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- CATEGORY動物虐待反対街頭活動
2013.7.27 世界同時開催☆EMPTY THE TANKS☆水槽を空にしよう@須磨海浜水族園 レポ

乗っていたJR新快速のトイレの水が車内に溢れだすという事故?が起きた事で予定より20分遅れて到着。
スムーズに行っても遠いのに、お陰でここに来るまで2時間30分もかかったというーー;

許可を取った活動場所はこの横断歩道を渡った所。
駅からもバスからも降りた人たちが通るナイスエリアで良かった。

『2013.7.27 世界同時開催☆EMPTY THE TANKS☆水槽を空にしよう@須磨海浜水族園』




ふみふみは日傘をアピール材料にして一石二鳥♪

私はイルカの母の気持ちで訴えました。


本日イルカが水族館に連れて来られるまでの動画も用意。動画編集はviviちゃんがやってくれた♪
データはふみふみが調べてくれたんだけど、2010年度だけで210匹ものイルカが水族館に売り飛ばされているんですね。
動画を観ていたら涙が出てくるので、活動中は適当にしか観ないようにしている。

この水槽を観てるだけでも辛い。
「助けて!」の訴えに立ち止まってる方達が多くいました。

今日は子供の参加もありで^^☆場が和みます♪

この子がこれまたとっても気の利く働きもので☆
例えば風船を膨らませていた時、その次の作業に必要な棒をタイミングよく渡してくれたり☆
超頼りになる存在やった♪

徳島からアニマルライツカーをブッ飛ばして参加してくれたお母さんのミッキーさんと息子のアッくん♪
アッくんは、どうやらイカツイ顏をする事にハマってる様で(笑)
カメラを向ける度にイカツイ顏アピールが半端ない件、笑

急遽参加者増えたりで全員分は用意できず女子限定になってしまったんやけど、今回お揃いのサンバイザーも用意した♪
100円SHOPのサンバイザーにさっち~が書いた下手なイラスト入り、笑 活動後はプレゼントで♪

ミッキーにはこちらを♪これはシャチですのでご了承くださいませ。

お母さんのアンナちゃんにはアザラシ親子の愛を♪

ノリツッコミが激しいド関西人のうーぴーはんには「やめなはれ!動物虐待!」を用意させて貰いました♪笑

ふみふみはリクエスト聞いたら「NO FISHING」という事で♪

あともう1人の参加者は男性☆
餓死させられている宮島の鹿たちを救う為に活動してらっしゃる「宮島の鹿愛護会」で新しく代表に就任されたた城崎さん。
首のレイは私が演出(何の?笑)のために強制的につけて貰った感じで暑かったろうと思います^^;ありがとうございました。

今回用意したチラシとうちわ。
海遊館は全国で人気2位の水族館という事なので多めに残し、須磨用に350枚づつ持っていった。
今日は駅を降りてすぐの場所で、命の問題に全く関係ないウチワを配布してる人達がいて皆ガンガン受け取っていたので、こちらの受け取り率が低くなってしまうのではと懸念されたけど、
なんてことない!
配布開始約1時間で無くなってしまい焦ったという^^;
いま須磨海岸でイルカを放している事もあり、水族館以外にもイルカを見る目的で訪れる人たちが多かった。


明らかに水族館反対活動。
これからそこに向かう人達が多いであろう場所での活動。
反応は悪いだろうなと予め予想をしてたけど、
思いの外、反応も良く、私たちの活動をありのまま受け入れて下さる方達が多かったように感じた。
まず知ってみるという関心を集められたのではないかと思う今日の活動。
「チラシ下さい!勉強します!」と声をかけてきてくれた男の子。
「水族館応援じゃなくて、反対の方ね?」と、ノリよく聞いてこられ「そうですイエーイ」的なノリで返しても大丈夫だった男女のグループとか、笑
「確かにイルカはアカンと思う。賛同する、どこに意見したらいいか?」と早速行動の意思を見せて下さったオバサマ。まず自民党に意見するとの事、笑
そして全体としては少なかったけどウチワを返しにきたり私たちの訴えが届かない方達も当たり前にいました。
「チラシは受けとるけど賛同はしませんので。」とわざわざ知らせてくれた丁寧な方。
はい、勿論それでいいです。まずは知ってみる、感じてみる事からですので。
また向かいのマンションに動画の声を拾っていた拡声器の音がずっと響いていてうるさいとクレームがあった。
イルカの苦しみの声をずっと聞かされて苦しかったろうと思います、申し訳ございません。
イルカビジネスがなければこんな動画も流さなくて済む訳なんで水族館にも是非クレームをお願いします。



イルカが大好きという女の子。一生懸命チラシを読んでいました。

動画に一番関心を示していたのは子供達です。

動画を見たがっている子供から目を背けさせる大人の姿も。その光景をイカツイ顏で見つめる正しいアッくん、笑。

受けとったチラシはBagにしまうのではなく、その場で読もうとする方の姿を多く目にした。
この方は自転車を止めてチラシを受け取るだけでなく、そのままの姿勢で読み始めました。





