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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

止まらない嗚咽。ずっと続いてる処刑。「グリーンマイル」 #マイケルクラークダンカン永遠に #動物の解放 

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私は人生で映画というものをあまり観た事がないけど、
そんな中で、ナンバー1に嗚咽を上げてしまった激しく辛かった映画が「グリーンマイル」
これは所詮映画、こんな現実があるはずないから大丈夫、
見ていた時は辛かったけど、観終わってからは、救われたような感情をわざと与えたのを覚えている。
観たのは動物問題を知るずっと前。
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美しい命が奪われていく。無実の死刑囚たち。
まさかこれが現実だったなんて・・・
動物達の闇を知って、この残酷な衝撃が日常茶飯事に存在していた事を知る。
それこそが生きてきた中で一番の衝撃。
動物たちは電気イスに座らされ処刑され続けていたのだ。
ただ私たちと見た目が違う動物という理由で。
コーフィの姿に日々虐げられている動物達を見る。
「何か最後に言い残すことは?」
動物達は何と答えるんだろう…
こんな世界で嗚咽が止まる事はない。



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「動物の解放」ピーター・シンガー
191ページ~屠殺の現場~より一部転載

 屠場で起こる苦しみの多くは屠殺のラインがすさまじい速度で動かねばならないことによるものである。
経済的競争が意味するのは、屠場が1時間あたり競争相手よりも多くの家畜を殺すべく奮闘することである。
たとえば1981年から1986年までにアメリカの大規模な工場でのコンベアの速度は1時間あたり225頭から275頭へと増大した。
より早く働くようにとの圧力が意味するのは、配慮がより少なくなることであり、家畜への配慮は一層少なくなる。
1988年に米国連邦議会のある委員会が、米国で他のいかなる産業も屠場産業よりも高い怪我と病気の比率を出したことはないと報告した。
証拠として示されたのは、年に58000人の屠場従業員が怪我をした― 1日あたり160人― という数字である。
人間にさえそれほどわずかの配慮しか払われないのなら、家畜の運命がどうなるか予想がつくではないか。
この産業のもうひとつの大きな問題は、それが非常に不快なので、従業員がすぐに辞めるということで、
多くの工場において年間の離職率は60~100%が普通である。
これが意味するのは慣れない環境の中でおびえた家畜を、絶えず入れ替わる不熟練なスタッフが扱うということだ。
 理論上は人道的な屠殺法令によって屠場がきちんとコントロールされている英国では、
政府の産業動物福祉審議会が屠場を調査して次のことを見出した。

 多くの屠場操業において無意識と無感覚が存在すると想定されていると私たちは結論した。
しかし動物を痛みに対して無感覚にするに十分な程度ではないことが大いにありそうだ。

 審議会は適切な装置を用いる熟練した人員によって効果的に失神させられ、不必要な痛みがないように求める法令があるけれども、
「私たちはそれらが十分に施行されているとして満足はできない」と付け加えた。
 その報告書が公表されて以来、英国のあるベテラン科学者が電気ショックにより失神はたとえ適切に行われたとしても
本当に無痛をもたらすのかという疑問を投げかけた。
ハロルド・ヒルマン博士はサレー大学の生理学講師であり、応用神経生物学研究部門の長であるが、
事故あるいは精神疾患の電気痙攣療法で電気ショックを経験した人々が、大きな痛みがあったと報告していると述べた。
電気痙攣療法はいまではふつう全身麻酔のもとで行われていると彼が指摘していることは重要である。
もし電気ショックが直ちに患者を、痛みを感じないようにするのなら、これは不必要であろう。
この理由から、ヒルマン博士はアメリカのいくつかの州で死刑執行の方法として用いられる電気処刑が人道的かどうか疑っている。
電気椅子の上の囚人はしばらくのあいだ麻痺するが、意識を失うわけではない。
ヒルマン博士はそれから屠場での電気失神に目を向ける。
「失神は人道的と信じられている。なぜなら、動物は痛みやストレスで苦しまないと思われているからだ。これはほとんど確実に間違いである。電気椅子について示されたのと同じ理由からだ。」
だから近代屠場で適切に行われたとしても、屠殺が痛みなしとは言えないことは大いにありうることだ。
 
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コーフィ役のマイケル・クラーク・ダンカンさんが亡くなっていたなんて、知りませんでした・・・

『グリーンマイル』でアカデミー賞ノミネートのマイケル・クラーク・ダンカン、54歳の若さで死去
http://news.walkerplus.com/article/32978/
2012年9月4日 11時29分 配信

スティーブン・キングが1996年に発表した同タイトルの小説で、第72回アカデミー作品賞などにもノミネートされたトム・ハンクス主演作『グリーンマイル』(99)で知られる黒人俳優マイケル・クラーク・ダンカンが、レイバーデイの9月3日、入院先の病院で亡くなった。54歳だった。

マイケルのフィアンセの広報がピープル誌に明らかにしたところによれば、7月13日に心臓発作を起こしてからは完治は絶望的と言われていたそうだが、それから2ヶ月も経たないうちに、入院先の病院で息を引き取ったという。

大ヒット作『アルマゲドン』(98)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01)などに出演したマイケルは、1932年の大恐慌時代の刑務所を舞台にした『グリーンマイル』で、双子の幼女を殺した罪に問われて服役中の死刑囚で、知能が低いが優しい心を持ち、超能力で人を癒すジョン・コーフィを演じて第72回アカデミー助演男優賞にノミネートされ、2000年4月には同作のプロモーションで来日も果たしている。

ここ最近は、日本公開されたヒット作には出演していないが、巨漢の風貌と対照的な温かみのあるキャラクターで、独特の存在感を放つ個性派俳優の一人だった。【NY在住/JUNKO】
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2012年春頃だったでしょうか、、(違ったらすみません)
PETAのポスターにも起用され、ベジタリアン宣言していたマイケル。
皮肉にも、心臓発作を起こし亡くなってしまった事は残念に思います。
マイケル・クラーク・ダンカンさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

Michael Clarke Duncan: 'I Am a Vegetarian'
http://www.peta.org/features/michael-clarke-duncan.aspx
~一部翻訳転載~

グリーンマイル(FOX配給)でオスカーにノミネートされた俳優、マイケル・クラーク・ダンカンは、健康的なベジタリアン食によって
今までの人生の中で最高の体型を維持している。
かつては、病気に悩まされたり、肉食に何千ドルも費やしてきたりしたが、マイケルはベジタリアンになることによって、自分の健康を一変させた。
彼はラッセル・シモンズ、ビル・クリントン、フォレスト・ウィテカーや他の沢山の著名人らと共に、動物たちや自らのいのちを守る、
ミート・フリーなライフスタイルを実践する健康的で、動物に優しい人々の仲間入りを果たした。

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ベジタリアンになってから、「ビッグ・マイク」は6フィート5(195.6cmくらい)の体型から、35パウンド(16kgくらい)減量し、とても健康的になった。
マイケルは植物からのビタミンと栄養をたくさんとることで、減量して調子の良くなった身体を強靭なままに維持している。
これはほんの少数の例だが、ベジタリアン・アスリートのリッキー・ウイリアムス、マック・ダンジグ、ダニエル・ブライアンらと同じように、
動脈を閉塞させるステーキから摂っていたタンパク質の代わりに、果物や野菜、豆・ピーナッツ・豆腐などの豆類を食べている。
ベジタリアンになって、マイケルはアメリカ国内で最も多い死因ー糖尿病、肥満、心臓病、がん、脳卒中になるリスクを低く保っている。


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