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資生堂が!!!化粧品・医薬部外品における動物実験の廃止を決定☆「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方でわかる」
http://macveg.blog68.fc2.com/blog-entry-520.html
【資生堂の動物実験】緊急!!2月中に声を届けて下さい!!! 「期待を裏切らないで!宣言どおり3月に動物実験廃止を!」3/9は神戸コレクション会場でYES!! ANIMAL FREE
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1072.html

資生堂は期待を裏切らなかった!!
2013年2月28日。ついに動物実験の廃止を決定。゚・(>﹏<)・゚。
動物実験について法規制の何ひとつもない、世界に類を見ない動物実験大国のこの日本で、
声を届けても命よりも当たり前かのように利益を優先し、動物の扱いが改善される気配すらない残酷なこの日本で、
資生堂のこの決断は、例え全面的ではないとしても、大変喜ばしく歴史に残る出来事。
日本において動物の扱いと言われるものが前進した、記念すべき日になると思う。
それも傍観者ではなく、実験に使われる動物達の代わりに声を届け声を上げ続けてきた方達のお蔭・・・
私も活動を初めて2年と少し。声を届けてもほとんどの企業の反応は後ろ向きで、動物虐待を続ける言い訳ばかりを見てきた。嬉しい出来事があったとしてもそれは海外の情報だったりで、動物虐待虐殺大国日本の現状に喜びを感じた事など何ひとつない。
そういう意味では今日初めて嬉し涙というものを流したかもしれない。
今この瞬間も動物達は実験室で苦痛に悶え震え続けているし、全体的に見ればほんの些細な出来事ではあるけれど、
ある一つの前向きな行動は、その他の者達にとっては愚かさを示される出来事になり、その他の背中を押す大きなきっかけになる。
化粧品大手の資生堂の決断が他社に及ぼす影響は計り知れない。
資生堂の決断はこれから他社に意見するときとても役に立つ。
資生堂の決断が、動物実験を続ける企業はただの愚か者であるという事実を証明してくれると思う。
資生堂の決断は凄い事でもなく当たり前の事でないといけないと思うし、ありがとうに値するとも思っていなかったりもするけど、実験動物達に更に光をあてる為に、喜びの気持ちとして資生堂さんに早速ありがとう電話をした♪
フリーダイヤル 0120-81-4710
(祝祭日、年末年始・夏期休暇を除く月~金曜日の9:00~17:00)
一部で、全面的廃止ではないのだから、喜ぶのは早いのではないか、まだお礼の段階ではないのではないかと言う声も上がってるけど、だからこそ、資生堂さんを盛り上げる、ありがとうアクションをする必要があると私は思う。
ゼロか百なんて存在しないし、私たちは間で生きている。
どれだけ些細な進歩であれ私は素直に喜びたい。
資生堂、化粧品・医薬部外品における動物実験の廃止を決定
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130228/prl13022815480092-n1.htm
(msn産経ニュース 経済)
2013.2.28 15:48
株式会社資生堂
資生堂は、動物実験代替法(以下、代替法)に基づく安全性保証体系を確立し、これにより2013年4月から開発に着手する化粧品・医薬部外品における社内外での動物実験を廃止します。なお、社会に対して安全性の説明をする必要が生じた場合※1は除きます。本件については、2013 年2 月28日開催の取締役会において決定しました。
※1 市場にある製品の成分に関して、改めてその安全性を証明する必要が生じ、そのための選択肢が動物実験しかない場合や、一部の国において化粧品の安全性保証に動物実験が不可欠となっている場合。
【経緯】
当社は、資生堂という社名に込められた、「地球の恵みに感謝し、新しい価値を生み出す」ことを基本として事業活動を行ってきています。そのなかで、全ての製品について高い安全性を保証することを最優先しています。安全性の確認にあたっては、できる限り動物実験を実施しないようにするとともに、代替法の開発を積極的に推進してきました。一方、世界的に自然志向や動物愛護の考え方が広がるなか、動物実験廃止の取り組みに最も先進的な欧州では、2013 年の廃止を目指すEU化粧品指令※2が制定されました。
こうした背景のもと、当社が目指す人も地球も美しく共生する持続可能な社会に向けて、「お客さまに安心して化粧品をお使いいただけるよう安全性を厳格に守りながら、動物愛護の観点から化粧品における動物実験の廃止を目指す」ことを 2010 年 3 月に宣言しました。
その後、代替法をはじめとする安全性保証の開発をより積極的に進めることに加え、2011 年3 月には社内での動物実験を廃止しました。一方、有識者・学術関係者・動物愛護団体などのステークホルダーと、化粧品の動物実験廃止に向けて意見交換を行う場として立ち上げた「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議」を、2010 年 6 月から 2013 年 1 月までに 5回開催し関係者との議論を深めてきました。
このような動物愛護と安全性を両立させる取り組みを推進してきた結果、このたび「情報による保証」「代替法による保証」「ヒトによる最終確認」を組み合わせた動物実験を用いない新たな安全性保証体系を確立しました。
※2 EU化粧品指令(第 7 次改正): 化粧品に関する動物実験の禁止を定め、2003 年 3 月に発効。1.EU域内での動物実験の禁止(製品:2004 年 9 月までに禁止、原料:2009 年 3 月 11日以降は禁止)。2.EU域外を含め動物実験した製品や、同原料を配合した製品は、2009 年 3 月 11 日以降EU域内で販売禁止。ただし、代替法が確立していなかった生殖発生毒性試験等については、改正指令発効から 10 年後の2013 年 3 月 10 日まで猶予。