セミが集中して止まっていた木にビックリした件。
100匹くらいはいたかもと思うほどの凄い数。
雨降ってきた!と思っていたら、実はオシッコで逃げるしかないみたいな、笑。

用意していたEMPTY THE TANKSのチラシがなくなった後は、用意していた「エルザ自然保護の会」のイルカ猟チラシを350枚配布。水族館のイルカ情報のチラシと勘違いして喜んで受け取ってる方達。
勘違いしてしまう出来事が存在しているせいで気の毒に思う。

イルカを苦しめるな!!の怒りを表現したイカツイ顏という事にしておきます、笑

どこまでも続くイカツイ変顏、笑


チラシもなくなりかけて落ち着いたころ、囚われながら海に放たれている可哀想なイルカ達の様子を見に行った。

カメラの存在を知らないとイカツクない件、笑



試験的に放されているイルカ。あと数日後には牢獄に戻される。
水族館のプールと比べたら、海の方がまだイルカにとっては良い環境かもしれないと思っっていたけど、イルカの姿を観ているとそうも思えなくなった。



傍にいたトレーナーは自由に泳いでいる姿を観て貰っていますと言っていたけど、
見学者に近い浅瀬ばかりで泳ぐ不自然なイルカ達の様子。
自分の意思ではなく、そのように訓練されているのだろうと感じた。
水族館の所有物である以上、イルカはどこまでも奴隷です。





イルカについての説明コーナー。


豊かな海から引き離されたイルカの残酷物語。



帰り道、人々の歓声が聞こえてきて気になる母イルカ。

その先ではイルカショーが行われていた。必死にジャンプするイルカたちの姿に胸が締めつけられる。

海のすぐ傍に水族館。なんて残酷な環境なんだろう。

イルカビジネスを、水族館を支える人達がいるから成り立つ。

今日の活動で、水槽に閉じ込められた者達の気持ちに寄り添う人達が増えたはず。


チラシがなくなっても知りたがってる人たちの姿を見た。
いつか伝わる日が来ると信じたい。
さっち~、ふみふみ、うーぴーはん、アンナちゃん、城崎さん、ミッキー&アッくん♪そして道路使用許可を取りに行ってくれた安ちゃんも♪
「僕らの声になってくれてありがとう。」
この日、関心を示して下さった皆様。
「僕らの声を聞こうとしてくれて、ありがとう。」

最後に「イカツイ顏以外の顏でお願いします!」の要望に答えてくれた件、笑
お疲れ様♪また逢える日まで(*^_^*)

この日、海遊館で行われたアクションでは、海遊館側から妨害されるなど多々トラブルがあったようで酷い話です。
ただ、わざわざ自らの愚かさを知らせてくれた事はアピールになったとも思うので、その点では「ありがとう」という事で♪
海遊館側がアナウンスと共に、私たちのウチワやチラシを来場者から没収しています! ある方はそういう姿勢が嫌で海遊館へ行くのをやめたそうです。
— mari*7/28神戸市から殺処分ゼロに (@vivi_happieta) July 27, 2013
参加したアニマルライツセンター理事☆長井兄さんより♪
「本日の海遊館前アクションに参加された皆さーん!お疲れさまでした。そしてありがとうございます。
おじさんに絡まれたり、お巡りさんが来たり、色々ありましたけど、無事に終えられた事に感謝します。」
長井兄さんからの海遊館レポ⇒http://ameblo.jp/animaru-kouryu/entry-11583037786.html

