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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

【培養肉】の時代が来る「人造肉ハンバーガー」作成費用は3000万円超~100円代で選びたい放題ベジバーガー~ 

【追記】~ポスト教授は、10年から20年以内に人造肉の商業生産が始まる可能性があると見ている。~
「味が判明:世界初の人造肉ハンバーガー」
http://wired.jp/2013/08/06/first-cultured-burger-eaten-in-london/

「試験管で培養した「人造肉」ハンバーガー 作成費用は3000万円超」
2013.8.5 12:42(msn産経ニュース)

 試験管で肉を培養したオランダの生理学者が、その肉を使ったビーフハンバーガーを初めて試食する。作成費用はおよそ21万7,000ポンド(3,284万円)だ。

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“Beef Burger @ brgr – 287 7th Avenue” BY wEnDy (CC:BY-ND)

 マーストリヒト大学(オランダ)の生理学者であるマルク・ポストは、研究室で培養されたビーフハンバーガーを、人類で初めて食べることになった。

 ポスト氏が食べるのは、ペトリ皿のなかで牛の幹細胞から慎重に培養された筋繊維を合成して作成したハンバーガーで、費用はおよそ21万7,000ポンド(3,284万円)だ。

 家畜は現在、世界における二酸化炭素排出量の5%、メタン排出量の30%の原因になっている。ハンバーガーを研究室で培養することで、家畜を育てるのにかかる排出量を大幅に削減できるのではないかというのが、ポスト氏の研究におけるひとつのねらいだ。

 それに、現代的な家畜の飼育は残酷だという見方も多い。「動物の倫理的扱いを求める人々の会」(PETA)は、「試験管肉」を最初につくった研究室に対して賞金100万ドルを提供すると発表している。もっとも、この賞は鶏肉に代わるもの限定で、牛肉ではない。

 今回のハンバーガーが味のテストを通過すると、次は商用レベルまで製法を高めていくことになるが、そのためにはさらなる投資が必要だ。

 ※今回の研究は、匿名の投資家が環境への懸念等から提供した25万ユーロ(約2600万円)の資金で運営されていると2012年に報道されている。オランダ政府は2005年から人工肉研究に助成を行っており、同国ユトレヒト大学でもブタの幹細胞から人工豚肉を作り出す研究が行われている(日本語版記事)。

ラットの筋肉からとった単一の筋細胞から、筋組織を作り出しているところ。Photo Credit: Tissue Genesis社。画像は別の日本語版記事より

「培養肉」を食卓に(1)
2007.8.1 WED(WIRED.JP)

ユトレヒト大学の研究者は、オランダ政府からの助成を受けて、ブタの幹細胞から食肉を工業規模で作り出す研究を進めている。ハワイの会社は、食肉培養のために筋細胞から筋肉組織を作り出す研究を行なっている。

Lakshmi Sandhana 2007年08月01日

ラットの筋肉からとった単一の筋細胞から、筋組織を作り出しているところ。生体組織工学者のPaul Kosnik氏とRobert Dennis氏は、食用に育てられる家畜の筋肉と同様の基本的な構造と機能をもつ筋組織を、足場を使わない方法で、容器の中で培養している。

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Photo Credit: Tissue Genesis社

スライドショー(英文)はこちら

今度食べるハンバーガーが、バイオリアクター内でかき混ぜられている、栄養を添加された温かいスープから培養されたものだとしたら、どうだろう?

食肉研究者がやる気になったおかげで、数年のうちに、味も香りも本物そっくりの、研究室で作られた食用ひき肉が、スーパーで『Quorn』(クォーン、菌類から作る植物性タンパク質の食材)の隣に並ぶようになるかも知れない。

ペトリ皿で実験用に少量の筋細胞を培養することは、科学者の間では日常的に行なわれている。しかし、現在はさらに、このやり方で食肉を大量生産する集中的な取り組みが始まっている。

オランダのユトレヒト大学の食肉科学のHenk Haagsman教授と同僚たちのチームは、ブタの幹細胞から人工豚肉を作り出す研究を進めている。Haagsman教授たちは、ハンバーガーやソーセージ、ピザのトッピングに使えるひき肉状のものを数年以内に作り出したいという。

Haagsman教授の研究チームは現在、バイオリアクター内でより多くの食肉を作り出すために、最もよく増殖する幹細胞の種類を特定する作業を進めており、2009年までに具体的な成果をあげたいと考えている。オランダ政府から200万ユーロ(約270万ドル)の助成を受けたこのプロジェクトは、2005年4月に開始された。

このプロジェクトは、工業規模の細胞培養で食肉を作るという、世界規模で行なわれている研究努力の一翼を担っている。

ハワイに本社のあるTissue Genesis社でエンジニアリング担当副社長を務めるPaul Kosnik氏は、「試験管内でひき肉製品を作るのに必要な技術は、もう全部そろっている」と話す。

Kosnik氏は、足場なしで筋肉組織になっていく細胞の培養を行なっている。「資金があって研究開発を積極的に進めれば、加工食肉製品という目的は今後5年以内に達成できる」という。

理論上は、1つの細胞から、世界の人が1年間に食べる量に対応するだけの食肉を作り出せるはずだ。しかし、食肉を大きな規模で培養するにはどうすれば良いのか、その方法を考え出す部分が難しい。

メリーランド大学の博士課程に在籍し、「試験管」食肉の研究に資金を提供する非営利団体New Harvestを率いるJason Matheny氏は、食用の細胞組織を作る最も簡単な方法は、「食肉シート」を作ることだと考えている。

「培養肉」を食卓に(2)

