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毛皮を力や富の象徴にした悲しい日本人「戦争いらない 毛皮いらない」朝日新聞に毛皮記事掲載 ふんがっふっふ byサザエ
アニマルライツセンターよりお知らせ♪
【11/9(土)朝日新聞に毛皮記事掲載】
朝日新聞に毛皮関連の記事が掲載されました。ARCも取材を受けてますので、お持ちの方は是非ともご覧ください。こちらの記事は、昭和時代のサザエさん4コマ漫画を題材としたコーナーで、今回は特別セールの毛皮襟巻きシーンが対象となっています(過去と現在の比較)。
http://www.asahi.com/articles/TKY201311060145.html
ほんと今年は多数メディアも取り上げてくれて世論が高まってきていると感じます。
以下転載しておきます。
(サザエさんをさがして)毛皮 - 朝日新聞デジタル
http://t.asahi.com/d4xa
2013年11月9日15時00分 朝日新聞デジタル
■力や富の象徴、浮き沈みも
【原島由美子】サザエがデパートで、毛皮の襟巻きを選んでいる。値が不満なサザエに、店員は「ウチのはカズノコをくわえている」と返す。1968年掲載の漫画だが、なぜ毛皮にカズノコ?

毛皮と「黄色いダイヤ」とも呼ばれるカズノコは、共に当時から高級品だった。パリコレなどを何度も取材してきた「ハイファッション」元編集長の田口淑子さんは「庶民、特に主婦目線での風刺でしょう。実際にはありえないけど、毛皮に付加価値としてのカズノコ。世相を表していると思う」と読み解いた。
カズノコは今も健在だが、漫画のような頭付きの毛皮の襟巻きは、最近見かけなくなった。服飾評論家の市田ひろみさんは「タンスの肥やしになっているのでは。今は着物に合わせるのも重くて豪華な毛皮の襟巻きなどより、軽くてカジュアルな素材が人気ですから」と語った。
衣類としての毛皮の歴史は、旧石器時代から始まったという。「人類最古の衣類」と呼ばれ、北方民族などには防寒着として必需品だった。やがて戦いの勝者が敗者から毛皮を奪ったことから、力や富の象徴となっていく。加工技術が進んだ中世では、装飾価値も上昇。イタチやテンが王族のマント、貴族のコートなどに使われた。
日本毛皮協会によると、日本でも紀元前から衣類などに用いられていたが、本格的に普及したのは明治時代だという。日清、日露戦争時に軍服や帽子の一部にウサギの毛皮などが用いられた。明治後期になると、女性がおしゃれの一つとして、毛皮の襟巻きなどを身につけ始めた。
しかし、毛皮の人気はその時々の社会情勢とからみ、浮き沈みがあった。日本での第一次ブームは、59年の皇太子(当時)ご成婚がきっかけ。ミンクのストールをはおった美智子さまの姿がメディアを通じて全国へ流れ、毛皮は女性あこがれのファッションアイテムとなった。田口さんも「美智子さまとファーのストール、それはそれは美しかった。いつか自分も、と思っていたけれど、ドレス姿でないと似合わなくて、買えずじまい」と苦笑する。
高度成長期を経て、80年代には第二次ブームが。ピークだった84年の国内の毛皮売り上げは約2800億円。日本毛皮協会の水野昌一顧問は「銀座で着物姿のホステスは、毛皮のストールがないと恥ずかしくて歩けない時代だった」と振り返る。
だが乱獲で野生動物が絶滅の危機にさらされたほか、狭く不衛生な環境での養殖、殺し方などが問題となり、80年代後半から欧米を中心に反対運動が盛んに。著名人が毛皮拒否宣言をしたり、アパレル大手が毛皮製品の販売をやめたりした。
日本でも供給過多や反対運動の影響に加え、毛皮を着ていく機会が少ないことから、人気は低迷。仰々しい総毛皮や、生々しい頭や手足つきは姿を消していった。2000年くらいからは部分使いの手袋やマフラー、コートなどが人気だという。
ファッションのために毛皮を買い、着ることについての賛否は今も分かれる。賛成派の業者やファッション関係者は「肉食している人間が、毛皮だけたたくのは矛盾」「消費者ニーズも高い」と主張する。
一方、反対派のNPO法人・アニマルライツセンターは「商品を見ても動物と結びつかない人が多い」などと憂慮し、05年から毛皮反対のデモ行進を開始。今年は10月下旬に全国8カ所で約570人が参加し、「毛皮の生産工程を知ってください」などとアピールした。
40年以上前は、流行の毛皮に目がなかったサザエ。ファッションと動物愛護がせめぎ合う今なら、どう判断するだろうか。
***************************転載終了*****************************
「肉食している人間が、毛皮だけたたくのは矛盾」
何度も言ってるけど、ほんとこの手の意見には飽きてるんだけど、何度聞いても腹立ちます。
食べる目的と着飾る目的を同じという事にしてしまう、
それを言ったら何もかも全部ひとくくりにしていいということになるんだが。
命について何も考えようとしない(考えたくない)、行動を起こさない(楽していたい)人間だから、こんな発言ができてしまうのでしょう。
顔つきファーは去年密かに流行ってましたよね。

