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中国に広がる動物愛護意識。人気俳優らも立ち上がり「玉林犬肉祭」を阻止!来年こそ中止に。~こんな絶望を、何の罪もない者達に背負わせるのは止めよう。~
去年の記事を改めて読んでみる。
今年も「犬肉祭り」が盛大に開催~調理場からは殺される犬の悲痛な叫び~
動物虐待の言い訳に利用される肉食
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1196.html
そして今年。
玉林市伝統の「犬肉祭り」、中止せず前倒し開催に変更=メディアや動物愛護団体の批判に対応―中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140616-00000046-rcdc-cn
Record China 6月16日(月)20時58分配信
2014年6月14日、中国広西チワン族自治区玉林市で、一部市民が犬肉を食べる「犬肉祭り」を前倒しで開催した。本来は1年で最も昼が長い夏至に行われる伝統行事。だがメディアや動物愛護団体などから批判が相次いでいることを受け、前倒ししたという。15日付で騰訊が伝えた。
祭りに参加した人によると、玉林では夏至に限らず、1年中、「犬肉を買えるときにはいつでも食べる」という。犬肉を食べる伝統は、国内の他地域や韓国、北朝鮮、ベトナム、タイ、インドネシアなどでも一般的にみられる。
欧米諸国を中心に批判の声が上がっていることについては「自分たちが食べないから他の民族も食べるべきでないという価値観を押しつけていたら、我々に食べられるのは野菜しかない」とした上で、動物愛護団体が同地を訪れ抗議活動を行っていることで、伝統風習だけでなく日常生活にも影響が及んでいると訴えた。(翻訳・編集/NY)
~転載終了~
非難を浴び続けている中国玉林市の「ライチ犬肉祭り」が今年も行われてしまいました。
今年は去年より遥かにパワーアップしてこの犬肉祭りに注目が集まったよう。
日本の報道番組までもがテレビで取り上げていて驚いた。
屠殺シーンはなかったものの、この日本でモザイクなしに犬の丸焼きがもろ映し出されるなんて進歩!?
他にどんな意図があるのは解らないし、こんなインパクトある動画を流したあとにも関わらず、何ひとつ触れず次に進めていくキャスターの姿に違和感を感じずにはいられないが^^;
報道してくれたNスタさん、"ありがとう"という事で。
これを見て動物を食べるという事を問題視する人が増えてくれていたら嬉しいな。
「牛は殺されるときに涙を流すけど犬はワンワン鳴くだけさ」
何の主張?そのドヤ顏は何?ほんっと醜い。
そして、フカヒレやフォアグラやクジラ問題に似たような反応示してた人達の事を思いだす。
他者の命を苦しめて幼稚な抵抗をする恥ずべき残酷人種。日本にも大勢います。
そんなキチガイ共にイラッとして私の舌打ち音とか入っていますが、どうぞお気になさらずに。
中国で高まりを見せる動物愛護意識。
俳優さんまでもがこの犬肉祭り反対の意思表示を舞台で行うという日本では考えられない光景。
特に食に関しての動物虐待問題には習慣の意識が勝ってしまい目を背ける人が多いですし。
今年の6月からは確か中国で化粧品の動物実験廃止に向けた取り組みも行われるとの事でしたよね。
あの巨大な中国で動物愛護意識がどんどん進んだら、どれほどの動物達が救われるでしょうか。
つうか、毛皮問題についてはまだ中国で大きな運動は起こらないのでしょうかね。。
この祭りでいうと犬に注目されてますが犬は中国で激しく毛皮にもされている訳ですし。
それにしても、中国に文句なんて言ってられない、動物虐待虐殺大国日本は、ありとあらゆる動物虐待が種類豊富に揃いまくっているがその何ひとつも禁止になったとか全くと言っていいほど耳にしない・・・。
何かありましたっけ???
