャコベリスさんはソチと名付けたその子犬と一緒に20日に帰国する予定だ。

Rachel Bachman/The Wall Street Journal
ケンワージー選手が連れて帰る予定の子犬
ソチでは子犬の数が急増している。五輪会場の建設のために押し寄せた大勢の建設労働者たちが野良犬にエサを与えたためだ。最近拡充したソチのペットシェルター、ポボドッグの女性広報担当者によると、ソチ地区には推定2000匹の野良犬がいるという。
このシェルターはロシアのアルミニウム富豪、オレグ・デリパスカ氏から資金援助を受けている。その広報担当者は引き取りを望んで連絡してくる人の90%が米国人だと話した。
米オリンピック委員会の広報担当者は、ソチの野良犬を引き取ろうとしている米国選手の数は把握していないと述べた。それでも、ツイッターへの投稿に基づくと、選手たちの多くが子犬たちを連れ帰りたがっているようだ。
米国の男子アイスホッケーチームには、北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)で億単位の年棒を稼ぐ屈強な男たちがたくさんいるが、彼らもソチの子犬たちには弱い。18日のチーム練習の数時間前、ゴールキーパーのライアン・ミラー選手がある写真をツイッターに投稿した。そこには、NHL選手協会の小屋の外で横たわる茶色の耳と黒のぶちが特徴的な白い犬が写っていた。
ミラーさんは「家族のホテルマスコット!」というコメントを添えた。「2匹の野良犬が風呂に入り、選手たちに引き取られた」。
米国チームのフォワード、デビッド・バッケス選手によると、米国、カナダ、スロベニアの選手たちは子犬をロシアから自分たちの国に連れ帰ることが可能かどうか検討している。選手たちが大会期間中に敵チームと協力することには問題があるが、選手たちの妻たちの一部が団結し、その輸送手段を見つけ出そうとしている。
「妻たちは自分たちだけの同盟を組んでいるんだ」とバッケスさんは言う。
犬たちを受け入れてくれる米国のシェルターをすでに見つけた選手たちもいる。しかし、選手たちが自分たちのチャーター便で犬たちを連れ帰ることができるかどうかは不透明だ。
今週になって、アエロフロート航空がソチの野良犬を無料で米国に運ぶことを申し出たという噂が広まったが、その航空会社の広報担当者は今も輸送上の問題解決に取り組んでいると話した。同社による犬たち――米国への空輸の問い合わせがあったのは今のところ10匹――の輸送が可能かどうかの決断は19日にも下されるという。
雪上、氷上での抜きん出た個人パフォーマンスに欠ける今回の冬季五輪では、ソチの野良犬がサプライズヒットの1つとなった。犬たちはまた、捨てられた動物やその引き取りに関する問題点にも光を当ててくれた。
18日、動物福祉団体、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)はそのホームページに「ソチの衝撃的な実情」という見出しを掲げ、ソチやその他の場所での捨てられた動物の助け方に関する情報を掲載した。
HSIのアンドリュー・ローワン会長は「私が覚えている範囲で、メディアがここまで野良犬の問題を大きく取り上げたことはなかった」と述べた。
~転載以上~
USA TODAYには、ボブスレー/スケルトンの元選手で、現在米国代表チームの広報担当のアマンダ・バードさんが、やはりソチの保護犬を引き取ることを決意したという記事が載っています。以下、翻訳して抜粋します。
http://ftw.usatoday.com/2014/02/american-olympians-continue-to-adopt-all-of-russias-stray-dogs/
バードさんは、ニューヨークタイムズに掲載されていた、ソチの犬たちの殺処分の記事を読み、できるだけ多くの犬たちを救おうと、シェルターに連絡を取った。
「ほとんどの人は子犬を引き取るので、私は成犬を引き取ることにしました。でも、チャーター便に犬は乗せられないので、今どうやって連れて帰るか模索しているところです。」
バードさんは、犬を引き取ることについてアメリカにいる夫にメールで相談したところ…
「『じゃあ、彼女を”ソチ”と名付けよう』と返事が来たの。だから『じゃあ決まりね!』となったわけ。
飛行機を持っていて、私に百匹の犬たちをアメリカへ連れて帰らせてくれる億万長者がいたら…と思うわ。私はいつも夫に言っているの。もしも宝くじが当たったら、広大な土地を買って、どこから来た子でもいい、犬や馬を保護したいって。」
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競技の方でも、スキー・スロープスタイルで見事銀メダルを獲得した、ガス・ケンワージー選手(FOX NEWS )

イケメンで知られているケンワージー選手キラキラ今回の件で、子犬とたわむれる写真が全米の女子たちのハートをわしづかみ(死語?)にしているとか恋の矢(ケンワージー選手ツイッター )

女子スノーボードの米代表、リンゼイ・ジャコベリス選手(CBS SPORTS )

(CBS SPORTS )

(USA TODAY )

(USA TODAY )

(CTV NEWS )
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調べていたら、アメリカには「アスリーツ・フォー・アニマルズ」という組織があるそうです!プロスポーツ選手で構成されていて、伴侶動物たちの権利向上を目指し、飼い主への啓発、里親探しの支援活動などをしているそうです。素晴らしいですね音譜メンバーたちは、ソチでも犬たちの救済に尽力しているそうです。
★Athletes for Animalsサイト
http://athletesforanimals.org/news/
この残酷な殺処分のニュースは、私たちを含め世界中の人たちの心を痛めました。華やかな祭典に影を落とした感は否めませんが、その中で、こうして様々な分野の心優しき人々が立ち上がり、葬り去られようとしている命にあたたかい笑顔で手を差し伸べた事実に、救われる思いがします。
ひとつでも多くの命が救われますように!
一匹でも多くの子たちが、あたたかい家族に迎えられますように!
~転載終了~
puppy love is real to puppies. pic.twitter.com/krauCUPjOg
— Gus Kenworthy (@guskenworthy) 2014, 2月 11
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