- TRACKBACK
- SHARE
- TWEET
- EDIT
- CATEGORY未分類
さすが動物目線のオランダ♪「アムステルダム市議会が毛皮を使用したイベント(アムステルダム・ファッション・ウィーク)への助成金の廃止を条例に追加!」日本の状況は最低。日本の毛皮動物飼育場の実態。
"動物愛護後進国にも満たない日本"の力になりたいとオランダから情報発信して下さっている
Animal Rights For Japan
~オランダ人とペットの関係 殺処分ゼロの事実と理由~様よりまたまた素晴らしいニュースのご紹介です☆
アムステルダム市議会が、毛皮を使用したイベント(アムステルダム・ファッション・ウィーク)への助成金の廃止を条例に追加!
アムステルダムに住んでいる多くの市民から、人間のファッションのためだけに動物が苦しめられ、生きたまま剥がされ作られる毛皮をアムステルダム市からなくしたいとの要望があり、アムステルダム市議会にて、毛皮が使用されているイベント(ファッション・ウィーク)への助成金廃止条例案が議題に上がり、先日、過半数以上の党が賛成可決し、条例に追加されました!
アムステルダム市の住民のモラル意識の高さがよく表れていると報じられました。
2013-01-18
http://www.joop.nl/groen/detail/artikel/18121_eerste_stap_naar_een_amsterdam_zonder_bont/
http://www.metronieuws.nl/regionaal/gesteggel-in-amsterdam-over-bontverbod/SrZmar!GDfcc6o1azQ/
~転載終了~
拡散希望「オランダが殺処分ゼロの理由」日本の動物達を救いたい。オランダからのメッセージ。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-787.html
こちらの動画まだの方は是非ご覧ください♪オランダと日本の意識の差が非常に良くわかります。
進歩☆「オランダでミンク農場の禁止が決定! #nofur」日本人は大多数が毛皮の為に動物を殺す事に賛成
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1000.html
オランダから毛皮産業が消えるというビッグニュースは先日からお伝えしてましたが、
以下の記事はまだ紹介してなかったので~オランダ人とペットの関係 殺処分ゼロの事実と理由~様より続いて転載させて頂きます♪
◆オランダ◆ 巨大ミンク毛皮繁殖産業禁止法案がついに上院で可決!!!

“今日は動物達がその種らしく、そして恐怖、痛み、ストレスのない生活を送るための我々人間側の認識と今後の指標が明確に位置づけられた大切な日である。” Koffeman議員
今日は動物を愛する人々にとってとても喜ばしい日となった。オランダ議会は毛皮繁殖のために動物を飼育、そして殺すことを禁止する法案を大多数の賛成を得て可決した。
この法案可決実現に向けた動物愛護団体Bont voor Dieren (動物たちの毛皮のために) の努力はここで強く特筆されるべきであろう。
彼等は、今月初めに行われた議会討論会の際にも、建物の前で団体のマスコット、ミンクのニナの着ぐるみを着て、フライヤーを配り、議員に最後の呼びかけをした。
この法案は、ミンク繁殖業者の失業を意味するが、法案自体は2024年から施行され、それまでの間に業者は他の職を見つけることとなる。
今年の夏にこの法案が下院を通過した際、その次の上院を通過しなかったのは、この毛皮繁殖業者への失業後の補償において合意に達しなかったためである。
今回の上院での可決は、国民の倫理感からくる毛皮産業への反発の声が、巨大ビジネスの閉鎖すら可能にしたとてもユニークな事例と言える。
オランダ最強の動物愛護団体De Dierenbescherming(動物たちの保護)はオランダにおける毛皮産業廃止に向けて、過去何十年も戦ってきた。
代表のFrank Dalesは今回の上院可決がどれほど特別な状況であるかを再認識している。
「オランダ議会は今まで動物の福祉において似たような可決をしたことがあるが、今回のような大きなステップを踏んだことは初めてだ。今日オランダは動物の福祉・そして彼らを守るための規則強化をオランダが他国を先導して行っていくという決断の表れである。
“今ついに政府は大多数のオランダ国民の希望に応えたのだ。” 動物達の毛皮のために 代表Nicole van Gemert
しかし、法案執行は2024年からであり、この決定に「動物の党」は、難色を示している。なぜなら、2024年までの間になお1億6千頭もの動物が残酷な方法で命を奪われる計算になるからだ。それでもなお、オランダでの毛皮繁殖業に完全なる終止符を打つには、この方法しかないのかもしれないと多くの人が考えている。
そして「NPO動物たちの毛皮のために」と、「動物の党」はヨーロッパのほかの国がこのオランダの決定に追随してくれることを願っている。オランダはこれで毛皮産業を廃止したヨーロッパ内でイギリス、オーストリア、クロアチアに次ぐ4番目の国となった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オランダは、世界中でワースト3位のおぞましきミンク毛皮繁殖巨大産業大国でした。オランダ国民の高い倫理感と動物愛護精神が巨大産業をも廃止させることができたのです。
日本も負けずに、オランダに続き、毛皮反対の意志を堂々と表していきましょう!