動物虐待問題が明るみになっても、何かと言い訳してはそれらを全て許しちゃうような無関心な恐るべし意識が蔓延している国民性によるものでしょうか。
そしてそれらを許すように仕向けられ操作される圧力。
中国の動物愛護活動家の皆様の直接的な行動の数々には心動かされるし見習わなければならない点がある。
犬たちを救ってくれた皆様、本当にありがとう。
毛皮にされる動物達にも中国の優しい皆様の想いが広がりますように。
犬肉食べる祭りで衝突、負傷者 中国、地元住民と愛犬家
http://www.asahi.com/articles/ASG6Q55KVG6QUHBI00L.html
2014年6月22日20時40分 朝日新聞デジタル
中国南部の広西チワン族自治区玉林市で21日、犬肉を食べるイベント「犬肉祭」があった。中国メディアによると、犬肉を提供する食堂で同日夜、地元客と愛犬家が衝突し、負傷者が出る騒ぎになった。
市政府近くには21日、各地から動物愛護団体のメンバーらが集まり、抗議の声を上げた。天津からやってきた女性は犬を救おうと市場などを回り、同日までの4日間で約7万元(約115万円)を使って200匹以上購入したという。
玉林市では毎年、夏至の日に犬肉を食べる祭りが開かれている。ただ、玉林市政府は祭りに関与していないとの立場で、街頭で犬を殺すことを禁じている。報道によると、公務員には外出して犬肉を食べないよう呼びかけがあり、今年は目立たないよう自宅で犬肉を食べる人が増えた。看板の「犬」の字を隠して営業する店も出たという。(上海=金順姫)
中国「犬肉祭」に抗議、地元住民反発で取引量増も 写真15枚 国際ニュース
http://www.afpbb.com/articles/-/3018420
2014年06月22日 18:46 発信地:北京/中国 AFPBB News
中国・広西(Guangxi)省チワン族自治区玉林(Yulin)で開催の「犬肉祭」で販売される犬
(2014年6月20日撮影)。(c)AFP


中国・広西(Guangxi)省チワン族自治区玉林(Yulin)で開催の「犬肉祭」で救出目的で販売業者から犬を購入した動物愛護家ら(2014年6月20日撮影)。(c)AFP





【6月22日 AFP】中国・広西(Guangxi)省チワン族自治区玉林(Yulin)で21日、夏至の日に犬の肉を食べる「犬肉祭」が開催された。この習慣を残虐だとして動物愛護家の活動家らが抗議したが、地元住民らはこれに強く反発し、犬肉の購入者が例年以上に増える現象も見られた。
動物愛護の活動家らは、夏至に犬肉を食べる地元の習慣に抗議するため、数週間前から玉林に集まってきていた。玉林には夏至の朝に生きた犬を購入し、夕食に皆集まって犬肉を食べる習慣がある。
活動家の「犬肉祭」への抗議は、地元住民からの反発を招いた。広東(Guangdong)省深セン(Shenzhen)出身で同市を訪れていた動物愛護を訴える活動家(50)はAFPの電話取材に、「今まで犬肉を食べることはなかったが、ばかげたことを言う人たちがいるので、今年は犬肉を買い、友人たちと分け合って食べることにした──そう話す住民が大勢いる」と説明した。
この男性によると、市内にはビラの配布や横断幕を掲げて、犬肉を食べる習慣をやめさせようと呼び掛けていた人たちが数十人いたという。
こうした抗議活動の一方で、今年の取引量は例年を上回っているとされ、通常はバイクで運ばれてくる犬肉が、今年はバン型の車で納入されるケースも見られた。
中国紙「南方都市報(Southern Metropolis Daily)」が21日に報じたところによると、この前日には販売業者らが商品の犬を棒の先に吊るし、活動家たちに向かって「この犬を買って救ってやったらどうだ」と迫る場面もあったという。
先週、同市を訪れた別の活動家は、住民の考え方を変えようというのは無駄な努力だったとAFPに述べている。
また、十数人のグループで同市を訪れていた北部山西(Shanxi)省太原(Taiyuan)市の女性(35)も、地元の人たちに付け回され、二度と戻って来るなと追い払われたと話している。
国営新華社(Xinhua)通信によると、玉林当局は先ごろ、犬食を違法ではないと判断し、この問題に介入しない姿勢で、犬肉を提供する飲食店に対しては、看板に「犬」の文字があれば隠すよう勧めたという。(c)AFP
犬肉を祭りとして売り出した地方都市に中国で巻き起こった猛烈な批判
http://diamond.jp/articles/-/55152