工業的な肉の培養技術を推進する人は、「骨格などの食用不適部分や代謝のために、家畜に与えた飼料の75〜95%が失われる」と指摘し、「自然でない」という批判については野菜の水耕栽培と同様だと反論する。

Lakshmi Sandhana 2007年08月02日

(1)から続く

食肉シートとは、動物の筋細胞と脂肪細胞が大きなシート上に広がるように培養されたものだ。食肉シートはひき肉にもできるし、厚みを出すために重ねたり巻いたりもできる。

「工業規模のバイオリアクターがいくつか必要になる。培養基を作るもの、細胞を作るもの、食肉シートを作るものが必要だ。操業は1カ所でできるかも知れない」とMatheny氏は話す。

Matheny氏によると、従来の食肉生産で非効率さや障害を生み出している部分を回避できるのが、この方法の長所だという。飼料用穀物の生産と加工、ブリーダー、家畜の繁殖、飼育、解体、加工施設などが不要になる。

「私たちが現在食べている食肉を作る際、骨格や神経組織といった食用に適さない部分や代謝のために、家畜に与えた飼料の75〜95%が失われる。食肉の培養なら胴体は必要ない。最終的に食べる部分だけを作ることになる」と、Matheny氏は説明する。

食肉シートを培養する場合、厚さ1ミリメートル弱のもので、培養するのかかる期間は数週間だ。

ただ、本当に問題になるのは費用だ。現在生物医学の研究用に使われている栄養溶液で培養するとすれば、1ポンド(約454グラム)の食肉を作るのに1000ドルから1万ドルの費用がかかる。

Matheny氏は、植物や菌類からとった栄養素を使うことで、食肉1ポンドあたりのコストを約1ドルに引き下げることができ、従来の食肉と競争可能になると考えている。

うまくいけば、人工培養食肉を、飼育場で生産するどんな食肉よりもずっと健康に良いものに整えることも可能だ。心臓に優しいオメガ3脂肪酸を豊富に含んだものにしたり、個人の好みに合わせてタンパク質や舌触りを調整したり、食物由来の病気を引き起こさないように選別したりできる。

しかし、培養食肉は本当に受け入れられるのだろうか?

米食品医薬品局はすでに、クローン動物を含む食品について、安全性が検証されるまで市場に出すことを禁じている。また、不快感という要素も考える必要がある。

Matheny氏は次のように説明する。「培養食肉は天然ではない。しかしヨーグルトも天然ではない。また、天然かどうかを問題にするならば、私たちが食べている食肉は大半がそうではない。1万羽ものニワトリを金属製の小屋に閉じこめ、抗生物質をたっぷりと与えるというのは天然とはいえない」

「培養食肉は野菜の水耕栽培のようなものだ、というのが私の見方だ。最終的な製品は同じで、それを作る過程が違う。消費者は水耕栽培野菜を受け入れている。水耕栽培の食肉が受け入れられないということがあるだろうか」

味も、不確定な要素の1つだ。本物の食肉は細胞があれば良いわけではない。血管や、結合組織や、脂肪などが含まれている。研究室で培養された食肉を本物の肉と同様の組織にするには、実際の生きた家畜の肉と同様に、「運動」や「伸縮」が必要になるだろう。

Tissue Genesis社のKosnik氏は、足場なしで筋肉を培養する方法に取り組んでいる。適切な組み合わせの細胞を、3次元的な環境で機械的なアンカーを使って培養し、実際の筋肉と似た長い繊維状になるようにするという方法だ。

ただし、肉汁たっぷりのステーキを培養で作る技術となると、10年以上先の話の話になる。組織内に血管を作る方法がまだ考案されていない。

「とりあえずは、今ある技術でひき肉に対応できる。ひき肉は私たちが食べる食肉の約半分(世界市場で約1270億ドル)を占めている」と、Matheny氏は語った。

[日本語版:ガリレオ-緒方 亮/福岡洋一]
WIRED NEWS 原文(English)

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肉食は存在させないといけないものみたいな、
肉への執着を手放せない世の中であることを受け入れる前提みたいになってしまってる。
だからなのか、一般的な反応チェックしたけど、この人造肉に関して肯定してる人が多かったように思う。
肉は止めなくてもいい、欲求を抑えなくてもいい、マクドに行ってバーガーの種類が増えたくらいの感覚だからなのかな。
選択肢が増えた事で命の犠牲が減る事になるなら、結果的にはいいかもしれないけど、
欲で選択している限り、また何かあったらアッという間に崩れ去る、今より酷い事態になったりする可能性が膨らむ。
欲として選択してしまうのは、肉が利益だと捉えてしまっている(思い込んでる)からだと思う。
思いやりで選択できる心が育つきっかけになるように、動物の肉の代わりになるものが生かされてほしい。
個人的には動物の細胞から生まれた肉はNOサンキュー。
数百円で食べれる美味しい豆肉バーガーやこんにゃく肉バーガーがあるからそれで十分っす♪
これは京都やけど、ちょっと紹介するだけでもこんなに種類ある♪

動物性ゼロのVEGANバーガーが沢山♪「MATSUONTOKO/マツオントコ」
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動物性ゼロのVEGANパン屋さん☆「1538」
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私はまだ食べたことないけど「1538」さんには、あの!「Vegans Cafe」の豆焼肉とコラボしたベジ焼肉バーガーが存在していて☆通販もできるらしい!
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動物性ゼロのVEGANレストラン☆「モルフォカフェ」これはベジフィッフュバーガー♪
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全国のベジバーガー集めたらどれくらいの種類になるんやろ。
それら全種類集めてベジバーガー専門店とかいいなぁ。

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