【今後の取り組み】
当社は、安全性保証の信頼性をより一層高めるべく引き続き有効な代替法の開発を継続するとともに、代替法が各国・地域の法制度において正式な実験方法として認可されるよう、工業会活動などを通じて積極的かつ強力に各国の行政機関に働きかけていきます。
また、お客さま意識の多様化とグローバル化が加速するなかでの化粧品開発においては、お客さま視点での感性・使用感・効果感をより一層追求し、市場競争力のある新たな価値開発に総合的に取り組んでいきます。
<補足資料>
【新たな安全性保証体系について】
当社は、原料の安全性保証として「経皮吸収性」「皮膚一次刺激性」「皮膚感作性」や「光感作性」など11 項目を評価しています。このたび動物実験を用いずに、「情報による保証」「代替法による保証」「ヒトによる最終確認」の 3 ステップにより原料の安全性を保証する体系を確立しました。本体系の科学的妥当性や社会受容性については、外部有識者の意見を踏まえました。この安全性保証体系は、今後も外部有識者の意見を取り入れ、さらに進化させていきます。
・情報による保証
社内で蓄積してきた安全性データベース、および化粧品に限らず医薬品や化学品を含む国内外の安全性データベースをもとに、化学構造や物理化学特性、生物学的反応などを総合的に解析して原料の安全性を評価します。
・代替法による保証
新たに開発した細胞や人工皮膚などを用いた試験方法(in vitro)や化学構造による安全性予測システム(in silico)を複数組み合わせることにより、全 11 項目の安全性を高い精度で評価することが可能となりました。
・ヒトによる最終確認
代替法により安全性が確認された原料は、個人差などを確認するためボランティアパネルによるパッチテストを行ないます。さらに原料の特性に応じて、医師管理下で連用試験やヒト繰り返しパッチテストやスティンギングテストなどを実施し、安全性の最終確認を行ないます。
これら3ステップの保証結果から、当社の安全性評価のエキスパートが総合的に評価し、原料の使用可否、安全な配合量を決定します。
当社製品は、今後もこれまでと同様に、厳しい安全性評価をクリアした原料のみを使用していきます。
資生堂グループ企業情報サイト
http://group.shiseido.co.jp/index.html?rt_pr=tr018
資生堂、動物実験を4月から廃止 化粧品開発で
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO52257760Y3A220C1TJ3000/
(日本経済新聞)
2013/2/28 22:53
資生堂は2013年4月から化粧品の開発で動物実験を原則廃止すると、28日発表した。動物愛護の観点から、動物実験を経た化粧品が3月11日以降欧州連合(EU)域内で販売できなくなるのに対応する。同社は動物実験に代わり、細胞や人工皮膚を使った試験などで安全性を保証できる体制を確立したとしており、これら代替法の認可を国に働き掛ける方針だ。
EUは03年に化粧品に関する動物実験の禁止を定めた法規制を発効。発効から10年の猶予期間を経た13年3月11日以降は、動物実験をした製品や動物実験済みの原料を配合した製品の販売も全面禁止となる予定だ。これに対し、売上高全体に占める欧州の割合が12%と他社と比べ高い資生堂は、動物実験を廃止する方針を10年3月に明らかにしており、今回正式に廃止を決めた。
例外的に既存製品の成分について改めて安全性証明が必要になった場合や、国内生産品と輸入品ともに動物実験での安全性証明を求める中国については動物実験を行う。
資生堂のほかカネボウ化粧品など大手各社は、欧州で販売する製品については法規制に対応済み。欧州以外でも動物実験を廃止する方向で一致するが、資生堂以外の大手は動物実験の代替法が確立されていないとして、なお継続しているのが現状だ。
Lush、HSIが各国へ動物実験禁止を要求
http://www.beauty-news.jp/news_bpqRtpaFnS.html
2013年2月27日 12:00 美容最新ニュース
EUでの禁止を受けて一気に世界へ
2月25日、ニュージーランドのニュースサイト Scoop Politics では、化粧品などに関わる動物実験禁止についての記事を掲載した。
EUでは3月11日より化粧品に関わる製品、原材料の動物実験禁止が実施される。実現を目の前に、動物実験全面禁止を一気に世界中へ行き渡らせようという動きが本格化している。
動物実験禁止のために長年運動を続けている自然派化粧品メーカー、Lush(Lush Fresh Handmade Cosmetics)と、動物愛護団体 Humane Society International(HSI)の会長は、各国のメイクアップ用品、日用化粧品、香水産業協同組合に対して動物実験の禁止を要求する文書を提出した。
対象となった国は、ニュージーランド、オーストラリア、インド、ブラジル、ロシア、韓国、日本、カナダ、アメリカ。
両会長は、
3月11日はコスメティック業界の歴史的分岐点となるはずだ。動物実験は消費者からも歓迎されていない。私たちはこの習慣を絶ち切り、新しい化粧品の開発を世界に広めなければならない。
と語っている。
動物実験は時代遅れ 技術はもっと進んでいるはず
記事では動物実験は時代遅れだと見解を示している。
化粧品の毒性を試験するために動物を犠牲にする方法は数十年前の技術に頼った方法だ。安全で確実な方法を実施しないことは科学の遅れを証明することになるが、人類の技術はもっと進んでいるはずだ。動物の皮膚や眼を痛めつける実験を肯定する言い訳はもうたくさんだ。
化粧品を使う私たちがこの件に無関心でいいはずがない。どれだけの動物がどんな目にあった結果その製品があるのか。自分の手元にある化粧品を見直してみたい。
【アクションのお願い】化粧品の動物実験をなくそう!!キャンペーン!!
http://amba.to/OPYCuu