ミンク毛皮繁殖大国ワースト
1位・デンマーク
2位・中国
3位・オランダ
2012年12月24日
~転載終了~
日本に流通してる毛皮の多くは中国から。
毛皮にされる動物達の未来は消費者の選択にかかっている。
日本にも数少ないけど毛皮農場が存在しています。
アニマルライツセンターさんが先日、集めていた「国内毛皮農場の閉鎖を求める署名」を新潟県に提出されたそうです。
~以下アニマルライツセンターより転載~
国内毛皮農場の閉鎖を求める署名を新潟県に提出しました。
2013/1/15 新潟県に署名を提出
国内毛皮農場の閉鎖を求める署名
直筆署名:8,506筆
WEB署名:3,143県
海外WEB署名:2,572筆
を、2013年1月15日に新潟県へ提出しました。
※環境省へも提出済みです
実際にミンク農場を抱える新潟県に対しては、署名内容の要望以外に、以下の要望も行いました。
なお、新潟県には、大塚ミンクファーム・佐藤ミンク飼育場の2軒が、存在しています。
要望内容
1.農場の定期的な調査
•特に大塚ミンクファームは、私たちは、ずさんさのために給水が適切に行われていないところを目撃しており、虐待に当たる可能性もあります。定期的な訪問および調査をお願いします。
2.農場への動物福祉向上の指導
•暑さのために倒れこんで動かない動物などもたくさんおりました。また、そもそも水生動物であるミンクを、プールのない金網のケージに閉じ込めて飼育すること自体、習性を無視した(動物愛護法に違反した)飼育方法です。以下の指導をお願いします。
•プールの設置
•全頭に巣箱を与えること
•給水不足など異常がないか一日数回見回りを行い管理すること
•数頭を同じケージで飼育しているため、全頭が餌と水を摂取できているか毎日確認すること
•ケージと施設自体の清掃を毎日行い衛生的な状態を保つこと
3.殺害方法の把握
•毎年2,000頭~2,500頭のミンクが、専用施設ではない飼育現場で殺されています。「動物の殺処分方法に関する指針」に従った殺害方法がとられているのか、苦痛軽減の配慮を行っているのか、を確認するために、殺害方法を正確に把握してください。
また、上記2軒の農場は、アメリカミンクを飼育しているにもかかわらず、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)により必要な、使用許可を得ていない現時点でも違法な状態にある施設であることが判明しています。
新潟県の反応
新潟県として、動物愛護の観点から、業者に対して指導を行っているとのことです。
せめてこのミンクたちが、
飢えや乾きに苦しまないよう、
少しでも環境が良いところで短い生涯を終えられるよう、
そして少しでも苦しまない方法で殺されるような動きを期待します。
署名の内容
「すでに、防寒のためには、毛皮より暖かい素材が開発されています。また、おしゃれのためには、フェイクファーがリアルファーと判断できないほど発展しています。
ファッション・防寒のために、畜産動物とし動物を飼育し、尊い命を奪う必要性はありません。そして、代替品が多数ある中で、動物を飼育し殺害するという行為を正当化することは、もはや出来ません。
【要望内容】
毛皮を取得のための動物飼育施設の閉鎖と禁止を求めます。
動物飼育施設の現状の把握:
毛皮のための動物飼育は、畜産業に属するものの、畜産業がかかわる法律からも愛護動物にかかわる法律からも漏れており、現状の把握が難しい状態にあります。と殺方法、飼育状況、飼育頭数等の調査とその公開を求めます。
動物飼育施設の閉鎖:
毛皮取得のための動物飼育を禁止し、全ての国内毛皮動物飼育場を閉鎖させてください。」