寒気が止まらない「顔つきファー。それは僕のお母さんですか?きつねのきんた」
11月20日は毛皮禁止の日。11月23日は世界毛皮禁止の金曜日。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-956.html
今はどう思ってるのか、サザエさんの作者に聞いてみたいな、っと思ったけど、長谷川町子さんは他界されてるんでしたね。。
少し調べたら、長谷川さんは、動物好きだったらしい。
タマちゃんや、飼っていた犬を、サザエを通してオシャレの為に殺そうとしていた事実にあの世で気づいてくださっていたら嬉しいな。
以下より一部転載
http://park11.wakwak.com/~trick_or_treat/favorite/book_higeki_sazae.htm
サザエさんには作者の動物好きが反映して、動物のエピソードがたくさん出てくる。
ネズミ取りにかかったネズミに「ヤーイとうとうつかまった」と悪態をついているサザエ。かねてから悩まされていたらしいが、捕まえてみれば、なかなか可愛い顔をしている。料理中、鳴くネズミに「これほしいの、ア、そう」と何気なくハムのかけらをやってみたりする。最後は檻の扉を開き、走り去るネズミの背を見送りながら「だめだわ なじんじゃうと人情が出て」。
(サザエは元々、芯からネズミ嫌いだ。遊んでいるカツオとワカメに「坊やを起さないでよ!」と厳しく言い渡しつつ、タラちゃんが眠るベビーベッドの下にもぐりこんで掃除していると、突然悲鳴をあげてベッドごと立ち上がり、放り出されて泣きわめくタラちゃんはそっちのけで、現れたネズミに震え上がっている)。
ワカメが物置でこっそり猫を飼っているのを波平に見つかり、こっぴどく叱られる。おそらく捨ててこいと言われたのだろう。が、ワカメが熱を出して寝込んだ夜、波平は餌を持って口笛を鳴らしながら物置を訪れる。
波平とフネがちゃぶ台で食事をしながら、二人しておかずを手でちょっとつまんでは台の下に差し出してソワソワしている。横の部屋にいるカツオがニヤニヤしながら「ペスはここですよ」。ペスは旅行中のご近所さんから預かっている犬だ。ワカメ「ごはんのときたべものやっちゃいけないっていったわね」。
そのペスが家に帰るときは、食べ物に目のないカツオとワカメが、ご近所さんが買ってきたお土産に眼もくれず、大泣きだった。
ウィキペディアからも一部転載
・サザエさん等で動物が多く登場しているが、長谷川も実際に犬や猫を多く飼っていた。サザエさんうちあけ話では、特に飼い犬に関するエピソードが描かれている。また、長谷川が当時飼っていた犬と一緒に写っている写真も残されている。

このような歴史を歩んでいながら、どうしてこんなにも命を軽視する国に成り果ててしまったのか・・・。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-456.html
戦時中動物も犠牲になった「犬が消えた日」
http://www.nskk.org/tokyo/data/9511sengo/0018.htm
こちらの方は戦時中の犬を中心とした動物達の犠牲について詳しく説明されています。
「貴方の犬を、御國の為に:第一部」「貴方の犬を、御國の為に:第二部」「第三回:戦争中における犬の毛皮供出に関する資料」
http://ameblo.jp/wa500/theme-10048883075.html


日本がこんなにも毛皮大国に成り果ててしまった背景には、美智子さまの存在もある。
絶対的存在?が与える影響力は相当なもの。
美智子さまがあの時、毛皮を羽織った事で、どれだけの動物達が犠牲になったのかと考えてしまう…。
サザエさんだけでなく、美智子さまは、ファッションと動物愛護がせめぎ合う今を、どうお感じになられているのか聞いてみたい。

