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苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆

動物達の真実から目を背けさせようと圧力をかけられアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してきました。そうやって動物達の苦しみはなかった事にされ続けてきたのです。消しても隠せない位に動物達の叫びを共に伝えてほしい。広めてほしい。

衣類の為に苦しむ動物達「ダウン」消費者の声が届くユニクロ 

鳥たちの悲痛な叫び。NOダウン!NOフェザー!「羽根をとられた鳥はあたたかい?ダウン・フェザーは虐待的飼育の副産物」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-791.html

~「ノーマンテイラー邦子」様より以下転載~
「私たちには残酷さを排除するシステムがある」

私がよく引用するMAIL紙はIndependent 紙やObserver 紙のような格調高さはないのですが、
動物虐待に関しては頻繁に大きくとりあげてくれます。以下もその記事です。

生きたまま羽をむしりとられる恐怖と痛みの残酷さに対する
あなたの冬のコートの対価は何であるか。

ダウンジャケットは非常に人気がある。
ジョルジオ・アマー二、ラルフ・ローレンなどのデザイナーブランドは大々的に宣伝され、
べネトンやマークス・アンド・スペンサー、ギャップの棚から飛ぶように売れていく。

しかしダウン産業のダークサイドである残酷性に思いを馳せたことがおありであろうか。
とくにガチョウたちが最新ファッションの需要を満たすためにどれだけの苦しみを味あわされていることか。

生きたまま羽をむしりとられる痛みは想像に絶する。血だらけになる。
それ以外の羽はその残酷さゆえにイギリスでは禁止されたフォアグラ産業で使った鳥の羽である。
価格の高いのは死んだ鳥からではなく、生きた鳥から素手で毛をむしりとる羽である。
背中の長い羽は安く、胸の柔らかい部分が一番高価で、一キロあたり22ポンドである。
トリ自体は殺戮後一匹わずか1ポンド60ペンスで取引されるが、鳥が払う代償はそれどころではない。

短い命のうえに、生きた地獄を味わう鳥たちがどのように扱われているかチャリティ団体のマーカスは語る。

鳥の羽をむしる作業員男女ともがあちこちの農場を渡り歩きます。
ポーランド、ウクライナ、ロシア、モルドバ、そしてハンガリーがイギリスへの商品の大量生産国です。
拷問は一回だけではありません。フォアグラに使われる灰色のガチョウは
12週で殺戮されるまえに一、二回、羽をむしられます。
肉食用の白ガチョウは26週で殺戮される前に3回むしられるのです。
作業員は何の感情も持たず、恐れるガチョウの羽や足をつかみ、時には打撲や骨折を負わせ、
傷つけ痛みを負わせ羽をむしります。終わったときには鳥は血まみれで、
傷口は麻酔もせずに針と糸で大雑把に縫い合わせられるのです。

5週間で羽が生えそろうとまた同じようにむしります。素敵な冬のコートのためだけに。
一匹のガチョウにつき150グラムのダウンができます。
これは枕一個分です。コートには3匹か4匹必要です」

ヨーロッパのダウンフェザー協会は、今のところ、
生きたガチョウを使うのはたった2パーセントだと豪語しているが、
もちろん残りの98%は強制給餌の拷問を施すフォアグラからきている。

マーカスは続ける。

「製造業者でさえも生きた鳥からなのかどうか100%わからないのが現状です。
ガチョウが殺された後はあひるやニワトリの羽もむしり、ブローカーの手に渡り、
客が望む質にしたがって混ぜ具合はかわっていきます」

ブローカーに言わせるとドラッグ業界と似たりよったりであるらしい。
最初は高品質で売っていたのが、流通するに連れて品質が落ち、値段も変わってくる。
鳥が残酷に扱われているかどうかを確かめるのは非常に難しい状況である。

死んだ鳥からむしりとるのは残酷ではないと思うかもしれないが、
その鳥たちも死ぬ前におなじくらい残酷な目にあっている。
よく知られているのが、生きたままのどにチューブをさしこまれるフォアグラ産業である。
オーストリア、ドイツ、チェコ、ノルウェー、ポーランド、ネーデルランド、イスラエル、
スイス、南アフリカ、ルクセンブルグ、デンマーク、そして合衆国のたいていの州では禁止されている。
イギリスでも動物法により生産することはできないが、売ることは違法ではない。