参考:海外の規制と、日本国内の毛皮農場
海外規制
■各国の毛皮動物禁止動向
オーストラリア:国内毛皮農場禁止(1998年)
オランダ:キツネ・チンチラの国内毛皮農場禁止(1998年)
ミンクについても2024年から禁止
イギリスおよびウェールズ:国内毛皮農場禁止(2000年)
スコットランド:国内毛皮農場禁止(2002年)
北アイルラン:国内毛皮農場禁止(2003年)
クロアチア:国内毛皮農場禁止(2006年) ※10年の猶予期間あり
■各国の毛皮動物の飼育基準
イタリア:国内のミンク農場は泳ぐプールや土のある檻が必要であり、ほぼ大量生産は不可能
スイス:生態を重視した飼育方法を規定する動物園の飼育基準に準拠している場合にのみ飼育が許可されるため、毛皮動物の飼育は実質不可能
ドイツ:給餌給水などの一般的な福祉基準だけでなく、スペースや巣箱の設置、エンリッチメント施策などが動物福祉法で定められている
ミンクの場合:スペースは、一頭当たりミンクは床面積1㎡・高さ1m以上/エンリッチメントとして30cm以上の深さのプールが必要
■毛皮の輸入禁止
USA:犬猫の毛皮の製造・販売・輸出入禁止(2000年)
イタリア:犬猫の毛皮の製造・販売・輸出入禁止(2002年)
EU:アザラシの毛皮製品の輸入・取引を全面禁止(2009年)
ベルギー:犬、猫、アザラシの毛皮製品の輸入を禁止(2004年)
■毛皮の販売禁止
USAカリフォルニア州ウェストハリウッド:2011年から毛皮製品の販売禁止
■企業の取り組み
H&M、GAPなど多くの企業がFUR FREEを宣言し、毛皮を扱っていない
日本の状況
■国としての取り組み
なし
■業界団体の取り組み
なし
■企業の取り組み
ユニクロ(株式会社 ファーストリテイリング)
無印良品(株式会社良品計画)
フェリシモ(株式会社フェリシモ)
ペピイ(新日本カレンダー株式会社)
※FUR FREE宣言をしている海外ブランドは日本でも毛皮を売っていない
海外と日本の違い
海外
毛皮のために動物を飼育し、殺すことは、非倫理的であるとして、EUを中心に複数の国で法律で毛皮動物の飼育を禁止している。
毛皮のために動物を飼育する際の、福祉基準を明確に定め、福祉的な飼育を担保している国もある。
犬猫の毛皮や、アザラシの毛皮など、非倫理的かつ社会常識と照らし合わせて受け入れられないと判断される場合、輸出入を禁止している。
公式な場への毛皮着用は非常識なことであるなど、毛皮が非倫理的であることが定着している。
日本
法的規制は動物愛護管理法のみだが、飼育基準などはなく、殺害方法などの把握も行われていないため、無法に近い。
多くの場合、消費者は、リアルファーかフェイクファーかの区別がついていないが、わかるとリアルファーへの拒否感は強い。
日本国内の毛皮農場の実態
2軒のミンク農家が、新潟県に存在するのみであると推測しています。動物愛護の観点からの問題点
1.わたしが見たときは、給水を怠っており、猛暑の中でなんども水受けをなめる行動をしていました。
2.ミンクは水辺の動物で泳ぎを得意としますが、金網の檻で生活をしていました。一部のミンクには巣箱すら与えられていませんでした。
3.年に1度、ミンクを殺し毛皮を剥ぎますが、と殺の方法が不明であり、これは行政も把握していないものであると認識しています。
外来生物法の観点からの問題点
1.アメリカミンクは2006年から特定外来生物に指定されていますが、2施設とも無許可の施設であることがわかりました。
