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- CATEGORY家族と私
オカンの手
昨日、仕事から帰ってダイヤちゃんの顏を見たら、今まで見た事ないほどゲッソリしたあまりにも暗い表情をしていてビックリしたほど、、
ダイヤちゃんの体調があまり良くないのは確かではあるけど、
今となれば、まるでチコちゃんがダイヤちゃんを通じて何かを訴えていたように思えたりする。
仕事から帰ったらいつもテレビばっかり見てるオカンが、昨日は帰るなり珍しく話しかけてきた。
上の押し入れに荷物入れようとしたらこけて(倒れて)しまったという。
足腰も悪いのに何やってんねん!!とイライラ(ー_ー)しながら転げた荷物を押し入れに直す私。
こけた時に、体を強く打ったのか、右半身が痛くてかなり辛そうにしているオカン。
そして、もうこの世の終わりかのように、弱音を吐いているけど、いつもの愚痴とは違うように思えた。
久しぶりにオカンをマッサージする事に。凝りまくってる体。相当疲れを溜め込んでたオカン。
動物の事には無関心とは言え、その他の部分では負担をかけていた。
もっと早くにマッサージしてあげれば良かったと胸が痛くなる。
マッサージ中に、妙な事を言いだすオカン。
なんでこけたのか覚えていないらしい、、
こけた後も、一部記憶が飛んでいたようで、、頭でも強く打っていたのではないかと不安になる私。
でも自分がおかしいことを認識しているからまぁ大丈夫かなと思った。
マッサが終わって楽になったと喜ぶオカン。
その姿に少し安心した。
がその後、暫くして、玄関で「痛っ!」という声が。
慌てて行ったら、オカンがありえない体制でこけていた。
何!??どういうこと!??
手をひっぱっても中々起き上がれないオカン。身体が動かない様子。
そして話しかけても反応が薄い。いつものオカンじゃない。明らかに、何かがおかしい。
うちに居候しているチコちゃんの彼氏が部屋から出てきて、早く救急車を呼んだ方がいいと言う。
彼氏さんは過去にクモ膜下出血、そして、脳梗塞を経験していて現在も半身不随状態。
私なんかよりよっぽど感じる事があったのだろう。
そして後から聞いたら、オカンは押し入れの件でこけた時、少しの間、失神していたようだという。。
大腿骨骨折、大腸ガン、腎臓結石、、ここに入院する事になったのはこれで4回目、、
来たくなかった所にまた来てしまったね、オカン、、
これがオカンにとって人生最大級の最後の試練になるかもしれないな、、と思わずにいられない。
一難去ってまた一難。あまりにも可哀相なオカン、、

脳出血だった。そして体のある場所が以前からあまり良くないと言われていたオカン。
検査の時にそこが悪化している事も今回解った。
以前に小さな脳梗塞を起こしているオカン。血液をサラサラにする薬を飲んでいたから出血が止まらず麻痺その他が広がってしまうんじゃないかと不安で仕方なかったけど、、
精密検査の結果、幸い出血も止まっていて、なんとか麻痺は今左足のみで済んでいて、
緊急オペなどもしなくていいとの判断。リハビリに入る。といってもあと1週間くらいは安心はできないんだけど一先ずホッ。
脳内の急な変化によるものか、まだ意識が朦朧としていて、今日一日反応が薄かったオカン。
自分が病院にいるのは解ってる様だけど、ボーっとしていて、もしかしたら私が娘である事も解ってなかったりするのかな?と思うほどだった。
そして度々咳こむオカン。辛そう、、右肋骨が痛いという。。
痛いのが人一倍苦手(多くがそうかもしれないけど)なオカン。
この瞬間に苦しみ続けている動物達の事を想えば、人間はあまりにも楽(幸せ)な場所にいるけど、
人間という生き物も辛い、、もうこれ以上オカンに苦しい思いはさせたくないと思ってしまう。
人間に対するそんな気持ちを抱けるからこそ、動物達を助けたいという想いも生まれてくるんだと思う。
出血した場所は、前頭葉。
意欲、創造、実行をつかさどる場所で人間らしく生きていく為の重要な場所。
脳の司令塔~前頭葉の役割
落ち着いて意識がハッキリしたら意識検査などもある。
ダイヤちゃんの事も含め家事の全てをオカンがやっていてくれたから、
私は、仕事と動物愛護活動に集中できていた。
オカンとはお互いを生かしあう関係。
もしオカンに何かあったら、生活環境は大きく変わるだろう、、今までのように活動もできなくなるだろう、、そんな日はいつか必ず来るだろう、、
そんな事を漠然と感じていた日々。
漠然と感じる事ができなくなった今。
暫く目が離せない状態だし病院通いするから14日の京都おけいはんは中止にしたけど、
21日のデモは行う予定。
最悪私が出来なくなった時の事を想定し、ふみふみに意思確認をしたら、そんな事になった場合は私の代わりに勿論やると言ってくれている。
仲間がいて良かったと心から思う。ありがとう。
73年の歳月が刻まれたオカンの手。
苦労と言われる経験を沢山した。
チコちゃんが亡くなったのを機に止めたけど、マッサージ師だったオカンの手は迫力がある。
オカンが手を繋いでいてくれたから私が存在する。
この手を永遠に離さないでいよう。
死に向かって生きているからこそ、皆さんも、大切な人の手をガッツリ握っていてね。