一人の行動が、動物達を苦しみに追いやる結果になったなら、
一人の行動が、動物達を苦しみから解放する結果にもなるはずだ。
さっち~
【11/9(土)朝日新聞に毛皮記事掲載】
朝日新聞に毛皮関連の記事が掲載されました。ARCも取材を受けてますので、お持ちの方は是非ともご覧ください。こちらの記事は、昭和時代のサザエさん4コマ漫画を題材としたコーナーで、今回は特別セールの毛皮襟巻きシーンが対象となっています(過去と現在の比較)。
http://www.asahi.com/articles/TKY201311060145.html
ほんと今年は多数メディアも取り上げてくれて世論が高まってきていると感じます。
以下転載しておきます。
(サザエさんをさがして)毛皮 - 朝日新聞デジタル
http://t.asahi.com/d4xa
2013年11月9日15時00分 朝日新聞デジタル
■力や富の象徴、浮き沈みも
【原島由美子】サザエがデパートで、毛皮の襟巻きを選んでいる。値が不満なサザエに、店員は「ウチのはカズノコをくわえている」と返す。1968年掲載の漫画だが、なぜ毛皮にカズノコ?

毛皮と「黄色いダイヤ」とも呼ばれるカズノコは、共に当時から高級品だった。パリコレなどを何度も取材してきた「ハイファッション」元編集長の田口淑子さんは「庶民、特に主婦目線での風刺でしょう。実際にはありえないけど、毛皮に付加価値としてのカズノコ。世相を表していると思う」と読み解いた。
カズノコは今も健在だが、漫画のような頭付きの毛皮の襟巻きは、最近見かけなくなった。服飾評論家の市田ひろみさんは「タンスの肥やしになっているのでは。今は着物に合わせるのも重くて豪華な毛皮の襟巻きなどより、軽くてカジュアルな素材が人気ですから」と語った。
衣類としての毛皮の歴史は、旧石器時代から始まったという。「人類最古の衣類」と呼ばれ、北方民族などには防寒着として必需品だった。やがて戦いの勝者が敗者から毛皮を奪ったことから、力や富の象徴となっていく。加工技術が進んだ中世では、装飾価値も上昇。イタチやテンが王族のマント、貴族のコートなどに使われた。
日本毛皮協会によると、日本でも紀元前から衣類などに用いられていたが、本格的に普及したのは明治時代だという。日清、日露戦争時に軍服や帽子の一部にウサギの毛皮などが用いられた。明治後期になると、女性がおしゃれの一つとして、毛皮の襟巻きなどを身につけ始めた。
しかし、毛皮の人気はその時々の社会情勢とからみ、浮き沈みがあった。日本での第一次ブームは、59年の皇太子(当時)ご成婚がきっかけ。ミンクのストールをはおった美智子さまの姿がメディアを通じて全国へ流れ、毛皮は女性あこがれのファッションアイテムとなった。田口さんも「美智子さまとファーのストール、それはそれは美しかった。いつか自分も、と思っていたけれど、ドレス姿でないと似合わなくて、買えずじまい」と苦笑する。
高度成長期を経て、80年代には第二次ブームが。ピークだった84年の国内の毛皮売り上げは約2800億円。日本毛皮協会の水野昌一顧問は「銀座で着物姿のホステスは、毛皮のストールがないと恥ずかしくて歩けない時代だった」と振り返る。
だが乱獲で野生動物が絶滅の危機にさらされたほか、狭く不衛生な環境での養殖、殺し方などが問題となり、80年代後半から欧米を中心に反対運動が盛んに。著名人が毛皮拒否宣言をしたり、アパレル大手が毛皮製品の販売をやめたりした。
日本でも供給過多や反対運動の影響に加え、毛皮を着ていく機会が少ないことから、人気は低迷。仰々しい総毛皮や、生々しい頭や手足つきは姿を消していった。2000年くらいからは部分使いの手袋やマフラー、コートなどが人気だという。
ファッションのために毛皮を買い、着ることについての賛否は今も分かれる。賛成派の業者やファッション関係者は「肉食している人間が、毛皮だけたたくのは矛盾」「消費者ニーズも高い」と主張する。
一方、反対派のNPO法人・アニマルライツセンターは「商品を見ても動物と結びつかない人が多い」などと憂慮し、05年から毛皮反対のデモ行進を開始。今年は10月下旬に全国8カ所で約570人が参加し、「毛皮の生産工程を知ってください」などとアピールした。
40年以上前は、流行の毛皮に目がなかったサザエ。ファッションと動物愛護がせめぎ合う今なら、どう判断するだろうか。
***************************転載終了*****************************
「肉食している人間が、毛皮だけたたくのは矛盾」
何度も言ってるけど、ほんとこの手の意見には飽きてるんだけど、何度聞いても腹立ちます。
食べる目的と着飾る目的を同じという事にしてしまう、
それを言ったら何もかも全部ひとくくりにしていいということになるんだが。
命について何も考えようとしない(考えたくない)、行動を起こさない(楽していたい)人間だから、こんな発言ができてしまうのでしょう。
顔つきファーは去年密かに流行ってましたよね。