2.特に1軒は、檻の老朽化が激しく、檻が1重であること、檻の一部が壊れているものがあること、補修はビニールテープを使っていること、Facebookにミンクが逃げたときの話題を載せていたことなどから、ミンクが逃げ出し生態系に影響を与えていることは明白です。
※その他、食用と兼用でウサギの「毛」が採取されています。実態は不明です。
~転載終了~
「いつから洗っていないのだろうか。水の入っていない水受けにはコケと泥が溜まっている。」
可哀想、、、
お金になりさえすればいいのでしょうか。
どうせ殺すんだから。そんな風にしかこの子達を見ていないという事でしょうか。
毛皮とはそういうものだという事。
日本のミンク農場の閉鎖を!(アニマルライツセンター)
毛皮の為に動物を殺す事に賛成しているオランダ国民はたったの7%でしたが、
その意思を確認する前に何が起きているかを知っている必要がある。
メディアも一丸となって情報を隠す。
何が起こっているか知る事さえ難しい。日本の大きな問題はそこ。
そして知らせてもそこに留まる理由を探し目を背ける多くの日本人。
意識調査する段階にもない。
でもその分目覚めてる人たちの意識に日本人の優しさを知る。
日本人の多くが目覚めたらどれだけ素晴らしい国になるんだろうかと想像してみたりする。
日本人は計り知れないパワーを持っていると思う。
どれだけ遠く思えても、1人ひとりが伝えていく事でしか進まない。
まずは世論を高めていく事から。
目覚めた人たちから手を繋ごう。
そしてその手を2度と離さないで。

~オランダ人とペットの関係 殺処分ゼロの事実と理由~様よりまたまた素晴らしいニュースのご紹介です☆
アムステルダム市議会が、毛皮を使用したイベント(アムステルダム・ファッション・ウィーク)への助成金の廃止を条例に追加!
アムステルダムに住んでいる多くの市民から、人間のファッションのためだけに動物が苦しめられ、生きたまま剥がされ作られる毛皮をアムステルダム市からなくしたいとの要望があり、アムステルダム市議会にて、毛皮が使用されているイベント(ファッション・ウィーク)への助成金廃止条例案が議題に上がり、先日、過半数以上の党が賛成可決し、条例に追加されました!
アムステルダム市の住民のモラル意識の高さがよく表れていると報じられました。
2013-01-18
http://www.joop.nl/groen/detail/artikel/18121_eerste_stap_naar_een_amsterdam_zonder_bont/
http://www.metronieuws.nl/regionaal/gesteggel-in-amsterdam-over-bontverbod/SrZmar!GDfcc6o1azQ/
~転載終了~
拡散希望「オランダが殺処分ゼロの理由」日本の動物達を救いたい。オランダからのメッセージ。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-787.html
こちらの動画まだの方は是非ご覧ください♪オランダと日本の意識の差が非常に良くわかります。
進歩☆「オランダでミンク農場の禁止が決定! #nofur」日本人は大多数が毛皮の為に動物を殺す事に賛成
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1000.html
オランダから毛皮産業が消えるというビッグニュースは先日からお伝えしてましたが、
以下の記事はまだ紹介してなかったので~オランダ人とペットの関係 殺処分ゼロの事実と理由~様より続いて転載させて頂きます♪
◆オランダ◆ 巨大ミンク毛皮繁殖産業禁止法案がついに上院で可決!!!