【第212回】 2014年6月26日 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見|ダイヤモンド・オンライン
先週のこのコラムでは中国の民族系自動車メーカー・長城汽車を取り上げた。同社の幹部の言葉を借りて、民族系自動車メーカーが野良犬のように厳しい生存環境の中で逞しく成長してきたことを紹介し、今や「『野犬』が鋭敏な猟犬に変わった」とその変貌ぶりを日本の読者の皆さんに最新情報としてお届けした。
今週ももうすこし犬のことを話題にしたい。しかし、今度は例えに出てくる「犬」ではなく、生身の犬の話だ。
■犬の姿煮が店頭に並ぶ
6月21日に近づくと、中国のとある都市はいつものように中国のメディアを賑わせる。広西チワン族自治区の玉林市だ。同自治区の南寧、桂林などの地方都市を含む中国の地方都市を相当歩き回った私でも、これだけ話題になっている玉林市は実は、まだ訪問したことがない。ネットで調べると、人口が590万人近くの地級市(中国の地方行政単位の一つ)で、経済規模が南寧、柳州、桂林の後を追っている、という。
なぜ6月21日に近づくと、同市が話題になるのか。その日が旧暦では夏至なのだ。約10年前から、同市は夏至になると、「夏至ライチ犬肉祭」という祭を大々的に開催するようになった。市内に行くと、油揚げされた犬の姿煮が店頭に並ぶ光景が見られる。
1年の内で、最も昼が長いと言われる夏至だが、その前後に合わせて何か特定のものを食べる風習は中国にも、日本にも残っている。愛知県の三河・尾張地方では、無花果(イチジク)田楽を、関西の一部地域では、タコを食べる風習があるそうだ。中国も同様だ。暑さで体が弱まるのを見越して、滋養のあるものを食べて元気になろうという発想からの風習だと理解していいだろう。
玉林では、ライチと犬肉を食べることを文化として対外的に宣伝しようと仕掛けた。祭の開催を通して、地元をアピールし、経済の活性化を図ると同時に、企業誘致などの目的も達成できる、と考えている。これは多くの地方政府がよく使う方法だ。その意味では、玉林市の考えは別に間違っていない。
ライチは楊貴妃の好物として知られ、嶺南から都の長安まで早馬で運ばせたという有名なエピソードが伝えられる。唐の詩人杜牧が書いた「過華清宮」という詩はまさにそのエピソードを詩の題材にしている。
■ペットとして飼われている犬の行方不明事件が多発
しかし、犬肉の食用は近年、次第に大きな問題となった。特にペットとして飼っている犬などが連れ去られて玉林に売られたことや、町の中で残酷な殺し方で犬を料理することが人々の批判を招いた。
北京青年報の報道によれば、6月7日の夕方、南寧市在住の劉さんという女性が、自宅で10年間飼っている犬がいなくなっていることに気づいた。「夕方の5~6時ごろ、犬がいないことにふと気が付いた。いままで勝手にいなくなったことはないのでおかしい」。
地元の方さんも、昨年の犬肉祭の半月前に彼が飼っていた犬が連れ去り被害に遭った、という。毎年夏至の前はペットとして飼われている犬の行方不明事件が多発していることは、もう地元ではよく知られている事実だ、と指摘する声もある。夏至当日には少なくとも1万匹の犬が売れる。
食用の犬を大々的に飼育していない現状を見ると、こうした市場の需要を支えている供給側には、明らかにこうした非難すべき一面がある。これも玉林犬肉祭の存続の正当性をなくした事実の一つだ。
■まったく逆の判断をした玉林市関係者
中国のペット人口が増えたこともあり、こうして玉林の犬肉祭は日増しに批判の的にされた。しかし、市のイメージを大きくダウンさせるこうした危機に対して、玉林市の政府関係者はまったく逆の判断をした。
同市では、玉林医薬品博覧会というイベントも行われている。もともと開催期間が年の下半期だったし、犬肉とも何の関連もないイベントであったが、2010年に開催された第2回玉林医薬品博覧会は6月に前倒しになり、5日間の会期は17~21日(夏至当日)に定められ、特別に「保健美食」の要素が加えられた。明らかに犬肉祭に便乗することになったのだ。地元のメディアもその狙いを隠さない。2010年4月28日付の「玉林晩報」では、「玉林医薬品博覧会が初の美食イベント開催。ライチ犬肉祭に注目集まる」と題して、会期変更のニュースを伝えている、と北京青年報は暴露した。