たいていの消費者はグルメフードを買おうとは思わないが、羽毛はどうだろうか。
無害だと信じて疑わないのではないか。ファッショナブルで暖かいコートの裏には
羽をむしる残酷さとフォアグラの残酷さが隠されていることに気がついていない人が多い。

ダウンジャケットを買うとき、中に何が入っているか知る方法があるだろうか。
ダウンコートを販売しているGiorgio Armani, Ralph Lauren, Benetton, Gap, Patagonia,
The North Face, Rab (a Snow & Rock supplier), Marks & Spencer,
Puffa and Tommy Hilfigerに彼らのポリシーを訪ねてみることにした。

Ralph Lauren, Puffa, Armani and Tommy Hilfiger は返答なし。
Rabは「私たちはできるだけ倫理的に扱うダウンを選んでいるが、
供給チェーンの大きさと複雑さで100%保証することは非常に難しい
というのが正直なところです」との返答。


Benetton は殺戮した鳥を使うとの答えである。
ギャップは「私たちは生きた鳥からの羽を使用していないが、
厳密にそれが食肉産業からきているかどうかは確定できない」と。
今年2月Four PawsからThe North Face and Patagoniaの衣料品が
アメリカベースの最大大手であるアライドフェザーアンドダウンからきていると豪語していたのが、
実はハンガリーのフォアグラ農場からの鳥の羽であったことが暴かれ、失態を呈している。
9ヶ月たった今も、仕入れもとが残酷な取り扱いの業者ではないと言い切る事ができない状態である。

パタゴニアの環境マネージャーは問題対処に取り組んでいるところだという。
「供給のチェーンは複雑でダウンがどこからくるのか見極めるのは難しい」とマネージャーは認める。
「成長するにつれて農場が変わる鳥もいます。屠殺場に来る前に何段階ものステップを踏むのです。
羽は製造業者に売るバイヤーや加工業者に渡ります。
この仲介業者の多さで追跡が困難になっていて
私たちが購入するもとのソースに関して100%確かではないのです。
来年からは生きた鳥やフォアグラ用の鳥を使わないように保証する方策を考慮中です。
最初のステップとしてサプライヤーの言う事を鵜呑みにせず、
自分たちが独自で調査できる手立てを持つことです」

Allied Feather & Down’の部長の答え。
「私たちは故意に生きた鳥からの羽を購入にしているわけではありません。
しかし、供給チェーンのひとつひとつを把握しているわけではなく、管理もできず、
100%の保証をすることはできません」

しかし、残酷な仕打ちで得た羽を使わないというポリシーに自信を持っている企業が一社ある。
マークスアンドスペンサーだ。

「私たちには残酷さを排除するシステムがあります。羽毛の場合はハンガリーから買わないことです。

私たちとビジネスをする人は私たちのやり方に厳しく従ってもらいます。 
そして定期的に監査し、彼らの供給チェーンも密接に関わっています。
今はイギリスをベースにした供給業者を二件だけ持っています。
彼らはサプライチェーンを私たちに明確に提示してくれています。」

さて今のところダウンコートを買いにいく店はたった一軒しかないようだ。
そこだけが鳥を残酷に扱う産物ではないとはっきりしているからだ。
しかし更に考えて欲しい。

イギリスやフランス、ドイツに住む人たちがダウンコートを買うのは狂喜の沙汰である。
湿った国でダウンなど役にたたない、化繊のコートは、暖かくて乾燥している。
何より、気持ち的にすっきりするではないか。


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MAIL ONLINE8 November 2012

~続いて「動物の解放より」転載~
「ユニクロのダウンは、ほかのダウンより、マシなようだ。」

ダウンは、
鳥たちの胸から腹部にある
やわらかい羽毛です。



卵を産み、鳥たちが離れていった巣から、自然に抜け落ちた羽毛を拾う、というダウンの採取方法は過去のものです。

現代では、ライブハンドピック(生きた鳥から手でむしる)
というやり方があります。
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通常、生後12週ほどで初めてのライブハンドピックを行います。
鳥の翼や首を足の間に挟み固定し、胸から腹部のダウンをむしります。
その後6~7週間で、再び羽毛が生えそろい、次のライブハンドピックとなります。続いて6~7週目で3回目のライブハンドピッキング、と繰り返しライブハンドピックが行なわれます。
無題