“今日は動物達がその種らしく、そして恐怖、痛み、ストレスのない生活を送るための我々人間側の認識と今後の指標が明確に位置づけられた大切な日である。” Koffeman議員
今日は動物を愛する人々にとってとても喜ばしい日となった。オランダ議会は毛皮繁殖のために動物を飼育、そして殺すことを禁止する法案を大多数の賛成を得て可決した。
この法案可決実現に向けた動物愛護団体Bont voor Dieren (動物たちの毛皮のために) の努力はここで強く特筆されるべきであろう。
彼等は、今月初めに行われた議会討論会の際にも、建物の前で団体のマスコット、ミンクのニナの着ぐるみを着て、フライヤーを配り、議員に最後の呼びかけをした。
この法案は、ミンク繁殖業者の失業を意味するが、法案自体は2024年から施行され、それまでの間に業者は他の職を見つけることとなる。
今年の夏にこの法案が下院を通過した際、その次の上院を通過しなかったのは、この毛皮繁殖業者への失業後の補償において合意に達しなかったためである。
今回の上院での可決は、国民の倫理感からくる毛皮産業への反発の声が、巨大ビジネスの閉鎖すら可能にしたとてもユニークな事例と言える。
オランダ最強の動物愛護団体De Dierenbescherming(動物たちの保護)はオランダにおける毛皮産業廃止に向けて、過去何十年も戦ってきた。
代表のFrank Dalesは今回の上院可決がどれほど特別な状況であるかを再認識している。
「オランダ議会は今まで動物の福祉において似たような可決をしたことがあるが、今回のような大きなステップを踏んだことは初めてだ。今日オランダは動物の福祉・そして彼らを守るための規則強化をオランダが他国を先導して行っていくという決断の表れである。
“今ついに政府は大多数のオランダ国民の希望に応えたのだ。” 動物達の毛皮のために 代表Nicole van Gemert
しかし、法案執行は2024年からであり、この決定に「動物の党」は、難色を示している。なぜなら、2024年までの間になお1億6千頭もの動物が残酷な方法で命を奪われる計算になるからだ。それでもなお、オランダでの毛皮繁殖業に完全なる終止符を打つには、この方法しかないのかもしれないと多くの人が考えている。
そして「NPO動物たちの毛皮のために」と、「動物の党」はヨーロッパのほかの国がこのオランダの決定に追随してくれることを願っている。オランダはこれで毛皮産業を廃止したヨーロッパ内でイギリス、オーストリア、クロアチアに次ぐ4番目の国となった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オランダは、世界中でワースト3位のおぞましきミンク毛皮繁殖巨大産業大国でした。オランダ国民の高い倫理感と動物愛護精神が巨大産業をも廃止させることができたのです。
日本も負けずに、オランダに続き、毛皮反対の意志を堂々と表していきましょう!
