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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

どこまでも人間に利用されるイルカ【中国&日本】最新イルカ虐待NEWS 中国のネット市民が激怒 日本人は? 

『海岸で“記念撮影”のイルカ死亡、中国』
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130620003

Jane J. Lee
for National Geographic News
June 20, 2013

 6月16日、中国の海岸に乗り上げたイルカが“記念撮影”目当ての観光客に弄ばれ、数時間後に死亡する事件が発生。国内のソーシャルメディアサイトで怒りの声が上がっている。

 報道によると、南部、海南省のリゾートで、ビーチに乗り上げたイルカに観光客が群がり記念撮影を強行。中には、イルカを持ち上げてポーズを取る男性グループもいたという。複数の写真がソーシャルメディアサイト「新浪微博(シナウェイボー)」に投稿された。

 駆けつけたライフガードが観光客を追い払いイルカを保護したが、市の漁業専門家が手当てのために到着したのが現地時間午後7時頃。イルカは午後11時前後に死亡したと中国国営新華社通信は伝えている。

 ネットユーザーの間では、イルカが死んだのは観光客が慰みものにしたせいだとして、非難の大合唱が巻き起こっている。

 アメリカ、フロリダ州セントピーターズバーグにある米国海洋大気庁(NOAA)海洋水産局の海洋哺乳類生物学者エリン・フジェール(Erin Fourgeres)氏は、「人間との身体的接触がイルカの死に影響を与えたのか、与えたとすればどの程度かはわからない」と語る。

 水から持ち上げられて背中をアーチ状に曲げた写真を見たフジェール氏は、イルカのストレス反応だと断じた。

「岸に乗り上げた動物は、どこか具合が悪いのが普通だ」。つまり、このイルカは元々病気かけがを負っていた可能性が高いという。「だから、近づいて持ち上げたりしてはいけない」と同氏は説明する。

 また、座礁した動物を扱うのは人間にとっても危険だという。「イルカには強力な尾と鋭い歯がある。適切に扱わないとけがをするハメになる」。

 イルカなどの海洋哺乳類と人間の接触について疑問が提起されるのは、今回のケースが初めてではない。

 アメリカでは最近、フロリダ沖でマナティーに馬乗りになった女性や、水中をゆっくり泳ぐマナティーの上に桟橋から飛び込んだ男性について報じられ、問題となった。

 また昨年12月、フロリダ沖で座礁したマッコウクジラの背に乗った男性に対し、NOAAは警告通知を送付した。

 アメリカの海産哺乳動物保護法(Marine Mammal Protection Act)や複数の州法では、海洋哺乳類に対する嫌がらせは違法とされている。

 ニューヨーク市立大学ハンター校でイルカの行動を研究し、イルカやクジラの救助活動にも携わるダイアナ・ライス(Diana Reiss)氏は、「中国の事件は、イルカやクジラの世界的な保護活動を充実させる必要があることを示している」と語る。

「私の研究によると、岸に乗り上げた動物は自らの置かれた状況をよく認識し、苦しみを受けやすい」。

 NOAAは、座礁した海洋哺乳類を見つけた場合に「してよいこと、してはいけないこと」のリストを作成、Webサイトに掲載している。


『観光客によるイルカ虐待、中国のネット市民が激怒』
http://www.cnn.co.jp/tech/35033581.html
2013.06.19 Wed posted at 12:04 JST

北京(CNN) 中国海南島の南先端に位置する三亜市で17日に死亡した1頭のイルカをめぐり、中国のネット上で大きな議論が巻き起こっている。
中国国営新華社通信は、このイルカは恐らく漁船と衝突した際に負った傷が原因で死亡したと報じている。しかし、中国で最も人気の高いソーシャルネットワークサイト「微博(ウェイボー)」に、観光客たちがこのイルカを虐待したり、持ち上げたりしている写真が掲載され、中国全土から怒りの声が上がっている。
この負傷したイルカは16日、海辺で発見された。地元メディアによると、イルカは観光客らが写真撮影を始めた時にはまだ生きていたとの目撃談があるという。
微博に掲載された写真を見ると、観光客らは、救助隊が到着するまで、イルカを助けようともせず、虐待していたのが分かる。中には、自分の力を誇示するかのようにイルカを持ち上げる男性の写真もある。
この観光客の残虐な行為に対し、中国のネット市民から怒りの声が上がっている。
ある投稿者は観光客らを「獣の集団」と非難し、別の投稿者は「中国は今や、倫理的価値が欠如した人々や無知であふれ、市民の礼節は失われつつある」と述べている。
しかし一方で、「人が死んでも気にしないのに、イルカのことは気にする」など、この件に対するネット市民の過剰反応を指摘する声もある。