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2009年に報道された、ハンガリーのダウン生産現場


羽毛をむしられ、裂けた体を麻酔なしで針と糸で縫われている様子や、
むしられたあと地面にうずくまっている様子が撮影されています。
羽をむしられている間、鳥の血糖値が2倍に跳ね上がっているという調査報告もあるそうです。

ハンガリーはダウンの主要生産国です。動物の権利団体PETAの担当者は「ハンガリーのダウンの50%ほどはライブハンドピックにより採取されている」と言っています。
ライブハンドピックについて規制のあるEU圏内でさえ、このような状況です。
ダウンはそのほかに、中国、北米、ポーランド、フランス、カナダなどさまざまな国で生産されています。
ハンドピッキングを繰り返すことで、より良質な毛を採取することができるといわれています。
また、生きたまま毛をむしることで、効率よく、1匹から何度も採取できます。

数回ライブハンドピックが行われた後、鳥たちは食用にと殺されます。
と殺前に、フォアグラのための強制給餌でさらに苦しめられる鳥たちもいます。
フォアグラの生産方法
http://www.hopeforanimals.org/animals/foiegras/

そのほかに殺した鳥から機械や手で羽毛をむしる方法もあります。

しかし普通お店でダウン商品を購入するとき、そのダウンがどのようにして採取されたのか、私たちが知ることは困難です。
また、メーカーでさえ、「いまだに生きた鳥から摘まれたのでもなく、フォアグラ用でもないダウンを提供できるサプライヤーは見つかっていません」といっています。(ファッションメーカーのパタゴニア
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ライブハンドピックもされておらず、フォアグラにもされなかった鳥から採取されたダウンを探して購入するという選択もできますが、より良い選択は、動物性のものを身に着けないという選択です。
生きたまま羽を抜かれようが、殺された後で抜かれようが、商品として扱われる動物たちは、コストを抑えるために、多大な負担を強いられているからです。

ダウンやウールにかわる防寒具として、動物性のものを使用していないシンサレートプリマロフトなどのハイテク素材もあります。ダウンやウールよりも高機能で実用性が高いです。洗濯機で洗える、ほこりが立たない、無臭、ダウンより保温効果がある、無臭(動物性のにおいがしない)、軽い、ぬれてもすぐ乾くなど。




ユニクロのダウンについて

2013.1.17 問い合わせ(0120-090-296)
ライブハンドピックされた水鳥のダウンを使っていないのか?」との問いに
「使っていない」とのこと。仕入先は企業秘密で言えないが、食用に殺された水鳥のダウンのみを使用している。農場から商品までの過程を把握している、とのこと。
また「フォアグラにされた鳥のダウンを使用しているのか?」との問いには
いままでは、一部使っていたが、2013年の秋冬商品からはフォアグラにされた鳥のダウンは使用しない、とのこと。
シンサレート、プリマロフトといった素材を使った商品は、現在、ない、とのこと。

2013.1.17 ユニクロにメールで要望
「はじめまして。わたしはヴィーガンで、動物の権利を守るという観点から、動物性のものを身につけない生活をしています。ユニクロさんの毛皮を扱わない、ライブハンドピックされたダウンを使用しないという企業方針をこころから応援しています。
いまひとつお願いがあるのですが、ダウンのかわりに、シンサレートやプリマロフトなどの、動物性ゼロの商品を取り入れてもらえないでしょうか?シンサレートは試した事がないのですが、プリマロフトは知人に借り、冬をそれで過ごしたことがあります。わたしは以前ダウンを着ていましたが、ダウンよりはるかに暖かく、軽く無臭でした。
商品とされる以上動物たちは、大きな負担を強いられています。動物性でない商品の開発を検討していただけますよう、どうぞよろしくおねがいします。」


写真はこちらより
http://www.flickr.com/photos/vierpfoten/with/5259864237/#photo_5259864237
http://farmwatch.de/ungarn


~転載終了~

ふみふみからの報告によるとユニクロは
「2013年の秋冬商品からはフォアグラにされた鳥のダウンは使用しない」
と以前よりも動物に優しい選択をしています。
ダウン製品全廃ではないが、これは以前からユニクロにダウンを止めて欲しいと伝えてきた人たちの声が反映されてる結果でもあると思います。