ミンク毛皮繁殖大国ワースト
1位・デンマーク
2位・中国
3位・オランダ
2012年12月24日
~転載終了~
日本に流通してる毛皮の多くは中国から。
毛皮にされる動物達の未来は消費者の選択にかかっている。
日本にも数少ないけど毛皮農場が存在しています。
アニマルライツセンターさんが先日、集めていた「国内毛皮農場の閉鎖を求める署名」を新潟県に提出されたそうです。
~以下アニマルライツセンターより転載~
国内毛皮農場の閉鎖を求める署名を新潟県に提出しました。
2013/1/15 新潟県に署名を提出
国内毛皮農場の閉鎖を求める署名
直筆署名:8,506筆
WEB署名:3,143県
海外WEB署名:2,572筆
を、2013年1月15日に新潟県へ提出しました。
※環境省へも提出済みです
実際にミンク農場を抱える新潟県に対しては、署名内容の要望以外に、以下の要望も行いました。
なお、新潟県には、大塚ミンクファーム・佐藤ミンク飼育場の2軒が、存在しています。
要望内容
1.農場の定期的な調査
•特に大塚ミンクファームは、私たちは、ずさんさのために給水が適切に行われていないところを目撃しており、虐待に当たる可能性もあります。定期的な訪問および調査をお願いします。
2.農場への動物福祉向上の指導
•暑さのために倒れこんで動かない動物などもたくさんおりました。また、そもそも水生動物であるミンクを、プールのない金網のケージに閉じ込めて飼育すること自体、習性を無視した(動物愛護法に違反した)飼育方法です。以下の指導をお願いします。
•プールの設置
•全頭に巣箱を与えること
•給水不足など異常がないか一日数回見回りを行い管理すること
•数頭を同じケージで飼育しているため、全頭が餌と水を摂取できているか毎日確認すること
•ケージと施設自体の清掃を毎日行い衛生的な状態を保つこと
3.殺害方法の把握
•毎年2,000頭~2,500頭のミンクが、専用施設ではない飼育現場で殺されています。「動物の殺処分方法に関する指針」に従った殺害方法がとられているのか、苦痛軽減の配慮を行っているのか、を確認するために、殺害方法を正確に把握してください。
また、上記2軒の農場は、アメリカミンクを飼育しているにもかかわらず、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)により必要な、使用許可を得ていない現時点でも違法な状態にある施設であることが判明しています。
新潟県の反応
新潟県として、動物愛護の観点から、業者に対して指導を行っているとのことです。
せめてこのミンクたちが、
飢えや乾きに苦しまないよう、
少しでも環境が良いところで短い生涯を終えられるよう、
そして少しでも苦しまない方法で殺されるような動きを期待します。
署名の内容
「すでに、防寒のためには、毛皮より暖かい素材が開発されています。また、おしゃれのためには、フェイクファーがリアルファーと判断できないほど発展しています。
ファッション・防寒のために、畜産動物とし動物を飼育し、尊い命を奪う必要性はありません。そして、代替品が多数ある中で、動物を飼育し殺害するという行為を正当化することは、もはや出来ません。
【要望内容】
毛皮を取得のための動物飼育施設の閉鎖と禁止を求めます。
動物飼育施設の現状の把握:
毛皮のための動物飼育は、畜産業に属するものの、畜産業がかかわる法律からも愛護動物にかかわる法律からも漏れており、現状の把握が難しい状態にあります。と殺方法、飼育状況、飼育頭数等の調査とその公開を求めます。
動物飼育施設の閉鎖:
毛皮取得のための動物飼育を禁止し、全ての国内毛皮動物飼育場を閉鎖させてください。」
参考:海外の規制と、日本国内の毛皮農場
海外規制
■各国の毛皮動物禁止動向
オーストラリア:国内毛皮農場禁止(1998年)
オランダ:キツネ・チンチラの国内毛皮農場禁止(1998年)
ミンクについても2024年から禁止
イギリスおよびウェールズ:国内毛皮農場禁止(2000年)
スコットランド:国内毛皮農場禁止(2002年)
北アイルラン:国内毛皮農場禁止(2003年)
クロアチア:国内毛皮農場禁止(2006年) ※10年の猶予期間あり
■各国の毛皮動物の飼育基準
イタリア:国内のミンク農場は泳ぐプールや土のある檻が必要であり、ほぼ大量生産は不可能
