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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

動物を傷つけない製品を選びたい「金儲けに犠牲は要らない」選択をしたメーカー 

~Mac + Veg - Blog様より以下転載~

「金儲けに犠牲は要らない」動物実験されてない化粧品が許可されていない中国市場において、販売を自主規制したメーカー
http://macveg.blog68.fc2.com/blog-entry-515.html

海外化粧品メーカー Pangea Organics が中国市場で自社製品の販売を踏み切ったとして PETA(動物への倫理的な取り扱いを求める人々の会)による 1300 社を超える(1. 自社において動物実験をしていない事 2. 加えて、原材料会社においても動物実験がなされていない事 3. 他社へ動物実験の委託をしていない事、の 3 つの条件を全てクリアした) 動物に残虐行為を行ってないメーカー・リスト(← PDF 版 → iPhone アプリケーション版 Be Nice to Bunnies)に加えられ Courage in Commerce Award 賞が贈られたそうです。今回焦点となったのは、利益最優先の為、中国市場向けに動物実験を行い顧客を獲得し続けるか、それとも同社のポリシーに従い動物への残虐行為を行わなければ販売の許可が下りない世界最大の人口をほこる中国市場を諦めるかと言う所で、同社は後者を選択した、との事です。
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Pangea Organics Stops Selling in China to Save Animals http://www.peta.org/2013/02/20/

とは言え、現在 PETA は 動物実験代替法の開発を進めている中国の研究者に資金援助を行っており、その成果は中国政府の方で徐々に認められつつある 為「動物実験が行われていない製品は中国で販売出来ない」と言う弊害に歯止めが掛かるのは時間の問題と言えます。世界的に見ると、動物実験廃止への流れを辿っており、今後は、動物実験を行っていない製品の輸出が禁止される事で利益が減る、ではなく、動物実験を行って開発された製品の輸入が禁止される事によって、ビジネス・チャンスを失うメーカーが増える事になりそうです。また今回は、かつて今の中国と同じ様な制約が存在していた日本が、どの様に変わり、現在は、どなっているのかについて、動物実験に御詳しい さよなら、じっけしつ様vivian 様 に御話を伺いました(情報ありがとうございました)
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日本でも つい最近まで中国と同じ様なルールが存在していた そうですが 2001 年以降、化粧品に関して言えば、明らかに人体に有害と思われる「放射性廃棄物の様な原料を人の日常生活に取り入れ再利用しよう」の様なプロジェクトでも発足しない限り 今の日本には動物実験を行った化粧品でなければ消費者に販売して利益を得られないと言う規制は存在しません したがって、動物実験を行うか行わないかと言う最終的な決定や責任の取り決めは、日本政府でなく、日本企業に委ねられており、後者が「止めたければ、いつ止めて貰っても構わない、やりたければ、どうぞ御自由に」と言うのが現在日本国のスタンスとなっています。
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ただし「国民に知られて貰っては困る、動物実験だけは絶対秘密にしておきたい」と願う、一部の、いかがわしい人々の圧力によって 日本には、いつ、どこで、誰が、何の為に、どの様に動物実験を行なっているかと言う情報公開の義務がない 為、日本の消費者が動物実験について考えられる機会が、まだ多くありません。近年は、まず一社だけでも止めて貰いたいと言う 日本国民側からの声の高まりにより「資生堂」が動物実験の廃止を前向きに検討している動き があります。日本は先進国なのだから既に動物を必要としない十分な安全試験法の技術や能力があるのではないか、と言う見方もあります。

アイテックス
1986 年、アメリカで開発。ソラマメから抽出したタンパク質で出来た試験試薬に、試験物質を入れる。毒性の刺激が強いほど溶液が濁る。アメリカの FDA によって、有効性確認済みの代替法
FRAME 法(培養細胞毒性試験法)
1988 年 FRAME によって開発された毒性試験の代替法。培養細胞に試験物質を加え 24 時間後、たんぱく質に着色する性質の試験液試薬を加える。試験物質の 毒性が低いほど強く着色され鮮明な青色となり、色彩の変化によって毒性の強弱が判定出来る。
その他にも スキンテックス(皮膚刺激試験の代替法) や HET-CAM テスト(ドレーズテストの代替法)NR 法(毒性試験の代替法)など、その数は数百に及ぶと言われ、現在でも増え続けています。 また代替法検証のための機関 ECVAM (European Centre for the Validation of Alternative Methods) も設立され 皮膚腐食性試験に関しては EPISKIN法 と RAT SKIN TRANSCUTANEOUS ELECTRICAL RESISTANCE (TER) 法 が 1998年、光毒性試験に関しては 3T3 NRU PT 法 が 1998年、科学的に確立された代替試験法として認められています。



既に オランダ、ドイツ、イギリス、オーストラリアでは 1990 年代後半に化粧品の為の動物実験が「全廃」 EU 欧州連合加盟国では、動物の為に行う(動物用化粧品の研究開発)ではなく、人の(人が使う)為に行う毒性試験法として より安価で、効率的(適切かつ確実で成果を得られる速度が早い)信憑性の高い、動物を必要としない代替法 の台頭、また動物を傷付けない製品を選びたいと言う、多くの消費者の長年の願いにより 今年 2013 年 3 月 11 日、化粧品の為の動物実験が完全に禁止 されます。

化粧品の為の動物実験に対するイギリスの法令
1. いかなる者も 1998 年 1 月 1 日以降、法律で定められた安全性を満たす目的で動物実験の行われた一つ以上の原料を含む化粧品を販売してはならない。
2 . 製品ラベル、製品の宣伝、および広告における、動物実験に関する文言は、行われた実験が、その製品の原料に対するものかを明確にしなければならない。
3. いかなる者も上記 (2) 項における要求事項が満たされていない、いかなる化粧品も販売してはならない。



~転載終了~


3月10日 東京「美しさに犠牲はいらない」化粧品の動物実験を考えるシンポジウム
http://www.crueltyfreebeauty.jp/
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