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食の安全は無視する無印良品と日本政府「ごはんにかける ふかひれスープ」に気をつけよう 6/9日本初フカヒレ反対アクション

◆無印良品はフカヒレスープの販売を止めて!店舗前アクション◆
「無印良品:フカヒレスープの販売中止を求めます」署名立ち上げチームよりお知らせ♪
http://p.tl/j7k8
みなさん、引き続き温かなご支援をいただきありがとうございます。既に54,000件を越す署名が集まり、さらには生物学者および6つの動物/サメ保護グループ(Humane Society International、 OCEANUS NGO 、Fin Free Thailandなど)からの公式サポートをいただいているにも関わらず、無印良品は署名の提出さえ拒否し続けています。そこで私たちは6月9日(日)に無印良品の旗艦店である有楽町ショップにて、店舗前アクションを行うことにしました。どうか貴重なお時間を少しだけ貸して下さい。サメの保護の必要性と、みなさんの情熱を一緒に伝えましょう。声なきものの声となりましょう!
日程:2013年6月9日(日)雨天決行!
時間:13:50集合 (アクションは14:00-15:00)
場所:無印良品 有楽町ショップ
集合場所は、店舗の目の前にある東京メトロ有楽町駅 D9出口前となります。次のリンクから地図をご確認下さい
http://www.mujiyurakucho.com/info/index.asp#map
* 穏やかな雰囲気の教育的な抗議活動を目指します。
* 当日はTシャツや帽子、スカーフなど、できれば何か青いものを身に着けて下さい。またポスターやパネル、サメのぬいぐるみなど、手持ちできるもでのであれば何でもご自由にお持ち下さい。もちろん手ぶらでもOK!
* 当日お出掛け前に、このページにて最新情報をご確認下さい。交通状況等により詳細に変更の生じる可能性があります。尚、雨天決行とさせていただきます!
* もしご参加いただける場合、もしくはご提案や取材情報、またご質問などございましたら、お気軽にこのウェブサイトのコンタクトフォーム (Contact) よりご連絡下さい。
Thank you again for your support.いつもありがとうございます。
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今日は東京有楽町の無印良品前で日本初であろうフカヒレ反対アクションが行われますが、
署名を始めとしたこの運動に対して無印からニュースリリースが出されました。
気仙沼のフカヒレはヒレだけを切ってポイとしないという情報があるのは知ってましたが、
私個人としては人間のしょーもない欲求を満たす為にサメの命を積極的に奪い自然を脅かす行為に反対してるので、一部しか利用してないからとか、無駄なく全部しっかりと利用してるからとか、そんな事はどうでもいいんですが、もし、そこを除いて考えたとしても、恐らく今の日本で食の放射能汚染を気にしてる人は、サメの気持ちを考える人よりは多いのではないかと思います。(アンケート調査した訳じゃないし勝手な妄想になる可能性もあり)
無印良品はそんな食の安全さえ考えることの出来ないメーカーである事を積極的にアピールしてるんですね。
衣類に関しては、命の犠牲を減らすために意思表示どころか消費者の声さえ聞こうとしない動物虐待に貢献する愚かなアパレル企業ばかりが占めているようなこの日本で、無印良品は、
"毛皮を扱わない"また"ミュールジングウールも段階的廃止"にすると宣言してくれた珍しく応援したいメーカーだっただけに、本当に残念な印象です。
~以下 ㈱良品計画 より転載~
無印良品「ごはんにかける ふかひれスープ」の販売中止を求めるご意見について
http://ryohin-keikaku.jp/news/2013_0607.html
2013年6月7日
本年3月頃より、全国の無印良品の店頭およびネットストアなどで販売する「ごはんにかける ふかひれスープ」の販売中止を求めるキャンペーンが、インターネットのサイト等を中心に展開されています。
これまで、弊社では静観の姿勢を保ってまいりましたが、この度のキャンペーンにおいて販売中止を求める主張の根拠とされている主たるポイントの中には、一般消費者の皆様に対して誤解と混乱を招くのではないかという懸念を抱かざるを得ないものも含まれており、今般、弊社の見解を以下のように申し上げることといたしました。
今キャンペーンのサイトなどからの引用によれば、販売中止を求める主たる根拠は以下の2つです。
「フカヒレスープの需要により殺害されるサメの数は何と年間約1億匹」
「同社の利用するヨシキリザメは国際自然保護連合(IUCN)により準絶滅危惧種に指定」
上記、1、2に対する弊社の見解を以下のとおり申し上げます。
1、弊社製品に使用するふかひれは、約70%以上の量が宮城県気仙沼港の他、日本国内にて水揚げされたサメからのものであり、残り30%弱がスペイン産のものです。
この気仙沼港で水揚げされるヨシキリザメは、主にマグロ延縄漁の‘混獲魚’として水揚げされたものであり、その混獲されたサメは水揚げされたのち、その身は各種練り物製品へ、また軟骨は健康食品、皮革は工芸品等にと、さまざまなものへ利用されています。このことは、弊社商品開発担当者が現地の港にて、サメの水揚げから加工までの工程を実地検分にて確認が済んでおります。
すなわち、弊社製品に使用されているふかひれの入手方法は、一部の地域で行われているようなFinning(ヒレだけを取るためにサメを殺戮し、その他の部分は海上で投棄する)によるものとは明らかに一線を画す手法であり、同一視されるべきものでもありません。
なお、弊社では原料のトレーサビリティーを一層向上させるため、出来るだけ早い機会に全ての原料を国産のみに切り替える方針ですが、現在使用しているスペイン産につきましても、すでに1年前よりヨーロッパとアメリカでもサメのヒレを切り離してリリースすることは禁止されていますので、ふかひれは日本のものと同様の入手方法です。
2、キャンペーンで引用されている国際自然保護連合(IUCN)の「保全状況の評価リスト」では、以下のような分類を採用しています。