スイス:生態を重視した飼育方法を規定する動物園の飼育基準に準拠している場合にのみ飼育が許可されるため、毛皮動物の飼育は実質不可能
ドイツ:給餌給水などの一般的な福祉基準だけでなく、スペースや巣箱の設置、エンリッチメント施策などが動物福祉法で定められている
ミンクの場合:スペースは、一頭当たりミンクは床面積1㎡・高さ1m以上/エンリッチメントとして30cm以上の深さのプールが必要
■毛皮の輸入禁止
USA:犬猫の毛皮の製造・販売・輸出入禁止(2000年)
イタリア:犬猫の毛皮の製造・販売・輸出入禁止(2002年)
EU:アザラシの毛皮製品の輸入・取引を全面禁止(2009年)
ベルギー:犬、猫、アザラシの毛皮製品の輸入を禁止(2004年)
■毛皮の販売禁止
USAカリフォルニア州ウェストハリウッド:2011年から毛皮製品の販売禁止
■企業の取り組み
H&M、GAPなど多くの企業がFUR FREEを宣言し、毛皮を扱っていない
日本の状況
■国としての取り組み
なし
■業界団体の取り組み
なし
■企業の取り組み
ユニクロ(株式会社 ファーストリテイリング)
無印良品(株式会社良品計画)
フェリシモ(株式会社フェリシモ)
ペピイ(新日本カレンダー株式会社)
※FUR FREE宣言をしている海外ブランドは日本でも毛皮を売っていない
海外と日本の違い
海外
毛皮のために動物を飼育し、殺すことは、非倫理的であるとして、EUを中心に複数の国で法律で毛皮動物の飼育を禁止している。
毛皮のために動物を飼育する際の、福祉基準を明確に定め、福祉的な飼育を担保している国もある。
犬猫の毛皮や、アザラシの毛皮など、非倫理的かつ社会常識と照らし合わせて受け入れられないと判断される場合、輸出入を禁止している。
公式な場への毛皮着用は非常識なことであるなど、毛皮が非倫理的であることが定着している。
日本
法的規制は動物愛護管理法のみだが、飼育基準などはなく、殺害方法などの把握も行われていないため、無法に近い。
多くの場合、消費者は、リアルファーかフェイクファーかの区別がついていないが、わかるとリアルファーへの拒否感は強い。
日本国内の毛皮農場の実態
2軒のミンク農家が、新潟県に存在するのみであると推測しています。動物愛護の観点からの問題点
1.わたしが見たときは、給水を怠っており、猛暑の中でなんども水受けをなめる行動をしていました。
2.ミンクは水辺の動物で泳ぎを得意としますが、金網の檻で生活をしていました。一部のミンクには巣箱すら与えられていませんでした。
3.年に1度、ミンクを殺し毛皮を剥ぎますが、と殺の方法が不明であり、これは行政も把握していないものであると認識しています。
外来生物法の観点からの問題点
1.アメリカミンクは2006年から特定外来生物に指定されていますが、2施設とも無許可の施設であることがわかりました。
2.特に1軒は、檻の老朽化が激しく、檻が1重であること、檻の一部が壊れているものがあること、補修はビニールテープを使っていること、Facebookにミンクが逃げたときの話題を載せていたことなどから、ミンクが逃げ出し生態系に影響を与えていることは明白です。
※その他、食用と兼用でウサギの「毛」が採取されています。実態は不明です。
~転載終了~
「いつから洗っていないのだろうか。水の入っていない水受けにはコケと泥が溜まっている。」
可哀想、、、
お金になりさえすればいいのでしょうか。
どうせ殺すんだから。そんな風にしかこの子達を見ていないという事でしょうか。
毛皮とはそういうものだという事。
日本のミンク農場の閉鎖を!(アニマルライツセンター)
毛皮の為に動物を殺す事に賛成しているオランダ国民はたったの7%でしたが、
その意思を確認する前に何が起きているかを知っている必要がある。
メディアも一丸となって情報を隠す。
何が起こっているか知る事さえ難しい。日本の大きな問題はそこ。
そして知らせてもそこに留まる理由を探し目を背ける多くの日本人。
意識調査する段階にもない。
でもその分目覚めてる人たちの意識に日本人の優しさを知る。
日本人の多くが目覚めたらどれだけ素晴らしい国になるんだろうかと想像してみたりする。
日本人は計り知れないパワーを持っていると思う。
どれだけ遠く思えても、1人ひとりが伝えていく事でしか進まない。
まずは世論を高めていく事から。
目覚めた人たちから手を繋ごう。
そしてその手を2度と離さないで。

スポンサーサイト