絶望の塊を日々感じている、宙に浮いてる中で歩いてる感じがする、
それでも、止めたいなんて思うはずがない、立ち止まっている訳にはいかないよね、
そんな会話をしながら帰った帰り道。
油断すると涙が溢れそうな帰り道。
人間に届ける声を持たない動物達。
人間に声を届けられる私たちが諦めるわけにはいかない。
タイミング良くヘルプアニマルズ様より最新情報が届いたので紹介☆
「日本の水族館のイルカについての調査レポート 完成 (2013年7月)」
http://www.all-creatures.org/ha/saveDolphins/NoAquarium/NoAquarium.html
2013年エルザ自然保護の会と、日本の水族館のイルカ頭数の調査を行いました。イルカ頭数ほか水族館とイルカを巡る最新状況をレポートにまとめ、完成しました。ぜひ下記よりご一読ください。
・2013.7. <レポート>日本の施設で飼育されているイルカたち --水族館はイルカの飼育に適しているか?-- 発行しました。
この度、ヘルプアニマルズとエルザ自然保護の会は、類似施設を含む日本の水族館及び水族館に収容されているイルカの種とその頭数の再調査を行ない、最新の調査結果を得ました。
日本でイルカを展示している施設がどのくらいあり、何頭のイルカが日本の施設に収監されているのか、イルカ猟と水族館のことをまとめたものです。
※感想をお待ちしています。
レポートの感想や、レポートの読後に水族館への認識がどう変わったか等、ご意見を foranimalsgo@yahoo.co.jpまでお寄せください。
★2013.7.27 Japan Timesでレポートが紹介されました。
Japan bucks trend: Captive dolphin biz big
【水族館に雇われるイルカ猟師】
生け捕り捕獲を行う追い込み漁の開始はそれほど古くなく、1969年。和歌山県・太地の博物館内にある水族館で飼育するイルカ類の捕獲を頼まれたことをきっかけに生け捕り捕獲を行う追い込み漁を開始しました。
現在、日本の水族館に展示されているイルカは、定置網にかかったものや混獲されたイルカ、そして和歌山県のイルカ追い込み漁により捕獲されたイルカですが、ほとんどがイルカ漁で捕獲されたイルカです。
■イルカ捕獲はイルカ猟師と水族館員が共同、水族館の主導で行われます。
(1) イケスの網、湾を囲むための網、追い込むための棒、一時保管場所などは追い込み捕獲作業以外については水族館が行い、捕獲のためイルカ猟師を雇った沖縄県の大手水族館
(2)水族館が船をチャーターし、イルカ捕獲・輸送は水族館員とイルカ猟師が共同で作業した兵庫県大手水族館
【水族館自らが、イルカを捕獲】
水族館が自分たちで調達を図っていく場合もあります。
日本動物園水族館協会の印刷物によると、ある大手水族館は、自分たちで調達する方法は、”間引き”にあたり、資源保護の理念にかなっていると考えています。
■日本で最初の水族館主導型追い込み漁は1975年
「沖縄国際海洋博覧会」のイルカショーのため、日本で初めて水族館主導で、追い込み漁を行いました。この時 捕獲したのは、通常は捕獲してはならないミナミバンドウイルカでした。「沖縄国際海洋博覧会」という大義名分の元、ミナミバンドウをとらえて、収監したのです。
参考: 1.「海洋博のイルカの空輸作戦が開始された日」(NHK)
2.捕獲は27人で行われました。写真はこちら。
この時は、殺すためでなくまた、海洋博覧会という名目があったため、公表されましたが、その後ニュースとして発表することはありませんでした。
しかしそれから22年後の1997年の水族館資料によると、追い込み用につかう音をだす棒、仕切り網、イケスの準備など捕獲以外の作業を沖縄県の水族館がおこなったり、船をチャーターし、捕獲イルカの水揚げや輸送を漁師とともに兵庫県の水族館がおこなっています。
イルカの値段は、太地から日本動物園水族館協会へ
水族館へ販売するイルカの値段は、イルカ猟の解禁の前に、毎年、いさな組合から日本動物園水族館協会に連絡されます。
イルカがほしい水族館は太地を訪問します。くじびきで、購入する順番は決められます。
2007年より、カマイルカが水族館用に
イルカ保護団体の反対を押し切り、「日本動物園水族館協会・鯨類会議」において、カマイルカを捕獲脇に設定することについてアンケートがとられ、結果、カマイルカの捕獲枠が農水省により新規に設定されました。現在、バンドウイルカと並んでカマイルカも多く水族館にいます。
日本動物園水族館協会・鯨類会議は、イルカを展示する日本の水族館がメンバで、通常その中の大手の水族館が代表幹事をしています。
カマイルカ写真 (c)ヘルプアニマルズ
【ACTION! 意見を届けよう】
その1 イルカを展示している水族館へ 展示をやめるよう意見を送ってください。
その2 イルカたちは法律の保護対象からはずされています。意見を送ってください。
その3 イルカを展示していない水族館へ 今後も展示しないよう意見を送ってください。
その4 定置網にかかるイルカが多い京都府、石川県へ意見を送ってください。(工事中)
その5 イルカトレーナーの学校、イルカセラピー施設へ意見を送ってください。(工事中)
~転載終了~
水族館員が、血まみれの海で、イルカを捕獲できてしまうという、その心境はどんなものなのか・・・
私にとっては狂気の沙汰としか言いようがない。
鴨川シーワールドで行われたアクションも大成功だったようです^^
『東京からは片道3時間以上。それにも関わらず、当日は熱意たっぷりの16名もの方にお集まりいただきました。誰もがメッセージを伝えようと一生懸命。大きな拡声器を使い、パネルやシャチの着ぐるみ、イルカの風船にたくさんのパネル。できることの限りを尽くした2時間連続の私たちのアクションは、多くの来訪者の注目を集めていました。鴨川シーワールドの週末の来訪者は平均約1,000名、その多くは子どもたちです。私は今回のアクションを通じ、今後イルカの保護活動を続けていく上で大切な気付きを得ることができました。その二点をご紹介させて下さい。』
詳細レポはこちらから↓
「EMPTY THE TANKS! 国内初のイルカショー反対アクションを終えて」 (REPORT OF EMPTY THE TANKS! JAPAN PROTEST – KAMOGAWA)

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