そこで、ヨシキリザメが国際自然保護連合(IUCN)の「保全状況の評価リスト」における準絶滅危惧種(NT: Near Threatened)に指定されているという現状ですが、こちらは準絶滅危惧種が上記評価リスト上でも低リスクに分類されており、その中でもヨシキリザメは下位に位置づけられています。
更には、日本の所管省庁への確認のみならず、日本の法令によっても何ら漁獲規制のないことは確認が済んでおります。(なお、Finningに関する規制は存在します。)
私たち無印良品は常に生産者の皆様と共に、世界のお客様に向けて最適な商品のご提案に努めております。「ごはんにかける ふかひれスープ」については、以上の理由に加え、生産者である宮城県の気仙沼を中心として行われてきた伝統的地場産業の一助となることからも、販売を継続することが妥当と考えております。
以上
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「東京湾のホットスポットは福島第1原発沖を超えた」
(カレイドスコープ様)より一部転載
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1296.html
この記事は、放射性物質が深海へと、海底に沈んでいる過程にあることを示しています。
【放射能】宮城県産「サメ」からセシウム(鮫,さめ)
アブラツノザメは、水深70メートル~150メートルに棲息しています。
つまり、海底の汚染が深刻であることは明確になったわけですが、それより浅い海の中・表層の範囲でも魚の汚染が顕著である。
ということは、今、このときも海底に放射性物質が、ゆっくりと沈殿しつつある過程にある、ということです。
このことは、まだまだ海底の土の放射能の濃度は今後も上がっていく、ということを教えてくれているのです。
汚染の全貌は、下の概念図で分かります。(画像クリック)

NHK取材班が、この海洋調査に同行を依頼した東京海洋大学の石丸教授が作成したマップで、2012.5.14 産経ニュース
に掲載されたものを転載したものです。
公共の利益に適う人命に関わる情報なので、原発推進新聞の産経も文句を言わないでしょう。
アブラツノザメが汚染されているのですから、それより深い表層(150m付近)に棲息しているアオザメ、イタチザメ、ヨシキリザメなどは、もちろん、個体差はあるものの、もっと汚染されていると考えることは妥当でしょう。
特にヨシキリザメ(写真あり→少しグロテスク)のヒレ部分は、高級食材として使用され、その軟骨は、主に膝関節の軟骨を再生する効果(商業印刷物でこういう表現を使うと薬事法に抵触します)があると言われているグルコサミンの原料になっています。
ヨシキリザメの日本一の水揚げ港は岩手県の気仙沼です。国内産のフカヒレのほとんどが気仙沼産です。
また、深度2000mといった海底に棲んでいる深海ザメは、食用には適さないものの、肝油などの原料として、健康食品に広く使われています。今後、生体濃縮が進んでいくでしょう。
健康食品は毎日、食べるものですから、気になる人は販売会社に問い合わせるぐらいのことはしたほうがいいかもしれません。どこで獲れたものなのか。

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政府、サメ規制受け入れ拒否 ワシントン条約、国際的非難招く恐れも
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130531/plc13053114200016-n1.htm
msn産経ニュース 2013.5.31 14:18 [生物]
ワシントン条約での取引規制が決まったアカシュモクザメ(米海洋大気局提供)
フカヒレ目当ての乱獲で減少が著しいシュモクザメなどのサメを国際的な取引規制の対象とするワシントン条約締約国会議での新たな決定について、日本政府は31日までに規制の受け入れを拒否する「留保」を条約事務局に申し立てることを決めた。「資源管理は既存の漁業管理機関で行うべきだ」というのが主な理由だが、諸外国から「海洋生物の保護に後ろ向きだ」との非難を招く恐れもある。
留保の対象はシュモクザメの仲間3種とヨゴレとニシネズミザメ。3月、バンコクでの締約国会議で、個体数が減り絶滅の恐れが生じるとして、国際取引の際に輸出国の許可証発行を義務付けることになった。日本は反対したが、投票国の3分の2以上が賛成した。
水産庁によると、2011年には日本で40トンのヨゴレが漁獲され、一部はフカヒレとして輸出されているとみられる。留保により、規制受け入れ国への輸出が困難になる可能性もある。マンタ(オニイトマキエイ)の取引規制については決定を受け入れる。
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