犬肉祭が世論で非難の対象となってからの玉林市政府関係者の対応も問題だ。北京青年報の報道によれば、玉林市の犬肉の精肉を販売する店の経営者の話によれば、去年の犬肉祭に対する非難を聞いた玉林市食品薬品監督管理局の李駿青局長が「もし(玉林市で)犬食にケチをつける者がいれば、包丁で殺されるだろう!」と犬肉の食用に反対する人々を赤裸々に脅かした、という。
■人気俳優らも「玉林犬肉祭」阻止に動く
しかし、こうした脅迫に怯えず、玉林市のやり方を批判する陣営がますます大きくなった。
昨年6月18日、西北政法大学動物保護法研究センターや中国小動物保護協会など20あまりの機関が共同で「“玉林夏至ライチ犬肉祭”取り締まりに関する緊急呼びかけ書」を発表し、密売目的の犬の誘拐や犬肉にまつわるブラックな産業連鎖が存在することや、犬肉には厳格な検疫チェックが欠落していることなどを挙げ、犬肉祭を取りやめて犬肉の消費を減らすか制限するよう現地政府に呼びかけた。
今年5月30日、映画「窃聴風雲3」の初日舞台挨拶で、「新宿事件」のメガホンをとった監督の爾冬陞と主演俳優の方中信が「621玉林犬肉祭をやめよ」と書かれた紙を身体に貼ってアピールした。中国映画史上初の舞台挨拶での「犬食反対」アピールとなり、人気俳優らによる「玉林犬肉祭」阻止の運動が高まりをみせている。このほか、楊冪、趙薇、郭敬明といった人気俳優らも微博で犬肉祭阻止の書き込みをしている。
6月21日の夏至まで半月というタイミングで人民日報、新華社、中新社といった大手メディアも相次いで犬肉祭を取り上げ、玉林市に対する世論の包囲網を作った。
苦しい立場に立たされた玉林市政府は6月6日、新華社を通じて「“夏至ライチ犬肉祭”に関するいくつかの説明」という声明を出した。それによると、これは一部の業者や民間がそのような言い方をしているだけで、夏至の集会の一つであり、玉林市政府や民間団体は“夏至ライチ犬肉祭”なるイベントを、いかなる形でも主催したことはない、という。6月8日、南寧市を走るバスの車内テレビでは「玉林市政府が犬肉祭の主催を否定」というニュースがずっと流れていた。
■犬食の習慣をアピールしない貴州
玉林の町ではこうして表面的に一応犬の屠殺が禁止され、「狗(犬)」という字の書かれた店舗の看板や標識に書かれている「狗」という文字も覆われたり、塗りつぶされたりしている。「広西チワン族自治区と玉林市政府が今回の犬肉祭の主催から降りることを決めたのは、各界からの世論の圧力があまりに大きいからです」と、ある自治区の職員は北京青年報の記者に語っている。
実際、中国では犬肉を食用する風習が残っている地域が多い。広西チワン族自治区の隣の貴州省でも、犬肉がよく食用されている。その伝統の起源は三国時代にまでさかのぼり、数千年の歴史がある。貴州省にとっては地元の花江犬肉は食品であり、文化でもあるのだが、今や犬肉はすでに地元の名産から外れている。ネットで「貴州の美食」などのキーワードで検索してもヒットするのは「蕎麦肉丁」「塩漬け酸味乾焼魚」「苗嶺酸湯魚」などである。
貴州のメディア関係者は「貴州人は犬肉の食用を民族の祝祭日などと大げさに言いたてることはしない。歴史であろうと伝統であろうと人々の共通の認識を超越できるわけではないからです。犬食についていえば、自分たちが食べられる分だけ食べるということ。でも、それをイベントや産業にしてしまうと、人々の怒りを買うことは避けられないだろう」と玉林市のやり方を暗に批判している。
浙江省にも600年以上の歴史がある金華湖頭犬肉祭という祭があった。しかし、それは2011年に幕を閉じた。本来、同年10月18日に開催予定であったが、微博(ウェイボー)など中国のSNS上で糾弾する声が上がり、人気俳優を含む各界の人々がその糾弾の輪に加わった。それを見た浙江省政府は、同年9月20日に「犬肉祭は永久に取りやめとなった」と宣言した。
犬肉祭の存廃を巡る中国の地方政府の対応の違いは、地域経済の成熟度や伝統と文化に対する認識の違いを映し出している。犬肉祭を通して地元をアピールする玉林市のやり方は明らかに時代の流れ、人々の意識の変化を捉え間違っている。来年の犬肉祭は玉林市にとってはより苦しい期間になるだろう、ということは予言できる。
~転載終了~
こんな絶望を、何の罪もない者達に背負わせるのは止めよう。
わんママさんのブログより一部転載。
『王林犬肉祭り中止を迫られる中国政府』
http://amba.to/1jNfEWW
~Facebookより~
中国で食肉工場への輸送中に出産した
母犬と赤ちゃんの写真だったとやっとわかりました。
悲しい悲しい、