ユニクロに意見を!鳥と羊たちの声になろう http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-508.html

声が届きやすいユニクロさんに意見しないのは勿体ない。
ユニクロが変わる事で刺激を受ける企業もあるでしょう。
私も再度ユニクロに声を届けました。

0120-090-296
私は残酷な毛皮製品に反対してる消費者のひとりですが、
ユニクロさんが毛皮製品の取り扱いを止めてくれた事を機に、
命に優しい選択をされるユニクロさんを応援しています。
私は動物を苦しめるダウン製品にも反対しているのですが、
ユニクロさんでは今後ダウン製品の販売を廃止される予定はないのでしょうか?
「そういった予定はありません。」
使われてるダウンについても聞いてみました。
「食肉用にされた鳥からのみダウンを使っている。生きたまま羽をむしりとるなどのダウンは扱っていない。」
ダウンを扱う有名な企業さんでも
「私たちは生きた鳥からの羽を使用していないが、厳密にそれが食肉産業からきているかどうかは確定できない」
というようなコメントを残されているのですが、そこまで言い切られるということはユニクロさんでは
透明性が保たれているということですね?
では羽を採取する様子も見れるようになっているという事ですか?それならまだ安心です。
「いえ、見れるかどうかまでは解りません。」
そうなんですか。。
でも私にとってはそこはあまり重要ではありません。
例え生きたまま羽をむしりとっていない可能性が高かったとしても
ダウン製品の取扱い自体を止めて欲しいと思っています。
この日本でダウンがないと凍え死んでしまう人がどれ位いるのかは解りませんが、
私は中綿のコートを愛用していますが十分暖かいですし何より動物達を苦しめなくて済みます。
動物性でなくても暖かい素材の開発やアウター類を提供してほしいです。
「貴重な意見として受け止めておきます。」
あとユニクロさんはミュールジングウールも廃止にされる発表をされましたがもう店頭には並んでいないのでしょうか?
「段階的廃止ですのでまだ扱ってる状況です。2013年秋冬でも並ぶ予定です。」
そうなんですか、残念ですがすぐに解決できる問題でないのも解ります。
廃止されることになったら私のような消費者は店頭でそれを知ることは出来るのでしょうか?
ユニクロさんに行ってたまに店員さんに質問したりコミュニケーションとったりするのですが、
スタッフでありながら答えられない人ばかりでガッカリすることが多いです。
暫くミュールジングウールが混ざるのなら、タグに「これはミュールジングウールではありません」とか解りやすい表記をして貰えたら助かります。
以前「オーストラリア産なにやら~」と書かれていた商品があったのですが
それだけではそれがミュールジングウールなのかどうかが解りにくく店員さんに聞いても即答できないしほんと時間の無駄だと思いました。
あとミュールジングウール廃止に関してはまだ知識が浅かったとしても、
自分が勤めてる企業が毛皮を扱ってないという事すら把握してないようなスタッフもいらっしゃいました。
それはどうかと思います。
「貴重な意見ありがとうございます。今後の参考にさせて頂きます。」
あと要望ばっかりですみませんが、スタッフだけでなく消費者が見てひと目で解りやすいように、
うちはこういう理由で毛皮を扱ってない、
こういう理由で鳥から生きたままから採取するダウンは扱ってない、
こういう理由でミュールジングウールを廃止にしていく方針、
など店内でアピールして貰えたらなと思います。
企業のイメージアップにも繋がると思うし、消費者としても選択肢が明確に示される事はメリットです。
動物に優しいH&Mさんのような企業でもそこまでされていませんが、
先日の有害化学物質ゼロ宣言などこの世界の為に素晴らしい決断をされ続けているユニクロさんを心底応援してるので、リーダーとしてこのファッション業界をひっぱっていってほしいです!
数々の意見を伝えましたが消費者の意見のひとつとしてどうぞご検討宜しくお願い致します。

~以上さっち~の電話より~

「モリッシー」ユニクロ柳井社長に手紙を送る。「モリッシー」と一緒に羊の声を届けよう!
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-693.html

やった!「また進歩!!ユニクロがミュールジングされた豪州ウールの段階的取扱い廃止を表明!!」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-761.html
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