~転載終了~

心ない観光客に弄ばれているイルカの様子はこちら http://news.hexun.com/2013-06-18/155232961_1.html
irukachina.jpg

中国全土から怒りの声とは凄いですね。
この件でそんなにネットで騒ぐことができるなら、中国毛皮農場のエグすぎる実態とかもネットで騒いでほしい。
「人が死んでも気にしないのに、イルカのことは気にする」
そういう人も中にはいるかもしれませんが、存在としては、
「文句だけ言って、人の為にも動物の為にも何もしない、自分の事だけを気にする」人たちよりは当たり前にマシです。

そして日本のイルカ虐待ニュース。
『神戸の海でイルカ飼育 須磨で社会実験スタート』
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006073026.shtml

 都市近郊の海でバンドウイルカを飼育する全国的にも珍しい社会実験「須磨ドルフィンコーストプロジェクト」が、須磨海岸で始まった。須磨海浜水族園(神戸市須磨区)のイルカ2頭が13日午前、海水浴場内のいけすに移された。環境に慣れれば仕切りで囲った飼育場所内に放し、悠々と泳ぐイルカの姿を無料で楽しむことができる。7月31日まで。(初鹿野俊)

 同園が初めて企画。「イルカが泳ぐきれいな海」をアピールし、薬物乱用問題などで低下した須磨海岸のイメージアップと周辺地域の活性化を図る。飼育環境の変化によるイルカの行動への影響を調べる狙いもある。

 実験場所は、須磨ヨットハーバーと離岸堤に挟まれ、網で仕切られた約9600平方メートル。同園のショープールの42倍の広さに相当するという。イルカは当初、ここの中央付近に設置したいけす(10メートル四方)で飼育するが、環境に適応でき次第、網の中の海に放す。

 飼育される2頭はいずれも推定7歳の雌のジーナとリア。トレーニングプールからトラックで岸壁に運ばれ、ボートでいけすに移された。ともに与えられたえさの魚を食べたり、ボールで遊んだりと、引っ越しの疲れも見せず、“新居”の居心地を確かめているようだった。

 砂浜には約80メートルのフェンスを立て、内側に管理小屋と観覧スタンドを置く。期間中、原則午前10時~午後4時はフェンスを開放し、スタンドから無料でイルカを観察できる。夜間は安全確保のため、いけすに戻す。

 近くの展望テラスからもイルカを観察できる(無料)。7月1日から毎日、イルカの生態などを説明する学習会を開く(予約不要、無料)ほか、インターネットでも洋上の様子をライブ中継する。同園TEL078・731・7301



イメージアップの為に利用されるイルカ達、、本当に可哀相。
激しい人間都合、このニュースを見ていると、イルカが弱る可能性があるのは知っているけど、そうなったらそれはそれで飼育環境の変化を知れたという事になるし、イルカが死んでもまた海から誘拐して連れてくればいいし、何より客足増やすのが大事だし♪って聞こえます。
イルカにどうにかして貰おうとする魂胆・・・
海好きの私ですが、須磨海岸は色んな意味で汚れたイメージしかなく関西エリアでは一番行きたいと思わない海水浴場ですが、このニュースで更に須磨海岸の汚れポイントが追加されました。
ツイッターで「イルカショー」と検索すると、自分が癒されたい人間ばかりで溢れています。
とても醜い光景。そんな自分本位の人達はイルカがいると聞いて須磨海岸に足を運んでしまうのでしょうね。
そして中国でイルカを弄んだ人間と同じような種類の糞人間らが、須磨海岸でも悪さするのではないかと心配です。

投げ込まれたイルカたちにとって、そこはプールではない、海である事には変わりない。
故郷を思い出し一瞬でも帰ってこれた☆と喜んだイルカもいたんだろうか、、なんて想像され悲しくなる。
あっちにこっちにたらい回しされるイルカ達…シーズンが過ぎたらまた地獄の水槽へと戻されるんですね。
世界一水族館が多いと言われる日本は思いやりが欠如した本当に恥ずべき国。
平和ボケという水槽に閉じこもっていたい日本人。
そんな未来はいらないから。

「水槽を空にしよう!EMPTY THE TANKS!」
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