とにかく悲しい写真です。
工場で肉にするために引き離されるまで、
母犬は仔犬を舐めてあげたり、
お乳をあげていたのだろうね……
仔犬は母親の匂いをかいで甘えたろうね……
殺されるとわかっていても……
最後の瞬間まで……

中国、韓国の食犬廃止の署名はたくさんありますが、私たちは署名の協力しか出来ません。
中国、韓国の犬肉廃止の署名はまだまだたくさんありますが、今回は中国を4つほどリンクします。
署名
①http://9oo.jp/iovzJZ
②http://9oo.jp/clswyA
③http://9oo.jp/envMTZ
④http://9oo.jp/fAJKQZ
~転載終了~
生きたまま煮込まれる動物。
寿命が縮まってしまいそうなほど衝撃的なこの光景は氷山の一角。
これが終わってもまたどこかで始まる。
「動物を食べない」という選択しかないんです。

今年も「犬肉祭り」が盛大に開催~調理場からは殺される犬の悲痛な叫び~
動物虐待の言い訳に利用される肉食
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1196.html
そして今年。
玉林市伝統の「犬肉祭り」、中止せず前倒し開催に変更=メディアや動物愛護団体の批判に対応―中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140616-00000046-rcdc-cn
Record China 6月16日(月)20時58分配信
2014年6月14日、中国広西チワン族自治区玉林市で、一部市民が犬肉を食べる「犬肉祭り」を前倒しで開催した。本来は1年で最も昼が長い夏至に行われる伝統行事。だがメディアや動物愛護団体などから批判が相次いでいることを受け、前倒ししたという。15日付で騰訊が伝えた。
祭りに参加した人によると、玉林では夏至に限らず、1年中、「犬肉を買えるときにはいつでも食べる」という。犬肉を食べる伝統は、国内の他地域や韓国、北朝鮮、ベトナム、タイ、インドネシアなどでも一般的にみられる。
欧米諸国を中心に批判の声が上がっていることについては「自分たちが食べないから他の民族も食べるべきでないという価値観を押しつけていたら、我々に食べられるのは野菜しかない」とした上で、動物愛護団体が同地を訪れ抗議活動を行っていることで、伝統風習だけでなく日常生活にも影響が及んでいると訴えた。(翻訳・編集/NY)
~転載終了~
非難を浴び続けている中国玉林市の「ライチ犬肉祭り」が今年も行われてしまいました。
今年は去年より遥かにパワーアップしてこの犬肉祭りに注目が集まったよう。
日本の報道番組までもがテレビで取り上げていて驚いた。
屠殺シーンはなかったものの、この日本でモザイクなしに犬の丸焼きがもろ映し出されるなんて進歩!?
他にどんな意図があるのは解らないし、こんなインパクトある動画を流したあとにも関わらず、何ひとつ触れず次に進めていくキャスターの姿に違和感を感じずにはいられないが^^;
報道してくれたNスタさん、"ありがとう"という事で。
これを見て動物を食べるという事を問題視する人が増えてくれていたら嬉しいな。
「牛は殺されるときに涙を流すけど犬はワンワン鳴くだけさ」
何の主張?そのドヤ顏は何?ほんっと醜い。
そして、フカヒレやフォアグラやクジラ問題に似たような反応示してた人達の事を思いだす。
他者の命を苦しめて幼稚な抵抗をする恥ずべき残酷人種。日本にも大勢います。
そんなキチガイ共にイラッとして私の舌打ち音とか入っていますが、どうぞお気になさらずに。
中国で高まりを見せる動物愛護意識。
俳優さんまでもがこの犬肉祭り反対の意思表示を舞台で行うという日本では考えられない光景。
特に食に関しての動物虐待問題には習慣の意識が勝ってしまい目を背ける人が多いですし。
今年の6月からは確か中国で化粧品の動物実験廃止に向けた取り組みも行われるとの事でしたよね。
あの巨大な中国で動物愛護意識がどんどん進んだら、どれほどの動物達が救われるでしょうか。
つうか、毛皮問題についてはまだ中国で大きな運動は起こらないのでしょうかね。。
この祭りでいうと犬に注目されてますが犬は中国で激しく毛皮にもされている訳ですし。
それにしても、中国に文句なんて言ってられない、動物虐待虐殺大国日本は、ありとあらゆる動物虐待が種類豊富に揃いまくっているがその何ひとつも禁止になったとか全くと言っていいほど耳にしない・・・。
何かありましたっけ???