ダイヤちゃんの体調があまり良くないのは確かではあるけど、
今となれば、まるでチコちゃんがダイヤちゃんを通じて何かを訴えていたように思えたりする。
仕事から帰ったらいつもテレビばっかり見てるオカンが、昨日は帰るなり珍しく話しかけてきた。
上の押し入れに荷物入れようとしたらこけて(倒れて)しまったという。
足腰も悪いのに何やってんねん!!とイライラ(ー_ー)しながら転げた荷物を押し入れに直す私。
こけた時に、体を強く打ったのか、右半身が痛くてかなり辛そうにしているオカン。
そして、もうこの世の終わりかのように、弱音を吐いているけど、いつもの愚痴とは違うように思えた。
久しぶりにオカンをマッサージする事に。凝りまくってる体。相当疲れを溜め込んでたオカン。
動物の事には無関心とは言え、その他の部分では負担をかけていた。
もっと早くにマッサージしてあげれば良かったと胸が痛くなる。
マッサージ中に、妙な事を言いだすオカン。
なんでこけたのか覚えていないらしい、、
こけた後も、一部記憶が飛んでいたようで、、頭でも強く打っていたのではないかと不安になる私。
でも自分がおかしいことを認識しているからまぁ大丈夫かなと思った。
マッサが終わって楽になったと喜ぶオカン。
その姿に少し安心した。
がその後、暫くして、玄関で「痛っ!」という声が。
慌てて行ったら、オカンがありえない体制でこけていた。
何!??どういうこと!??
手をひっぱっても中々起き上がれないオカン。身体が動かない様子。
そして話しかけても反応が薄い。いつものオカンじゃない。明らかに、何かがおかしい。
うちに居候しているチコちゃんの彼氏が部屋から出てきて、早く救急車を呼んだ方がいいと言う。
彼氏さんは過去にクモ膜下出血、そして、脳梗塞を経験していて現在も半身不随状態。
私なんかよりよっぽど感じる事があったのだろう。
そして後から聞いたら、オカンは押し入れの件でこけた時、少しの間、失神していたようだという。。
大腿骨骨折、大腸ガン、腎臓結石、、ここに入院する事になったのはこれで4回目、、
来たくなかった所にまた来てしまったね、オカン、、
これがオカンにとって人生最大級の最後の試練になるかもしれないな、、と思わずにいられない。
一難去ってまた一難。あまりにも可哀相なオカン、、

脳出血だった。そして体のある場所が以前からあまり良くないと言われていたオカン。
検査の時にそこが悪化している事も今回解った。
以前に小さな脳梗塞を起こしているオカン。血液をサラサラにする薬を飲んでいたから出血が止まらず麻痺その他が広がってしまうんじゃないかと不安で仕方なかったけど、、
精密検査の結果、幸い出血も止まっていて、なんとか麻痺は今左足のみで済んでいて、
緊急オペなどもしなくていいとの判断。リハビリに入る。といってもあと1週間くらいは安心はできないんだけど一先ずホッ。
脳内の急な変化によるものか、まだ意識が朦朧としていて、今日一日反応が薄かったオカン。
自分が病院にいるのは解ってる様だけど、ボーっとしていて、もしかしたら私が娘である事も解ってなかったりするのかな?と思うほどだった。
そして度々咳こむオカン。辛そう、、右肋骨が痛いという。。
痛いのが人一倍苦手(多くがそうかもしれないけど)なオカン。
この瞬間に苦しみ続けている動物達の事を想えば、人間はあまりにも楽(幸せ)な場所にいるけど、
人間という生き物も辛い、、もうこれ以上オカンに苦しい思いはさせたくないと思ってしまう。
人間に対するそんな気持ちを抱けるからこそ、動物達を助けたいという想いも生まれてくるんだと思う。
出血した場所は、前頭葉。
意欲、創造、実行をつかさどる場所で人間らしく生きていく為の重要な場所。
脳の司令塔~前頭葉の役割
落ち着いて意識がハッキリしたら意識検査などもある。
ダイヤちゃんの事も含め家事の全てをオカンがやっていてくれたから、
私は、仕事と動物愛護活動に集中できていた。
オカンとはお互いを生かしあう関係。
もしオカンに何かあったら、生活環境は大きく変わるだろう、、今までのように活動もできなくなるだろう、、そんな日はいつか必ず来るだろう、、
そんな事を漠然と感じていた日々。
漠然と感じる事ができなくなった今。
暫く目が離せない状態だし病院通いするから14日の京都おけいはんは中止にしたけど、
21日のデモは行う予定。
最悪私が出来なくなった時の事を想定し、ふみふみに意思確認をしたら、そんな事になった場合は私の代わりに勿論やると言ってくれている。
仲間がいて良かったと心から思う。ありがとう。
73年の歳月が刻まれたオカンの手。
苦労と言われる経験を沢山した。
チコちゃんが亡くなったのを機に止めたけど、マッサージ師だったオカンの手は迫力がある。
オカンが手を繋いでいてくれたから私が存在する。
この手を永遠に離さないでいよう。
死に向かって生きているからこそ、皆さんも、大切な人の手をガッツリ握っていてね。

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