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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

京都知恩院にて開催中 「福島第一原発20キロ圏内の記録 のこされた動物たち 写真展&報告会」に行ってきた。 太田さんの涙。 

11月12日~11月20日 京都知恩院にて
「福島第一原発20キロ圏内の記録 のこされた動物たち 写真展&報告会」開催中
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1316.html

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少し時間があったし、寄ってみたい所もあり、知恩院に向かう前に祗園界隈をブラッとしてきた。
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いつもこのあたりは観光客で凄い人。
今日はある場所で、辛い光景は見たくないという声を耳にした事もあり、
そうでなくても欲の塊のようなこの光景にうんざりなのに、更に気分が優れない私。
自分は快適なまま過ごしていたい。辛いものは見たくない。
なんとなく何が起こってるか知ってるけど問題に向き合いたくない。
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リアルファーをなびかせながら楽しそうに通り過ぎていく沢山の人たち。
そんな人達は、原発事故でとりのこされた動物たちの事に関心を寄せた事もないのだろうと思う。
何かひとつでも動物問題に真剣に向き合ったら、リアルファーなんて身につけられるはずないから。
全員が敵に見えてくる中、待ち合わせしていたミミちゃんが現れ救われた。
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この世界があまりにも醜さに包まれているばかりに、美しい光景を美しいとも感じる事ができないなんて、どれだけ悲しいのだろう。
ただ今回、知恩院さんの方から写真展の協力の申し出があったという事で、美しい人がいる事は間違いないです。
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TNR活動しているミミちゃんと、動物達について話をしながら向かう。
地味すぎて思わず通り過ぎてしまったが、ここです。
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太田さんは体格が良いだけでなく男前なのでとても良く目立つ。
4月に行った被災動物達の声を消さないデモにも参加して下さった、希望の牧場のサポーターさんのようこさんにも再会♪開催期間中お手伝いされてるよう。
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被災動物達の声を消さないデモを開催する時に作っていたチラシが結構余っていたので、太田さんに相談して置かせてもらえる事になり(動物達が)助かった♪
太田さんは覚えてなかったけど(笑)お会いするのは2度目です。
また、報告したかったけど直接連絡が取れずで中々確認を取ることができなかったが、デモの時に勝手に太田さんの写真を使わせて頂いた件のお詫びと事後報告。
笑顔で(私が)助かりました(*^_^*)笑
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ようこさんは、今夜また福島へ旅立たれるとの事。
写真展最終日の20日には戻ってこられるとのことでハードスケジュール。
恥ずかしがり屋さんなので牛さんにしておきました、笑
「死ぬまでやる。」ようこさんの覚悟に牛たちの"ありがとう"が聞こえてくるようでした。
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前回行った写真展からもう2年ほど経つのか、、(アメブロを強制退会させられコピーだけしていた記事なのでこれも写真が残ってないことに今気づいて凄く残念な件)
2011年12月「のこされた動物たち」うちのとらまる京都写真展
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-571.html

あの時は6日間で2000人を超えていたのですね。今日は私が行った時点で140人ほどの来場ということだったけど、今回はどれくらいになるのでしょうね。。
2011-12-19うちのとらまる「のこされた動物たち 京都写真展 終了」
http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-11111489718.html

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今日は報告会もあるので、会場内凄い人で埋め尽くされてるではと思ってましたが、静かめな感じで意外でした。
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太田さんのブログで知っていても、前の時は、号泣してしまった写真たち。
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今日は終始冷静に見ていた自分に、時の流れを感じ寂しくなった。
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忘れ去る出来事にしてしまってるのではないかと自分に疑問を投げかけた。
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何度でも心に刻まなければならない事実がある。
忘れ去られる事のないように。
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ずっと伝え続けてらっしゃる、このような機会を与えてくださる太田さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
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「ごめんなさい」そんなただの言葉など何の役にも立たない。動物達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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新聞にも多数掲載されていたんですね。
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16時からは報告会。200人くらい集まるのではと勝手に想像してたが、見事に予想は外れる。
やはり関心が薄れていると感じずにはいられない。
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太田さんの挨拶。
福島第一原発20キロ圏内に取り残された動物達のこれまでの記録のまとめと太田さんがどのように活動してこられたのかが動画や写真と共に紹介されました。
ブログなどで見る静止画と、動画では、伝わり方がやはり違う。
会場内にはずっとすすり泣く声が聞こえていた。
写真展で冷静だった私は大丈夫だろうと訳のわからない自信を持っていたが、出だしから泣いてしまう事態に。
こんなんで2時間耐えられるのか不安になったが、その後は何とか大丈夫だった・・。
太田さんが昨夜仕上げたという(凄すぎる)動画が素晴らしかったのだが、報告会限定にしたいという事で動画を撮っていたけど紹介できずに残念。
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いつの間にかボタンを押してしまっていたようでたまたま撮っていた太田さんの声。
映像はないからこれなら大丈夫だと思うので、少しだけど紹介。
太田さんの言うとおり、1匹1匹にドラマがあった。
それを全て知っていたら、私はショック死してしまっていたかもしれない。
そう思うほどの事が起こっていたのです。


こんなにも優しい動物達の信頼を裏切るなんて、、、
この後少しして、声が詰まってしまい泣き崩れてしまった太田さん。
共に泣き崩れては失礼だと感じるほど、
現場で活動してきた者たちにしか解らないであろう深い苦しみがそこにあると思った。

太田さんの涙を見たのはこの犬のお話をされた後でした。
『守った犬』 http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-10887678021.html

知恩院では20日まで開催しています。
お時間ある方は是非足を運んで見て下さい。
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「被災動物の現実 残された家畜やペットたち 知恩院で写真展 京都」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131114/kyt13111402100004-n1.htm
2013.11.14 02:10

 ■滋賀出身のカメラマン 福島などで撮影

 東日本大震災で被災地に取り残された動物の惨状と現実を伝える写真展「のこされた動物たち」が、京都市東山区の知恩院・和順会館「ギャラリー和順」で開かれている。震災から2年8カ月あまり、今も被災地に通い続ける滋賀県出身のカメラマン・太田康介さん(55)=東京都=が訴えるのは、被災地で命をつなぐ動物たちの現状だ。

 用水路に落ちて力なくうずくまる牛たち、やせ細って道路を歩くネコ、人恋しげにすり寄ってくるイヌ…。一昨年の3月30日、被災地に入った太田さんが撮影したのは、取り残されて餌もなく、力尽きようとしている家畜やペットたちの姿だった。

 写真展では、当時の記録を収め反響を呼んだ写真集「のこされた動物たち」(飛鳥新社)などから37点を紹介。以前、写真展を見た知恩院の僧侶・増田啓里さん(42)が「何かお手伝いを」と寺のライトアップ期間に合わせ企画した。

 太田さんは現在も、福島県浪江町などに自前の「餌箱」を置き、月に3回のペースで被災地通いを続けている。被災地ではイヌはほとんど姿を消したが、生き残っているネコが多数おり、「給餌活動はイノシシなど野生動物との戦い」と苦笑。「まだ動物の被災は続いています。関心を持ち続けて」と呼びかけている。写真展は20日まで。

 また、現地の報告会を16日午後4時から同会館で開催、参加者を募っている。入場無料。29日~12月15日、滋賀県高島市の「喫茶古良慕」でも開催予定。(山上直子)
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