動物虐待問題が明るみになっても、何かと言い訳してはそれらを全て許しちゃうような無関心な恐るべし意識が蔓延している国民性によるものでしょうか。
そしてそれらを許すように仕向けられ操作される圧力。
中国の動物愛護活動家の皆様の直接的な行動の数々には心動かされるし見習わなければならない点がある。
犬たちを救ってくれた皆様、本当にありがとう。
毛皮にされる動物達にも中国の優しい皆様の想いが広がりますように。
犬肉食べる祭りで衝突、負傷者 中国、地元住民と愛犬家
http://www.asahi.com/articles/ASG6Q55KVG6QUHBI00L.html
2014年6月22日20時40分 朝日新聞デジタル
中国南部の広西チワン族自治区玉林市で21日、犬肉を食べるイベント「犬肉祭」があった。中国メディアによると、犬肉を提供する食堂で同日夜、地元客と愛犬家が衝突し、負傷者が出る騒ぎになった。
市政府近くには21日、各地から動物愛護団体のメンバーらが集まり、抗議の声を上げた。天津からやってきた女性は犬を救おうと市場などを回り、同日までの4日間で約7万元(約115万円)を使って200匹以上購入したという。
玉林市では毎年、夏至の日に犬肉を食べる祭りが開かれている。ただ、玉林市政府は祭りに関与していないとの立場で、街頭で犬を殺すことを禁じている。報道によると、公務員には外出して犬肉を食べないよう呼びかけがあり、今年は目立たないよう自宅で犬肉を食べる人が増えた。看板の「犬」の字を隠して営業する店も出たという。(上海=金順姫)
中国「犬肉祭」に抗議、地元住民反発で取引量増も 写真15枚 国際ニュース
http://www.afpbb.com/articles/-/3018420
2014年06月22日 18:46 発信地:北京/中国 AFPBB News
中国・広西(Guangxi)省チワン族自治区玉林(Yulin)で開催の「犬肉祭」で販売される犬
(2014年6月20日撮影)。(c)AFP


中国・広西(Guangxi)省チワン族自治区玉林(Yulin)で開催の「犬肉祭」で救出目的で販売業者から犬を購入した動物愛護家ら(2014年6月20日撮影)。(c)AFP





【6月22日 AFP】中国・広西(Guangxi)省チワン族自治区玉林(Yulin)で21日、夏至の日に犬の肉を食べる「犬肉祭」が開催された。この習慣を残虐だとして動物愛護家の活動家らが抗議したが、地元住民らはこれに強く反発し、犬肉の購入者が例年以上に増える現象も見られた。
動物愛護の活動家らは、夏至に犬肉を食べる地元の習慣に抗議するため、数週間前から玉林に集まってきていた。玉林には夏至の朝に生きた犬を購入し、夕食に皆集まって犬肉を食べる習慣がある。
活動家の「犬肉祭」への抗議は、地元住民からの反発を招いた。広東(Guangdong)省深セン(Shenzhen)出身で同市を訪れていた動物愛護を訴える活動家(50)はAFPの電話取材に、「今まで犬肉を食べることはなかったが、ばかげたことを言う人たちがいるので、今年は犬肉を買い、友人たちと分け合って食べることにした──そう話す住民が大勢いる」と説明した。
この男性によると、市内にはビラの配布や横断幕を掲げて、犬肉を食べる習慣をやめさせようと呼び掛けていた人たちが数十人いたという。
こうした抗議活動の一方で、今年の取引量は例年を上回っているとされ、通常はバイクで運ばれてくる犬肉が、今年はバン型の車で納入されるケースも見られた。
中国紙「南方都市報(Southern Metropolis Daily)」が21日に報じたところによると、この前日には販売業者らが商品の犬を棒の先に吊るし、活動家たちに向かって「この犬を買って救ってやったらどうだ」と迫る場面もあったという。
先週、同市を訪れた別の活動家は、住民の考え方を変えようというのは無駄な努力だったとAFPに述べている。
また、十数人のグループで同市を訪れていた北部山西(Shanxi)省太原(Taiyuan)市の女性(35)も、地元の人たちに付け回され、二度と戻って来るなと追い払われたと話している。
国営新華社(Xinhua)通信によると、玉林当局は先ごろ、犬食を違法ではないと判断し、この問題に介入しない姿勢で、犬肉を提供する飲食店に対しては、看板に「犬」の文字があれば隠すよう勧めたという。(c)AFP
犬肉を祭りとして売り出した地方都市に中国で巻き起こった猛烈な批判
http://diamond.jp/articles/-/55152
【第212回】 2014年6月26日 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見|ダイヤモンド・オンライン