寒気が止まらない「顔つきファー。それは僕のお母さんですか?きつねのきんた」
11月20日は毛皮禁止の日。11月23日は世界毛皮禁止の金曜日。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-956.html
今はどう思ってるのか、サザエさんの作者に聞いてみたいな、っと思ったけど、長谷川町子さんは他界されてるんでしたね。。
少し調べたら、長谷川さんは、動物好きだったらしい。
タマちゃんや、飼っていた犬を、サザエを通してオシャレの為に殺そうとしていた事実にあの世で気づいてくださっていたら嬉しいな。
以下より一部転載
http://park11.wakwak.com/~trick_or_treat/favorite/book_higeki_sazae.htm
サザエさんには作者の動物好きが反映して、動物のエピソードがたくさん出てくる。
ネズミ取りにかかったネズミに「ヤーイとうとうつかまった」と悪態をついているサザエ。かねてから悩まされていたらしいが、捕まえてみれば、なかなか可愛い顔をしている。料理中、鳴くネズミに「これほしいの、ア、そう」と何気なくハムのかけらをやってみたりする。最後は檻の扉を開き、走り去るネズミの背を見送りながら「だめだわ なじんじゃうと人情が出て」。
(サザエは元々、芯からネズミ嫌いだ。遊んでいるカツオとワカメに「坊やを起さないでよ!」と厳しく言い渡しつつ、タラちゃんが眠るベビーベッドの下にもぐりこんで掃除していると、突然悲鳴をあげてベッドごと立ち上がり、放り出されて泣きわめくタラちゃんはそっちのけで、現れたネズミに震え上がっている)。
ワカメが物置でこっそり猫を飼っているのを波平に見つかり、こっぴどく叱られる。おそらく捨ててこいと言われたのだろう。が、ワカメが熱を出して寝込んだ夜、波平は餌を持って口笛を鳴らしながら物置を訪れる。
波平とフネがちゃぶ台で食事をしながら、二人しておかずを手でちょっとつまんでは台の下に差し出してソワソワしている。横の部屋にいるカツオがニヤニヤしながら「ペスはここですよ」。ペスは旅行中のご近所さんから預かっている犬だ。ワカメ「ごはんのときたべものやっちゃいけないっていったわね」。
そのペスが家に帰るときは、食べ物に目のないカツオとワカメが、ご近所さんが買ってきたお土産に眼もくれず、大泣きだった。
ウィキペディアからも一部転載
・サザエさん等で動物が多く登場しているが、長谷川も実際に犬や猫を多く飼っていた。サザエさんうちあけ話では、特に飼い犬に関するエピソードが描かれている。また、長谷川が当時飼っていた犬と一緒に写っている写真も残されている。

このような歴史を歩んでいながら、どうしてこんなにも命を軽視する国に成り果ててしまったのか・・・。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-456.html
戦時中動物も犠牲になった「犬が消えた日」
http://www.nskk.org/tokyo/data/9511sengo/0018.htm
こちらの方は戦時中の犬を中心とした動物達の犠牲について詳しく説明されています。
「貴方の犬を、御國の為に:第一部」「貴方の犬を、御國の為に:第二部」「第三回:戦争中における犬の毛皮供出に関する資料」
http://ameblo.jp/wa500/theme-10048883075.html


日本がこんなにも毛皮大国に成り果ててしまった背景には、美智子さまの存在もある。
絶対的存在?が与える影響力は相当なもの。
美智子さまがあの時、毛皮を羽織った事で、どれだけの動物達が犠牲になったのかと考えてしまう…。
サザエさんだけでなく、美智子さまは、ファッションと動物愛護がせめぎ合う今を、どうお感じになられているのか聞いてみたい。

一人の行動が、動物達を苦しみに追いやる結果になったなら、
一人の行動が、動物達を苦しみから解放する結果にもなるはずだ。
さっち~
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