先週のこのコラムでは中国の民族系自動車メーカー・長城汽車を取り上げた。同社の幹部の言葉を借りて、民族系自動車メーカーが野良犬のように厳しい生存環境の中で逞しく成長してきたことを紹介し、今や「『野犬』が鋭敏な猟犬に変わった」とその変貌ぶりを日本の読者の皆さんに最新情報としてお届けした。
今週ももうすこし犬のことを話題にしたい。しかし、今度は例えに出てくる「犬」ではなく、生身の犬の話だ。
■犬の姿煮が店頭に並ぶ
6月21日に近づくと、中国のとある都市はいつものように中国のメディアを賑わせる。広西チワン族自治区の玉林市だ。同自治区の南寧、桂林などの地方都市を含む中国の地方都市を相当歩き回った私でも、これだけ話題になっている玉林市は実は、まだ訪問したことがない。ネットで調べると、人口が590万人近くの地級市(中国の地方行政単位の一つ)で、経済規模が南寧、柳州、桂林の後を追っている、という。
なぜ6月21日に近づくと、同市が話題になるのか。その日が旧暦では夏至なのだ。約10年前から、同市は夏至になると、「夏至ライチ犬肉祭」という祭を大々的に開催するようになった。市内に行くと、油揚げされた犬の姿煮が店頭に並ぶ光景が見られる。
1年の内で、最も昼が長いと言われる夏至だが、その前後に合わせて何か特定のものを食べる風習は中国にも、日本にも残っている。愛知県の三河・尾張地方では、無花果(イチジク)田楽を、関西の一部地域では、タコを食べる風習があるそうだ。中国も同様だ。暑さで体が弱まるのを見越して、滋養のあるものを食べて元気になろうという発想からの風習だと理解していいだろう。
玉林では、ライチと犬肉を食べることを文化として対外的に宣伝しようと仕掛けた。祭の開催を通して、地元をアピールし、経済の活性化を図ると同時に、企業誘致などの目的も達成できる、と考えている。これは多くの地方政府がよく使う方法だ。その意味では、玉林市の考えは別に間違っていない。
ライチは楊貴妃の好物として知られ、嶺南から都の長安まで早馬で運ばせたという有名なエピソードが伝えられる。唐の詩人杜牧が書いた「過華清宮」という詩はまさにそのエピソードを詩の題材にしている。
■ペットとして飼われている犬の行方不明事件が多発
しかし、犬肉の食用は近年、次第に大きな問題となった。特にペットとして飼っている犬などが連れ去られて玉林に売られたことや、町の中で残酷な殺し方で犬を料理することが人々の批判を招いた。
北京青年報の報道によれば、6月7日の夕方、南寧市在住の劉さんという女性が、自宅で10年間飼っている犬がいなくなっていることに気づいた。「夕方の5~6時ごろ、犬がいないことにふと気が付いた。いままで勝手にいなくなったことはないのでおかしい」。
地元の方さんも、昨年の犬肉祭の半月前に彼が飼っていた犬が連れ去り被害に遭った、という。毎年夏至の前はペットとして飼われている犬の行方不明事件が多発していることは、もう地元ではよく知られている事実だ、と指摘する声もある。夏至当日には少なくとも1万匹の犬が売れる。
食用の犬を大々的に飼育していない現状を見ると、こうした市場の需要を支えている供給側には、明らかにこうした非難すべき一面がある。これも玉林犬肉祭の存続の正当性をなくした事実の一つだ。
■まったく逆の判断をした玉林市関係者
中国のペット人口が増えたこともあり、こうして玉林の犬肉祭は日増しに批判の的にされた。しかし、市のイメージを大きくダウンさせるこうした危機に対して、玉林市の政府関係者はまったく逆の判断をした。
同市では、玉林医薬品博覧会というイベントも行われている。もともと開催期間が年の下半期だったし、犬肉とも何の関連もないイベントであったが、2010年に開催された第2回玉林医薬品博覧会は6月に前倒しになり、5日間の会期は17~21日(夏至当日)に定められ、特別に「保健美食」の要素が加えられた。明らかに犬肉祭に便乗することになったのだ。地元のメディアもその狙いを隠さない。2010年4月28日付の「玉林晩報」では、「玉林医薬品博覧会が初の美食イベント開催。ライチ犬肉祭に注目集まる」と題して、会期変更のニュースを伝えている、と北京青年報は暴露した。
犬肉祭が世論で非難の対象となってからの玉林市政府関係者の対応も問題だ。北京青年報の報道によれば、玉林市の犬肉の精肉を販売する店の経営者の話によれば、去年の犬肉祭に対する非難を聞いた玉林市食品薬品監督管理局の李駿青局長が「もし(玉林市で)犬食にケチをつける者がいれば、包丁で殺されるだろう!」と犬肉の食用に反対する人々を赤裸々に脅かした、という。
■人気俳優らも「玉林犬肉祭」阻止に動く
しかし、こうした脅迫に怯えず、玉林市のやり方を批判する陣営がますます大きくなった。
昨年6月18日、西北政法大学動物保護法研究センターや中国小動物保護協会など20あまりの機関が共同で「“玉林夏至ライチ犬肉祭”取り締まりに関する緊急呼びかけ書」を発表し、密売目的の犬の誘拐や犬肉にまつわるブラックな産業連鎖が存在することや、犬肉には厳格な検疫チェックが欠落していることなどを挙げ、犬肉祭を取りやめて犬肉の消費を減らすか制限するよう現地政府に呼びかけた。
今年5月30日、映画「窃聴風雲3」の初日舞台挨拶で、「新宿事件」のメガホンをとった監督の爾冬陞と主演俳優の方中信が「621玉林犬肉祭をやめよ」と書かれた紙を身体に貼ってアピールした。中国映画史上初の舞台挨拶での「犬食反対」アピールとなり、人気俳優らによる「玉林犬肉祭」阻止の運動が高まりをみせている。このほか、楊冪、趙薇、郭敬明といった人気俳優らも微博で犬肉祭阻止の書き込みをしている。
6月21日の夏至まで半月というタイミングで人民日報、新華社、中新社といった大手メディアも相次いで犬肉祭を取り上げ、玉林市に対する世論の包囲網を作った。
苦しい立場に立たされた玉林市政府は6月6日、新華社を通じて「“夏至ライチ犬肉祭”に関するいくつかの説明」という声明を出した。それによると、これは一部の業者や民間がそのような言い方をしているだけで、夏至の集会の一つであり、玉林市政府や民間団体は“夏至ライチ犬肉祭”なるイベントを、いかなる形でも主催したことはない、という。6月8日、南寧市を走るバスの車内テレビでは「玉林市政府が犬肉祭の主催を否定」というニュースがずっと流れていた。
■犬食の習慣をアピールしない貴州
玉林の町ではこうして表面的に一応犬の屠殺が禁止され、「狗(犬)」という字の書かれた店舗の看板や標識に書かれている「狗」という文字も覆われたり、塗りつぶされたりしている。「広西チワン族自治区と玉林市政府が今回の犬肉祭の主催から降りることを決めたのは、各界からの世論の圧力があまりに大きいからです」と、ある自治区の職員は北京青年報の記者に語っている。
実際、中国では犬肉を食用する風習が残っている地域が多い。広西チワン族自治区の隣の貴州省でも、犬肉がよく食用されている。その伝統の起源は三国時代にまでさかのぼり、数千年の歴史がある。貴州省にとっては地元の花江犬肉は食品であり、文化でもあるのだが、今や犬肉はすでに地元の名産から外れている。ネットで「貴州の美食」などのキーワードで検索してもヒットするのは「蕎麦肉丁」「塩漬け酸味乾焼魚」「苗嶺酸湯魚」などである。
貴州のメディア関係者は「貴州人は犬肉の食用を民族の祝祭日などと大げさに言いたてることはしない。歴史であろうと伝統であろうと人々の共通の認識を超越できるわけではないからです。犬食についていえば、自分たちが食べられる分だけ食べるということ。でも、それをイベントや産業にしてしまうと、人々の怒りを買うことは避けられないだろう」と玉林市のやり方を暗に批判している。
浙江省にも600年以上の歴史がある金華湖頭犬肉祭という祭があった。しかし、それは2011年に幕を閉じた。本来、同年10月18日に開催予定であったが、微博(ウェイボー)など中国のSNS上で糾弾する声が上がり、人気俳優を含む各界の人々がその糾弾の輪に加わった。それを見た浙江省政府は、同年9月20日に「犬肉祭は永久に取りやめとなった」と宣言した。
犬肉祭の存廃を巡る中国の地方政府の対応の違いは、地域経済の成熟度や伝統と文化に対する認識の違いを映し出している。犬肉祭を通して地元をアピールする玉林市のやり方は明らかに時代の流れ、人々の意識の変化を捉え間違っている。来年の犬肉祭は玉林市にとってはより苦しい期間になるだろう、ということは予言できる。
~転載終了~
こんな絶望を、何の罪もない者達に背負わせるのは止めよう。
わんママさんのブログより一部転載。
『王林犬肉祭り中止を迫られる中国政府』
http://amba.to/1jNfEWW
~Facebookより~
中国で食肉工場への輸送中に出産した
母犬と赤ちゃんの写真だったとやっとわかりました。
悲しい悲しい、
とにかく悲しい写真です。
工場で肉にするために引き離されるまで、
母犬は仔犬を舐めてあげたり、
お乳をあげていたのだろうね……
仔犬は母親の匂いをかいで甘えたろうね……
殺されるとわかっていても……
最後の瞬間まで……

中国、韓国の食犬廃止の署名はたくさんありますが、私たちは署名の協力しか出来ません。
中国、韓国の犬肉廃止の署名はまだまだたくさんありますが、今回は中国を4つほどリンクします。
署名
①http://9oo.jp/iovzJZ
②http://9oo.jp/clswyA
③http://9oo.jp/envMTZ
④http://9oo.jp/fAJKQZ
~転載終了~
生きたまま煮込まれる動物。
寿命が縮まってしまいそうなほど衝撃的なこの光景は氷山の一角。
これが終わってもまたどこかで始まる。
「動物を食べない」という選択しかないんです。

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